仮面ライダースルゥース   作:ボルメテウスさん

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第18話

「てめぇのその、ゲーマドライバー、俺が頂くぞ」

 

 その言葉を合図に、スナイプは、その手にあるガシャコンマグナムの銃口を真っ直ぐと俺達に向けて放った。

 

 放たれた銃口から飛び出てきたビームは、そのまま真っ直ぐと俺達の方へと向かう。

 

 だが、その一撃を受けても良いと判断した俺は、左手の盾で真っ直ぐと受け止める。

 

 そのまま、右手の狙撃銃の狙いを、そのままスナイプに合わせて、引き金を引く。

 

「ふっ」

 

 だが、その大きすぎる動きは、スナイプには見えていた。

 

 そのまま、横へと移動して避ける。

 

 移動を行いながらも、スナイプはガシャコンマグナムの引き金を連続で引き、ビームを連射する。

 

 連射されたビームに対して、俺は、その攻撃を正面から受け止める。そうして、互いに牽制を行った後、俺達は再び距離を取るように動いた。

 

 俺自身の脚は戦車のキャタピラと似た構造になっている為に、狙撃銃の銃口をブレる事なく、その狙いをスナイプに合わせる事が出来る。そして、スナイプも俺と同様に脚を使って動く事が可能だ。

 

 お互いに高速で動き回りながら、射撃戦を行う。

 

 そんな中でも、俺の方は、スナイプの動きを観察し続ける。

 

 俺の狙撃銃は、威力は高く、その一撃を当たれば、それで終わりだ。

 

 だけど、スナイプは、歴戦の戦士。

 

 それ故に俺の動きなどお見通しだろう。

 

 だからこそ、この場では下手な小細工や奇策よりも真っ向勝負の方が有効だと判断する。

 

 そう考えつつも、相手の攻撃を避けたり、防いだりしながら、反撃の為に準備を行う。

 

 そして、ある程度の準備を終えたところで、スナイプに攻撃を仕掛けた。

 

 スナイプの攻撃を避けると共に、地面を強く蹴りつける。

 

 それにより、一気に加速した状態で、スナイプとの距離を詰める。

 

「なに?」

 

「遠距離で狙えないんだったら、近距離で放つ!」

 

 俺の言葉を聞きながらも、スナイプはすぐに対応を行ってくる。

 

 俺が接近している最中にも、ガシャコンマグナムによる射撃を行ってきたのだ。

 

 それを防御しつつ、更に前へ出る事で回避を行う。

 

 そんな行動を取りながらも、俺はスナイプに接近していった。

 

「そうか、だけどな」『ジェットコンバット』

 

 懐から取り出したジェットコンバット。

 

 それを俺達に見せつけながら、起動させる。

 

 それと同時に。

 

「第参戦術……!」『ガッチャーン! レベルアップ! ババンバン! バンババン! バンバンシューティング! アガッチャ! ジェット! ジェット! イン・ザ・スカイ! ジェット! ジェット! ジェットコンバーット!』

 

 鳴り響くゲーマドライバーの変身音と共に、現れたのはジェットコンバットのゲーマが現れる。

 

 それと同時に、スナイプが装着すると共にレベル3へと変わる。

 

 そのまま、スナイプは、天高く飛ぶ。

 

「っ」

 

 俺もそれを見て、すぐに構えた。

 

 今の、俺の、この姿は空を飛ぶ事は出来る。

 

 だが。

 

「さっさと、そのゲーマドライバーを貰うぞ!」

 

「ぐっ」

 

 スナイプが新たに手にしたガトリング砲で上空から銃撃を仕掛けてくる。

 

 それに対して、俺は空に向かって、背中にあるミサイルで、その攻撃を相殺する。

 

 その間にも、スナイプがこちらに向けて急降下してくる。

 

「ぐっ」

 

 それによって、俺達のライダーゲージが一気に無くなりそうになる。

 

「それじゃ、お前のゲーマドライバーをよこせ」

 

 その言葉と共に、俺達のゲーマドライバーを奪おうとした。

 

「渡すつもりはない」

 

「良いから、渡せ、でなければ、死ぬぞ」

 

 それと共にスナイプはガシャコンマグナムを向けていた。

 

「さっさと寄こせ」

 

 そう、スナイプは言ってくると、ガシャコンマグナムを構えていた。

 

「なるほど、君はそういう人間か」

 

 それを見た姉さんは笑みを浮かべた。

 

「姉さん」「あぁ、パージ」

 

 それと共に、俺はすぐにバンバンシューティングを取りだし、アーマーパージする。

 

 それによって、そのスナイプは、離れると共に、俺達は、そのガシャットを起動させる。

 

『ダイナソーアドベンチャー』

 

「知らないガシャットだと」

 

「未来人に身体を機械化された恐竜が戦うロックマンの様なアクションゲームだ」

 

 そのまま、俺はダイナソーアドベンチャーをゲーマドライバーに装填する。

 

「「超進化!」」『『ガッチャーン! レベルアップ! 僕らの物語は進化する! デジモンストーリサイバースルゥース! アガッチャ! ダイナソーダイナソーダイナソーダイナソーアドベンチャー! ダイナソーダイナソーダイナソーダイナソーアドベンチャー!』

 

 鳴り響く音声と共に、俺は空を舞う。

 

 それは、先程のデッカーグレイモンよりも軽装であり、武器も左腕の銃もリボルバーのように変形していた。

 

「その姿は」

 

「「仮面ライダースルゥース ライズグレイモンレベル3」」




スナイプメモリー
油断した。
眼前にいるあいつのライダーゲージがあと少しで尽きる。
ゲームオーバーになれば、消滅すると考えたから、脅した。
だけど、あいつらは、それに屈する事はなかった。
なんで、そこまで、それを手放そうとしない。
自分の命よりも大事なのか。
お前を蝕んでいるバグスターがそんなに大事なのか。
だったら、徹底的にやってやるよ
身動きが取れないまでにやれば、ゲーマドライバーも簡単に奪える。
俺はそのまま、手に握る武器を奴らに構える。
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