俺達は、新たな姿となると同時に、左腕と一体化した巨大なリボルバー銃と共に、真っ直ぐとスナイプに突っ込む。
それに対して、スナイプもまた、両手に持ったガトリング砲の引き金を引き、そのまま銃弾の嵐を俺達に向けて放った。
先程の攻撃で、ある程度、その速さには見慣れた。
最低限に避けながら、避けきれない銃弾に対してはリボルバー銃を盾代わりにして接近する。
「おらぁ!」「なっ」
急接近すると共に、俺達はそのままリボルバー銃を、そのまま鈍器のように振り、スナイプに攻撃する。
予想外の一撃に対して、スナイプだが、冷静にその場を避ける。
しかし、それは隙となり、俺はすぐにリボルバー銃の銃口をスナイプに向け、放った。
「ちっ」
リボルバー銃から放たれた一撃は、スナイプにとっては避ける事すらも難しいほどの速度で迫り来るが、スナイプはそれを右手に持つガトリング砲を使って防ぐ。
しかし、それは再び急接近させる隙でもあった。
俺達は、そのまま背中にあるジェットの炎を噴射させ、そのままスナイプに攻撃を仕掛ける。
スナイプの方は、こちらの動きに反応してガトリング砲を使い反撃しようとするが、それでは遅い。
「くそぉ!」
そう言いながらも、スナイプはすぐに左手のガトリング砲を使うが、それでも遅かった。
まず最初に、俺達が仕掛けたのは右腕の攻撃だった。
俺達の拳がスナイプに迫る。
「この程度なら……」
それに対し、スナイプは左手に持っていたガトリング砲を手放し、俺達の攻撃をかわす。
だけど。
「こっちは貰うよ」「なっ」
両手にガトリング砲になっている為に、腰にあったガチャコンマグナムを手にしていた。
そのまま、俺達は、ガチャコンマグナムの銃口を、そのままスナイプに向けて、連射する。
「ぐっ」
自分の武器で放たれた一撃に対して、無防備に受ける。
それと同時に瞬時に、俺達は、そのままダイナソーアドベンチャーを腰にあるキメワザスロットに装填する。
『ガッシャット! キメワザ! ダイナソー! クリティカルストライク!!』
「「トライデントリボルバー」」
そのまま、俺達は真っ直ぐと、スナイプに向かって、ビームを三連射する。
一撃は、スナイプに、二度目で、そのまま変身が解除される。
そして、最後は、スナイプが確保していたバグスターを貫いた。
「ぐっ」
そのまま、変身が解除されたスナイプを、俺達は手に取った
「てめぇ、なんのつもりだ」
「決まっている、あなたは最後まで弟を決して殺そうとしなかった。それだけでも助ける価値はある」
「……それだけでか」
「あぁ、それだけでもだ。何より、悪人ではないだろ、君は」
そう、俺達はそれを確信を持って、言った。
「……その甘さが、命取りになるぞ」
「だとしてもだ。何よりも、君には聞きたい事がある」
「なんだ?」
そう、俺達に対して、きつい返しをする。
「君に5年前、プロトゲーマドライバーを密かに渡した人物。そいつは一体何者なんだ?」
調査をする最中で、気になったのは、その事だった。
永夢さん達が言うには、プロトゲーマドライバーを無理矢理奪い、手術を行おうとした。
だからこそ、追放されたと言う。
「俺が強奪したと聞いたはずだ」
「あなたの口から聞きたいんです。何よりも、俺達はその人物が全ての黒幕ではないかと考えています」
未だに全貌が見えない五年前の事件。
だからこそ。
「……知らないな」
そう、彼は言い、そのまま去って行った。
スナイプ・メモリー
「・・・ちっ」
奴らとの戦いは結局、負けてしまった。
そして、奴らはガシャットを取らなかった。
未だに拭えない怒りはあるが、それ以上に俺の中にも疑問はあった。
「・・・確かに、あの時は妙に準備は良かった」
あの時は、患者を救う事にしか頭になく、そんな疑問を疑問にも思わなかった。
だけど、それをあいつらに伝える訳にはいかない。
「もしも、それが当たっているとしたら、あいつらは確実に殺される」
脳裏に思い浮かぶのは、牧治郎と彼女の事。
「ならば、速攻で潰す」
同時に、俺が倒すべき相手も定まった。