「レベル99だと」
そのレベルを聞いて、ゲンムは、少なくとも驚きを隠せなかった。
しかし、すぐに思い直した。
「だが、レベルなど関係ない!」
その叫びと共に、ゲンムは、その隣にいるボルトバウトモンが、その腰にある剣で、真っ直ぐと襲い掛かる。
それに対して。
「シリウスモン!」
「あぁ!」
ボルトバウトモンの斬撃に対して、シリウスモンは、その前に飛び出て、その攻撃を受け止める。
互いに究極体のデジモン。
その激突は、まさしく台風。
同時に、斬り合いが行われている。
「「はあぁぁぁ!!!」」
シリウスモンとボルトバウトモンは、互いの攻撃は、続く。
「確かに互角のようだな。ボスの一体として設定していたピエモンの力が加わったヴァンデモンを叩けるとはな。だがぁ!」
「っ」
シリウスモンは、そのまま後ろに下がる。
それは、ボルトバウトモンの手数があまりにも多すぎる為。
ボルトバウトモンは、複数の手を使って、シリウスモンを追い詰めていた。
「この私の、ボルトバウトモンに勝てると思うのか!」
「あぁ、だけどな、不利を有利にするには、その敵に合わせた戦い方をする。それがゲームの基本だろ」
その言葉と共に、永夢さんは、ドライバーにあるマキシマムマイティXを取りだし、その手にあるガシャコンキースラッシャーに装填すると共に、構える。
『マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!』
その剣先を、真っ直ぐと構えた。
「ボルトバウトモン!!」
「っ!」
同時に、ボルトバウトモンは、その場を避ける。
だが、永夢さんの狙いは。
「シリウスモン!」「あぁ!」
それと共に放たれた一撃。
それは、シリウスモンに当たる。
「えっ味方に攻撃を行った!」
「いや、違うな」
それと同時だった。
マキシマムマイティXによる攻撃を食らったシリウスモン。
だが、そこにはまるでダメージを受けた様子はない。
むしろ、その姿は変わる。
その体格は、先程までのシリウスモンとは違った。
「カイゼルグレイモン!」「なっ!」
その姿は、別の姿へと進化した。
カイゼルグレイモンは、その手にある巨大な剣で、吹き飛ばした。
ボルトバウトモンによる細い腕を、簡単に吹き飛ばす程の力。
だが、ボルトバウトモンは、瞬時に拳銃でこちらに向けて攻撃を行った。
しかし。
「アルフォースブイドラモン!」
まさしく瞬間移動と言える速さで、ボルトバウトモンは斬り裂かれる。
「リプログラミング、能力を書き換える事が出来る。それは、シリウスモンを瞬時に別のデジモンへと進化させる事が出来る」
「能力を書き換えるって、まさか!」
それと共に、アルフォースブイドラモンの狙いは、ボルトバウトモンではなかった。
「しまったっ!」「永夢!」
アルフォースブイドラモンは、既にゲンムの後ろに立っていた。
同時にアルフォースブイドラモンは、蹴り飛ばすと共に、先には。
「今度は、違うぞ」『マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!』
それと共に放たれた一撃。
それによって、ゲンムは、その能力も書き換わる。
ライフが0であり、ゾンビゲーマーとしての、不死身の能力が書き換わる。
同時に、アルフォースブイドラモンは、エグゼイドの横に立つと共にシリウスモンの姿となって並び立つ。
そして、瞬時にマキシマムマイティXガシャットをドライバーに戻し、別のガシャットを装填する。
『マイティブラザーズクリティカルフィニッシュ!』
その音声と共に、ガシャコンキースラッシャーが二本に増え、構える。
「「コスモブレード!!」」
2人は、同時に放った斬撃。
それは、ゲンムに向けて、放たれた斬撃を喰らうと共に、ライフは残り僅かに。