ドラゴナイトハンターZを使い、俺達3人は同時にレベル5へと変わる。
以前、使用した状況とは違い、永夢さんと貴利矢さんの2人はいない為に、その力は以前よりも低いのをその身に感じる。
だが、それでも。
「今は、これで戦うしかないか」「仕方ないか」「邪魔だけはするなよ」
俺達のその声と共に、2人の互いに険悪な態度は変わらなかった。
「くくっ、そのような態度で、勝てるのかなぁ!!」
それと同時にゲンムは、その手にあるガシャコンバグヴァイザーを自身の右腕に装着していた。
ガシャコンバグヴァイザーから、チェンソーを連想させる音を鳴らしながら、ブレイブに接近する。
ブレイブは、すぐにハンターゲーマーの特徴である右腕の巨大な剣で受け止める。
「ぐっ!」
しかし、ガシャコンバグヴァイザーの方が明らかに小さいはずなのに、ブレイブが押されている。
それに対して、ブレイブは驚きを隠せない。
「君達のレベルの倍であるレベルXである私には、敵わない!!」
そう、ガシャコンバグヴァイザーを薙ぎ払う。
それによって、ゲンムに吹き飛ばされる。
「ぐっ」「隙だらけだな!」
そうして、ブレイブは吹き飛ばされるが、ゲンムが大きく振り払った為に、そこには大きな隙が出来た。
その隙を狙うように、スナイプもまた左腕のレールガンを真っ直ぐと放った。
ゲンムは、直撃し、そのまま前によろめく。
しかし。
「はははぁあ!!」
「なっ」
それは、まるで紫色の禍々しいオーラと共にゾンビのような動きですぐに立ち上がり復活してしまう。
「こいつ」
「デンジャラス・ゾンビによって、私達は不死となったのだ」
「私」「達?」
その言葉の意味はすぐに理解出来た。
俺達の眼前にいるオボロモン。
そのオボロモンが薙ぎ払う斬撃。
それを俺達は受け止めながら、敵を十字に切り裂く神速の斬撃がオボロモンを斬り裂く。
「がぁぁぁ!!」
それと同時だった。オボロモンの身体は、ゲンムと全く同じように、復活した。やはり、こいつは……!! 俺達が倒してもすぐに蘇り復活するのか!
それにこちらの手の内がバレれば対策される可能性だってある。
だからと言って、このまま戦っていてもジリ貧なのは目に見えている。
どうにかしなければ。
そう考えていた時だった。
「これ以上は、させない!」
「っ」
聞こえた声。
それと共に、見つめた先には、永夢さんとガンマモンがいた。
その手には。
「なんだ、あのガシャットは」
それは見た事のない。
だが、形としては、あの時に、謎の男から渡されたガシャットに似ている。
「パラドの奴」
そうしている間にも、永夢さんは、そのガシャットをゲーマドライバーに装填する。
「これ以上、誰かを失うなんて……! 絶対に……嫌だ」
目が赤く光るとオーラが消え、ガシャットがオレンジとブルーの二種類の輝きを放つ。
「あれは一体」「行こうガンマモン!」「おぅよ!」『マイティブラザーズXX!』
それと共に2人は同時に導くと。
「「変身!」」『ダブルガシャット! レベルアップ! マイティ! ブラザーズ! 二人で一人! マイティ! ブラザーズ! 二人でビクトリー! X!』
それと同時だった。
そこにいたのはオレンジとブルーの2色エグゼイドが現れる。
だが、それだけじゃない。
エグゼイドの横に立っていたのはガンマモン。
だが、その姿は俺達の知っている姿ではない。
「メタルグレイモン!」
そう、メタルグレイモンとなったガンマモンはゆっくりと構える。