創造主(仮題)   作:dr.veronica

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第2部

トーグの船

 

 

トーグの船の前に巨大な船がワープしてくる。

 

トーグがデッキの真ん中の席に座り、クルーがそれを囲むように座っている。

通信士:共和国艦から通信

 

通信士がトーグに目を向ける

 

トーグ:通信を繋げ

 

共和国の艦と通信が繋がる。

 

画面に提督の顔が映る。

真剣な眼差しで凝視する

 

 

提督:貨物はどこだ?出現者の反応がないぞ

 

トーグ:娘が裏切り、盗まれました。

 

提督:お前の仕事は終わりだ。逃走時に使用した船のコードを送れ。我々が追跡する。

 

 

 

トーグ:彼女は私の娘だ。私に追跡させてくれ。

 

真剣な表情。

 

クルーA:共和国艦が武器を起動

 

叫びながら(焦り)

トーグ:データを送った!

 

提督:よろしい

 

通信が終了する

 

 

クルーB:まだ武装が解かれていません。

 

トーグ:シールド起動。警報を発令

 

 

共和国艦が魚雷を発射する

 

トーグの船に直撃

 

トーグの船が激しく揺れる。

 

目を見開き戸惑う様子で操作用のパネルを見ながら

 

クルーA:シールド消滅!

 

 

トーグ:ワープで離脱!

 

トーグの船、ワープホールを形成しようとする

 

共和国艦が追撃を加え、トーグの船が半壊した。

 

 

 

 

 

共和国艦のデッキ

 

提督がクルーの方を向く

 

共和国クルーA:逃亡船の位置を確認

 

提督:彼を送れ。

 

 

 

 

 

 

キーラとEの船

 

汚い部屋に色々なものが散らばっていて、その部屋の真ん中に1人の宇宙人の男が寝ている

 

 

Eが男を足で突く

 

キーラが部屋の外で待っている

 

E:起きて

 

男が寝返りを打って足を押し除ける

 

Eがしゃがんで、頬をたたく

 

E:起きて!

 

Eは呆れてため息をつく

 

男の持っていた酒の瓶を持ち、顔にかける。

 

 

男が叫びながら起き上がる

 

男:起きた起きた!

 

E:着替えて。デッキに来て。

 

男に服を手渡し、キーラとEが部屋から出る。

 

デッキに向かって歩き出す

 

キーラ:あの人は?

 

E、ため息混じりに

 

E:パイロットよ。でも飲んだくれだし

 

キーラがEを見る

 

キーラ:あなた、名前は?

 

Eはキーラに目を合わせない

 

E:E。あなたは?

 

キーラ:キーラ。それだけは覚えてる。名はキーラ。

 

E:いい名前。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーラとEの船がワープホールを抜ける

 

 

 

キーラ(武装席)とE(操舵席)がデッキに座っている。

 

男が登場

 

渡された服を着ている

 

ダルそうに歩いて着て、機関席に座った。

 

Eに椅子を向ける

 

男:操縦はお前がやれ。俺の船じゃねえ

 

E、男に席を向ける

 

一瞬呆れ顔

 

E:操縦出来るから連れて来たのよ。しないならここにいる必要ないでしょ

 

余裕な感じで

 

男:時間につき100クレジット

 

E:金取るの?

 

E、目をつぶって考える

 

目を開けて

 

E:50。

 

男:ダメだ。100

 

E、悩む様子

 

E:わかった。70出す。これ以上は無理よ

 

男:話がわかる人でよかった

 

男は操舵席に座る。

 

Eが機関席に移る。

 

男がパネルを操作する。

 

E:Eを臨時艦長から解任 ラルク・サリバンを艦長に任命 認証 145632

 

船の電子音

 

 

男:管制に通信を繋げ

 

Eがパネルを操作 

 

男:こちら貨物船MTS-2455 登録船名 ユタロタス 船長のラルク・サリバンだ 停泊許可を

 

管制:こちら管制。確認が取れました。着陸を許可します。ようこそ

 

ラルクが余裕の様な表情をする

 

 

 

内:破壊されたトーグの船の残骸/燃えている

 

 

 

トーグが倒れている。

 

トーグが目を覚ます。(息を吹き返すに近い)

 

お腹に残骸の破片が刺さっており、それに気づく。

 

トーグ叫ぶ

 

苦しみながら起き上がる。

 

トーグ:脱出プロトコル。認証564432

 

トーグの足元からシールドバブルが形成されて船外に放出

 

近くの惑星に落ちていく

 

 

 

 

 

 

 

外:停泊ベイ35番 小汚い場所 ゴミが落ちてたりする

 

船からEとキーラが降りてくる

 

キーラあたりを見回す。

 

E:ベネロス。美しい都市惑星だけど、私たちが行くのはそっちじゃない。来て。

 

Eが歩き出す。

キーラがついていく。

 

 

 

 

外:汚くて薄暗い路地

 

地面を張って歩く人がうめいている。

死体もいくつか道端に転がっている。

 

汚い男が1人座っている。

 

Eの方を向く

 

男:あいつならいつものとこだ。

 

E:ありがとう

 

Eがコインを投げ男が受け取る

 

 

 

 

内:建物の部屋

 

建物のドアから中に入る。

 

キーラ:誰に会うの?

 

E:味方だ。

 

Eがおくの方を向く

 

E:おい!私だ!

 

ある人物が顔だけを出してEを見る(宇宙人)

 

すぐに顔を引っ込める。

 

E:Fuck

 

Eは人物が顔を出したところに向かう。

 

人物(ソル)はEの顔を向けて背ける

 

ソル:やだ

 

E:やってもらわないと困る。それにお前、(彼女を)放って置ける様な奴じゃないだろ

 

ソル:まえ 助けた。人 しんだ。今 もっと死ぬ。だからやだ

 

E:じゃあ彼女は確実に死ぬ。

 

Eが立ち去ろうとする

 

後ろから言う

 

ソル:ID?

 

Eがニヤリと笑う

 

E:それと武器とアーマー

 

ソル:3時間 待つ。採寸

 

ソルがキーラに近づき体をスキャンする

 

ソル:ソル 作る。

 

ソルが奥の部屋に入って行った。

 

 

キーラ涙を流す

 

E:大丈夫?

 

キーラ:みんな苦しそう。あの船でも。この土地でも。

 

E:ええ。あの人たちは皆、お金も、住む家もない。

 

キーラ:彼らを助けたい

 

E:私たちには助けられないの。安全な場所に行かないと。表立っては生きれない。

 

キーラ:私たちが助けるべきな気がする。それが私の使命な気がしてならないの。

 

E:(少し考えてから)いつか助けましょ。でも今ではない。

 

 

 

 

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