往け! トランペット   作:クレバス

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長くなり過ぎてしまいました。
かなり無理矢理な展開や進行になってしまいました。


北宇治高校吹奏楽部

入学式から二週間。高校生活にも慣れ始めて、新入生はいよいよ今日から正式に部活動への参加となる。

「何やってんだ?」

飲み物を買いに歩いていたところ、由貴の視線の先には異様な光景が写っていた。先日声を掛けてきた黒髪の女子と横で肩の辺りで弧を描くような癖っ毛をした女子の倒れてる姿だった。少し距離があって聞こえないが、困惑した顔をする黒髪の女子が何か声を掛けると珍妙な動作をして立ち上がった。慌てた動きで何かを話すと、黒髪の女子は由貴の方へと歩いてきた。

「あ……」

「ん」

由貴の存在に気が付いた女子は、長い黒髪を揺らしてそのまま真っ直ぐ由貴に近づいてきた。

「どう?吹部に入ることにした?」

どこか期待を含んだ声色で問いかけてきた。その眼差しは由貴の瞳をしっかりと見据えていた。

正直、由貴はどうするか悩んでいた。彼女と初めて会った日。順菜と共に部活見学をして、あの部の状況はだいたい把握した。最初のチューニングの時点で音がズレている。ミスをしても悪びれる様子がない。練習に対する意識が甘い。入学式の演奏の時点で察してはいたが、現実を見ると思ってた以上に悲惨な状態だった。コンクールで良い成績を残すのではなく、みんなで楽しい思い出作りを目的としているの部活動ならこういう雰囲気になるのだろう。

ちなみに順菜は、高校でも楽器を続けたいという理由から、吹奏楽部への入部を決めた。

「その前にひとつ聞きたい。どうして俺が吹部に入ることを望んでるんだ?」

「簡単な話、貴方が私と同じくらい演奏が上手いから。と言っても私の方が上だけど」

大した自信だ。と由貴は内心思った。まがいなりにも全国金賞を取った学校のコンクールメンバーを相手に自分の方が上手いと強気の態度で言い切った。それだけ自分の演奏技術に自信があるのが伺える。

「今日、吹部で楽器決めやるからそこで判断してほしい」

「判断って」

「私の音を聴けば、貴方ならわかるでしょ?」

その自信に満ちた表情から彼女の音楽に対する思いが伝わってくる。

「…………分かった。入部するかはともかく顔出しだけはする。それで良いか?」

「そう」

由貴の言葉に満足した彼女は髪をかきあげる。その仕草は由貴以外の思春期真っ盛りの男子なら魅了されていただろう。

「じゃあ、音楽室で待ってる」

「待った」

立ち去ろうとする彼女を由貴は呼び止める。なに?という彼女に由貴は尋ねた。

「そーいや名前聞いてない。俺は暁 由貴」

「高坂 麗奈。これからよろしく、暁」

麗奈は由貴の名前を聞いて満足したのか、笑みを浮かべて歩き出した。

これが、暁由貴と高坂麗奈。後に北宇治高校黄金時代を築く二人の二度目の邂逅だった……。

 

 

 

「あの二人、なんか凄い仲良さそうに話してるね」

「はい。もしかして恋人同士なんでしょうか?」

「久美子もあれくらい気軽に話そうとすれば良いのに」

「無茶言わないでよ〜」

…………という噂が吹奏楽部に広まるのは、また別の話。

 

 

 

—————————

 

 

 

 

放課後の音楽室。ここに吹奏楽部に入部する一年生が集まっていた。人数にして約二十人前後。比率的には女子生徒の方が圧倒的に多く、男子の姿は由貴を除いて二人しかいない。

傍から見ればハーレムに見えるかもしれない。が、女子が多く在籍する吹奏楽部の男子はその人数差もあってなかなか肩身が狭い。特に重量のある楽器の運搬要員として駆り出される。女子から重宝されるが同時に非力な男子にとってはハードなことこの上ない。そんな事情を知らないでハーレム思考で入ってくる人はいるのか由貴はちょっと気になる。

由貴は音楽室の奥、出入口横の壁に背中を預けて全体の様子を伺っていた。だいたいの新入生はこれからの活動に不安があるのか、どことなく表情が固い。その周囲を二、三年生が囲む。

「あ、暁くんじゃん」

はぁいと手を振りながら順菜が声を掛けてきた。

「なんだ。結局吹部入るんだ」

口元に笑みを浮かべたその表情は楽しそうな雰囲気をしていた。

「まだ入部は決めてない。見学しに来たんだ」

「また?この前見学したのになんでまた?」

首を軽くコテンと傾げて順菜は問う。入学翌日に一緒に見学しているのだから当然の反応と言える。由貴はあーと声を上げてから答えた。

「ちょっと事情があってな。それを確認してから入部するか決めることにしたんだ。一応部長さんにはそれで大丈夫なのか確認は取った」

「ふ〜ん、そうなんだ。でも良かった」

「何が?」

予想していなかった安堵の声を漏らした順菜に思わず聞き返した。

「だって、この間見学に来た時、なんか暁くんの顔が妙に怖かったからさ。もしかしたら吹部の見学に来るの嫌だったのかな?って思ってたんだよね」

「…………そんな顔、してたか?」

「うん。もしかして気づいてなかったの?」

まさか自分がそんな顔をしているとは由貴は思いもしなかった。全国金賞を取るのが目標の桜海大と音楽を楽しむ北宇治の練習に対する温度差を感じて、無意識にそんな表情をしたのだろうか。どちらにしても、由貴の中で桜海大の空気が染み付いているのは確かなようだ。

「まあ何にしても、暁くんが吹部のこと嫌ってるようじゃなくて良かった。もし入部したらこっちでもよろしく」

それじゃあと言うと、順菜は由貴から離れて一人の女子の元へと向かっていった。肩口辺りまでの黒髪をハーフポニーテールに結い、頭に赤いリボンを付けた女の子らしい印象をした彼女は同じクラスの堺 万紗子。自己紹介の時に音楽が好きだと言っていたのを覚えている。ならば、吹奏楽部に入部していてもおかしくない。その関係で順菜とも仲良くなったのだろう。

少し会話を交わして、順菜と万紗子が由貴の方を向いて軽く手を振ってきたので、由貴は手を上げて反応した。

 

 

「静かに。私は吹奏楽部副顧問の松本美知代だ。音楽を担当している」

しばらくして、音楽室に松本が訪れて自己紹介をする。鋭い目つきにキリッとした表情としっかり着こなしたスーツと口調から、鬼軍曹のような印象を受ける。何組か忘れたが、同じ一年の担任をしていた記憶がある。

「新しい顧問になる滝先生は明日からいらっしゃるので、詳しいことはその時に聞くように。以上だ」

音楽室全体に通るはっきりとした声で話を終えると、松本は音楽室を去っていった。まるで嵐が去ったような雰囲気に、張り詰めていた音楽室の空気は一瞬にして和らいだ。部員の中から歎声が上がり、少しざわついた。

「はーい、それでは楽器の振り分けに入ります」

松本に代わり、落ち着いた雰囲気をした先輩が前に出てきた。

「部長の小笠原 晴香です。担当はバリトンサックスなので、サックスパートの人は関わること多いと思います」

「はいはーい‼︎ 低音やりたい人!」

晴香の紹介を遮り、赤い縁の眼鏡をした先輩が手を上げて晴香を割り込んで前に出てきた。発言から察するに低音パートのリーダーなのだろう。

黒く艶やかな髪と幼さが抜け切った顔付きと細身でありながら男子にも匹敵する高身長と女性らしい身体つきは、大人びたを雰囲気を助長させていた。クールな印象を持ちながらもどこか明るい表情は男女問わずに人気がありそうだ。

しかし、どういうわけか彼女の雰囲気に由貴はどこか違和感を感じていた。

「はいはい、楽器紹介はまだまだ」

え〜と不満を漏らす眼鏡の先輩を押し退けて晴香は続ける。二人のやり取りを見て、部員や新入生から笑いが溢れる。緊張していた一年生も肩の力が抜けたようだ。

んん!と咳払いをしてから晴香は続ける。

「じゃあ、初心者もいると思うので、まずは楽器の説明をしていきます。その後各自、希望の楽器の所へ集まってください」

吹奏楽部に入部して最初に行う行事となるのがこの楽器決め。コンクールや演奏会を除けば、三年間吹奏楽部での活動においての今後の明暗を分かる最初にして最大のイベントとなる。経験者からすれば、この楽器選びは結果次第で悲惨なことは分かるだろう。

楽器選びで人が集まりやすいのは吹奏楽の花形、トランペット、サックス、フルート。第一希望でこれらの楽器の枠を確保出来た者は幸運だ。逆に、最も人気のない楽器ユーフォニアムとチューバーという低音の楽器になった場合はなかなか面倒なことになる。桜海大の頃にいた時も、何人もの生徒が希望していた楽器が全部埋まって唯一空いていたチューバーになった際、ずっと泣き続けていて、先輩や顧問がその対応に追われていたのは由貴の記憶に残ってる。人によっては「吹奏楽部を辞めてやる‼︎」と大泣きして叫んでた生徒もいるみたいだ。

「じゃあまず、トランペット」

晴香に代わるようにトランペットを持った三年生が前に立って一礼をした。

「トランペット、パートリーダーの中世古香織です」

新入生からパチパチと拍手が起こる。

お嬢様然とした透き通る声。切り揃えられたショートカットに整った顔立ち。目の下の泣きぼくろは特徴的で、優しい表情をしたその顔は儚さと美しさを兼ね備えていた。

「いや〜ん! 香織先輩、今日も超美人!!」

「ライバル増えるよ〜。絶対、一年にも人気出るもん」

うっとりとした声色を上がる女子と隣の女子が香織と呼ばれた先輩を観ながら話している。どうやら上級生からもかなり人気があるようだ。

「トランペットは、金管の中でも花形です。ソロやメロディーも多いですし、きっと楽しいと思います。今このパートは五人いて仲も良いので、是非皆さん希望して下さいね」

一通りの説明を終え香織は頭を下げる。再度拍手が鳴り響いて香織は下がった。

「では、次」

晴香進行の下、次々と楽器の紹介が進み、滞りなく楽器紹介は終了した。この際、部員にコントラバス担当がいなかったことが説明されると、新入生の中に経験者が一人いることが判明して、無事コントラバスに決まった。その際の低音パートリーダーとコントラバス経験者のやりとりは何やら芝居じみていたのは多分気のせい。

そして楽器選びが始まると、新入部員は各々が希望する楽器のパートへと向かう。

高校に入学してから吹奏楽を始める人は多いと聞く。また以前やってた楽器から違う楽器に変える者もいるため、上級生は丁寧に楽器の使い方の説明をして和気藹々としていた。由貴はチラッとパーカッションのブースへと視線を向ける。小太鼓(スネアドラム)大太鼓(バスドラム)、ティンパニー、マリンバ、タンバリン、トライアングル等といったパーカッションの代表的な打楽器が一箇所に纏められて置かれていた。多種多様な打楽器の数々は圧巻だった。そこには、順菜と先ほど一緒にいた万紗子ともう一人眼鏡を掛けたショートカットの女子の三人が楽しそうに楽器を体験しながら説明を受けていた。

「——————も……い……音……ない……誰も……低音……来ない……低音誰も来ない低音誰も来ない低音誰も来ない低音誰も来ない」

「うおっ⁉︎」

突然、耳元から呪詛のような囁きが聞こえ出して、思わずビクッと反応して反射的に距離を取ってしまった。

そこに立ってたのは、顔は暗く光った眼鏡のせいでどんな表情をしているのか分からない。

「あの、田中先輩……でしたっけ?俺に何か用ですか?」

「低音誰も来ない低音誰も来ない低音誰も来ない」

まるで壊れたテープの如く同じ言葉を口にし続ける低音パートリーダーにして副部長の田中あすかは、するりと由貴へと近づく。まるでホラー映画の怨霊か何かの動きに冷や汗が流れる。あすかの背丈は由貴より少し低いがあまりの威圧感に目線が合うと押されてしまう。

「低音誰も来ない低音誰も来ない低音誰も来ない」

「い、一応、コンバスは無条件で決まったじゃないですか……それも聖女出身なんて超優良物件の」

聖女とはお嬢様学校で、吹奏楽コンクールでも全国常連の超強豪校。エスカレーター式の学校から、何故か知らないが北宇治に入学して吹奏楽部に入部して最初に低音に決まるのは強運に他ない。

「君、鈍いね〜。私は勧誘しているのだよ?」

怨念ムーブを辞めて呆れた顔をしながら由貴に言った。

「勧誘も何も、俺はまだ入部してないですよ?」

「えーじゃあもう入部決めて、ちゃっちゃと低音パートにいらっしゃいよー。君、まさに低音!って顔してるし」

「いったいどんな顔したら低音って認識になるんですか?」

「一言で言うと地味。って意味なんだけど、少年の場合は落ち着いてるっていうよりかは、なんか冷めてるって意味」

「勧誘してるとは思えねえくらい失礼な発言ですね」

「えー低音やってみないー?今ならユーフォもチューバーも好きな方を選び放題♪」

低音の人数不足は何処の学校も同じようだ。副部長自ら勧誘してくるのだから相当苦労しているのは容易に予想出来る。

低音パートのブースを見てみると、先程チューバーの説明をした大柄の男子と少しふくよかな女子、それとコントラバスになったふわふわした亜麻色の女子がそこにいた。他のパートは新入部員が集まってる中、低音パートの場所だけは閑散としていた。

低音パートで使用される楽器は音が地味で楽器が重い。そういった面が強くて敬遠され人気がない。実際、チューバーの説明の時には初心者とおぼしき女子に「チューバーはなしだな」と言われる始末。あれに関しては、メロディーがあんまなくて重い。と、部長の晴香すら困惑する内容の説明だったのが原因だが。

さて、この状況、いったいどうしたものかと由貴は悩み出した。このままいけば入部ついでに低音パート行きは確定する。別に由貴自身は低音をやることに対して抵抗感は一切ない。むしろ低音がいるからこそ、他の楽器の演奏が際立つのを理解している。しかし、無理矢理決められるのも釈然としない。というより、まだ入部届すら提出していないのにこの流れで行くと、強制入部されそうな勢いだった。

そう考えていると、いきなり右手を誰かに掴まれた。

「すみません。彼には先約があるので」

凛とした声で割り込んできたのは麗奈だった。大きく見開いた目で真っ直ぐとした視線をあすかに向けて対峙するように立っていた。

「なになに〜?彼女がいたの?それならそうと早く言ってくれれば良いのに〜。あっ、もしかして彼氏が取られると思った?」

「「違います」」

「おぉ〜息ぴったり」

「そもそも付き合ってすらいませんよ。なんなら、これが三回目のエンカウントですから」

「そういう風には見えないんだにゃ〜」

面白いものを見つけたみたいにニヤニヤと笑みを浮かべるあすか。確かに女子がいきなり男子の腕を掴んでくれば、そう邪推されるのも仕方ない。

「それでは、失礼します」

「お、おい⁉︎」

それを無視して、麗奈は由貴の手を掴んだまま歩き出した。一部から興味本意な視線が突き刺さるが、そんなのお構いなく麗奈はトランペットパートの所へと足を進める。逃がさないと言わんばかりに握った手には力込められていく。

トランペットパートのブースには、二、三年生の他に二人の一年生がいた。前髪をヘアピンで留めた女子とヘアゴムで髪をチョコンと結んだ女子。

「すみません。お待たせいたしました」

麗奈は待っていた香織に頭を下げる。

「大丈夫だよ。お友達を連れてきたみたいだけど、彼もトランペット希望なのかな?」

「はい」

「おい待て。何勝手に話を進めてんだよ」

連れてくるやいなや、いきなりトランペットやる前提で話が進んでいたことに思わずツッコミをいれる。

「大丈夫。暁が納得する音を今から出すから」

さも当然のように答える麗奈は準備を始める。香織から二、三説明を受けた麗奈はチラッと由貴の方に視線を一瞬向けた。『しっかり私の音を聴いてなさい』そう訴えた目を見て、由貴ははぁ〜とため息をして見届けることにする。

フィンガーネックに指を掛けてトランペットを構える。姿勢を伸ばし、麗奈の唇がマウスピースに触れる。はぁ〜と呼吸音が聞こえたような気がした。

それは、ほんの一瞬の出来事だった。たったワンフレーズの音出し。トランペット特有の音色が音楽室全体に響き渡る。力強く、けれど繊細な音。喧騒としていた音楽室はまるで時が止まったように一瞬にして静寂に包まれた。皆の視線が麗奈へと集まる。そして、一瞬のうちにまるで何事もなかったように先ほどまでの喧騒を取り戻した。麗奈の前に立つ、香織と頭にリボンを付けた女子を除いて。

「これでどうですか?」

マウスピースから唇を離した麗奈は香織に確認した。

「……うん」

心ここに在らずの状態となっていた香織は我に返り頷く。後ろにいたリボンの先輩はどこか気に食わない表情をしていた。そんな麗奈の音に興味を持ったのか、後ろから晴香が声を掛けてきた。

「高坂さん上手ね。中学は?」

「北中です。あと部活の他に、教室にも通っているので」

「それでか〜。びっくり」

「褒めてくださってありがとうございます。嬉しいです」

言葉とは裏腹に、麗奈の表情と声は他人事のようだ。それが当たり前だという風にも感じた。

「どうだった?」

トランペットを返却して、由貴の目の前へとやってきた。その顔は自信に満ち溢れた表情で由貴を見つめてきた。

「正直に言うと少し舐めてた。あそこまで吹ける奴が北宇治(ここ)にいるとは思ってなかった」

麗奈の技術は本物だ。音出しだけでこの空間を一瞬にして支配するずば抜けた演奏技術はそうそうお目にかかれない。数多くの強豪校の演奏を聴いてきた中、これほどの実力を同じ年齢でやってのける人物はトランペット外含め、由貴の知ってる範囲で()()しか知らない。

「高坂の言葉に偽りはなかった。これなら確かに吹部に入る価値はありそうだ」

「そう?私も予想外なことが起きて驚いたから」

それは由貴のことを指しているのだろう。何故これほどの実力者が北宇治高校に入学したのか分からないが、これなら楽しめるだろうと確信した。

「部長さん」

「はい?」

「入部届け、貰って良いですか?吹部に入部します」

一度辞めようと思っていた吹奏楽を、暁 由貴は続ける決心をした。

 

 

 

 

 

「お姉さんとちょっとあっちで話そうか?」

「ひぁいっ‼︎……」




まさかあすか先輩とこんな絡むとは思わなかった……。
次話投稿は難しいですが、ユーフォ3最新話放送までにやりたいです。
ちょっと色々仕込みたいので……。
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