実験体八号   作:濃霧注意報

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第5話 緊急事態発生

珍しく八号は博士と一緒にいた。ここに居るのは二人だけだ

八号は身体に異常がないか調べていた

博士『異常はありませんね』

ハチ『良かった〜』

私は検査室から出る

博士『私が此処にいるのもあと少しですね』

ハチ『そうなんですか!』

博士『はい・・・・六号と別れるのは寂しいですが』

ハチ『博士はロクが大切なの?』

博士『いいえ・・彼女は実験体として優秀なんですよね』

ハチ『そうなんだ』

博士『一番大切なのは貴方ですよ』

ハチ『・・・・はい?』

博士『私がここを去る時は貴方も一緒ですよ』

ハチ『何ですって!』

八号は開いた口が塞がらない

博士『(この前の元警官は大胆すぎたんですよね・・・私の調査の邪魔にならなくて幸いでした)』

博士がそんな事を考えている時

博士『おや?』

ハチ『・・・何です!』

急に警報がなりアナウンスが鳴る

[危険レベル4 危険レベル4 全職員は退避してください]

博士『所長に話を聞いてくるので自分で戻って下さい』

私は一人で収容室に戻った

ハチ『ロク・・・ここに居ていいのかな?』

ロク『・・・・』

さっきから何言っても反応がない六号

ハチ『退避ってさ逃げてって事だよね』

ロク『そうだね』

ハチ『今なら逃げ出せるよね』

ロク『私の首輪はどうするのさ・・・ドアも開かないし』

さっきからドアを押すが開く気配がない

さっきは開いたのに

ロク『少なくとも誰か助けに来るまでこのままだよ?』

ハチ『それはそうだけど』

その時ドアが開いて助手さんが出て来た

助手『ここから退避しますよ!』

ハチ『ロクの首輪どうにかしてよ』

八号は六号の首輪を指差す

助手『それの鍵は署長か主任しか持ってないんですよ』

ロク『それは本当?』

助手『数日前までは持ってたのですが首輪が必要なくなりましてその時に捨てちゃいました(^∇^)』

テヘっとポーズをとる助手さん

ロク『ここから退避しても他の研究所に行くだけでしょ?』

助手『・・・ここだけの話ですが私と一緒に逃げ出しません?』

ロク『・・・・何?』

助手『私の少しばかりの罪滅ぼしですよ』

ハチ『罪滅ぼし?』

助手『私はここで人体実験を行って来ました。心を無にして取り組んでいましたがそれも限界なんです』

ロク『・・・そういう事なら』

六号と八号が助手と脱出しようとした時

兵士『実験体達はいるか!』

武装した兵士が入って来た

助手『どうしましたか?』

兵士『所長命令です。実験体を全員始末せよとの事です』

兵士は銃を八号と六号に向ける

助手『どうしてですか!』

助手さんが前に出る

兵士『貴方は早く退避して下さい』

兵士は銃口を助手に向ける

助手『・・・・分かりました』

兵士『早く退出して下さい』

助手『八号・・・これ餞別品』

兵士に見えない様に何かを記入した物を八号の服に入れる

ハチ『うん?』

助手『じゃあ・・・またね』

助手さんは研究所から退避し始めた

兵士『(あの女の事は後で署長に報告だな)』

兵士は再度銃口を向ける

ハチ『(やばいやばい)』

ロク『(今回はまずいね)』

相手の兵士は銃を持っており六号と八号は丸腰

六号の戦闘能力が高くてもこれは流石に無理です

ハチ『こっ殺される!』

八号は恐怖から目を瞑った




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エンディング

  • ハッピーが好き
  • バットが好き
  • 両方良いよね
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