仮面ライダースルゥース   作:ボルメテウスさん

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レベル99の脅威

「レベル99っ」

 

パラドが、永夢さんの持つマキシマムマイティXによって、人間のDNAを取り込んだ。

それによって、これまで人間にしか使う事が出来なかったゲーマドライバーの力を、パラドも使えるようになった。

それによって、誕生した新たな姿のレベルは99。

そのレベルは、未だに俺と永夢さんしか到達していない。

 

「さぁ、始めようぜ」

 

そのまま、パラドとアルクトゥルスモンは、そのままこちらに迫っていた。

飛彩さん達は、それを見ると共に。

 

「研修医達は、下がっていろ」「あいつは俺達がぶっ潰す」

 

この場における危険性を瞬時に察した飛彩さんと花家さんの2人は、すぐに戦闘態勢に入り、ゲーマドライバーを腰に巻き、各々のガシャットを起動させる。

それによって、2人の最強の姿であるレベル50に。彼らのパートナーデジモンもまた究極体へと進化する。

 

「へぇ、まずはボスラッシュという訳か、まぁ、軽くクリアは出来るけどな」

 

その2人を見たパラドの言葉は、余裕だった。

 

「あんな余裕で「いや、実際にそうだ」ちょっ、あんた何を弱きになっているの」

 

俺の言葉に対して、ニコちゃんは言う。

けど、これは本当に嫌な事だが、事態は最悪としか言いようがない。

 

「パラドは、話を聞けば、永夢さんの天才ゲーマーMとしての元になった存在だ」

「それは、これまでの戦いでも見てきた」

 

天才ゲーマーMとしての力。

それは、レベルの差がかなり離れている状態でも、簡単に逆転する事が出来る程の実力を持っていた。

それを考えれば、レベル50である飛彩さんに対して、レベル99となっているパラドに圧倒されている。

全ての攻撃を完全に見切り、完全に遊んでいる。

 

「さてっと、それじゃ、まずはスナイプからだな」

 

その言葉と共に、パラドが、懐から取り出したのは一つのガシャット。

少し遠くで、そのタイトルを詳しく見るのは難しかった。

だが、その表紙には、見覚えのある絵柄であり、それはまさしく、パラドが今倒す事を宣言したスナイプの愛用しているバンバンシューティングと、最強の姿であるバンバンシュミレーション。

その絵柄と良く似ている

 

『バンバンサバイバル!』

「見た事のないっガシャットだと」

 

それには、その場にいた全員が驚いた。

だが、パラドは。

 

「別に驚く事はないだろ。永夢が元々ガシャットを生み出せたのは、俺というバグスターがいたからなんだぜ」

「つまりは、パラドもまたガシャットを生み出せるという訳か」

「そういう事か」

 

そうしている間にも、隣に立っていたアルクトゥルスモンは、その隣に立つと同時に、その姿が変わる。

先程まで先端がドリルだった部分はマシンガンに。

身体の各部が、様々な銃が装着され、その見た目だけでも全身が武器庫と言っても過言ではない姿へとなった。

 

「クロスアップアルクトゥルスモン!」

「ぐっ」

 

それを見た花屋さんの動きは早かった。

自身のゲーマドライバーを操作し、既にキメワザを行う準備を行っていた。

だが、それはパラドもまた同じだった。

 

『ウラワザ!パーフェクトクリティカルフィニッシュ!』

 

その音声に合わせるように、パラドは、その手に持っていた武器の銃口を真っ直ぐとスナイプに向けていた。

それと共にスナイプの、身体中の中の砲弾を真っ直ぐと放った。

 

『分身!』『鋼鉄化!』

 

だが、パラドの身体は、次々とエナジーアイテムが、そのまま使用する。

それと共にパラドの分身体による射撃で、スナイプの砲弾を迎撃した後、本命の硬質化させたエネルギー弾を発射してスナイプに放った。

 

「がぁぁぁ!」

 

それと同時にアルクトゥルスモンもまた。

 

「デルブリッツ!」「っ」

 

そして、アルクトゥルスモンの身体にある6門の銃口から放たれた銃弾。

それらが全て、ダークドラモンに向けて放たれ、そのまま後ろに吹き飛ばされた。

それによって、進化は強制的に解除されてしまった。

 

「ぐっ、このままじゃ」

「こっちも、すぐにクリアするか 『アブソリュートエイジ!』

 

同時に、新たなガシャットを、そのまま武器に装填する。

それによって、アルクトゥルスモンの手には氷が纏った。

おそらくは、あのガシャットもまた、新たに作り出されたガシャット。

 

「さぁ、見せるぜ、炎と氷のコンボをなぁ!」

『ウラワザ!ノックアウトクリティカルフィニッシュ!』

 

その音声と共に、アルクトゥルスモンは、その手にある氷の槍。

それを地面に突き刺すと共に、その場で氷が作り出される。

それによって、ブレイヴとデュークモンの身体を凍らす。

 

「「なっ」」「はぁぁ!!」

 

その叫びと共に、その手に持った武器は斧へと変形する。

その斧には、炎が纏い、真っ直ぐと放った。

放たれた必殺の一撃。

氷と炎が入り交じった事により、2人へのダメージはかなり大きい。

 

「このままじゃっ」

 

すぐに永夢さんもまた、マキシマムマイティXを取り出す。

だが、この状況で、彼が変身しても。

 

「永夢さん、ここは退きましょう」

「退くと言っても」

「出来るかどうかは分からないけど、試す価値はあります」

 

そう言って、俺は、それを手に持った。

 

「マイティアクションX」

「だけど、違う。プロトガシャットでもないが」

 

俺はそのまま、その手にあるマイティアクションXオリジンを起動させると共に、そのままゲーマドライバーに装填する。

同時に、俺を中心に新たなゲームエリアが生成される。

 

「これは、何か不味いぞ、パラド」

「やっぱり、永夢の次に厄介なのは、スルゥースだな、まだレベル99に慣れていない所で2人同時に来られても面倒だ」

 

そう、パラドは笑みを浮かべ。

 

「またな、永夢」

 

その言葉と共にパラドは、その場から去って行った。

 

「タクミ君、それは」

「檀黎斗の遺産です。最も、まだ完全ではないですけど」

 

同時に強制的にマイティアクションXオリジンは外される。

俺と姉さん専用に改良したが、未だにマイティアクションXオリジンの本領を発揮していない。

これが何の意味があるのか調べるには。

 

「ポッピーの協力が必要になるか」

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