C&C部室にて。
「アカネとカリンが休みで人手不足だから助っ人を用意してくれって先生に頼んだのはあたしだけどよ…」
「あなた新しい部員?」
「はじめまして!私はアスナ、よろしくね!」
「はじめまして」
「ってそうじゃなくて…」
「……」
「だからって転校生を助っ人に選ぶってどういう訳だ!!!」
「はぁ…面倒な事しやがって…」
「やっぱり私お邪魔でしょうか…?」
「いや、来ちまったもんは仕方ない」
「ちょっと待ってろ」
そう言って部室の奥へと行き、メイド服を持って帰ってくる。
「コレが
そう言ってネルは予備のメイド服を渡す。
「ありがとうございます」
「まさか、メイド服をこんなところで着ることになるとは…」
「メイド服ってこんな感じで出来てるのか…」
「お前、掃除くらいは流石に出来るよな?」
「あたしらの部活は本来、依頼を受ける部活だ」
「でも依頼が来るまではつまんねぇ清掃活動をしなきゃいけねぇんだ」
「ほら行くぞ」
「はぁ…めんどくせぇ」
そうしてしばらく校舎周辺の掃除をした。
するとある人影が近付いてくる。
「C&Cの皆さん、お仕事の調子はどう?」
「げっ」
「まためんどくせぇのが…」
「前にもこんな事言った気がするのだけど…私、何か悪いことでもした?」
「まぁ この話は置いておいて、人手不足だって聞いて来たのだけど…」
「なんで転校生が?」
「先生に体験入部をするならと勧められて…」
「はぁ…先生らしい提案ね」
「まぁいいわここで話すのもなんだし、少し場所を変えましょう」
「新しい依頼なんだけど──」
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ドカアアァァァァァン!!!
爆発音が響き、窓は割れ、瓦礫が落ちていく。
「ネル先輩!9時の方から増援です!」
「そっちか!」
「ゴミは
「アスナ!いっくよ〜!」
「アスナ先輩!勝手に行動したら…」
「…敵の方向合ってるから大丈夫か」
ルネは高く離れたビルから指示を出していた。
そして2人を眺めながら呟く。
「やっぱり
「よしっ!私も負けてらんな─」
突如壁が吹き飛びルネに向かって手榴弾が投げ込まれる。
「なっ?!奇しゅ─」
無線の先から銃声と爆発音が聴こえる。
そして、信号が途絶える。
「ッ!マズイ!」
「アイツの方に敵が!!」
ネル達が依頼品を回収し、ルネの元に戻る。
そこには傷1つない状態でオートマタの骸の山に佇むルネの姿があった。
「おまえ、大丈夫か?」
「いいえ…」
「久しぶりに戦闘したからちょっと……」
「うっぷ」
「オロロr
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「はぁ…はぁ…」
「すいません迷惑かけて」
「いいんだよ、良い指示だったしな」
「(それにしてもコイツ、戦闘苦手だって言ってた癖に掠り傷1つ無かった…)」
「(更に相手の武装と周りの被害から察するに、周りへの被害を最小限に抑えて戦ってたのか?)」
「そういえば名前聞いて無かったな」
「なんて名前なんだ?」
「あぁそうでしたね」
「改めまして私は生駒ルネと言います」
「今後ともよろしくお願いしますね」
「あぁよろしくな」
「(生駒ルネ…)」
「(……少し目をつけとかないとな)」
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空が夕暮れ色に染まる頃。
帰路に就いたふたりは歩いていた。
“ごめんね、用事が長引いちゃって”
“部活動体験どうだった?”
「色々回りましたけど…」
「もうしばらくは部活動をするのはいいかなって」
“あはは…”
“でもまぁ無理に入る必要は無いからね”
“それもいいと思うよ”
「今日はありがとうございました」
「じゃあ私はこの辺りで」
「また今度!」
“またね”
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人気の無い路地に2つの人影が話をしている。
「“計画は順調?”」
「“こっちはとりあえず協力は出来そうな感じ”」
「“そっちは?”」
「“こっちはまずまずかな”」
「“契約は結べたけど抑制がギリギリ”」
「“それとやっぱり
「“だから
「“了解”」
その声を最後に2つの影は幻の様にして消えた。
どうもお久しぶりでございます。バナナです。長期休暇より普段の方が休む時間が多いのはどうなんでしょう?相変わらず時間を求めております。
それと裏作業の進捗なのですが、立ち絵がやっと様になってきておりますのでそろそろ完成するかも?と言ったところです。ですが恐らく9月は更新するのが少し厳しいかと思います。ですのでこちらものんびりとお待ちください。以上、S3バナナでした!