とある伝説と創世神話
太陽系第3惑星 青い星、『チキュウ』
命溢れるその星には様々な人が今日も何てことない平和を謳歌している………はずだった。
どこかの公園で子供達が遊んでいる。子供達は滑り台やブランコなどの遊具などで思い思いに楽しみ、笑っていた。その中には追いかけっこしている子供がいれば青いボールを投げて遊んでいる子供もいる。
しかしそんな平和をブチ壊す一つの爆発音が響く
子供が振り返ると目に写るのは、空から飛来し、見たことのない大量の宇宙船と隊列を成す隊服らしき物を着込んだ同じ顔のエイリアン達、破壊され崩壊する街、顔にも見える奇怪な巨大な塔。
こうしてチキュウは宇宙からの侵略者の手に落ちた。
その侵略者の名は『
全宇宙の99%とその宇宙を形成する88の星座系を恐怖と武力で支配する巨悪の幕府、それを束ね頂点に君臨する宇宙のドン。
ショーグン”ドン・アルマゲ”
今や宇宙の誰もがジャークマターの圧政に苦しんでいる。誰も人々の瞳に希望はなく、誰もが苦しんでいた。勿論そんなジャークマターに反旗を翻し立ち上がった者達もいたが、そんな存在は抵抗する間もなくジャークマターの圧倒的な戦力に尽く滅ぼされていった。
ある者は暗殺者の手によって歴史の闇に葬られ、
またある者は惑星間破壊兵器で母星ごと破壊され、
更に別の者は仲間を売りジャークマターに寝返った。
構成員は任務さえ出来ればいいのか、後は黙認され好き勝手にしているのがほとんど、
やがてみんな一様に戦う意志すら無くしてしまい宇宙の誰もが諦観と絶望だけが残った。こうして宇宙の人々は抵抗と反骨心をへし折られ絶望し、ジャークマターとドン・アルマゲに服従する道しかなかったのだ。
嵐が過ぎ去るのを待つしかないように、その方が楽だと気付き始めたからだ、
しかし、宇宙にはとある伝説が伝えられている。
“宇宙が心無き者の手に堕ち、人々が涙する時、9人の究極の救世主が宇宙を救う”———と、
その者達の名は『宇宙戦隊キュウレンジャー』
そしてもう一つ、こんな伝説がある。
これは骨董無稽に等しく伝説かどうかも分からない宇宙誕生の起源、文字通り星の数程ある神話の一つで、何処かの国立の図書館にあるであろう資料室に丁重に保管された本の記述にはこう書かれている。
“神が
伝説の始まりは1人の宇宙一ラッキーな男と1人の圧倒的美少女絶対神を自称する少女の出会いからになる