ヤンデレな萌えポケ達に愛されて夜も眠れないトレーナー達 作:サンムーンで時代が止まってるトレーナー
なんでこうなっている。手は掴まれ、ベッドに押し倒され、そして目の前に性癖どストライクの少女。男だったらどうせ羨みそうな状況に、俺は恐怖を感じた。
「ん〜、どうしたの?もしかしてボクのこと嫌い?ご主人様が大好きな体したと思っていたんだけど?」
「…ちげぇよ」
「じゃ、キスしようよ?」
なんでこうなってんのか。
「そもそも初対面でこうなってんのはなんでなんだよ?」
「初めてじゃないよ?」
「え?」
「え?」
不思議そうに見つめる少女に、必死で記憶を思い出す。いつこんな
この世界にはポケモン…の擬人化…萌えポケモンが溢れている。
ラッキーの見た目が看護師に似すぎており、最初の内はただの異世界転生なのかと驚いた程だ。
さてそんな一般転生者こと俺は、現実とゲームの差異に振り回される。道から出てくるヤングースにぶつかり、走るケンタロスにはね飛ばされ、空を飛ぶエアームドの翼が頭に落下し、ファイターのケケンカニに殴られた。特に最後なんかは死を覚悟したレベルだ。(余談だが、全部トレーナーのポケモンからの被害だったため賠償金をむしりとった。正直俺には働かないでも生きていける財産がある)
とはいえ、俺にはトレーナーの才能が合った。特にゴーストタイプのポケモンと相性が良かった。何故かこの世界だとゴーストタイプは余りいないらしく、またありふれているノーマルタイプの技が無効になることからチヤホヤされた。というより、大半のトレーナーがノーマルタイプしか使えないそうだ。そして転生して調子に乗った俺は思ってしまった。
ゴーストタイプのポケモンでハーレム作れるんじゃね?なんならそれでチャンピオンとかなれるくね?
そう、当然の如くバカな思考だと気づけなかった俺もひどかった。普通に大人しく暮らしていけばいいじゃないか、と。
そんなことすら思い浮かばなかった俺はアローラ地方を出て旅に出た。お供は幼馴染ポケモンのクロ*1だけ。
「お前しかいない!頼む!」
と土下座したらやれやれといった表情で首をふり
「…ふっ、しょうがねえな」
とカッコつけてた。カッケーって思って尊敬の目を向けたせいか、未だにクロの厨二病は治ってない。別にポケモンだから問題ないんだろうけどな。
それで、俺はいろんな場所を旅して気付いた。
「全然可愛いゴーストポケモンいねぇなあちくしょう!」
「というより、ヤミがえり好みし過ぎなのでは?」
そんなん考えてみりゃ当然のことだった。ポケモンだって個体差がある。ましてや萌ポケなんて人それぞれの格好がある。あ、ヤミは俺の名前。まさか使ってたポケモントレーナーの名前と同じなんて嬉しいよな。
「そもそも、どんなポケモンを探しているのだ?」
「赤目紫髪パーカー被った見た目ギャルのボクっ娘。俺のことをご主人様呼びしてくれたら満点」
「諦めろ」
「そんな殺生な!」
俺は失念していた。ゴーストとは思念、つまりぐちゃぐちゃなものだと。だから性癖に合った萌ポケが簡単に見つかると。
だが、それは全く違ったのだ。
「そもそもオレのように後からゴーストを手に入れているような連中ならともかく、普通のゴーストタイプなどぐちゃぐちゃのポケ相になるに決まってるだろう」
「それでもよ!何ポケかは見つかると思ったんだよ!」
「それで?」
つららおとしをするかのような視線がドスドスと突き刺さる。
「今まで見つかった青髪目隠れの着物着た巨乳JK*2や砂でさらさらの肌を保ったり潤いたっぷり渡す理性蒸発М女を捕まえなかったのは?」
「だって俺の護衛クロだけで充分だし…」
「だからと言ってあんな返し方は外道にもほどがある!この前の宝石人形にはどれだけ苦労したかわかっているのか…?」
正直俺は人付き合いとか苦手だからクロだけで充分なんだよな…
「俺にはクロ以外相棒としていれるつもりはないからな、すまんが頑張れ」
「じゃあハーレムとか作ろうなどと考えるな!ほれ、明日帰るぞ」
「クロに常識を説かれるとはな」
「当たり前だろうが!」
こうして俺はクロと共に一度アローラに帰った。あーくそ、誰か捕まえといてもよかった気がした。
そして今。クロをポケセンに預け、独り立ちした家に帰ってベッドに体を預けたらこれだ。
「ボクのことを覚えてないのかな?」
「…すまない」
「まぁそうだよね。うんうん、ボクの夫として充分だね」
「いや何一つ理解できないんだが?」
コテンと首を傾げる少女。クソっ、可愛いから許したい。
「えっとね、ご主人様?ボクの名前って覚えてる?」
「……いやそもそもを覚えてないから無理なんだ」
気まずく目を逸らそうとする。が、腕を噛まれて阻止された。どうやら目を逸らすのは厳禁らしい。
「いてっ!」
「もう、しょうがないなぁ…ほら、この指を見て?」
そういうなり少女は指を俺の目の前に持ってくる。ん?…さいみんじゅつ?俺が覚えさせているのは前世含めて一ポケモンだけ。
「ミヤビ?」
「そう!ご主人様が覚えてくれてるのなら良かったよ!」
俺は眼の前で無邪気に喜ぶミヤビに対して呆然としていた。
ミヤビ…ミヤビは俺がポケモンの中で最も育てたゲンガー。俺が友人から交換で貰って以来、ずっと大切に育てて来たポケモンだ。性格はさみしがりで技構成*3と合わない、型としては全く使えないようなポケモンだった。しかし、それでも大好きだったのでずっと最新作に連れていっていった。
「そう。ご主人様が思っている通りだよ。そして、ボクは…」
「…さみしがり」
「そう!ボクはご主人様と離れたく無いんだよ!さみしがりだからね?」
そう言ってすりすりと頬を寄せてくるミヤビ。
「でも、ボクがなんですぐ来なかったかわかる?」
「…俺の好みに合わせる、か?」
俺がこの世界に来て自分の性癖を開示したのはあのクロとの会話だけだった。その直後ならこれしかないだろう。…多分そうだよな?
「正解!ご褒美にキスしてあげるね!」
「んむっ!?」
ただ唇を合わせるだけでなく、舌まで絡めてきた。たっぷり十秒、俺は息ができないままでいた。
「…どう?ボクのことは思い出せたよね?」
「あぁ、そうだな…」
だが、あいにくとこの状況のままなのは一体どうしてだ?
「ねぇさ、ご主人様」
「どうしたミヤビ?」
「ボク達のお願い聞いてくれる?」
そう言ってひとさし指を立ててこちらを見つめるミヤビ。
「あぁ、なんでも言ってみろ」
「ボク達とずっと一緒に居てね?*4」
「そんなの当たり前だろうが」
「……♡」
ゴーストタイプ…転生者にとっての天敵。一度死んだせいでゴーストタイプ特攻のフェロモンをめちゃくちゃ出してる。夜の時に墓などに立ち入ると取り憑かれたりしてもう助からない。
ヤミ…クソボケ。ポフィンだったり豆だったりをミヤビちゃんに全部与えていた。こいつの転生者特典は『前世のポケモンBOX』だった。一回も気づかなかった為、さらにミヤビちゃんが病む原因になった。もう救えないやつだろこいつ。
クロ(ジュナイパー)…ヤミがバカなことしていてもなんとか制御していた立役ポケ。レベルは大体61。
ミヤビちゃん…記念すべき最初の萌えポケ。レベルは大体100。育てまくったヤミが悪い。この後ハーレムを作りたいと言っていたヤミの要望に合わせてヤミが育てていたゴーストタイプのポケモンを呼んだ。
結末 ヤミがさいみんじゅつでハーレム作ってもらった。ミヤビちゃんとクロと幸せな生活を暮らした。
なんかリクエストもらったらそのポケモン書きます。
そして評価をもらえると狂喜乱舞して喜びます。
オマエラ、推してるタイプ、シリタイ!
-
無難にノーマルタイプ
-
萌えるほのおタイプ
-
濡れたみずタイプ
-
痺れるでんきタイプ
-
わらうくさタイプ
-
ツンなこおりタイプ
-
マジなかくとうタイプ
-
ドロりどくタイプ
-
かたいじめんタイプ
-
空飛ぶひこうタイプ
-
さとるエスパータイプ
-
カサリむしタイプ
-
おもいいわタイプ
-
おばけゴーストタイプ
-
つよいドラゴンタイプ
-
わるいあくタイプ
-
鉄条網はがねタイプ
-
御三家フェアリータイプ
-
ぜんぶ!
-
おかーさんも解体させてね!(?)