曇った喜多ちゃんにいろいろと迫られる   作:ムツヒロ

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喜多ちゃん誕生日記念の番外編
時系列は2年生に進級した辺りで本編より少し未来になってます。


番外編
喜多郁代誕生祭


「う~ん、どうしよう~」

 

 

俺は今非常に悩んでいる。

 

 

「喜多さんの誕生日プレゼント、どうしよう~」

 

 

カレンダーの赤い丸が打ってある日付を見る。

4月21日、その日は喜多さんの誕生日であった。

 

 

「去年は知り合ったばかりでおめでとう言ったぐらいだけど」

 

 

もうだいぶ親しくなったし今年からはプレゼントとかあげなきゃいけないよな。

 

 

「でも欲しいものとかわかんないんだよな~」

 

 

女子ってどういうものあげたら喜んでもらえるかわかんないなんだよね~

 

 

「みんなに相談してみるか・・・・・・・・」

 

 

異性の知り合いが多いのでそういうの参考になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「喜多ちゃんが今欲しいもの?う~ん、ちょっとわかんないかな?」

 

 

「じゃあ、女子がプレゼントで貰って嬉しいものって何かわかりますか?」

 

 

「そうだね~、ぬいぐるみとかアクセサリーとか化粧品とかかな?」

 

 

「なるほど」

 

 

虹夏案:参考になる

 

 

「えっ、喜多ちゃんの誕生日プレゼントですか?え、えっと、イソスタ映えしそうな物とか・・・・・・・料理とかは?」

 

 

「例えば?」

 

 

「えっと・・・・・・・・・・や、山羊の丸焼きとかはどうでしょうか?」

 

 

「喜多さんはどこかの部族の人?」

 

 

ぼっち案:参考にならない

 

 

「郁代の欲しいもの?ちょっと待ってて」

 

 

メモ用紙に何かを書く。

 

 

「はいこれ」

 

 

「えっと・・・・・・・・・・・」

 

 

メモ用紙にはギターやベースの名前がいくつか、アンプやシールドやエフェクターなどのギターに使う道具、マンガやゲームソフトのタイトルが書かれていた。

 

 

「これ先輩が欲しいものですよね?」

 

 

「金欠だから買って欲しい」

 

 

「いや、ダメです」

 

 

山田案:参考にならないその2

 

 

「最近の子の欲しいもの聞かれてもな~」

 

 

「大人の私達とじゃ欲しいものとか違いますからね~」

 

 

「私はお酒とかがいいかな~」

 

 

「私は人生を一緒に歩む人がそろそろ欲しいです・・・・・・・」

 

 

「最近肩コリ激しいからマッサージ機とか欲しいな」

 

 

大人組:大人って大変だな・・・・・・・・・・

 

 

「これ決まるかな・・・・・・・・・・?」

 

 

そうこう考えている内に喜多ちゃんの誕生日が近づいてきたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「喜多ちゃん!誕生日おめでとう!!」

 

 

「ありがとうみんな!」

 

 

喜多さんの誕生日当日。

友達やクラスのみんなから祝福の言葉を送られたり誕生日プレゼントをもらったりしている。

 

 

「さすが喜多さん。みんなに愛されているな」

 

 

「あっ、みんなちょっとごめん」

 

 

喜多さんがこちらに近づいてくる。

 

 

「加門君、どうしたの?」

 

 

「あっ、えっと、誕生日おめでとう」

 

 

「ありがとう!」

 

 

「それと誕生日プレゼントなんだけど・・・・・・・・・・」

 

 

「うん」

 

 

「・・・・・・・・・渡すの放課後でもいい?」

 

 

「ええ!いいわよ!」

 

 

周りに人が多くて恥ずかしいのでプレゼントを渡すのは放課後にすることにした。

 

 

「じゃあ、そういうことで」

 

 

「うん!また後で!」

 

 

喜多さんは友達の元へ戻っていった。

 

 

「・・・・・・・・・喜んでもらえるかな?」

 

 

机の中に入れてある丁寧に包装されたプレゼントを見てそう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「加門君!お待たせ!」

 

 

時間はあっという間に放課後になり俺と喜多さんは人目のつかない校舎裏にいる。

 

 

「ごめんね、こんなところに来てもらって」

 

 

「全然!加門君に呼ばれるならどこへだって行くわ!」

 

 

わぁ~それは嬉しいな。喜多さんやっぱいい子だ。

 

 

「あっ、本題に入るね。はい、誕生日プレゼント」

 

 

「わぁ~嬉しい!開けてもいいかしら?」

 

 

「どうぞ」

 

 

「うふふ、何が入ってるのかしら~♪」

 

 

包装紙を丁寧に剥がしプレゼントの箱を開ける喜多さん。

 

 

「!!これは・・・・・・・・・・・・」

 

 

喜多さんが中身を見て驚いた。俺が用意したプレゼントそれは・・・・・・・・・・・

 

 

「ネックレス・・・・・・・・・!」

 

 

ハートの形をした銀色のネックレスだった。

 

 

「色々と悩んでこれにしたんだ。女の子ってこういうの好きそうだし無難でいいと思ったんだけど・・・・・・・・・・・・・・・嫌だったかな?」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・いわ」

 

 

「へっ?」

 

 

「そんなことない!すごく嬉しいわ!!」

 

 

喜多さんはすごい嬉しそうな顔で喜んでくれた。これは正解だったか?

 

 

「今付けてもいい?」

 

 

「うん、いいよ」

 

 

喜多さんは早速誕生日プレゼントのネックレスをつけてくれた。

 

 

「じゃーん!どうかしら?」

 

 

「うん、すごく似合ってるよ!」

 

 

「ありがとう!これ大切にするわね!」

 

 

こうして喜多さんの誕生日プレゼントを渡しは成功し喜んでもらえた。

改めてお誕生日おめでとう喜多さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ふふふ~ん♪」

 

 

自宅の自室で加門君からもらった誕生日プレゼントのネックレスを見つめる。

 

 

「加門君からもらった誕生日プレゼント、とってもいいわ~♪」

 

 

ハートのネックレスなんてセンスがいいわね!加門君も乙女心を分かってきたわね!

 

 

「来年も再来年もその次の年の誕生日も楽しみだわ~」

 

 

誕生日プレゼントだけじゃなくてその内に・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『喜多さん、これを受け取って』(長〇川〇美の超イケボ)

 

 

『これって・・・・・・・・!』

 

 

『僕と・・・・・・・・結婚してください!!』

 

 

『っ!!は、はい!喜んで!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「きゃーーーーー!!加門君!!!」

 

 

プロポーズ場所は夜景がきれいなところでされたいわね!

シーパラダイスなんていいわね!!

 

 

「ウフフフ、早く付き合って結婚したいわね・・・・・・・・・・!」

 

 

早いうちに花嫁修業しとかなきゃね~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「あの子、なに部屋でブツブツ言ってるのかしら?」

 

 

変な独り言を言う娘を心配する喜多母であった。




喜多ちゃん誕生日おめでとう!!
ちなみに原作者は忘れたもよう
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