こつ、こつ、こつ、こつ
「…廃れてるのは知ってたけど…まさかここまでとは」
「まるで戦争の跡地じゃない」
「・・・・」
(恐らくこのままいけば原作通りにストーリーが進む)
(ただ1つ心配なのが…先生が撃たれて倒れる事)
(原作通りならその後目を覚ます…けどもしそのまま死んでしまったら…)
(阻止するための策…アリウススクワットを始末する事は…却下ね)
(他には…あのクソババアをぶっ殺す事…それは有りだけどストーリーを大きく変化させてしまう…)
(ちょっとだけでも良いから丁度良いスパイス的な事が有れば…アリウススクワットの誰かと知り合っておく?)
「いやいや…そんな都合の良い展開が有るわけ…ん?」
「お…お腹減りました…」
(有ったわ)
「アムアム!」
「水有るけどい「貰います!」はいどうぞ」
「え、えへへ…まさかアリウス自治区にこんなに優しい人がいるなんて…人生は虚しい事ばかりだと思ってましたが…あ、パンおかわりください」
「はいはい、どうぞ」
「アムアム!美味ひいです」
(まさか都合良くヒヨリが空腹で倒れているとは…)
「アタシは玉柄凛、貴方は?」
「えへへ、槌永ヒヨリです」
「あら、可愛らしいお名前ね」
「パンまだいる?」
「お腹いっぱいですが、お土産として欲しいです」
「ん、良いんよ一応食料なら沢山有るし分けてあげる」
「えへへ、有難うございます」
「それじゃ」
「はい!」
キョロキョロ
「さてと…」
「どうしましょうか」
「正直こんな早く用事終わると思ってなかったからこの後何するか全く決めてないわ」
「…よし」
「帰るk!」
バババババババババ!
「…危ないわね」
いきなりの襲撃を完璧に回避する
すると周りからゾロゾロとガスマスクを付けたアリウス生が出てくる
「…お前が玉柄凛だな」
「マダムからお前を連れて来いと言われた…一緒に来て貰おうか」
「やっぱり薄々感じてはいたけど…やっぱりアイツの差し金ね」
「…うふふ、良いわよ」
「喧嘩を売られたなら買う…それがアタシよ」
「良いだろう、着いて来い」
そのまま後ろ手に手錠を掛けられ、連行された
「マダム、玉柄凛を連れて参りました」
「ご苦労…」
「ふ~ん…アナタがあのベアトリーチェね…随分と気持ち悪いお顔だこと」
「…今の状況を分かってて言っているのですか?」
「当たり前じゃないww、何でゴミカスの格下に下手に出なきゃいけないのよ?」
「そう言うのはアタシより強くなってからするもの…よっ!」
バギンッと音を立て、手錠を粉々にする
「それで、アンタみたいなカスが…アタシに何の様かしら?」
「…単刀直入に言いましょう…アタシの下に就く気は有りますか?」
ダンっ!
「っ!」
「あらあら、良かったわね?アンタの気持ち悪いお顔に綺麗な穴が開きましたわ~」
「それと逆に聞くけど、有ると思うww?」
「っ!やりなさい!」
バババババババババ!
「アハハハハハハ!弱い弱い!そんなんじゃハエすらやれないわよww」
ダンッダンッダンッダンッダンッダンッ
「くっ!」
「がっ!」
「ほらほらほらほら!」
(やっぱり敵の数が多いわね)
「うふふ、そろそろお暇させてもらうわ」
すると懐から煙幕を取り出し、爆発させる
部屋が煙に覆われ、敵と味方の判断も難しい程になった
「アディオ~ス♪」