ペルソナ5 The My Star 作:アカトンボ
4月26日、水曜日。放課後。
渋谷のセンター街付近ではちょっとした……というかまあまあの騒ぎになっていた。何故なら、そこら中に赤いポストカードが大量にばら撒かれていたからである。道行く人々はそれを、無視する者もいれば当然気になって拾い上げる者もいる。
「おいおい…まさかこれって怪盗団のやつじゃねえか!」
そこへ偶然、今日はグラウンドが使えないため、陸上部仲間とスポーツジムに行こうとしていた竜司が赤いポストカードに惹かれてついつい拾う。竜司はポストカードに書かれていた内容を読んだ。
[金の亡者に成り下がった暴食の大罪人、
金田カツエ殿。
若者を犠牲にする卑劣な輩を許すことはできない。
故に我々は全ての罪を、
お前の口から告白させることにした。
その歪んだ欲望を、頂戴する。
心の怪盗団『ザ・ファントム』より]
「なんだ? また怪盗団が出たんだって?」
そこへ竜司と同級生で陸上仲間である武石も竜司の持っていたポストカードを見る。
「はぁーあ、どうせまた悪戯だろ。ハンニャの時は誰かに恐喝でもされたんだろきっと。坂本は怪盗団とか信じる感じ?」
「俺は…いると思うぜ! なんかこう、でっかい何かをしでかしてくれるっつうかさ!」
「いねえいねえ。さ、俺らも早くジム入ろうぜ」
武石は鼻で笑いながら、他の仲間と一緒にスポーツジムの中に入っていった。武石はああ言っているが、竜司はあの時から怪盗団のことを応援すると決めたのだ。
「頑張れよ、怪盗団!」
場所は変わり、金田邸では金田が予告状の件について、部下である黒服の男から聞いて憤慨していた。
「警察は何してんだい! あたしゃ、税金を人より多く払ってんだよ! こんな時、真っ先にあたしの所に来るのがスジじゃないのかい! あたしの財産に何かあったら訴えてやるからねぇ!」
警察が来ても自分は絶対に捕まらないという自信なのか、この後に及んで警察に頼ろうとするのは実に滑稽である。金田は黒服に例のカードを回収するように命じて書斎に閉じこもった。その時、金田の中のシャドウがざわつく。
『怪盗だって? ふざけんじゃないよ!!』
その頃、ジョーカー達怪盗団はカネダ・パレスに来ていた。今回は海からではなく、入口からの潜入に成功した。前とはパレスに入る場所を変えたのである。昨日でオタカラルートは確保しており、あとはそこまで行くだけだ。やはりといったところか、金田が警戒しているせいでシャドウの数が非常に多く、どこからでも湧いて出てくる。前に補充していた煙幕を上手く使いながら、敵の中を掻い潜る。なんとかオタカラのある大広間の部屋まで辿り着くと、昨日モヤモヤだったものが顕現していた。オタカラは立派な『玉手箱』であった。
「玉手箱か。ジョーカー、試しに開けてみたらどうだい? もしかしたらおじいさんになったりしてね」
まるでからかうように冗談っぽく言うクロウに対し、ジョーカーは間に受けることなく玉手箱に近寄ろうとする。しかし、次の瞬間、玉手箱の前の床からシャドウが現れ、その正体はパレスの主であった。
『まさか本当にあたしのオタカラを盗もうとしているとはねぇ! この盗人ども!』
そう言いながらシャドウ金田は、心底大事そうに玉手箱を奪われないよう脇に抱える。
――オタカラを渡せ。
『ふん、誰がやるものかい! これを奪われたらあたしは終わっちまうよ!』
「断言するわ。金田、アンタは既に人間として終わってる。ジョーカーから聞いたけど、最近起こってる闇バイトもアンタの仕業なんでしょ?」
『ひっひっ! それがなんだい? 世の中騙される方が悪いんだよ! 若造は精々あたしの為に犠牲にされるのがいいのさ』
「……ほんとにアンタは醜い老害ね。呆れてものもいえないわ」
『お黙り! あたしに金を払わないなら殺してやるよ! 覚悟をし、この泥棒ども!』
するとシャドウ金田の近くにウミガメがやってくる。ウミガメの体はみるみるうちに大きくなり、頭だけで5メートルを超える巨体となった。シャドウ金田は、ウミガメの甲羅の中心にあるカプセルの中に乗っており、ジョーカー達を見下ろしている。
『やっておしまいタートルン! 蹴散らしちまいな!』
『タートルン』と呼ばれたウミガメは、今までの温厚そうな様子からはガラリと目つきが変わって凶暴になり、ジョーカー達を見た途端に、踏み付けようとする。ジョーカー達は、なんとか避けることが出来たが、あの巨大な体で暴れ回られるといつかは命中してしまうだろう。
「チッ…全滅する前にとっととカタをつけねぇとな。ゾロ!」
モナはゾロを召喚して、タートルンに向かって風属性スキルのガルダインを放つ。しかし、攻撃を命中させる直前にタートルンは殻に篭ってしまい、技は不発となる。攻撃を甲羅で受けたタートルンは、引っ込めた体を元に戻してピンピンしていた。
その様子を見たシャドウ金田は、高らかに笑っていた。
『ひっひっひ! そんな攻撃、タートルンにはびくともしないよ。アンタらの技なんて痛くも痒くもないわい!』
――キャプテン・キッド!
試しにジョーカーも、タートルンに電撃属性のジオンガで攻撃してみるが、やはり甲羅の中に篭り、攻撃を受けられてしまう。ただ単に攻撃をし続けるだけでは、こちらの体力が消耗するだけでどうしようもないだろう。
『今度はこっちの番さ! タートルン! あれをやりな!』
「くっ…オマエら気を付けろ! 何かくる――!」
タートルンは殻に篭り、何やら回転し出す。段々と回転のスピードが速くなりジョーカー達に高速で突進する――。
「きゃああぁ!!!」
「ぐっ…」
ジョーカー、クロウ、モナはこれまでの経験で、間一髪避けることが出来たが、タイガーとオーシャンは反応が遅れたまともにくらってしまった。あれをまたされると今度はジョーカー達も危ないかもしれない。モナは傷付いた二人をメディラマで回復した。
「あ、ありがとうモナ…」
「助かった…」
今回も長期戦になると不利になりそうだ。
そんな時、何か良い策を思いついたクロウが口を開いた。
「亀は変温動物…あのタートルンももしそうなら…皆、ちょっといいかい? 僕に考えがある」
クロウに一斉に耳を傾けるジョーカー達。そして作戦を聞き終えた怪盗団はクロウの作戦を実行するために動く。
「凍てつくせ! ジャアクフロスト!」
「怒れ――ハルパゴス!」
クロウとオーシャンは、それぞれ氷結属性のスキル『ダイヤモンドダスト』『ブフーラ』を放つ。目標はタートルンだけでなく、そのまわりまで巻き込むと、辺りが氷に覆われる。
『ひっひ! 一体どこに向かって撃ってるんだい! そろそろアンタらの相手をするのも飽きた頃だ。そろそろトドメいっとくかい!』
シャドウ金田はもう一度さっきの攻撃を指示する。するとタートルンは殻に篭り、また回転をするが――。
『どうしたんだい? またさっきのをやるんだよ! さっさとし――』
回転が速くなるどころか、段々と動きが鈍くなる。しまいには回転すらも止まってしまい、甲羅から引っ込めていた自分の頭や手足を出した。
『何やってんだい! あたしの言う事が聞けないのかい!?』
主が指示しているのにもかかわらず、タートルンは無反応である。そうなった種明かしをクロウが説明する。
「やっぱり。亀は変温動物で気温が下がると動きが不活発になるんだ。ウミガメも冬になって寒くなると、代謝が下がって泳げなくなったりするからね」
タートルンの動きが鈍くなった今がチャンスである。ジョーカーはアルセーヌを召喚して、物理技の『ブレイブザッパー』で、シャドウ金田の入っていたカプセルに衝撃を与える。タイガーとモナはそれぞれの属性技でタートルンを攻撃した。
『ぎぇぇぇ!』
HOLD UP!
シャドウ金田はカプセルから放り出されて、下に落ちる。その瞬間を怪盗団は見逃さず、シャドウ金田のまわりを囲み、それぞれの銃を構える。タイガーの銃は火縄銃である。
四面楚歌の状態に気が付いたシャドウ金田は、性懲りも無く怒鳴る。
『アンタら! 年寄りには優しくするものだって教わらなかったのかい!! さっさとその銃を下ろしな!』
――年貢の納め時だ。
反省の色の無いシャドウ金田に対してジョーカーは総攻撃の指示を出して、皆で一斉に仕掛ける。無事に今回も総攻撃フィニッシュを決めて、シャドウ金田を倒すことが出来た。が、しかし、シャドウ金田はオタカラの玉手箱を手放そうとしない。
「往生際が悪いわよ。さっさとそのオタカラを渡しなさい」
『5億のことは無しにするからこれだけは持って行かないでおくれ…後生だよ…!』
「今更虫のいい事を言っても無駄だ。今までの罪、一生かけて返すんだな」
『あたしだってねぇ…昔は貧乏で家がなくて色々と苦労してきたんだよ! そんな苦労してきたあたしに、若造は尽くすべきだと思わないのかい!?』
タイガーとオーシャンに言われて、無茶苦茶なことを言い出しているシャドウ金田に呆れるジョーカー。きっとこういうのを老害と言うのだろう。
そこでクロウはシャドウ金田に銃を向けて脅しにかかる。
「そろそろいい加減にしないとどうなるか…わかるだろ? 本当はお前みたいな奴は存在ごと処理したいところだけどね」
本性を少し出すクロウ。それを聞いてシャドウ金田は玉手箱から手を離す。流石に自分のオタカラより命の方が惜しいとみえる。
『ふん、あたしがやられたとわかればきっとあの男が黙っていないよ……せいぜい注意することだねぇ…』
それだけ捨て台詞を言うと、シャドウ金田は現実の金田のところに帰っていったのか跡形もなく消える。あの男とはレオのことだろうか?思えば、レオは今頃何をしているのか気になるが、今は目の前のオタカラである玉手箱を回収することが先月だ。そう思い、ジョーカーは玉手箱を手に取った。
「なんだこの地響き…?」
「ね、ねえ、なんか崩れてきてない?」
ジョーカーはパレスのオタカラを取るとパレスごと消滅するということを、初見であるオーシャンとタイガーに説明する。すると、タイガーの表情が『やばい』みたいな感じになって慌てふためく。
「それに巻き込まれたら私達も消えるって…? それを早く言いなさいよ!」
「とにかく急がないとな…」
〜〜〜
『目的地が消去されました』
命懸けの脱出劇を経て、現実に帰還する蓮達。流石にアクアは少し息切れをしており、かなはというと肩で息をしていた。
「はぁ…はぁ、し…死ぬかと思った……」
「なぁ、これで金田は改心されるのか?」
「大丈夫だ。ワガハイ達を信じろ」
そして気になるオタカラの正体だが、なんと一枚の『宝くじ』であった。
「そいつがカネダのオタカラ…もしかしたらそれ当たりのやつか?」
「いや、よく見るとかなり古いものだな。これを持って行っても無駄だと思う」
アクアが言うにはこの宝くじは古くて使えないらしい。もしこれが使えたら、このお金で打ち上げをすることが出来たのだが、今回も上手くいっただけでよしとするしかないだろう。金田は宝くじを当てて、投資家になったと思われる。
「…大丈夫か、有馬?」
「大丈夫よ…ちょっと疲れただけ」
見ると、かなの表情は疲れきっている。昨日今日でいきなりペルソナを覚醒させてパレスの主を倒すところまで、ぶっ通しだったため、疲労が急にきたのだろう。体もどこかふらついており、このまま一人で帰すのは危険だ。
「俺が有馬を送っていく。それでいいか?」
「え? アクア……」
どこか意外そうな、少し嬉しそうな感じのかなを見て、蓮が「構わない」と返事をする。アクアとかなとはここで分かれることになり、駅まで歩いてく二人を見送る蓮とモルガナ。
「蓮、ちょっといいかな」
そこで現実に帰ってきてから何やら考え込んで黙っていた明智が蓮を呼び止める。その表情から何か言いたげな様子であった。
「ん? なんだったらワガハイは外そうか?」
「いや、モルガナもいてくれ。無関係ではないからね」
空気を読もうとするモルガナに、蓮も「いていい」と続く。しかし、場所が場所なので出来れば、違うところに行ってからの方がいいだろう。
「なら吉祥寺はどうだい? あそこなら落ち着いて話せるし」
夜。明智の提案により吉祥寺に来た蓮達。吉祥寺と言っても『今日あま』の作者である『吉祥寺頼子』のことではなく、れっきとした場所の方である。久々に明智と吉祥寺に来た蓮とモルガナは、色々と思い出していた。お寺で瞑想したり、仲間達とダーツやビリヤードをしたり今となっては懐かしい思い出である。
「そういや、アケチ。元の世界でジャズクラブのテンチョーがオマエにまた来て欲しいって言ってたぜ。もし元の世界に帰れたらまた蓮と一緒に行ったらどうだ?」
「…うん、考えておくよ。それじゃあ今日はジャズクラブに行こうか。この世界にあればだけどね」
ジャズクラブのあった場所まで歩いていくと、明智と蓮の行きつけである『じゃずじん』がそこにはあった。ルブランの件もあって、まさか本当にあるとは思わなかったので嬉しくなるというものだ。しかも今日は歌手が来る日だそうだ。
「どうやら運が良いね。早速入ろうか」
店の構造も元の世界とちょっと違うだけで、雰囲気は同じだ。明智と奥の方の席に座ると、ジャズクラブの店長がやってきた。店長も元の世界と同じ人物で、見た目とは裏腹に明智に奇策に話しかける。
「おや珍しいね。明智くんの友達?」
「ええ、まあ。いつものでお願いします。彼にも僕と同じカクテルを」
やはり店長は明智の事を知っているようだ。つまり『この世界の明智』もジャズクラブの常連だったらしい。明智もそのことを即座に察して、対応する。だが、蓮のことは知らないようなので、この世界の明智と蓮はジャズクラブに行く仲でもないし、さらにお互い知り合っていない状態ということだろう。
少し時間が経ってから、二人分のカクテルが運ばれてくる。元世界でもよく飲んでいたが、味は変わっていないのだろうか。蓮と明智は試しに一口だけ飲んでみる。
「よかった。何も変わっていないようだね」
「おい、ワガハイの分はねぇのかよ?」
すっかり忘れていた。蓮はモルガナと一緒に来た時は二人分注文していたので、一人で二つのカクテルを飲むのか?と不思議がられていたものである。蓮はモルガナの分は自分と半分ずつしようと提案する。
「まあ今回はそれで許してやる」
そう言いながら、モルガナは蓮のカクテルを飲む。すると、さっき明智が言っていた通り歌手の女性が歌い始めた。
「やはりいいものだね。久しぶりだよ」
「それでアケチ、話って一体なんなんだ?」
すると、明智の表情が真剣なものになる。神妙な面持ちで話しはじめた。
「さっきパレスで、金田のシャドウが言っていたよね。『あの男』って誰のことだろうね?」
正直、それは蓮も気になっていた。前にアクアを襲ったレオであれば、今の戦力で対峙すれば勝てそうだが、もし違うならこれから警戒をしなくてはならない。前にレオが『あのお方』と言っていた時点で、他に異世界を利用しているのが決定的である。金田の言っていた人物が、レオが言っていたのと同じなら、少なくとも性別は男で確定だろう。
「裏にはシドーみたいなのがいるって考えても良さそうだな。それで、さらにその上に統制の神なんていたら気の遠くなる話だぜ……」
ハァ、と溜め息をつくモルガナ。自分達をこの世界に招き入れた元凶を突き止めないといけないことも忘れてはならない。蓮達が本来優先すべきことは元の世界に帰ることである。そのために、この世界の大衆にも怪盗団を認知してもらい、メメントスの奥へと進めるようにする。元の世界のメメントスの奥には、破滅の元凶たる聖杯があったように、この世界にも元凶がいるはずだ。少しでも自分達は前に進んでいると信じたい。
「近いうち、きっと僕はまた警視庁に呼ばれるだろうから、その時にでも色々探ってみるよ。知り合いの警官もいるし……まあ、本当は検察に冴さんがいればよかったんだけど」
そういえば、この世界には真の姉である新島冴はいるのだろうか。蓮は「検察や弁護士に本当にいないのか?」と明智に聞いてみるが、結果はさっきに言っていた通り同じだった。
「それがいないんだ。僕も一応、探してはみたんだけどね。そもそも彼女がいるのかどうかもわからない」
冴は最初、怪盗団を捕まえるためどんな手を使ってでもなりふり構わず調査をしていたが、最終的に頼もしい味方――協力者になってくれたのだ。彼女のおかげで、蓮は獅童による前科(冤罪)が消えて、マエが無くなり堂々と仲間達への元へ帰れることが出来た。そんな冴がまた味方になってくれればどんなに心強かったことか……蓮は顔には出さないが、頭を押さえている。明智から冴がいないと聞いて、この世界にいないかもしれない。――それなら真はどうなのだろうか。
「冴さんはいなかったけど、ちょっと気になることがあるんだ」
「なんだよ? 勿体ぶらずに言えよ」
「それが……」
明智は少し間を置いてから続けて言った。
「真の父親が生きているかもしれないんだ。しかも警視監としてね」
「な、なんだって?」
確か真の父親は真が幼い頃に、捜査の最中にトラックにはねられて即死だったと聞いた。それで消されたのかもしれない、と。トラックの運転手は組織の雇われで、組織を執っていた真の父親が狙われたが、真の父親から捜査資料を引き継いだ浄化作戦のおかげで、その組織は壊滅状態になったそうだ。真曰く、真相は闇の中らしいが、真の父親は立派に役目を果たしたのだ。そんな父親が元の世界の真や冴に「生きてる」といえばとても喜ぶに違いない。
「三日前くらい、だったかな……警視庁本部で新島って人が『今日は娘の誕生日なのに……』と嘆いてたんだ。だから真はこの世界にもいると思うよ」
「そうか……リュージやアン殿だけじゃなくてマコトもいたんだな」
真もいると聞いて、モルガナはどこか嬉しそうに言った。しかし、真は陽東にいないので、どこか別の学校にいるのだろう。真は元々、秀尽でも成績はトップだったので、通っているならもっと良いところと思われる。蓮も何度か真に勉強をみてもらっていたものだ。
明智はじゃずじんの店内にあった時計を見ると名残惜しそうに言った。
「もうこんな時間か…またつい話し込んじゃったな。考えがまとまった気がするよ。少し視界が開けたかな」
蓮も久しぶりに明智とジャズクラブで過ごせてよかったと返す。今度はビリヤードで対決も悪くない。二人はじゃずじんを後にした。
「相変わらず有意義だったよ。それじゃ…またね」
蓮とモルガナは明智と別れる。
今日はシャドウ金田との戦闘もあって蓮も疲れてしまった。ベッドに入れば、即座に寝てしまいそうだ。そういえば貴美子に帰りが遅くなると言い忘れていたため、帰ったらきっと色々言われてしまうだろう。今回も友達と遊んでいたで通そう――そう決めた蓮は五反田家まで真っ直ぐ帰るのだった。
ペルソナ5xなるものが配信されているようですが作者はやっておらず…出来るだけ被らないように注意したい…かなのペルソナも最初はチヨメにしようと思ってたのですが、既にいましたので…。
ですが、現在している構想で被ったら許してくださいお願いします。