前回のバグスターの事に関して、永夢さんから事情を聞けた。
どうやら、患者の一人に感染していたバグスターだというのは知れた。
だが、そのバグスターが、実は一体だけではなく、もう一体いる事。
「だとすれば、バグスターが感染を広げる為に行うのは」
「ストレスを与える事、ならば!」
俺達は、その患者に関連している工場へと向かった。
工場では、既に激しい戦闘音が聞こえていた。
それは行われていた。
「あれは」
「スナイプか」
そこでは、既にスナイプがバグスターと戦っている場面。
彼もまた、この場面に来ているとは予想はしていたが、まさか既に戦っていたとは。
俺達が、そう呟いている間にも、バグスターに装填されていたガシャットが外される。
「ふっ、これでレベル3の力を手に入れられた」
すると、そのままスナイプは、俺達の方に目を向ける。
「丁度良い、まさかそっちから出てくるとはな」『STAGESELECT』
「「っ」」
俺達の存在に気付いたスナイプは、そのままゲーマドライバーの横にあるキメワザスロットを押す。
同時に、俺達は。まったく別の空間へと飛ばされた。
「これは、ゲームエリアっ!?」
「さて、お前達、確か結構な数のガシャットを持っているようだな。それにそのドライバーも元々は俺の物だったらしいな」
「だから、どうしたんだ?」
そう、姉さんは、スナイプに対して、問いかける。
「なに、お前達が持っているガシャットを頂く。ついでに、お前達の持っているゲーマドライバーも返させて貰う」
「悪いが、これを君に渡すつもりはない。何よりも、今の私達の目的はそのバグスターだからね」
「だったら、俺を倒してみろ、話はそれからだ」
同時に、スナイプはその手にあるガシャコンマグナムの銃口を、俺達の方に向ける。
「姉さん」
「どうやら、これは避けられないようだな」
俺と姉さんは、同じ結論に辿り着くと共に、すぐにゲーマドライバーを腰に装填し、二つのガシャットを起動させる。
「「超進化!」」『ガッチャーン! レベルアップ! 僕らの物語は進化する! デジモンストーリサイバースルゥース!アガッチャ!ガガンガンガガン!ババンバンババン!バンバンシューティング!』
「俺のガシャットのコピーまで、まずはお前のガシャットを貰うとするか!」
それを合図に、スナイプは、その手にあるガシャコンマグナムを真っ直ぐとこちらに向けてエネルギー弾を放っていく。
それに対して、俺もまたスナイプに向けて、銃口を向ける。