曇った喜多ちゃんにいろいろと迫られる   作:ムツヒロ

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ぼざろ熱再燃し喜多ちゃんが病んだりするの見たいと思い書いた。
多分コメディ寄りになるからバッドENDとかはない・・・・・・・・・多分


俺と喜多さん

「いってきます」

 

 

俺の名前は加門豪(かもん ごう)。

今年の春から高校生になった男で今から学校へ登校するところだ。

 

 

「高校生になって早二ヶ月以上経ったな~」

 

 

学校にも慣れていきクラスのやつらともそれなりに会話していく関係は築けた。

けど自分が不器用なのか友達らしいやつはそんなにいない。0ではないんだよ、一応いるにはいるんだよ?

 

 

「はぁ~人付き合い上手くできるようにしてかないとな~」

 

 

「加門君ー!!」

 

 

突然後ろの方から俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。彼女だ。

 

 

「あっ、喜多さん」

 

 

「おはよう!」

 

 

赤い髪でサイドを結びキラキラしたオーラを放つ女の子、喜多郁代(きた いくよ)さんが笑顔でこちらに近づいてきてた。

彼女とは同じ高校に通っていてこうしてよく一緒に登校するのだ。

 

 

「おはよう、今日も早いね」

 

 

「うん!なんか早く登校したくなっちゃたから!」

 

 

喜多さんは俺の横に並び一緒に歩いていくことに。

 

 

「ふんふんふ~ん♪」

 

 

「なんか機嫌いいね。なんか良いことでもあったの?」

 

 

「ええ!私ね、バンドに入ることにしたの!」

 

 

「バンド?」

 

 

あれ、確か喜多さんってバンドやめたって聞いたけど・・・・・・・・・・・・・

 

 

「またバンドするの?」

 

 

「うん、前いたバンドにまた戻ることにしたの」

 

 

「へぇ~」

 

 

よく同じバンドの人たちも喜多さんが戻ってきてまた一緒に演奏できるようになって嬉しいだろうね。

 

 

「それよりもギターは弾けるようになったの?」

 

 

「ううん、まだ全然弾けないわ。けどギター弾ける子に教えてもらうことになったの!」

 

 

喜多さんがバンドを一度やめた理由が実はギターが弾けなくてライブ当日に急にやめてしまったらしい。

当日に突然バンドやめるなんて中々すごいことするね君は。

 

 

「それでギター弾くの教えてくれる子ってどんな人?」

 

 

「えっとね、私と同じ学校で同じ一年生でニ組の後藤さんって子よ」

 

 

「後藤さん・・・・・・・・・・?」

 

 

A組って俺のいるクラスじゃん。でもそんな人いたかな?学校着いたら探してみるか。

 

 

「後藤さんってすごいギター弾くの上手くってね、お昼休みや放課後にレッスンしてもらうの!」

 

 

「そうなんだ」

 

 

「だから一緒にお昼食べたり帰ったりするのできない時あるからごめんね」

 

 

「いや、別に大丈夫だよ。ギターの練習頑張ってね」

 

 

「うん!私頑張るわね!(キターン!)」

 

 

わぁ、いつもの陽キャオーラを放っている。そのキターンってなんなの?

 

 

「ふぁ~~~」

 

 

「加門君眠たそうね?」

 

 

「昨日夜遅くまでゲームしてたから」

 

 

「あんまり遅くまで起きてちゃダメよ?寝坊して学校遅刻しちゃうかもしれないわ」

 

 

「わかってるって」

 

 

「それに少しでも早く加門君に会いたいし・・・・・・・・・・・・」

 

 

「今なんか言った?」

 

 

「うんうん!何にも言ってないわ!それより早く行きましょう!」

 

 

「えっ、う、うん」

 

 

急に走り出す喜多さん。なんか様子変だけどまぁいいか・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「危ないところだった…‥‥‥‥」

 

 

さっきの加門君に聞かれてないわよね?多分大丈夫だとは思うけど……‥‥‥

 

 

「それにしても今日の加門君も素敵だわ~」

 

 

頭に少し寝癖付けて眠たそうな顔してたし今すぐにでも膝枕してあげたいわ!!寝顔の写真とかいっぱい撮ってコレクションに追加したい!!

 

 

「うふふ♪」

 

 

今日は時間とタイミング良くて一緒に登校することができたわ。タイミング悪いと駅や学校近くから会うことになっちゃうのよね~

加門君のお家に盗聴器とか仕掛けられたらいいのにな~いつかお家に遊びに行きたいわね。

 

 

「今日から加門君と一緒にいる時間減っちゃうのは少し寂しいわね・・・・・・・・・」

 

 

バンドのことも大事だと思っている。先輩たちや後藤さんがせっかく誘ってくれたんだもん。今度こそちゃんとギター弾けるようになってライブに出たいとは思っている。

けど、彼と一緒にいる時間が減るのも嫌だわ。どうしたらいいのかしら?

一緒にバンドしないって誘うのは・・・・・・・・・・・・・・・加門君って楽器何か弾けたかしら?まだその情報はないから調べてみよう。

 

 

「他には…………あっ」

 

 

これならいけるかもしれないわ!

 

 

「ねぇ、加門君」

 

 

「なに?喜多さん」

 

 

「バイトとかする気あるかしら?」

 

 

「バイト?」

 

 

「うん。今私がバイトしてるところ人手足りなくてね、私が入ってもまだ足りなさそうなの」

 

 

「それは大変だね」

 

 

「店長さんも機材や重いものとか持てる男手ができれば欲しいって言ってるのよ」

 

 

「なるほど」

 

 

「それでね、加門君がもし良いって言うならバイト入ってくれないかしら?」

 

 

「うーん・・・・・・・・・わかった。一度親と相談して聞いてみるよ」

 

 

「わかったわ」

 

 

これはほぼ確定で決まりね!入学式の時に加門君のご両親見たことあるけど優しそうな感じだったし加門君とも仲良さげに会話してたの見たからこれはいけるわ!!間違いなく!!

 

 

「できそうだったら連絡するよ」

 

 

「うん!」

 

 

これで加門君と一緒にいられる時間がまた増えるわ!!やったわ!!(キッターーーン!!)

 

 

「なんか嬉しそうだね」

 

 

「そう?気のせいじゃない?」

 

 

これを喜ばずにいられないでしょ!君と一緒にバイトしてライブも見てもらえるのよ!?やばい!なんか私ワクワクしてきたわ!!

 

 

「ウフフ・・・・・・・・・・・・加門君と一緒に・・・・・・・・・」

 

 

「今日の喜多さんなんか変だな・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

これからが楽しみになってきたわ♪

 




カレーメシ初めて食べたけど美味しいね
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