あれから、俺達はすぐにマイティアクションXオリジンの謎を探る為にポッピーと共にゲームの中に入ろうとした。
だけど、それよりも前に、ポッピーはとある事を言った。
「私もそうだけど、もう一人、一緒に連れて行かないといけない子がいるの」
「もう一人?それって」
そうしながら、ポッピーが取り出したのはガシャコンバグヴァイザーⅡ。
これから行う事に何か関係しているのかと思うと、ポッピーはそのまま構える。
すると、そこから飛び出てきたのは。
「お前はドラグモン!」
その場に立っていたデジモン。
それは、檀黎斗のパートナーデジモンであるドラグモンだった。
なぜ、ドラグモンがここにと疑問に思ったが。
「そう言えば、あの時、君はガシャコンバグヴァイザーⅡの中に閉じ込められたな」
「あぁ、そうだよ。それからは、この奥でずっと監禁されていたのさ」
「私も今まで気づかなかったけど、最近になって、声が聞こえたから」
ドラグモンが現れた事。
それに対して、驚きは隠せなかった。
けど。
「聞くがポッピー、君はドラグモンの事を信じられるのか」
「それは」
ドラグモンは、檀黎斗と一緒に、これまで数々の行動をしていた。
その悪事を簡単に許されるとは思えない。
「お前達に許されようとは思わないさ。殺したいんだったら、殺せば良い」
「ドラグモン」
そう、投げやりな態度で、ドラグモンは呟く。
だが。
「だけどっそれは黎斗を殺したあの野郎に復讐するまでだ!お前達だって、パラドを倒すつもりだろ!!」
「ドラグモン」
その言葉に、嘘偽りがない事は聞いていても、分かる。
「・・・パートナーを思う心に嘘はないな」
「あぁ、勿論だ!」
姉さんは、そう、ドラグモンに問いかける。
即答をする所を見ても、ドラグモンは本当に檀黎斗の事をパートナーとして見ていた。
「・・・分かった。ならば、ゲームの中に入ったら、ポッピーの護衛を頼むぞ」
「では、行くとするか」
そうして、俺と姉さんは構える。
「「変身!」」『ガッチャーン!レベルアップ!僕らの物語は進化する!デジモンストーリサイバースルゥース!アガッチャ!マイティ!マイティ!マイティ!マイティアクション!マイティ!マイティ!マイティ!マイティアクションエーックス!』
その音声と共に、俺達はすぐにレベル3へと変身する。
マイティアクションXオリジンの中での活動を考えれば、マイティアクションXによるレベル3。
つまりは、ズドモンの姿が最適だろう。
「さて、それじゃ行くとするか」
その言葉と共に俺達は、その手に持った巨大なハンマーを持ち上げながら、そのままマイティアクションXオリジンの世界へと入っていく。