「「ハンマースパーク!!」」
マイティアクションXオリジンの世界の中に入った俺達は、その手に持ったガシャコンブレイカーを地面に叩く。
基本的に、ゲームでのマイティアクションXと似た光景である為か、地面を叩くと共に、その近くにあった壁の振動と共に、建物の上にいたバグスター達も全て地面に落ちていく。
同時に、地面の揺れと共に落ちてくるアイテムによって、彼らも倒していく。
「それにしても、この数はかなり多いな」
「おそらくは、このゲームの中にあるデータを守る為に置かれていたんだろう」
そうしながらも、俺達は周囲に集まっているバグスター達を相手に戦う。
俺が、この場において、バグスターを相手をしていれば、その分、ポッピー達が、その目的を達成しやすくなる。
そうして、俺はわざとそのまま派手な音を出しながら、周囲のバグスター達を引き寄せている。
だが、その数はかなり多い。
「どうする姉さん?」
「これだけの数を、このまま戦うのは、危険だろうな」
その言葉と共に、姉さんと共に周囲を見渡す。
既に、十分な数を引き寄せている。
後は、ポッピーさんが、無事に何か情報を。
そう考えていた時だった。
「ふむ、ウォーミングアップには、丁度良い」
「えっ?」
聞こえて来た声。
それはとてもじゃないが普通の声じゃない。
そして、とても合成の音声ではない。
何よりも、その声に、俺達は聞き覚えがあった。
「檀黎斗っ!?」
そこに立っていたのは、檀黎斗がいた。
黒いスーツを身に纏っており、生前と変わらない姿の奴が、そこにいた。
疑問は僅かにあったが、そうしている間にも、檀黎斗は、その腰には、ゲーマドライバーを回している。
『マイティアクションX!』
同時に鳴り響いた音声。
それは、マイティアクションXオリジンである事は遠くでも分かる。
「グレード0、変身」『マイティーアクショーン!……X!!』
それと共に現れたのは、ゲンムが立っていた。
ゲンムの腕にはポッピーが持っていたはずのガチャコンバグヴァイザーⅡを持っていた。
そのまま、ゲンムは、建物の上から飛び降りると、真っ直ぐとバグスター達に突っ込んだ。
その動作は正確に、周囲にいるバグスターを吹き飛ばしていく。
「お前っ本当に」「久し振りだなぁ、スルゥース!まさか君のおかげで復活する事は出来るとは思わなかったぞぉ!そうだろぅウィザーモン!」
それと共に奴はゲンムは、腕に装着しているガシャコンバグヴァイザーⅡにマイティアクションXオリジンを装填すると共に、構える。
『クリティカルサクリファイス』「サンダークラウド!」
同時に周囲にいたバグスターに向けて放たれた一撃。
その一撃には雷と共に消え去った。
同時に、檀黎斗の横に現れたのは、見た事のないデジモンだった。
「さて、探偵君、案内を頼めるか」