アーディ好き。推し。アンチには絶対しないし死なせない。
「品行方正で人懐こくてシャクティお姉ちゃんの妹でリオン達と同じLv.5のアーディ・ヴァルマだよ!じゃじゃーん!」
簡単に自己紹介を済ませ、あはは、うふふ!と陽気に無邪気に今日も笑う。都市の憲兵(ガネーシャ・ファミリアに所属する彼女は【
そして彼女は言う。
『何でもない毎日を生きるみんなのために、私は私の
言ってない。
「何でここにいるの?」
「え、いやそれは」
「仕事の邪魔、分かる?」
「あ、ごめ」
「もういいから。私の前から消えてくれる?」
「······はい」
自らも万人を愛すと言ったな!それは嘘だ!
蛇蝎の如く嫌われている者が一名いる!それは俺、コーネリウス・アイルゼンヴァハだッッ!!
街中歩いてたら仕事中の【象神の詩】と遭遇。そして今。【九魔姫】の魔法ばりの冷えきった目で拒絶され、俺はキョドりながら立ち去る。周囲の人からも絶対あの子と同じ目で見られてたよね。泣きたいんだけど。
まあ、彼女に嫌われる原因は分かってるんだけどね。
アーディは足早に去っていくコーネリウスの背中を見る。そして、完全に見えなくなったところで、
「·········はぁぁぁぁ~~~!!、またやったぁぁぁぁ~~~~っっ!!?」
両手で頭を抱え、その場にしゃがみこむ。
固唾を飲んで見守っていた町の人からはあ~あ、という反応をされる。俺(達)の嫁!ので!恋愛NG!という一部過激派ファンを除いて、彼らは彼女が幸せならOKです!といった良識があるファン層。
「ドンマイドンマイ!」
「今日は一言多かった!成長してる!······してる、のか?」
「がんばえ~!」
何年も見続けて未だ進展しない彼女に励ましつつも、四苦八苦する彼女にやれやれと苦笑いを溢した。
それはそれとして、
((((アーディちゃんに冷たい態度を取られる彼には同情する!!))))
自分だったらと思ったらゾッとする。彼女にあんな態度で話しかけられたら絶望のどん底で死んでいる!彼の不屈の精神性には脱帽せざるを得ない。
やるなコーネリウス・アイルゼンヴァハ!
我らが団長は、知らないところで株を上げた。
「絶対、ぜぇぇぇぇたい、普通に喋れるようになるんだからぁぁぁぁぁ!!」
【クベーラ・ファミリア】
「私とは魔法伸ばし訓練をしようか。魔法を限界まで使って、回復したら、また使う。そして伸ばす。そうすることで出来ることが増えて······え、ヒ○アカ?なにそれ知らない。······ま、いっか。魔法使えないんなら
「対面に座り、コップの中にある水を相手に被せる先読みの訓練です。······え?これは鬼○の刃?······はて、なんのことです?まあいいでしょう。全集中してください」
「自分とは魔力を一定に流す訓練をしましょうか。この人形は魔力を一定に流してください。でないと、殴られ······え?呪○廻戦?なんすかそれ······まあいいッス。んじゃこの私こと、G(グレート)T(ティーチャー)G(グレイ)が貴方を強くしてさしあげましょう!」
「ん!(特にネタがないのでひたすらボコる)」
ベルとの訓練はこのように、メルティ、ナザレ、グレイ、クロノが請け負っている。師匠であるキリオスは不在にすることが多いから基本指導しないし、俺は別に長所と言える長所がないから参加を見送っている。斬り合いなんかはクロノ辺りがやるだろうし、根性?不屈の心?はベルにもあるから(適当)。
暇だなー、やることないから散策するかー·····て、ゲッ!あれはアーディ・ヴァルマ!?やべぇ、逃げな──ダニィ!?この距離でバレただと!?なんでヅカヅカこっちに!?『なんでここに』って?本拠地に居ても暇だからだよ!え、『仕事の邪魔?』いやさっきまでここに居なかったよね!?『私の前から消えて』だって?消えまーす!お疲れ様でした!!
フゥーッ。······酒場いこ。
死兵とはいえ子供を殺したことを許せなかったが、涙を流しながら戦うコーネリウスを見て『この人も辛いんだ』『自分の甘さで仲間が死ぬかもしれない』ことに改めて気付き猛省。そして、彼がしてきた偉業、仲間の天才達に負けないよう研鑽を積む姿、子供達に向ける優しい眼差し、なんか良いところが沢山目に入って堕ちた。
~迷宮コソコソ噂話~
惚れたのはいいが、普通に話しかけられなくなったアーディは、毎度毎度後悔しているよ!でも彼の姿形、声を聞けたのはすっごく嬉しかったりするんだ!改めて謝罪できたらいいね!
『ヒ○アカ』『鬼○の刃』『呪○廻戦』は天界で流行っていた書物。ベルは祖父から聞いた。その祖父はどこで知ったんだろうね。
メルティ
ベルに魔導書をプレゼント。原作より早くに魔法習得。
ナザレ
先読みの訓練により、原作より駆け引き的な技術が巧くなる。
グレイ
魔力操作技術を伸ばす訓練で、原作より魔法のキレがよくなった。
クロノ
ボコられた。原作より耐久の伸びがよくなった。