Dr.パックマンに関しては、本編でも重要な立ち位置という事もあり、登場しますが、ゲストで登場するレジェンドライダーに関しては、ゴースト&ドライブの作品をまだ書いていない事もあり、少し控えさせて貰いました。
何よりも、レジェンドライダー達を蔑ろにするような扱いになる可能性もあるので、それを含めて、登場しません。
楽しみにしていた方、本当に申し訳ございません。
その代わり、近く、新たな募集を行う予定です。
現状、発表出来る新たな募集も行っていますので、興味がある方はぜひ。
その時まで、どうかお楽しみに。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=310828&uid=45956
その知らせを聞いた時、何かの冗談かと思った。
だが、実際に、その光景を見れば、嘘ではない事が分かる。
「なぜ、パックマン」
そこには、空を覆い尽くす程のパックマンが飛んでいる。
困惑を隠せないが、そのパックマンが人々に感染している事は、目に見えて明らかだ。
そんな騒ぎの最中、見えたのは、仮野さんが高校生と逃げている所。
そして、そんな彼女達を襲っているのは、以前、貴利矢さんと一緒に倒したはずのバグスターだ。
「一体何が」
「疑問に思っている場合ではないぞ」
疑問に頭に思い浮かぶのは一瞬。
姉さんの言葉を聞いて、すぐに俺はゲーマドライバーを腰に巻く。
「そうだった」
「ならば、行くぞ!」
同時に俺達は走り出すと共に。
「「進化!!」」『ガッチャーン!レベルアップ!僕らの物語は進化する!デジモンストーリサイバースルゥース!』
俺達は、そのまま変身すると共に、背中から生えた巨大な翼で飛び、彼らに迫るバグスターに向かって、蹴り上げる。
だが、そのバグスターも、すぐにこちらの存在に気づいたのか、その蹴りを受ける前に避ける。
「お前は」
「あっ、相羽君に杏子さん!」
「ここは、俺達に任せて、先に逃げて」
「うっうん!」
その言葉を聞いて、2人はすぐに去って行った。
「仮面ライダー、いや、少し違うようだな」
「言葉を喋った?いや、これはバグスターというよりも」「我々に、どこか近い?」
俺も、姉さんも、同時にその違和感を感じた。
その違和感の疑問が解ける前に、バグスターは、その手に持った刀で、こちらに襲い掛かる。
「まずは、小手調べだ!」
「っ!?」
その言葉と共に、バグスターはその手に持った刀で攻撃を仕掛けてくる。
その攻撃を、俺はすぐに避ける。
そして、そのままカウンターを繰り出す。
しかし、その攻撃は簡単に躱されてしまった。
そう感じながらも、俺は次の攻撃を仕掛ける。
だが、それもまた簡単に避けられてしまった。
その後も何度か攻撃を仕掛けるものの、全て避けられてしまう。
俺達は一旦後ろに下がり距離を取ることにした。
するとバグスターはニヤリと笑った後、一気に距離を詰めてきた。そしてそのまま俺達に斬りかかってきた。
それをなんとか受け止めることに成功するも今度は蹴りが飛んできたので慌てて避けると今度は刀による連続攻撃が始まった。
それを必死に防ぎながら隙を伺うがなかなか見つからない。
そんな攻防を繰り返しているうちにだんだんと体力がなくなっていき、ついには膝をついてしまった。
するとバグスターは俺達の首を掴み持ち上げてきた。そしてそのまま絞め殺そうとしてくる。
「ぐっ、この力はっ」「この程度かっ!」
必死に抵抗するものの力が強すぎて振り解けない。
突然バグスターが手を離したかと思うと今度は蹴りを入れられた。
その衝撃で吹き飛ばされる。
地面に倒れ伏す俺にバグスターは刀を突きつけてきた。
「さぁ、これで終わりだ」
「そう、させると思うか、パワーメタル!」
その言葉と共に、胸元の姉さんが口を開き、そのまま鉄球を放った。
同時に、俺はすぐにガシャットを取り出す。
「さて、こっちも実験を始めるとしようか」『ナイトオブサファリ』
それは、ドラゴナイトハンターZが使えるようになった事で、造り出す事が出来たガシャット。
そのレベルは4であり、通常よりも強力なガシャットだ。
俺は、そのままナイトオブサファリを装填する。
「「超進化!」」『ガッチャーン!レベルアップ!僕らの物語は進化する!デジモンストーリサイバースルゥース!アガッチャ!ライオン! シマウマ! キリン! 真夜中のジャングル! ナイトオブサファリ!』
その音声と共に、ゲーマドライバーからの音声が鳴り響くと同時に、俺達の姿が変わる。
それは、これまでの姿とは違い、巨大な獣。
同時に、腰には、巨大な刀が2本が現れる。
「さぁ、ここから反撃だぁ!」
腰にある2本の大刀を手にしながら、俺達を組み伏せているバグスターを蹴り飛ばす。
それと同時に、バグスターはその手にある刀を構えるが、それよりも早く、俺は両手に持った太刀を握りながら、突っ込む。
「っ!」
まずは右手にある大刀を振り下ろす。
片手だけの一撃だ。当然、そんなもので倒せるはずもない。
しかし、相手もそれを分かっていたのか、その刃で受け止める。
そして、もう片方の左手に持つ太刀を突き出す。
「っ」
それに対して、バグスターはすぐに反応してか、避けた。
しかし、それは俺が行っていた右手からの攻撃による防御を緩める事に繋がる。
「おらぁ!」
そのまま、力任せにバグスターの刃を押し返しつつ、右足を踏み込みながら振り上げるように左の大刀を振るう。
勿論、それで終わりではない。踏み込んだ左足を軸に回転しつつ、右の大刀を振り下ろして追撃する。
流石に避けられるか。だが、これでいい。
バグスターはそのまま後ろに下がり、距離を取ろうとするが、逃すつもりはない。
俺達もまた同じように前に出て追撃を仕掛けるが、今度は逆に相手が距離を取った。
それに合わせてこちらも一度距離を取ると、すぐに構え直す。
やはり、一筋縄ではいかないな。
そのまま、俺達は構える。
すると。
「くくくっ」
「「っ!!」」
聞こえた声。
俺達は、すぐにその方向に目を向ける。
そこにはパックマンを模した仮面を付けている人物がおり、その腕にはガシャコンバグヴァイザーがあった。
しかも、そこに表示されていたのは、パックマンのバグスターウイルス。
「まさか、こんな所で見れるとはな」
それが隙となった。
後ろから、バグスターからの刀による攻撃が襲う。
俺はすぐに、跳び、その攻撃を避ける。
「お前達の目的はなんだ!」
「人類の復讐とでも言っておこうか」
それを最後に、パックマンの仮面を付けた奴も、それ以外の奴らも消えた。
まるでゲームのバグのように。
パラドクス・メモリー
「随分と懐かしい奴らが出てきたな」
そうしながら、俺はその様子を見ていた。
グラファイトとの戦いを乗り越えた事で、スルゥースのコンビも新たな姿を見れて、俺は結構満足ではあった。
しかし、問題は、プロトガシャットだ。
このまま、あいつらを放置したら、面倒な事になる。
ゲンムの奴は、何やら手を考えているようだけど、それで果たして解決出来るのか。
「あっちばっかりに有利なのも、面白くないしなぁ、だから」
そのまま、俺が取り出したのはゲンムの奴が隠していた試作品の一つ。
「これをあいつらに渡したら、どうなるんだろうなぁ」
そう、デュアルガシャットのプロトタイプを取り出す。