日々野零は勇者である   作:NONα

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結城友奈は勇者であるを見て描きたくなったので描きます。
初の投稿なので暖かい目で見てくれたら嬉しいてす。


鷲尾須美は勇者である 第一章 始まり
日常から非日常へ


その日は、いつも通りの日常を送るはずだった。

朝いつも通りに起きて、学校に来て授業を受けて、男友達と馬鹿みたいな会話をしてるそんないつも通りの日常を送るはずだった。

だけど、今俺が見ている光景はまるで夢でも見てるような光景をしていた。

空は夜のように黒く、床は見渡す限り植物の根っこのような物が生えており、それが色鮮やかにひかってあたり一帯を照らしている。

そして、目の前にはよく見知った三人の少女がまるで信じられない物を見るかのように目を大きく開けてこちら見て、真ん中にいる少女鷲尾須美は俺にこう言って来た。

 

「な、なぜ貴方はこの空間で動けているんですか!」

 

それは俺が聞きたい!と心の中で思いつつ俺こと、

日々野零は何故自分がここにいるのかそれは今から

1時間ほど前からさかのぼる必要がある。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈1時間前〉

その日の朝はいつもと同じく俺の母さんこと、日々野飛鳥から叩き起こされる所から日々野零の日常は幕を開けた。

 

「こら!零!早く起きなさい学校に遅れるわよ!」

「うぅ〜ん...はーーーい、今起きまーす」

 

眠い目を擦りつつ、俺は重たい体を起こして小学校指定の制服に着替えて、一階のリビングまでゆっくり歩いてて行った。

 

「おにぃ!おはよう!」

「あぁ..おはよう、花梨は今日も朝から元気だな〜その元気お兄ちゃんにも少し分けてもらいたよ」

「じゃあ!花梨がおにぃに元気分けてあげるね!」

 

そう言って俺の妹こと、日々野花梨は俺の体に「元気注入!」と言いながら抱きついて来た。

これだけで俺は今日一日頑張れるような気がして来た。

 

「もう遊んでないで早くご飯を食べて、学校行きなさい。花梨も早く幼稚園行く準備する!」

「「はーい!」」

 

今更ながら、俺の家族は母さんと花梨と俺の三人家族で二階建ての家で仲良く暮らしている。

父さんは、昔起った大きな地震に巻き込まれて亡くなってしまったため、母さんと花梨と支え合いながら今まで頑張ってきた。

 

「ごちそうさまでした!じゃあ、行って来まーす!!」

 

ご飯を食べ終わった俺は、母さんと花梨に挨拶をしてから家を出た。

 

「おにぃ!いってらっしゃ〜い!」

「いってらっしゃい、友達と遊んでもいいけどちゃんと 夕飯までには帰ってくるのよー!」

「分かってるよー!行って来まーす!」

 

こうして家を出て小学校のまでの道のりを、俺は元気よく走って行った。俺は、生まれも育ちも香川県で海が綺麗で住人も優しい人が多いそんな街に俺は住んでいる。

ちなみに、俺が通っている学校は神樹館と言う名の学校で六年ニ組に俺は在籍している。

 

「おはよう〜」

 

そう言って教室に入るとみんなが俺に気づいて挨拶を返してくれる。

 

「おう、零!おはよう!」

「ああ、春樹かおはよう、今日も元気だなお前は」

 

席に着いた俺に話しかけて来た男は、若林春樹と言って俺の数少ない友達だ。

ちなみに席はお隣さんです。

 

「俺はいっつも元気だよ。逆に零は、いつも元気が足りないんじゃないか?」

「失礼な、今日は妹の花梨から元気注入してもらったからいつもの三倍は元気だぞ」

「はいはい、お前も相変わらずシスコンだね〜」

「俺の妹は、世界一可愛いからな」

 

そう言っていつも見たいに馬鹿話していると、突然大きい声が聞こえて来た。

 

「うわあぁぁ〜!お母さんごめんなさい!あれ〜?家じゃない?」

「乃木さん、ここは教室で朝の学活前よ」

 

とそんな話が聞こえて来た。俺が声のする方を見ていると、春樹が俺に話しかけて来た。

 

「なぁなぁ、やっぱり鷲尾さんと乃木さんは今日も可愛いよな〜。なぁお前もそう思うだろ零!」

「あ、あぁそうだな」

 

この学校には、裏で人気を集めている三人の美少女達がいる。

一人目は、さっき寝言で叫んでいた乃木園子。

特徴は、金色よりは栗色を想像するような髪色をしていて頭にいつもリボンをつけている。性格は、結構天然気質な性格をしていて噂によるとボーッとするのが趣味らしい、人気は人気でも家がなんでもお金持ちらしく近づいたり話しかけたりする人は極少数だとか。

 

二人目は、乃木さんの質問に答えていた鷲尾須美。

大和撫子を想像するような黒い髪に青い瞳で、根が真面目な人だとか、そして、鷲尾さんを人気たらしめているのはそう、小学生だと言うのに発育のいい大きく実った物だいたいの男子はそれ目当てらしい。

三人目はーーー

 

「みさーん、おはようございます」

 

とうちのクラスの担任安芸先生が来るのと同時に

 

「わーー!おはようございます!!ふぅ〜、間に合った〜」

「三ノ輪さん、間に合ってません」

 

そう言って先生は三ノ輪さんの頭を生徒名簿でこづいた。

 

そう、最後の三人目が今遅刻しそうになっていた少女こと、三ノ輪銀である。性格は活発で明るく男子よりは主に女子人気がダントツで高い。

まぁ俺は、誰一人ともまともに喋ったことは無いけどね!

 

「起立、礼」

 

鷲尾さんの号令で礼をする。

 

「神樹様に拝」

 

そう言って教室の角にある神棚を拝む。俺が住んでいる町では、神様が集まって出来たとされる神樹様を深く信仰しており朝やご飯を食べる時などは神樹に祈ってから始めるのが定着してしいる。

 

「着席」

「なぁ、春樹今日最初の授業なんだっけ?」

 

そう言って横を向いた瞬間

 

「え?」

 

不思議な事が起こったのだ、止まったのだ何もかも、音も、人も、時計もただ風鈴の音だけは聞こえてきていた。そして俺以外にも動けている人が三人いた、それがさっき話した三人、乃木園子と鷲尾須美と三ノ輪銀だった。

 

「これって?」

「うん、来たんだ私達がお役目をする時が」

 

何を言っているのかはわからないが、とりあえず今起きてる現状を確かめる為に、俺に気づかない三人に声をかけた。

 

「あの〜?」

「「「え?」」」

「これみんな動かないけど何がどうなってんだ?」

 

そう質問した次の瞬間辺り一帯が目も開けられないほどの白い光が俺たち四人を包み込んだ。その時、知らない男の声が俺の頭の中に響いて来た。

 

「見つけた」

「え?」

 

そして、目開けた時にはさっきまでいた教室ではなく何かの巨大な根っこ上に立っていた。

 

「今の声は?」

「ちょっと日々野くん!」

「は、はい!」

 

突如大声で鷲尾さんに名前を呼ばれ咄嗟のことで驚いた俺は噛みながら返事をした。そして、

 

「な、なぜ貴方はこの空間で動けているんですか!」

 

今の状況に至ったってわけ、俺はこの時頭が混乱して分からなかったが一つだけ確かな事がある、それはこの日を境に、俺のいつも通りの日常から非日常に移り変わってしまったことそれだけは確かだった。

 




初の投稿なので誤字脱字や文章構成がおかしな所が有れば教えていだけると幸いです。
長くなってしまいましたが完結出来る用頑張ります。
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