パラドとの戦いが終わった後、CRには、檀黎斗に関しての今後についてを話していた。
檀黎斗は、そのまま各々にプレゼントを贈っていた。
永夢さんには、ポッピーのゲームであるドレミファビートのガシャトロフィー。
花屋さんには、もう一つのガシャットギアデュアルβ。
飛彩さんには、恋人のデータが入っているのは、プロトドラゴナイトハンターZに入っている事を。
各々に渡していった。
「そして、最期に君達にだ」
それと共に檀黎斗は、笑みを浮かべながら、俺達の方に近づく。
「俺達には何をだ?」
「決まっているだろ、君達には、私の神の才能を貸そうではないか」
「何を言っているんだ?」
その言葉に対して、俺達は思わず首を傾げる。
「確かに、檀黎斗の才能は欲しいが、いきなりどうして」
「どうしてか? それは勿論、君達の自分自身の最強のガシャットの制作にな」
「何?」
俺も、姉さんも思わず目を合わせてしまう。
「なんで、その事を」
「くくっ、この神の才能があればな」
そうして、檀黎斗は、その手にあるPCをこちらに見せつける。
「君達のスルゥースは、私達のライダーシステムとはまるで違う。デジモンと一つとなる事で、その真の力を発揮する」
「あぁ、それは、俺達も分かっている」
そういう意味では、俺達は永夢さん達と比べれたら、弱い部分はある。
永夢さん達は、常にパートナーと共に戦うからこそ、強い部分があるからだ。
「だからこそ、君達がより強い進化を行う為に必要なガシャット。君達に最も合う進化を行う為のガシャット!!」
すると、檀黎斗は興奮した様子で、机の上にあったPCを操作を行い始めた。
俺達は、その画面を見る。
見ると、画面には、マキシマムマイティXやマキシマムゾンビと似たようなガシャット。
そして、見た事のない小さなガシャット。
「ふふっ、正直に言えば、君達の事はあまり気に入らなかった! だが、君達のおかげで、私の神の才能は刺激された!!」
檀黎斗は、声高々に宣言する。
しかし、俺としては少しだけ思うところがあった。
だが。
「共同制作か、それはそれで面白いじゃないか」「姉さん」
檀黎斗から持ちかけた共同作業。
姉さんは面白そうだと言う顔を見せる。
そんな姉さんを止められる手段は俺は持っていない。
「そうか! なら早速始めようではないか!」
そうして、奇妙な動きを行いながら、檀黎斗はすぐにガシャットの制作を行い始める。
その様子を見て、俺達は互いに苦笑いしながら、その様子を見つめた。
檀黎斗が作成している間に、俺達は互いの情報交換を行った。
これまでの、俺と姉さんだけでは造り出す事が出来なかったガシャット。
それを造り出す事が出来るんだったら、それに越した事はないだろう。
「なんというか探偵というよりも、本当にゲーム制作者みたいな感じになっているな」