ようこそ現役ホストのいる教室へ   作:カスのホスト

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 投稿時間は基本0時か6時です。間に合わなかったら6時の投稿になります。めっちゃ寝過ごしましたすみません……
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第6話 ようこそ実力至上主義の教室へ

 

 

 

 5月1日、振り込まれたポイントが減っていた理由を知ったCクラスの生徒たちがとった行動は、放課後に話し合いを行うことだった。

 

「まずは坂上先生が言っていたことを確認しようか」

 

 ホワイトボードの前に立つのは高辻清夜。Cクラスで最も大きい友人グループの中心人物である。整った顔面と人当たりの良い性格からクラスの人望は厚い。

 それを示すように、生徒のほぼ全員が自分の机に座り、騒ぐことなく話を聞いている。

 

 高辻はペンを持つと、ホワイトボードに走らせるようにして整った字を書いていく。

 

「先生が語った内容で特に大事そうなところを抜粋してみたよ。何か聞きたい所とかあるかな?」

 

 書かれていたのは以下の通り。

 ・毎月振り込まれるポイントはクラス毎にCPt(クラスポイント)によって決められる

 ・CPtによってクラスの順位が決められ、高い順からA,B,C,Dの順で並べられる

 ・CPtは遅刻欠席の数のほか、授業中の態度などを総合した実力で評価される(おそらく減点方式?)

 

「特に大事なのはこの2つかな」

 

 下に書かれた2つの文章に二重線を引いて強調する高辻。そこには以下のように書かれていた。

 

・定期テストで赤点(小テストでは38点)を取った場合即退学措置となる

・希望する進学、就職先を100パーセント保証する特権はAクラスにのみ与えられる

 

 

「話が違うだろ! こんなの詐欺じゃねえか!」

 

 それを見て怒りが再度込み上げてきたのか、後ろの席に座る時任という男子生徒が声を荒げた。

 

「入学できただけで特典が貰えるのは破格の待遇すぎたかもね、今思えばだけど」

 

 不満を口々に発するクラスメイトを見て、高辻は宥めるように言った。

 

「そうかもしれないけどよ……」

 

 歯を食いしばりながら呟く。上げた拳を下ろさせることには成功したが、納得がいっていないのは一目瞭然だ。

 

「だけど、まだ希望が潰えた訳じゃないはずだよ。皆でAクラスに上がることが出来れば、毎月のお小遣いと共に特典が待ってる」

 

「でも、今からAクラスに上がるなんて無理じゃない?」

 

 クラスメイトを鼓舞する高辻に対し、端末を机に置きながらそう語るは真鍋という女子生徒。その画面には各クラスのクラスポイントが表示されている。

 

 Aクラス:980CPt

 Bクラス:650CPt

 Cクラス:600CPt

 Dクラス:0CPt

 

「少なくとも俺たちがDクラスに落ちることはなさそうだな……」

 

 そんな声が何処からか聞こえてきた。

 

「でも、問題なのはAクラスじゃない? 明らかに他のクラスとは差があるでしょ」

 

「そうだね西野さん。俺たちがポイントの変動に気が付いて態度を改めたのが入学してからおおよそ1週間が経った後。Bクラスもほとんど同じと考えていいと思う。ポイントの変動数を見る限り、恐らく初日か2日目辺りからクラスをまとめ上げた生徒がいると考えていいと思う」

 

 西野と呼ばれた生徒が気だるげに手を挙げて発言をする。高辻との関係性は友達というよりただのクラスメイトのため、名字で呼ばれている。

 

「くそっ……あいつらがいなきゃ、今頃俺たちはBクラスに上がれてたのかもしれないのに」

 

 時任が憎々し気に左を……正確には、この場に居ない龍園、石崎、アルベルトの席を睨みつける。

 彼らはCクラスのグループチャットに入っていない上、クラス間闘争の為の話し合いにも参加していない。協力するつもりが無いというのもそうだが、彼らがクラスから爪弾きにされるのには明確な理由があった。

 

「仕方ないよ。後で俺が協力してもらえないか説得してみる」

 

「駄目だよっ! 何されるか分かんないし危ないよ!」

 

 苦し気な笑みを浮かべながら語る高辻に、彼と仲の良い山下が焦ったように声を上げる。それに対してのクラスの反応は同意一色。

 それもそうだろう。この場に居ない生徒というのは、全員が暴力沙汰を起こしているという噂が立つほど素行が悪い生徒なのだから。

 

 そんな中、まるで狙ったかのようなタイミングで教室の扉が開いた。

 

「おいおい。俺らを抜いてクラス会議か? 酷ぇ奴らだぜ」

 

「龍園君……」

 

 ポケットに手を入れながら、クラスメイトの視線を気にすることなく堂々と入ってきたのは龍園。その両脇には、クラスメイトのあずかり知らぬところで手下になっていた、石崎とアルベルトの姿もあった。

 

「今更何しに来たのよ。あんたたちの尻拭いをするために話し合ってるんだけど」

 

 柄の悪い龍園たちに物怖じせずに言い放ったのは、話し合いを黙って聞いていた伊吹。他の生徒も口にこそ出さないが同じ想いを抱いていた。

 

「ククク……そりゃ悪かったな。だがお前らがこれからクラスポイントの心配をする必要は無い。何故なら、これからは俺の指示にただ従っていればいいだけだからな」

 

「は? 意味わかんないんだけど。何であんたについて行かなきゃいけないわけ?」

 

「おい。お前龍園さんに「待て石崎」……」

 

 尊大に語る龍園に対してまたも噛みつくように聞き返した伊吹。それを聞いた石崎が咎めるように一歩距離を詰めるが、それを止めたのは龍園本人だった。

 

「不満か? 伊吹」

 

「不満に決まってるでしょ。授業すらロクに聞かず、話し合いにすら参加しないあんたと、今こうやってクラスをまとめてる高辻。どっちがそういうのに向いてるかなんて馬鹿でも分かる」

 

 言い切った伊吹に対し、龍園は彼女の机まで向かって目の前に立つ。身長差から龍園が見下ろすような形になるが、伊吹は一切引くことなく睨み返す。

 

「確かにそりゃそうだ。お前らの顔を見る限り、同じように思っている奴も大勢いるだろうな。だが勘違いするなよ」

 

「勘違い? ……っ!」

 

 言葉の意味を理解できなかった伊吹が怪訝そうに呟く。

 

 ────その瞬間、龍園は伊吹の机を蹴り飛ばした。大きな音を立て、机が地面に倒れる。

 

「ちょっと! 何すんのよ!」

 

 突然の暴挙にざわめき出すクラスの中で、自分の机を蹴られた伊吹は怒りをあらわに大声をあげる。

 龍園は隣の机を手のひらで叩き、再度大きな音を教室に響かせた。

 

「お前らに拒否する権利はない。従わなければ制裁を下す。それだけだ」

 

 悲鳴をあげる生徒もいる中、龍園は多くを語らずに脅しをかける。制裁という言葉が何を意味するか……それを分からない生徒はここにはいない。

 

「何それ……意味わかんない」

 

「これだけやってまだ反抗するか。その根性だけは認めてやる」

 

 そう言って右手を高く上げた龍園。この先起こる展開を想像し目を瞑る者もいた。これから制裁が行われるのだろうと想像するのは、そう難しいことではない。

 

「待って」

 

 だから、高辻がここで声を上げたのは、尊い自己犠牲があってのことだろう。

 

「高辻君……」

 

 少なくとも、ことの成り行きを静かに見守っていた椎名にはそう思えた。

 振り上げた右手をガッチリと掴む高辻。身動きが封じられたにも関わらず、龍園は楽しげな笑みを浮かべていた。

 

「僕に用があるんだよね? わざわざ呼びに来なくても逃げやしないよ」

 

 そこで、初めて高辻が龍園に呼び出されていたことを知ったクラスメイトたちのどよめきが走る。

 

「そうかそうか。てっきり忘れられてたのかと思ったぜ。余計な心配だったな」

 

 上機嫌に語る龍園。対する高辻はジッと龍園を見つめるのみ。あくまで穏健的な解決を望む高辻に対し、龍園は暴力による支配も辞さない考え。

 この場で龍園が優位に立っていることなど、高辻側に立つクラスメイトからしても明白な事実だった。

 

「特別棟の裏手で待ってるぜ。あそこなら邪魔も入らないだろうからな」

 

 暗に誰にも介入されないことを望む龍園の言葉。高辻の返答を待たずして、龍園は石崎とアルベルトを連れて教室を後にした。

 

「怪我はない?」

 

「……あんた、この期に及んで私の心配?」

 

 龍園が去り、開口一番そう聞いてくる高辻に対し伊吹は厳しい口調で返す。

 それを聞いて苦笑いを浮かべると、高辻はそのまま教室を出ようと扉に手を掛ける。

 

「あはは、俺は大丈夫だよ。それより、龍園君と話をつけないと。……クラスの友達に手を上げるなんて状況、見過ごせるわけがない」

 

「待って!」

 

 その背中に向かって真鍋が手を伸ばすが、止めることは叶わず高辻は教室を後にした。

 

「どうしよう……! 私、先生呼んでくる!」

 

「……いいや。止めておいた方が良いんじゃないか」

 

 堪らずといった様子で立ち上がる真鍋を止めたのは時任だった。

 

「何で!? あいつら、絶対高辻君のこと虐めるつもりじゃん!」

 

「だからこそだ。もしここで先生を読んで暴力行為が発覚した場合、困るのは龍園だけじゃなくて俺たちCクラス全員だろ? 普段の素行までクラスポイントに影響するんだ。暴力行為なんて、それこそ大きなペナルティを食らう可能性がある」

 

「それは……でも、だからって高辻君を見捨てるってことになるじゃん!」

 

「高辻もそれを受け入れて一人で行ったんだろ。だったら、その意思を汲んでやるのが俺たちのするべきことじゃないのか?」

 

 一見冷酷にも見える時任の発言。しかし、その顔を見れば彼にとっても受け入れがたい決断であるのは容易に見て取れる。

 クラスポイントを減らしたくない男子と、それでも先生を呼ぶべきだという女子。

 

 両者が言い争う中、椎名は空いている高辻の席を見つめ、教室を出ていくときの高辻の様子を思い出していた。

 

()()()()()……何か勝算があるということでしょうか)

 

 普通に考えれば1対3の状況、それも全員が喧嘩慣れしている生徒を相手に勝算なんてあるはずがない。

 しかし、1か月共に過ごす中で、椎名は高辻の優秀さを目の当たりにして来た。

 

「……無事に帰ってきてください」

 

 そんな椎名の呟きは、言い争うクラスメイトの喧騒でかき消されるのであった。

 

 

 

 

 

 ────────────────

 

 

 

 

 

「ごめんね。待った?」

 

 特別棟裏手にて待つことおおよそ5分。高辻はそんな気持ちの悪い言葉を一番に、たった1人でやってきた。

 高辻は制服のポケットに手を突っ込みながら、こちらを薄ら笑いで見つめる様からは余裕が感じられる。

 

「はっ、随分と楽しそうな顔してるじゃねえか」

 

「あれ……? 俺、もしかして笑ってた?」

 

 俺の指摘に対し、目を丸くさせて口元を手で覆う高辻。吊り上がった頬を二度撫でると、苦笑いをしながらため息を吐いた。

 

「ふふっ、やっぱり親が親なら子も子だね。それで、こんな仰々しいことをしておいて、一体どんな要件かな?」

 

 高辻はもはや楽しそうな様子を隠すつもりもないのか、ニヤニヤとした意地の悪い笑みを浮かべ問いかける。

 

「俺の下について、クラス間闘争にお前の能力を活かしてもらう。簡単な話だ」

 

「へぇ……それを言うためにわざわざこんな舞台を用意したの? 奴隷が欲しいだけなら、あの場で暴力を使えばよかったのに」

 

 両手を広げ、おどけたように聞いて来る高辻。先ほど伊吹を助けた人間と同一人物とは思えない。

 

「とんだ腹黒野郎だな。あれだけ大事にしていた友人を奴隷呼ばわりか。真鍋のヤツなんか、大層お前に惚れているだろうに」

 

 クラスの女子に対して大した関わりなど無いしするつもりもないが、高辻が女共から人気なのは傍から見てもよく分かる。

 

「お世辞にも頭のいい子とは言えないからね。君にとっては将棋の歩の駒だろう?」

 

「違いない」

 

 これから優秀になるかはさておき、今のところは使えそうな生徒はそこまで居ない。というのが俺がCクラスに抱いた印象だった。

 腕っぷしが強い石崎とアルベルトは、この1か月の間で支配下に置くことに成功した。後はクラスの大半を先導しているこいつを支配すれば、残りの全員が従わざるをえない。1人1人を恐怖で支配するよりもよほど効率がいい。

 

 ────入学直後の時点でSシステムの真実にたどり着いていたのは俺と高辻のみ。ポイントの増減について坂上に聞いた時点で、俺はこいつの洞察力を高く評価していた。

 こちらの予想を超える実力を有していると知ったのはその日の放課後。弱みを握ろうと行った尾行に気が付かれたとき。

 面の良さに加え、相手の内心を裸に剥く観察眼とそれに応えるコミュニケーション能力。俺の見立て通り、高辻はクラス学年問わず交友関係を広げた。

 

「気が気じゃなかったよ。ここ最近はずっと付けられてた気がするもん。ね、石崎君」

 

 石崎に見張らせていたことも当然のように気が付いている。

 

「もし君の提案を断ったら、どうなるかだけ教えて欲しいな」

 

「その時は俺のやり方でお前を支配するだけだ」

 

 斜め後ろに立っていた石崎とアルベルトが、一歩踏み出して高辻と対峙するように並ぶ。

 

「暴力に訴えるつもりかな?」

 

「何も戦いってのは頭脳戦だけじゃないからな。強固な陣を敷く軍師の裏をかいて、当人を暗殺するのも立派な戦い方だ。暴力はこの世でもっとも強い力だ。どれだけ小細工しようと、暴力の前には屈さざるを得ない」

 

「そりゃそうだ。どんな権力も金の力も暴力に勝てるならばソビエトは生まれてないからね。この前も言ったけど、俺はその考えには賛成だ」

 

 だが、と言葉を挟んで続ける高辻。

 

「君の理屈は、相手の力量を常に上回る前提を必要とする。だから俺を支配するために腕っぷしの強い生徒を集めた」

 

 入学初日のやり取りを思い出したのか、石崎とアルベルトの顔を見て語る。

 

「だけど、ここにいる3人じゃ俺は止められない。君は相手の力量を見誤ったんだ」

 

 そんな面白いことを語る高辻。

 

「なら見せて貰おうか。その言葉が虚栄じゃないことをな。……アルベルト」

 

 まずは小手調べとしてアルベルトに指示を出す。

 アルベルトは無言で頷くと、その丸太の様な腕を大振りに振り上げて拳を放った。

 

「っと」

 

「っ!?」

 

 すると、高辻はアルベルトの腕を抱えて勢いのまま後ろに投げ飛ばした。2メートル近くあるアルベルトの巨体が面白いように飛び、地面にそのまま激突する。

 確かに威嚇の意味を込めて大振りで放った拳だったが、この対格差の相手を投げ飛ばすには相当の技量が必要になる。少なくとも素人が見よう見まねで出来ることじゃない。

 

「ほいっ」

 

 脳震とうを起こしたのか、4つ足でうずくまるアルベルトに高辻は躊躇なく蹴りを入れる。みぞおちにつま先が突き刺さると、アルベルトはくぐもったうめき声をあげて意識を失った。

 

「石崎!」

 

「は、はい!」

 

 目の前で起きたことを受け入れられなかったのか、ぼうっと立ち尽くす石崎に喝を入れる。

 石崎を背後に挟み込むように立ち位置を取り、じりじりと距離を詰める。

 

 同タイミングで同時に攻撃を仕掛けるが、高辻は余裕の表情を崩さずに全ての攻撃を躱し続ける。

 

「どうした! もっと楽しもうぜ!」

 

 こちらが声をかけたタイミングに合わせ、石崎が後ろから蹴りを放つ。完全な死角からの攻撃だったが、高辻は体をよじって蹴りを躱した。────しかし、これによってバランスが崩れた。

 

「っらぁ!」

 

 制服が汚れることを厭わず、体制を低くしてタックルをかます。前後を挟まれ、足元が不安なため左右に避けることも叶わない。

 覆いかぶさるようにして倒れ、俺はマウントポジションを取ることに成功した。

 

 そのまま数発拳を振り下ろすが、全て的確に手のひらで受け止められる。

 

「これで終わりだな高辻!」

 

「さあどうする? その綺麗な顔が崩れるまで時間の問題だぜ?」

 

 勝ちを確信したように声を上げる石崎を無視し、俺は油断することなく片手で首を絞めつける。これ以上暴れられたら面倒だ。一旦このまま締め落とすことにしよう。

 血が溜まってどんどんと腫れあがっていく高辻の顔を睨みつける。

 

 抵抗が緩んで意識が落ちかけたであろうその時、眼球に鋭い痛みが走った。

 

「っ!」

 

 サラサラと鳴った音からして、地面に落ちた砂を掛けられたのだろう。分かっているが反射で目を擦ってしまう。

 視界が閉ざされている中、突然浮遊感に少し遅れて背中に鈍い衝撃が走った。

 

「龍園さん!」

 

「来るなら叫ばない方が良いんじゃない?」

 

「ぎっ……!?」

 

 高辻の呆れた声と共に、石崎の声にならない叫びが聞こえてくる。

 明けてきた視界で状況を確認すると、石崎が股間を抑えながら地面に横たわっていた。

 

「ふふん、卑怯とは言うまいね? こっちも1対3で()()()()()()()()()()骨が折れるんだから」

 

 状況的に金的でも食らったのだろう。容赦のない男だ。……チッ、残るは俺一人か。

 どう打開するか頭を回していたそのとき、高辻は構えを解いてため息を吐いた。

 

「ふー……邪魔者は居なくなったし、ここからは紳士的に行こうよ龍園君」

 

「あ?」

 

 ジャケットを脱いで砂を叩き落としながら、高辻は予想外のことを口にした。

 

 

 

「お小遣いくれるなら協力してもいいよ。とりあえず月100万ポイントでどうかな?」

 

 

 

 そう言って、高辻はクラスメイトを2人ノックアウトした後とは思えない程、爽やかな笑顔で右手を差し出した。

 

 

 





クラスポイント推移
Aクラス:980CPt
Bクラス:650CPt
Cクラス:600CPt
Dクラス:0CPt

 愛情に飢えていたくせに、金=幸せは間違いだと思いつつも、傍から見たら昔の両親と同じようなことをしているところがミソです。
 坂柳さんの矯正は失敗したようです。金銭感覚ってすぐには治らないししょうがないね。
 ちなみに和解を持ちかけた理由はちゃんとあるので次話で説明します!



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どこを重点的に見たいですか?(ヒロインは1章ごとに1,2人増やす予定です)

  • 主人公とヒロインの絡み
  • 主人公と龍園、綾小路等との絡み
  • バチバチのクラス間闘争
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