ダンジョンにボンゴレ十代目が行くのは間違っているだろうか 作:薔薇餓鬼
作画に力がめちゃくちゃ良い上に、原作に無かったオリジナル要素も面白く最高でした。別の章とかもやって欲しいです。
ウィーネ達と別れてから2日が経過した。別れ際のウィーネの泣き顔が忘れられず、ツナ達は重苦しい雰囲気を
それでもなんとかウィーネと出会う前のように生活を送っていたツナ達であったが、とある情報がオラリオ中に流れ、その情報が【ヘスティア・ファミリア】に衝撃を与える。
「リド達がリヴィラの街を襲った!?」
外出していたヴェルフとリリの口から聞かされた情報を聞いてツナは驚きの声を上げ、春姫と命は驚きのあまり言葉を失い、リボーンは取り乱すことなく冷静に事態を受け止めていた。
18階層に武器を持った
この情報を聞いリリとヴェルフは、詳しい情報を求めたギルドに向かったが、
現在、ベルは1人でダンジョンに行きたいと言って、この場にはいない。
「はぁ、はぁっ……直接、調べに行こうにも……ぜぇ、ぜぇ……バベルごとダンジョンは出入りを規制されてる……僕も避難させられてしまった……」
肩で息をしながら現状を伝えるヘスティア。ヘスティアのもう1つのバイト先はバベル内にある為、ヘスティアもまた強制的に避難することになり、
「こんな真似をすれば、人類との共存はおろか、冒険者達から敵意を向けられ仲間を失うことは
「
命は
「も、もし……本当に
「情報が確かなら……
これから起こるであろう事態を予測するリリ。リド達が討伐されると聞いて、春姫はあまりのショックに倒れかけてしまうも、命が体を支えた。
すると
「誰だ?」
「ギルドの人間です! ヘスティア様これを!」
ヴェルフの問いに答えると同時に、命はヘスティアは届いた羊皮紙に目を通し、ツナ達も羊皮紙を覗き込む。
書かれたいた内容はもしもの事態に備えて、何も口に出さず地上に残って待機していろと書かれていた。
そしてさらに【
「綱吉君!?」
手紙の内容を呼んだ後、ツナは慌てて自分の部屋に戻る。急に何も言わずどこかに行った為、ヘスティアは驚きの声を上げた。
「お前らはもベルの元に行ってこい。後でツナも向かわせる」
「……わかった」
リボーンの言葉を聞いてヘスティアだけはツナが何を考えているのかを理解する。
ヴェルフ達はなぜヘスティア達の意図が分からず、困惑するも、何か事情があるのだと悟り、ベルがいるであろうバベルの入り口へと向かった。
────ツナの部屋
「ウラノス様」
ツナが自分の部屋に戻ったのは、
『どうやらあの手紙が届いたようだな』
「何でベルを?」
『たまたまギルドの近くにいた為、フェルズを通して協力を願い出た。事態は急を要するのでな。それにベル・クラネルの言葉ならリド達に届くやもしれないとな』
「けどその前に討伐隊に倒されるんじゃ……」
『18階層に向かうのは【ガネーシャ・ファミリア】。主神であるガネーシャには私から殺さず、
「それって……ガネーシャ様も……!?」
『ああ。ガネーシャは
「じゃあ【ガネーシャ・ファミリア】の団員は
『全員は知らない筈だ。話しているのはおそらく【ファミリア】内でもごく一部の者達。少なくとも団長であるシャクティ・ヴァルマは知っているだろう』
「シャクティも……」
『それにガネーシャの命となれば、
「……」
殺される心配はないとわかったものの、それでも確実に上手くいくという保証はない為、ツナは完全に安堵はできない状況であった。
「リド達の元に向かいたいだろうが、ダンジョンの封鎖、【フレイヤ・ファミリア】の介入を避ける為に、先日の【イシュタル・ファミリア】の件を帳消しする事と引き換えに、都市の防衛に就かせた。だが我々の指令に違和感を覚えている者も少なくない。それにベル・クラネルですら、討伐隊に加えたことにガネーシャの眷属達は違和感を覚えているだろう。ましてやLv.1の幻術使いであれば尚更。事態の収束の為にはこれ以上の混乱は避けたい」
本来であればLvの偽装は規則違反。憲兵の立場であるシャクティは見逃せない。しかしツナのお陰で潜入捜査が成功した事、【ファミリア】の危機であるにも関わらず
「それで
すると遅れてやって来たリボーンが事件の詳細について尋ねる。
『例の
「容疑者もわかってねぇのか?」
『今のところは不明だ。ただ
現時点で判明している事から推測するも、やはりリド達の目的が判明することはなかった。
「それともう1つ聞きてぇことがある」
『何だ?』
「
『っ!?』
「どういうことだよリボーン? ダンジョンに別の入り口があるって?」
「
「あ!! 確かに!!」
「そんな事をすればもっと早い段階で騒ぎになってる筈だ。だがそうならなかったって事は、ダンジョンに別の入り口があるとしか考えられねぇ。違うか?」
『……我々もダンジョンに別の入り口があると考えている。しかしその入り口がどこにあるかまでは検討もついていない』
(そう言えばヘルメス様も……)
ヘルメスと始めた会った際にダンジョンに別の入り口について話していた。あれは自分がその入り口を通って18階層までやって来たのではないかと疑われていたのだとツナは理解した。
「じゃあその入り口を見つけられれば……」
地上にある入り口を見つけ
「俺達は地上からその入り口を探す。いいな?」
『助かる』
フェルズがいない今、調査を依頼できる者がツナ達以外に他にいない為、ウラノスからすれば願ってもない話であった。
そして
「といっても、密輸ルートなんざバレれないような場所にあんのが基本だからな。それに密輸の入り口がオラリオ内でも オラリオの外だったとしても普通に見つけるのは無理だ。何かしら手がかりを見つけねぇと密輸ルートは見つかんねぇぞ」
「手がかり……」
「どうしたツナ?」
「もしかしたら……」
ツナはディックスとは戦うどころか会いもしません。
ツナだと余裕で勝てる上にカースも大空の炎の力で解呪できてしまうので。
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