ガラガラガラ
「…あら居たの?」
「・・・・」
「そんなに睨まないでくれない?それで、ユメちゃんは?」
「…まだ来てませんよ」
「…え?来てないの?」
「…そうですけ「そんな…まさか…嘘…でしょ…」…?」
(嘘でしょ…想定外だ)
「っ!ホシノちゃん!アンタここで待ってなさい!」
「は?どう言う事って窓から落ちた!?」
「はぁ、はぁ!ストーリーの開始速度を舐めてた」
「こうなりゃ…原作ブレイクぐらいしてやるわよ!」
「最高速度で突っ走るわ!」
「はあ…はあ…」
「…あはは、やっちゃった…ね」
怪物が私にトドメを刺そうとまたあの光を放とうとしている
「あはは…ごめんね…」
キュゥゥゥゥゥゥ
ゴォォォォォォォ!
「ホシノちゃん…凛ちゃん」
「死にやがれぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ドゴォーン!
「…え?」
大きな音が聞こえ、目を開けると
怪物を蹴り飛ばしている凛ちゃんがいた
「マジで硬いなわねアンタ!」
「凛…ちゃん…?」
「■■■■■■■■■■■■■■■!」
「うっさいわ!ボケ!」
あの凛ちゃんは、何時もの凛ちゃんじゃなくて
まるで…
鬼みたいだった
私はダメージが大き過ぎたのか、そこで気を失った
「オラァァァァァァァァァァァ!」
ドンッ!ドゴッ!ダンッ!
「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「■■■■■■■■■■!」
ドォーン!
「そんなトロイ尻尾なんぞに当たらんわボケカスが!」
ガシッ
「ひひ…ビナー、良い事を教えてあげるわ…」
「普通は神秘って言うのは身体に纏わせて耐久力を上げたり、銃弾の攻撃力を上げるんだけどね…」
「■■■■■■■■■■!」
拘束を解こうと身体を捻るビナー
だが凛の力が強く振り解けない
「っ!…アタシは少し特殊でね…攻撃力を削る代わりに耐久力を上げたり逆に、耐久力を削って攻撃力上げる事も出来るのよ…」
「だから!こんな事も出来るの…よ!」
「■■■■■■■■■■■■!?」
ビナーを力尽くで背負い投げをする
その影響で落雷の様な音と共に砂嵐の様に砂埃が起る
「はあ…はあ…はあ…へへ、どんなもんよこの白蛇野「■■■■■■!」っ!」
ゴォォォォォォォ!
「やっば!」
砂埃の中に光と音が聞こえる
そして
ドォーン!
光が放たれた
「はあ…はあ…危な…もう少し変えるのが遅れてたら…死んでたわ」
「でも…凄いわねアンタ…今ので結構神秘持ってかれたわ…でも、アンタも結構不味いんじゃない?焦りが見えてるわよ?」
「■■■■■…」
(何て言ってみたのは良いけど…こっちもだいぶヤバいわ…もしまた食らいでもしたら間違いなく…死ぬ)
(それにユメちゃんも心配だわ…だから)
「アンタとはずっと戦いたいと思っていたから…これで終わらせるのも忍びないけど…もう終わらせましょうか…」
「■■■■■■■■■!」
「アハハハ!もう耐久力も要らないわ!」
ビナーは光を放とうと準備をしている
「さあ〜て…殺りますか」
「■■■■■■■■■■■!」
「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「はあ…はあ…はあ…はあ…へっ、どんなもんよ」
バタァン!
ギリギリの所でビナーに勝った
…だが
「たく…やっちゃったわね」
ビチャ
「たく、下半身持って…かれてまだ生きてるとか…アタシの神秘どうなってんのよ…」
アツィルトの光によって下半身が消し炭になっており、そこから既に大量出血している
「…まだ…動けるわね…玉柄凛」
「頑張りなさい、ユメちゃん…アタシも…頑張る…から…」
足が無いためユメを背負い、砂漠を這いながらアビドス高校を目指している
這いながら移動しているため血痕が線の様に伸びている
「はあ…はあ…くそ…スマホも…ふっ飛ばされたから…連絡が出来ないし…最後の…最後まで…やって…くれたわね…」
「はあ…はあ…やべえ…視界がボヤけて…きた」
「抗え、死ぬな…玉柄凛…死ぬなら…この子を届けて…から死ね」
「オカマは…最強…なのよ…」
「こんな…所で…諦める…もんか…」
「神秘を…骨の髄まで…絞り取れ!」
「ああ…着いた…ホシノ…ちゃん…この子…だけ…で…も…」
バタァン
ピシッ
パリンッ