新たなパラドクスの姿。新たに現れたデジモンであるダスクモン。
「これは一体」
「さぁ、ゲームを始めようぜ」
パラドクスの、その言葉を皮切りに、ダスクモンはそのままブレイブに接近する。
ダスクモンは、その両腕から飛び出た赤く歪な形をした剣を生やして、斬りに掛かる。
「っ」
ブレイブは、すぐにその攻撃を受け止める。
だが、ダスクモンの想像以上の力に押される。
「ちっ、まずはこいつを」
ブレイブが押されているのを見て、スナイプはすぐにダスクモンを始末する為に動く。
だが、ダスクモンは、スナイプの方を向かなかった。
身体にある目玉が、ぎょろりとスナイプの方へと目を向けると共に。
「ガイストアーベント」
「なっ!」
目玉か放たれた赤いレーザーがスナイプを襲う。
「ダスクモンには、死角はないぜ。そして」
パラドクスは、その言葉と共に、手を構える。
それは、その場にある全ての物をエナジーアイテムを操作した。
「さて、俺達の協力プレイを見せてやろうか」『高速化!』『伸縮化!』
そのまま、パラドクスが操ったエナジーアイテムがそのままダスクモンへと吸い込まれる。
ダスクモンは、それを受けると同時に、その腕にある剣がそのまま長くなる。
その大きさは、大人1人分はあるだろう大きさに。
「ふっ!」
同時にダスクモンは、なんと目にも見えない速さで、瞬く間に2人を斬り裂いた。
それらを見て、この2人がどれ程にヤバいか理解出来る。
パラドクスのエナジーアイテムによるサポートと共に、どのような状況でも対応が出来るダスクモン。
このコンビはかなり強い事は理解出来る。
だけど。
「やらせない!!スライドエボリューション!ドルグレモン!!」
未だに斬撃を切り続けるダスクモンの攻撃を無理矢理止めさせる為に、巨大化して、その身を盾にした。
「おいおい、何を邪魔をしているんだよ?」
「むしろ、なぜ邪魔をしないと思っていたんだ」
俺はそのままパラドクスに問いかける。
「そいつらはお前達を攻撃したんだぞ?」
「だからって、見捨てる理由にはならない」
「あぁ、仕方ないな」
それと共に、パラドクスは、その手にあるガシャットを操作する。
「大変身」『DUAL UP!Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!』
その音声と共に、パラドクスの姿は変わる。
それは、以前、俺が戦ったパラドクスと同じ姿。
そして、その姿の特徴も俺は知っている。
だけど、今は。
「っ!」
眼前にいるダスクモンの姿が変わる。
それは、俺の今のドルグレモンと同じぐらいの大きさの怪鳥。
「スライドエボリューション!ベルグモン!!」
「やはりっ」
ガシャットギアデュアルの特性。
瞬時に姿を変えられる。
そして、この特性は厄介だ。
「ぐっ」
そのまま、ベルグモンによって、俺は推される。
「こいつはかなり良いよなぁ!なんだって、互いにサポートを変えられるからよぉ!」『キメワザ!ノックアウトクリティカルスマッシュ!』
同時に放たれる一撃に対して、俺はその身体に強烈な一撃が当たる。
「ぐっ」
仮面ライダーとデジモンが連携を行った強みがある。
俺と姉さんとは違う強さを感じながらも、そのまま変身は解除される。