ヰ世界の歌 夜明け前のダークエルフ 王道硬派な大河ファンタジーの世界で一歩から始める人外愛譚 作:所羅門ヒトリモン
#342「ここまでの主要な登場人物・4」
まえがき
第三部完了を記念したキャラ紹介(1/3)です。
一部未公開情報と更新された情報を含みます。
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◆メランズール/ラズワルド
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【ベースプロフィール】
-本名:メランズール・ラズワルド・アダマス
-異称:群青卿、最新の英雄、トロルズベイン
-愛称:メラン、メランくん、ラズィ、ラズくん
-性別:男性
-年齢:27(外見年齢(顔の幼さなど)はホモサピエンスで云う16)
-身長:186cm
-体重:85kg
-容姿:
・ややクセのある黒髪
・翠の眼(平時のみ。逆にレア)
・黒金剛石の肌
・顔立ちは生粋の貴種
-体型:上位ダークエルフ
-特徴:青の瞳、ひとりでに肌を動き回る紋様形の刺青
-種族:ダークエルフ
-出身:メラネルガリア
-地域:北方大陸、特にヴォレアス、ララヤレルン
-言語:エルノス、セプテントリア、メラネルガリアほか
-身分:大公、副王
-性質:希望と前進の化身
-得手:寒冷地/サバイバル/斧術
-苦手:熱帯地/トロール/釣り/飛び道具/マズい食材
-好物:薪割り/舌が火傷するほどアツアツなスープ
-宝物:畜犛牛の毛皮の外套/スピネルの首飾り/黒曜石の短刀/携帯薬箱
-服装:黒色の太公服と使い古された獣毛の外套
-所持:狩猟留帯、火口箱、角水筒、携帯暖気灯、森羅斬伐
-秘密:特に無し
-悩み:女性関係
-魔力:有
-秩序律:7
-混沌渦:3
-一人称:俺、私
-二人称:君、貴方、〜〜(呼び捨てor敬称付き)、オマエ、アンタ、テメェ ※TPOとテンションで変わる
-三人称:奴、奴等、彼、彼女など
-生年月日:渾天儀暦6000年5月5日
-イメージカラー:黒と青
-家族構成:※故人は割愛
・母親 ルフリーネ・アダマス(旧姓スピネル)※実母
・姉 テルーズ・アダマス
・弟 ナハト・アダマス
【スペシャルプロフィール】
-神々の息吹:死界の王の加護
詳細は割愛。
ただし、この加護が消えない限り、死界の王もまた滅びてはいない。
-秘文字の奇蹟:魔力喰らいの黒王秘紋
詳細は割愛。
第三部で発覚した新機能は、喰らった存在を純粋なリソース(魔力)に変換可能なコト。
だが、それは言いようによって同化でもある。
不倶戴天の敵と同じ存在になどなりたくない。
ゆえに、他にどうしようもない状況になった時だけ使う決断を下す切り札。
言うなれば、最強の盾。
-存在の指向性:魔法使い
詳細は割愛。
エルダース魔法魔術賢哲学院の評価基準に則ると、闇祓い相当の実力者。
なお、闇祓いの最低資格が独創呪文をひとつ以上保有するコトだとすると、メランズールは上澄み中の上澄みでしかない。
根が悲観的な現実主義者のため、想像力に乏しい部分があり。
端的にいえば魔法のセンスが無い。
そのため、ヴァシリーサという導き手を得て、ようやく才能に見合った呪文を得た。
[報復律・髄鳴火剣]
レクス・タリオニス・イグニス。
万象灼き焦がす大剣状(約2m)の火炎の投射制御。
“火”の呪文から昇華し、低確率での即死効果を持つようになった。
まぁ、普通は脊髄を掻き鳴らされたら死ぬ。
継嗣詠唱、“鬼哭三千年”(クラモール・トレスミリア)によって、三千丁の同時展開&同時投射も可能にする。
見栄え以外に意味が無いが、アレクサンドロを
[針葉王域・凍原古木]
シルヴァタイガ・ノルドエンティア。
ニドアの林の妖木をその〈領域〉ごと顕現させる。
“
実質、“
[████・████]
未使用。
“
[冀望の朝、極光の帷]
レトゥス・ベネト。
幼き日、極北の北嶺で見上げた最美の天蓋。
吹き付ける風は止んでいて、空を覆う憂鬱な凍雲はどこかへ消えて。
満天の星と極光の
俺は斧を握り薪を割って、彼女は焚き火のそばにいた。
あたたかな時間を共有していた。
……あいにくすぐに、雪が降り始めて。
慈しいあのヒトが、「家に入りなさい」と。
満たされていた時間は、あまりにも短く終わってしまったけれど。
忘れ得ぬ感謝が、いまもたしかに胸のなかで灯をともすから。
──俺の死はこれだった。
-神秘の触覚:『斧』
・本数:300
・強度:不壊
・速度:異常
詳細は割愛。
常時発動型の大魔術。
別名[古代記憶接続・闇人化]
発動すればブラックホールの擬人化状態になり、通常の時間軸とは切り離される。
端的に言えば、俺だけ超速いし超重い。
秘紋による魔女化と併用するコトで、魔人化形態への遷移も可能。
-遺風残香:森羅斬伐
詳細は割愛。
最強クラスの英雄奥義を可能にするが、現在の所有者はメタ的に天敵との対決運命にあるため、通常攻撃に格下げされる不遇をかこつ。
斬撃王もこれには遺憾の意。
しかし忘れてはならない。
秘紋が最強の盾であるのなら、こちらは最強の矛。
対抗手段を持っている存在は、〈渾天儀世界〉で十に満たない。
ギンヌンガとは従姉弟のようなもの。
【略歴】
詳細は本編を参照。
ララヤレルンでは群青卿として、恐ろしくも賢良なる領主──恐怖太公あるいは賢良太公とも親しまれる(本人は知らない)。
英雄の道を歩き始め、それと同時、ついに年貢の納め時となったか。
出自の高貴さから逃れる術を失い、メラネルガリア副王の地位にも強制的に就くコトになった。
人界同盟締結の立役者にして、北の救世主の再来と謳われ。
いま最も北方大陸で注目が熱い男。
味方からも、もちろん敵からも。
【人物】
詳細は本編を参照。
相変わらず、ひとつのコトに集中(我を失う)すると、周りが見えなくなりがちなのは変わらない。
だが、いまは周囲への信頼の上で「カバーしてもらえる。だから大丈夫」と安心もしている。
秘紋や使い魔もいるので、どんな状況でもワンオペにはならなくなった。
以下の対象は絶対的に殺すマン。
・
・鉄鎖流狼。
・鯨飲濁流。
・第八の有角神(ほんとうに死んでるのか疑問)。
──と、それはそれとして。
私生活にも目を向けると。
人間関係……特に複数の女性関係では、現在進行形で大変愉快かつ倖せな状況にある男でもあるのだった。
【能力】
詳細は本編を参照。
斧振り特化の魔術武人。
死属性特化の魔法使い。
常識人はあまりの規格外っぷりに驚愕死しかける。
王侯貴族らしい政務能力は、まぁ、これからに期待。
【関係】
-恋人:
俺は闇のある女のほうが好きだよ。
-秘紋:
誰かコミュトレ相手になってくれ。
-使い魔:
俺がお父さんでお兄ちゃんだ。あ、いや弟?
-幼馴染:
ふたりとも、おっぱいデカくなったなぁ。
-告白者:
覚悟は決めた。俺が看取る。
-女友達:
だが断る。
-近衛:
なんか忠誠心が高くなってない?
-祐筆:
からかい趣味が玉に瑕な有能of有能。
-怪神:
変なのに懐かれちまった。
-追放者:
罪は永遠だ。だけど、また会えて良かったよ。
-男友達:
……そうか。やるんだな。
-敵:
次は必ずだ。
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◆テレジア
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【ベースプロフィール】
-本名:テレジア・トライ・トロイメライ
-異称:物質者、レイヴングリーン
-愛称:ジア
-性別:女性
-年齢:26
-身長:150cm
-体重:44kg
-容姿:
・緑がかった黒のロングストレートヘア
・キツめのツリ目
・北部人種の典型的白系
・貴種令嬢顔
-体型:小柄で痩せ型だがお尻は大きい
-特徴:黒手袋とベルトからぶら下げた錬金術瓶
-種族:遠い先祖にエルフとドワーフの血をひくニンゲン
-出身:トライミッド連合王国
-地域:ロア
-言語:エルノス、古エルノス、セプテントリア、ゾディアス
-身分:錬金術師&薬師
-性質:クール&ビューティーなシニカリスト
-得手:調薬/嫌味/非物質の物質化
-苦手:料理/素直になるコト
-好物:ゼノギア
-宝物:『錬金術師イリスの病魔退治』
-服装:一級錬金術師の白制服
-所持:錬金術の薬を複数種類
-秘密:見かけの割に筋力が強いコト(ドワーフの血由来)
-悩み:ゼノギアと結ばれる方法
-魔力:無
-秩序律:9
-混沌渦:1
-一人称:私
-二人称:貴方
-三人称:彼、彼女、アレ、それ
-生年月日:渾天儀暦6001年18月25日
-イメージカラー:緑がかった黒と白
-家族構成:
・父親 トーラス
・母親 タリサ
・兄 チェスター
【スペシャルプロフィール】
-国家錬金術師:物質者
錬金術の奥義が、この世にないモノを物質化させるコトであるのなら。
そこへ到達した者は、例外なく賢人の名誉を贈られる。
おめでとう。
失恋からの逃避だとしても、〈第一円環帯〉の理はテレジア・トライ・トロイメライに微笑んだ。
彼女はララヤレルンで、自分以外を「ビックリ人間」だとか「トンデモ人間」とよく評しているが。
曲がりなりにも精霊女王の涙を扱える時点で。
並の錬金術師は、彼女に対して地に額を擦り付けて弟子入りを懇願する。
そのレベルのアルケミストである。
あいにく、当人は幼馴染の神父に首ったけなので、弟子なんかまったく取るつもりはないが……
【略歴】
婚約者を神に奪われた。
テレジアの悲哀と不幸はそこから始まった。
連合王国の大貴族同士。
順当に行けば、トントン拍子でハッピーウェディング、だったはずなのに。
──私、貴方が好きなんですけど……?
とは、もはや素直に言い出せない。
……その昔、口を開けば嫌味や皮肉ばかりを垂れ流す性格の悪い女の子がいた。
そんな女の子に、とある男の子だけが嫌な顔をせず、顔を合わせるたびに向こうから話しかけてくれた。
──初恋を叶えたいって、そんなに悪いコトなのかしら……?
彼女が臆病になるのは、この世でただふたつだけ。
ゼノギア・チェーザレ。
子どもの頃から続く初恋である。
【人物】
ララヤレルンのアトリエ&ケヒト(錬金術工房兼治療薬院)で、責任者を務める女性。
緑がかった黒のロングストレートヘアーは、美髪と呼ぶに申し分ない手入れをされている。
生来のシニカリストで、どんな人物にも大抵は物怖じしない。
群青卿に対して強気な姿勢が多いのは、自分ではゼノギアを救えなかった僻みでもある。
とはいえ、想い人を救ってくれた恩は感じているので、表には決して出さないものの要請には最大限のパフォーマンスで応えている。
未通なのに、ホムビヨンの世話をしている内に、子どもができた気分になってしまった。
アルバエルフのグウェンドリンの臨時教師も務めていたが、その役割は言語学に秀でたフィロメナというダークエルフに引き継ぎを行い、少々肩の荷が降りた。
まぁ、基本的にはゼノギア大好き女だと思っていればいい。
【能力】
大貴族の令嬢なので、家事などはできない。
仕事はできるが生活力は低く、ナチュラルに使用人の世話を受け入れる。
また、自身の性格が人付き合いに向いているとは思っていないので、他人を懐に入れる場合は相場よりも高い報酬を渡すコトで円滑な生活環境を整えている。
最近は若返りの薬を作れないか研究している。
ゼノギアの身柄は押さえたので、ふたりで青春をやり直したい。
【関係】
-初恋:
だ・い・す・き!
-五つ子:
やっと言葉数が増えてきたかしら?
-古代種:
こっちも言葉数が増えたわね。
-領主:
仕事を寄越しなさい(最大限応えるわ)。
-黒曜妹:
は? 神造兵器の
-黒深艶:
ダークエルフにも知識人は多いのね。
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◆ベロニカ
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【ベースプロフィール】
-本名:ベロニカ・レッドフィールド
-異称:
-愛称:ベロニカ
-性別:女性
-年齢:40
-身長:172cm
-体重:50kg
-容姿:
・褪せた赤髪
・オレンジの眼
・西方大陸人の典型的白系
・火傷の痕がある顔
-体型:グラマラス
-特徴:顔だけでなく腕などにも火傷の痕がある
-種族:ニンゲン
-出身:ザンティクルト帝国
-地域:過去は失ったためロア、ララヤレルン
-言語:エルノス、アークデン、セプテントリア
-身分:魔物退治専門家&不良騎士隊長
-性質:怖い上司・女軍人
-得手:乾燥地帯/火の扱い全般/破壊/ゲリラ戦
-苦手:湿地帯/水気に満ちた場所全般/仲間の焼ける匂い
-好物:タバコ/香水/酒類全般
-宝物:弟子
-服装:刻印騎士団の白マントと黒い帝国軍服
-所持:シガーケース、火口箱、マッチ
-秘密:泳げない
-悩み:戦争のトラウマのフラッシュバック
-魔力:有
-秩序律:8
-混沌渦:2
-一人称:私
-二人称:オマエ、貴様
-三人称:アレ、アイツ、あの〜〜など
-生年月日:渾天儀暦5995年4月1日
-イメージカラー:褪せた赤と煙の黒
-家族構成:
・父 私が焼いた
・母 私が燃やした
【スペシャルプロフィール】
-存在の指向性:魔法使い
以下に得意魔法を記す。
[銀朱の火]
ヴァーミス。
文字通り銀朱色の火炎。
不鎮効果を持つ。
由来は塗料である銀朱が、歳月を経ても変色しないことから。
敵に火傷や燃焼の持続ダメージを与える場合に使う。
雑魚専&効果的な嫌がらせ目的の魔法。
[煙があればすぐに炎が襲い来る]
デー・フモー・アド・フラッマム。
火のないところに煙はない、の逆。
煙が起これば、すぐに火が襲い来るぞという警句であり。
これを拡大解釈し、土煙などからも炎を創り出す魔術に近い魔法。
視界の妨害や撹乱、隠蔽、時間稼ぎのために使用する。
-刻印魔法:『我が斧槍の軍旗に集え深紅の戦火』
ルベル・ベッルム・ウェクシルム。
刻印騎士団〈炎の隊〉隊長にして、ララヤレルン支部長ベロニカ・レッドフィールドの刻印魔法。
異常刻印であり、団長である憤怒の剣と同じく肉体に刻まれている。
錬金術の霊薬を飲めば、痕も残らず癒せる火傷をなぜ残しているのか?
ベロニカは己が肌に、絶えず燻り続ける熱を残すコトで忘却を禁じているからだ。
斧槍の軍旗は、帝国軍人時代に愛用していたもので、この魔法のおかげで記憶から自由に召喚ができる。
古びた斧槍には深紅の襤褸布が巻き付いており、それはかつての戦場で識った戦火の証。
発動時には〝戦災〟の概念を深紅の炎として具現化し、ベロニカを中心に円心状の大火波を広げながら、討ち滅ぼすべき敵に戦場の不運や凶運を苛烈に叩きつける。
異界の最厄地では、天を焦がす深紅の炎柱となった。
【略歴】
西方大陸のザンティクルト帝国出身。
もとは軍人貴族であり、ウェスタルシア王国やミュステリオン王国などと小競り合いを繰り返していた。
ベロニカも軍人貴族として前線に身を投じ、特に南部方面──ミュステリオン王国の騎士ベンジャミン・ペンバートンと熾烈な争いを繰り広げた。
が、戦争は火龍の襲来によりどちらの勝利も無くなり、当時は今よりもう少し若かった憤怒の剣によって両国は救われた。
それから、ベロニカは国の命令で戦場を移った。
火龍の災いを経験したベロニカは、炎の教訓を得て次々に敵を討ち取り、破竹の如く戦功を挙げ続けた。
だがある日、醜悪な異界の門扉が開き──
黄衣の女怪が、ベロニカの人生を変えてしまった。
まだレッドフィールドではなく、違う姓を持っていた頃の話である。
【人物】
魔物憎しの刻印騎士。
もとは紅玉のような美人だったと思わせるが、火傷顔のため表情を変えるとどうあれ凶悪に映る。
本人も剣呑な気質であるため、刻印騎士団の白マントがなければ誰も近づきたがらない。
しかしながら、弟子には甘いところがあるらしく。
フェリシアを前にした時だけ、妙に大人しくなると知られつつある。
四十代に入り肉体の衰えを感じており、激しい運動を迫られると悪態が止まらない。
魔法使いは頑健で、長生きなんじゃなかったのか! とはベロニカ怒りのぼやき。
愛煙家であり、かなりの酒飲みでもあるため、ダーティでアンダーな社交場によく出没する。
ララヤレルンでは自分にアタックを仕掛けてくる男たちを、鼻で笑って相手にしないが。
弟子曰く、ちょっと自慢に思っているらしい。
【能力】
生粋の戦争屋。
ゲリラ戦のスペシャリストであり、〈炎の隊〉を率いていたのはベロニカの能力が部下を持つコトで最も発揮されるため。
しかしながら、ベロニカはいつも自分だけ生き残る。
それもまた、戦場の不運だと自嘲して。
ならばもう、最後にはひとりでいいと。
ベロニカ・レッドフィールドは運命の決着を待つ。
【関係】
-火龍殺し:
人間がドラゴンを殺した。なら、私も大魔の一体くらいは殺そう。
-愛弟子:
バカな子だ。私なんかに懐きやがった。
-好敵手:
どこぞでおっちんでるのかねぇ?
-群青卿:
知らん。消えろ。
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◆アイナ
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【ベースプロフィール】
-本名:アイナノーア・エリン
-異称:白き輝きのアイナノーア、白雷聖姫
-愛称:アイナ
-性別:女性
-年齢:228
-身長:179cm
-体重:47kg
-容姿:
・シルクのような金の長髪(前髪パッツン)
・薄青の眼
・北方エルフ特有のきめ細やかな肌
・やや柔和ながらも凛とした貴種顔
-体型:洗練された流線の長身長躯
-特徴:神聖なオーラ
-種族:エルフ
-出身:トライミッド連合王国
-地域:エリン
-言語:エルノス、古エルノス、セプテントリア
-身分:聖槍の担い手になってしまったお転婆姫
-性質:少しワガママなところもある光属性女子
-得手:高所・空中/飛行(ロケット式)/魔物退治/正義の味方/電気
-苦手:暗所・閉所/虫/淫魔/レオナルド/ウィンター伯
-好物:暖炉の前で食べる氷菓子/砂糖/猪肉のステーキ
-宝物:エリンの皆/先祖伝来のティアラ/怪物の剥製(博物館の支援が趣味)
-服装:ドレスほか、カラダの輪郭がハッキリ分かる戦闘装束(雷霆鯱皮製)
-所持:聖槍トライデント、木漏れ日館
-秘密:カッコイイな、と初めて思った人が男装した女性だった
-悩み:肉親が持ち込む縁談の雨霰
-魔力:無
-秩序律:9
-混沌渦:1
-一人称:私
-二人称:貴方、〜〜さん、〜〜くん
-三人称:彼、彼女など
-生年月日:渾天儀暦5800年17月7日
-イメージカラー:サンダーホワイト
-家族構成:
・父 ギルノール・エリン
・母 ララノアーナ・エリン
・妹 ファノメーネ・エリン
【スペシャルプロフィール】
-聖槍:トライデント・エルノス
至高の聖具の担い手。
解放される
人類がいずれ辿り着く電気文明の先取り。
夜の闇を明るく照らし、遠い宙からさえ眩き光を発する白熱の電動。
光り輝く未来の力。
あるいは、可能性のひとつを引き寄せて神秘を殺す雷電の聖域。
最大出力は超絶やばいルーメンとなり、あまりの光熱で魔物は蒸発する。
アイナノーアのためにあるかのような聖具。
これまで聖なる荷電粒子砲、聖なる磁気加速投射砲などに変形した。
【略歴】
アイナノーアはエリンの姫として生まれた。
蝶よ花よと育てられ、何不自由なく健全な精神と魂を育てた。
可哀想な過去とか、悲劇的なトラウマとか、そうゆうものは一切ない。
だからこそ、腹立たしいほどに善良で。
王族の通過儀礼で本物の聖槍を握ったとき、彼女はこれが自分の使命だと決定した。
悟ったとか、気づいたとかではない。
そうしたいから、そうすると決めたのだ。
お国の都合で長らく影ながらのヒーロー活動を続けていたが、時代の動乱によって晴れて表舞台に突進し、いまや誰もが希望を寄せる大人気のプリンセス。
ゼノギアの人生を変えた張本人であり、異界の最厄地では英雄級の働きを見せ、巨人王国での人界同盟会談では連合王国の格を証明した。
ゼオメイガスの大魔法はエルフ特攻であるため、最後に役に立てなかったのが悔しくてたまらない。
【人物】
トライミッド連合王国を、影から守り続けた正義のプリンセス。
スパークルでライトニングでとにかくロケットスタート。
ウルトラハッピーでスーパー可愛いアイナちゃん。
普段はおちゃらけて、ふざけているように見えもするが。
肝心な場面、ここぞという所では必ずキメる。
そういう星の下に生まれている。
──だって正義の味方がクヨクヨしてたら、不安になっちゃうでしょ?
【能力】
頭はあまりよくない。
だが、幸運値が異様に高く、直観的な行動がだいたい正解に繋がる。
ぶっちゃけ槍術は中の上程度の腕前しかない。
単純な武術勝負では、市井の民にも負ける可能性がある。
しかしそれも当然なのだ。
アイナノーア・エリンは聖槍に選ばれたことを除けば、その繊細な体躯には見た目通りの力しか備わっていない。
敗北すれば、どんな運命を辿るのか。
恐怖心はある。
女で貴種であれば、穢される可能性も理解している。
それでも、彼女が戦場に飛び込むのは。
間違いなく、英雄に相応しい精神と覚悟が備わっているからだった。
【関係】
-憤怒の剣:
くぅ〜! くぁっこいぃ〜!
-護剣士:
やっぱりニンゲンの成長って早いわよねー……
-増殖老人:
素直にキモチワルイと思うわ! 絵的に!
-母親:
縁談、あんなに勧めてたのにね。
-妹:
なによ。私はいなくならないわよ。
-幼馴染:
あーあ。最後に会った時、もっとちゃんと話をすればよかったな。ごめんね。
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◆ケント
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【ベースプロフィール】
-本名:ケント・トバルカイン
-異称:英雄剣、天才護剣士
-愛称:ケンティー
-性別:男
-年齢:14
-身長:150cm
-体重:43kg
-容姿:
・長い黒髪の後ろ結び
・赤みの強いブラウンアイ
・東方の血を感じさせる肌色
・年相応に幼い顔つき
-体型:少女と言われても疑われない体つき
-特徴:男の娘
-種族:ニンゲン(ルナーリアの血を引く)
-出身:護剣士の隠れ里
-地域:西方大陸、ウェスタルシア王国
-言語:エルノス、アークデン、オリエンガルド
-身分:護剣士、密使、遺風残香使い
-性質:生意気→謙虚
-得手:隠形/剣術/木の葉の術
-苦手:寒冷地/剣以外の武器
-好物:味の薄い食べ物
-宝物:まだ家族の絆が失われる前、姉からもらったリボン
-服装:白と青翠のドレスみたいな武人服
-所持:トバルカインの剣城
-秘密:動物と会話できるため菜食を好む
-悩み:たまに女の子扱いされる
-魔力:無
-秩序律:8
-混沌渦:2
-一人称:僕、私
-二人称:貴殿、〜〜公、
-三人称:あの方
-生年月日:渾天儀暦6014年9月3日
-イメージカラー:透ける白と暗い青翠
-家族構成:
・姉 カリン・トバルカイン
※名前を覚えているのは姉だけである。
【スペシャルプロフィール】
-神々の息吹:地竜の加護
なんの因果か、荒ぶる獣から加護を与えられ動物と会話ができる。
幼い頃のケントには、ドルモアやオーノックなどの家畜だけが友だちだった。
屠殺されたことがトラウマになっている。
そのため秘密にしている。
-神々の息吹:剣神の祝福
〈第三円環帯〉の剣神から、トバルカインの一族に授けられた
戦う力を持たない者、武器の扱い方を知らない者。
そうした弱者に、どんな剣であっても達人級に振るえる腕前を与える祝福。
第三神話世界は超人ひしめく闘争の荒野。
ケントはこの贈り物によって、様々な英雄の剣を扱うコトができる。
が、目下最高の剣は『ロスランカリーヴァ』で手にした双剣のため、もっぱらコレを使用している。
清冽剣アリアで斬られたモノは、龍の鱗すら斬り裂く水流の刃で滑らかに身を両断され。
凛冽剣オルトゥナで斬られたモノは、鋭く尖った氷の破片にザクザクと傷口を抉られる。
事実、この技の冴えの前に大魔、外道鍛冶の霊核は何度も消滅必至の傷を受けた。
──だったらそれで死ねよクズが、とはケントだけでなくヤツの被害者全員が思った感想だろう。
-誓願:トバルカインの剣城
鉄の代価。
すなわち流血の奉納を以って、第三世界の剣神から神聖決闘場を譲り受ける秘奥。
名の通り、トバルカイン一族がこれまで蒐集・封印してきた剣が納められている。
展開すると、決闘者たちはそこにある聖剣や魔剣を自由に選び取り、正々堂々と対決しなければならない。
どちらかが死ぬまで〈領域〉は閉じず、トバルカインは死ねば剣神の永久戦奴として召し上げられる。
すべては外道鍛冶を許さぬためだけに。
……なお、森羅斬伐によって強制キャンセルされた誓願だが、剣神が見逃しているのはケントの目的が変わっていないからである。
【略歴】
護剣士とは、古代の高名な鍛治師であるトバルカインを祖に持つ一族を指す。
トバルカインは数多くの高弟を持ち、後に秘宝匠となった剣匠──聖剣のルーブルなどもそのひとりである。
しかし彼は、弟子のひとりによって多くの高弟を失った。
〝優れた職人を材料にすれば、優れた武器を鍛てる〟
あまりにも常軌を逸したその理念。
トバルカインは鍛治師として、また師の責任として外道鍛冶の業を否定しなければならなかった。
そうして子孫に受け継がれたのが、世に散逸した外道鍛冶の痕跡の破壊と封印の務め。
だが、尋常の武器ではヤツの魔剣に敵わない。
世界に名だたる名剣、聖剣、神剣なども蒐集し、トバルカインの末裔たちは〝悪用を防ぐ〟という大義名分を掲げて決闘のための準備を進めた。
それこそが、護剣士の発端である。
ケントは
護剣士は過去に盗賊(カプリとアレクサンドロ)によって聖剣を盗まれていたため、西方大陸では地位と名誉が失墜し、凋落しつつあったが。
ケントはウェスタルシア王国で密使として働くコトで一族を養い。
ついに最厄地、エル・セーレンにて名誉挽回の機会を得た。
一族の運命とも邂逅した。
現在はエルダースにて、群青卿の助っ人となるべく何やら準備をしている。
【人物】
若き天才。
自分は強くてすごい。
登場当初、ケントは少々自己中心的で生意気な面のある少年だった。
まぁ、それも無理もない。
少年はあまりにも若くして、英雄現象を打破した経験があったからだ。
ウェスタルシア王国の神話世界『ロスランカリーヴァ』での冒険。
聖剣王ベルーガ、黒龍騎手レイゴン。
名だたる顔ぶれの横に立ち、ケントは彼らと一緒にローエングリンを討ち倒し、その果てに神が鍛えた双剣を手に入れた。
早すぎる極大の成功体験。
また、時には少女と見間違えられるコンプレックスもあって。
彼は無意識の内に他人(特に女性)を見下すようになっていた。
しかしそれも、己が才能だけでは打ち勝てない理不尽を目の当たりにしたコトで。
驕りではなく誇りを識り。
正しい反省を得て、謙虚さを身につけるに至っている。
なお、ケントが女の子に間違えられるのは、彼が青いリボンで髪をまとめているからでもあるのだが。
それは最後に残った唯一の家族との繋がりのため、決して手放そうとはしない。
【能力】
実は血脈のどこかで、ルナーリア(狐の亜人と淫魔のハーフが種族として確立したもの)が混ざっている。
そのため、先祖の教えのひとつとしてケントには隠形術が使える。
通称、木の葉の術と呼ばれる魔術であり、密使としての行動はすべてこの術の気配遮断あってのもの。
ウェスタルシア王国の黄金妃ガブリエラは、ケントに狐耳の髪飾りを装着しようとした。
もちろん、ケントは堅く固辞して逃げた。
下手を打つと、女装までさせられそうだったからだ。
【関係】
-群青卿:
外道鍛冶は必ずや僕が!
-聖姫:
ほんとうにお姫様なんです?(疑念)
-聖剣王:
レイゴン卿とデキてる噂があるんですよね……いえ偏見はありませんが。
-密告者の長:
まさかこんなにも支援いただけるとは……感謝を。
-黄金妃:
不敬を恐れずに申し上げますと、一度空から落ちて欲しいところです。
-闇祓い:
エルフはみんなこうですか!
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◆黒詩の魔女/ヴァシリーサ
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【ベースプロフィール】
-本名:ヴァシリーサ
-異称:黒詩の魔女、暗黒の御伽噺
-愛称:ヴァーシャ
-性別:女性
-年齢:魔物化してからは5700年以上経つ
-身長:138cm
-体重:30kg
-容姿:
・セミロングの白髪
・大きくてつぶらで、ちょっぴり不気味な黒目と婉曲した巨角
・石膏のように白い肌
・鎖骨の上から首と顔面を覆う半有機的で生々しいリアルな質感を持つ黒山羊の面
-体型:小柄で極めて華奢だが体つきは少々成長している
-特徴:病的な気配を醸す白い瘴気
-種族:魔物(人から転じた魔)
-出身:疫病に沈んだ町
-地域:西方大陸、特にエル・セーレン
-言語:アークデン、セプテントリア、ハーディーンス、古エルノス
-身分:詩と夢の女王
-性質:お友だち思いで寂しがりの頑張り屋
-得手:温暖地/子どもの遊び/童話/魔法/いじめっ子退治
-苦手:寒冷地/嘘つきの大人/いじめっ子/病気
-好物:絵本、童話、御伽噺、お母さん、クロウタドリ、ラズィ!
-宝物:ララヤの城館の私室
-服装:ホワイトパフスリーブ・レースアップコルセットのワンピースドレス(面とコルセットのみ黒色)
-所持:想像異界複数
-秘密:魔女である以上は瘴気によって、お友だちを殺しかねないコト
-悩み:ラズィのまわりに女の子が多すぎるわ!
-魔力:有
-秩序律:1
-混沌渦:9
-一人称:私
-二人称:〜〜(呼び捨てor敬称)、あなた、いじめっ子、パパ、ママ
-三人称:いじめっ子
-生年月日:覚えていない
-イメージカラー:病的な白と不気味な黒
-家族構成:
・母親 ベアトリクス
・弟/兄/父 ラズワルド
【スペシャルプロフィール】
-人から転じた魔:魔女
自ら奈落に堕ちたのではなく、第八の原棲魔である有角神から追い落とされて転変した。
魔女の共通点で、転変時にあるひとつの呪文を練り込まれている。
ヴァシリーサの場合、息をするように複数の想像異界(異界法則)を操るが、それはその呪文のおかげ。
鯨飲濁流と同格であり、夢と狂気の童歌で悪夢のような不思議の国にご招待する。
-大魔の忌み名:黒詩の魔女
名の由来は、彼女が詩を口ずさむと残酷童話が顕現するため。
顕現の際は、黒色のインクが空中でマーブル状に溶けるよう浮かび上がり、そこから挿絵が描かれるみたいに御伽噺が紡がれていく。
そして、ヴァシリーサの下僕は基本的に不死身である。
[妖婆]
およそ三メートルほど。
二体の鬼婆。
物理特化でとても硬くて醜い。
喋るが、すでに自意識は無い。
“バーバ・ヤーガバーバ・ヤーガ”
“力自慢の人喰い婆さん”
“悪い子捕まえて鍋でコトコト”
“嫌な子捕まえて家禽絞め”
“バーバ・ヤーガバーバ・ヤーガ”
“喧嘩ばかりの双子の鬼婆”
“仲が良いのはご馳走の前だけ”
“大鉈振り翳して一緒に舌なめずり”
[燻り火]
およそ五メートルほど。
ボロ布を纏った正体不明。
二本足で翼の無い翼竜のようなシルエット。
内側から焼け爛れた肌は、毒々しくて痛々しい。
大きな嘴で、大抵のものには頭上から火事の煙と毒の霧を吐く。
鳴き声はkillの連続で非常に甲高い。
“ジャバウォックジャバウォック”
“首の長いハゲタカお化け”
“火事の煙と毒の霧”
“燻る火の舌狂った目玉”
“ジャバウォックジャバウォック”
“鉤爪ヌルヌル嘴ギラギラ”
“両腕爛れ落ちて伽藍の翼”
“二本足のクチバシお化け”
[魔女の飼い猫]
およそ二メートルほど。
スピード特化の怪猫。
第八神話世界生物。
黄色い目とナメクジ状の二本角を生やしている。
ヴァシリーサのペット飼育願望。
“グレイマルキングレイマルキン”
“灰をかぶったやんちゃな猫ちゃん”
“すばしっこいから足跡だけ”
“魔女のお使い何でもござれ”
“グレイマルキングレイマルキン”
“音も置き忘れてうっかり屋さん”
“飼い慣らせるのは魔女だけなんだって”
“優秀で忠実なブサイク猫ちゃん”
[ランプヘッド・シティウォッチ]
およそ一〜四メートルほど。
こちらは警備や監視用の下僕で、ヴァシリーサの目であり耳の役目を持つ。
異常があると頭部のランプを赤く光らせて、パカリと蓋を開けて花火をあげる青銅製のあしながおじさん。
童謡は無い。
ヴァシリーサの父親への憧れ。
-暗黒の御伽噺:黒
魔女といえば童話。童話といえば御伽噺。
しかし、黒詩の魔女はどちらかというと、童話や御伽噺を楽しむ側。
絵本を読むのが大好きで、病弱だったからちょっぴり内気なだけの女の子。
お友だちとお外で、一緒に遊ぶことに憧れている。
けれどお外は危ないコトがいっぱいで。
イジメっ子ばっかりだったから、ヴァシリーサが助けて/攫ってあげなきゃいけない。
そうしたら嬉しい。
楽しい楽しい。
ヴァシリーサのお気に入りの世界/空想で、飽きるまで(飽きることは無い)永遠に遊ぶ!
可哀想な子どもは、みんな彼女のお友だち。
黒歌鳥は鳥籠のなかで、いつまでも幸せに女の子と暮らしまた。
めでたしめでたし。
-魔法:『████、████』
童女の夢と狂気、病におかされて見る夢。
黒詩の魔女の死生観。
この魔法ひとつでヴァシリーサはあらゆる非現実を現実に変える。
古代に詠唱されてから、いままで一度も途切れたコトがない。
エル・セーレンで垣間見た[怪奇屋敷・魔女王国]も。
お友だちのためにあった[鳥籠の街]も。
不死身の下僕を使嗾する[伝承融合・童謡化]も。
すべてはこの大魔法の派生。
黒詩の魔女の〈領域〉は、未だ真の姿を晒していない。
【略歴】
生前の死因は疫病。
白き死と呼ばれる不治の奇病におかされ、この世を去った。
その真相は、第八の有角神グラマティカによる陰謀の一環。
グラマティカはとある目的のため、当時、期待できそうな魔物のために〝伝説の後押し〟を行なっていた。
吸血鬼のルーキーを大魔に育て、また、第八世界の眷属にとって好都合な世界を到来させるため。
悲劇や惨劇を巻き起こし、星に堆積する霊脈を汚染。
つまり、エルノスの星に対して影響力を強めようとしていた。
友であった第八の原棲魔『疫病の白き鳥』カラドリウスさえ生贄にし、もともとあった白き死の伝説を利用。
そこでたまたま、呪文の原初(オリジン)を捩じ込むに足る器を発見。
ヴァシリーサを、魔女に転変させたのである。
以来、魔女は暗黒の御伽噺として〈目録〉に名を記した。
【人物】
外見年齢はおよそ十歳〜十二歳あたり。
不気味な黒山羊の面のせいで分かりにくいが、第二次性徴が始まったあたりくらいの女の子。
一般的には、そろそろ絵本や童話から卒業していい年頃であるが。
ヴァシリーサは病弱だったがゆえに家の中での生活が大半で、ベッドでご本を読むのが数少ない楽しみだった。
父親のいない家庭。
大好きなお母さんは頑張って働いていたが、ゆとりのある暮らしでもなく。
ヴァシリーサはとても小さな頃から、絵本や童話を大事にして育った。
空想力が豊かで、感受性が強く、イジメっ子が大嫌い。
一方で、魔女として長くこの世に在り続けているため、ときどき世界の真理を見透かしたような言動も。
もっとも、童女であるのは変わらないため、基本的な気質は実に子どもらしいままだ。
お菓子大好き。遊ぶの大好き。イタズラ大好き。甘えるの大好き。おませな恋バナも大好き。
ラズワルドのことは、もちろん大大大好き!
【能力】
第一に、精神性の子ども大人判定。
第二に、悪い大人、イジメっ子かどうかの判定。
全自動嘘発見器でもあり、対象が無垢か否かで大きく言動を変える。
無垢でなくとも善良であればよし。
無垢でもなく善良でもないのなら、後は押して知るべしお話おしまい。
──さようなら、二度と会いたくないわ!
【関係】
-お母さん:
ごめんなさい。悪い子でごめんなさい。
-弟:
ラズィだーいすき! ね、ね、髪を梳いて?
-お姉ちゃん:
あらあら、こんなところに埃があるわ?(姑ごっこ)
-執事:
もう! どうして謝ってるのに許してくださらないの!?
-クッキー:
クッキーちょうだい?
-子分:
ギンぬんは私の子分! これでラズィのお嫁さんたちもイチコロね!
-有角神:
……ツノは本物だったけど。
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◆ヴィクター
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【ベースプロフィール】
-本名:ヴィクター・C・グレムリン
-異称:蒸気文明の父、帝都市長、ドクター・ワポルマキナ、工場長、妖精解剖者
-愛称:ヴィック
-性別:男性
-年齢:31(停滞した外見年齢)
-身長:163cm
-体重:47kg
-容姿:
・無造作な天然パーマの黒髪
・白目と黒目が反転し、黒目部分は赤くなっている
・比喩ではなく本当に青みの強い白肌
・童顔で唇が黒い
-体型:痩せ型
-特徴:ムッツリと引き結ばれた唇と眉間の皺
-種族:ニンゲン→カリプト
-出身:アークデン・メガロポリス、アロガンテ・シティ
-地域:西方大陸
-言語:ゾディアス、アークデン、メルクミツハ、古エルノス
-身分:異界の最厄地の王
-性質:偏屈で傲慢
-得手:物作り/機械弄り/錬金術
-苦手:カルメンタリス教
-好物:灑掃機構三番機
-宝物:父の形見の懐中時計
-服装:ゴーグルみたいなメガネ、品の良い紳士服と機械弄りが出来る自作の手袋
-所持:蒸気機械帝国のすべて
-秘密:妖精の友を解体したコト
-悩み:長すぎる幽閉生活
-魔力:無
-秩序律:7
-混沌渦:3
-一人称:僕、ボク
-二人称:キミ
-三人称:彼、彼女
-生年月日:渾天儀暦3012年2月17日
-イメージカラー:青ざめた白とダークパープル
-家族構成:
・父 ベック・カリプト
・母 ステイシー・カリプト
【スペシャルプロフィール】
-神々の息吹:カルメンタリスの呪業
カルメンタリス教の女神から呪われた人間。
通常であれば理知を剥奪され、蛮性が肥大化する。
具体的には、人間性を失って醜く低脳な青黴色の変異体となる。
青ざめた肌が特徴的な怪人。
発達した脊髄は異様に突き上がって背中で盛り上がり、尾骨からは節くれだった尻尾が生える。
が、ヴィクターの場合は後述の事情により、怪物的な変異を避けることに成功した。
女神は呪った。
この人間がもたらす文明は、世界に不要であると。
-妖精解剖者:グレムリン
人の作った器物にイタズラをする〝物壊し〟の妖精をグレムリンと云う。
しかし、中には変わったグレムリンもいた。
そのグレムリンは、ヴィクターに物の壊し方を教えるコトで、新しいものを作ってもらいたがった。
友情を結び、親愛を覚え。
ともに偉大な発明を手がける未来すら夢想し、ヴィクターはバラバラにした。
どうしても、興味があった。
──グレムリンはどうして、物の壊し方が分かるのだろう?
その解析眼は、どうやって機能している?
妖精の神秘で片付けるコトはできない。
ゆえに非道を為して〝彼こそが真の壊し屋だ〟と。
ヴィクターはグレムリンの名を得たのである。
-錬金術:蒸気機械生命
ヴィクター・C・グレムリンによる物作りの究極。
肉体、魂、精神の三要素を人の手で、動物的な手段によらずひとつにまとめる実験。
帝都に蠢くワポルマキナはどれも試作品であり、彼はただ理想の少女像を超えるモノを作ろうとした。
鋼鉄の器、水銀蒸気の擬似血液、神性。
あともう少し。ほんの少しで辿り着いたのに。
銘を与えられなかったワポルマキナもろともに。
世界から排斥された蒸気機械文明の王は、最後に
……もしも完成していれば、ネガ・カルメンタリス・ウェポンとして、今ある世界にきっと多大な壊滅を与えていたに違いない。
【略歴】
古代西方大陸で蒸気機械技術を発明し、最も躍進的な新時代を構築しかけた。
ハイ・ファンタジーからスチームパンクへの移行。
世界観が様変わりしかけるほどのターニングポイントを、ヴィクターはたったひとりでもたらしかけた天才である。
人々は新技術の利便性と快適さに甘え、こぞってヴィクターを称揚し、アークデン・メガロポリスの十二の都市のひとつで市長の座を認めるほどだった。
男が実質、他人を己と同じ生き物と思っていないカイブツであっても。
ヴィクターのもたらす最大多数の幸福のほうが、あまりにも大きかった。
最初は兵器産業。
次に文明基盤。
すなわちインフラストラクチャーの掌握を許し、その前進を止められる者はいなくなって。
最後にとうとう、女神の呪いが傲慢の罪を裁いた。
異常性を察する人間はいた。
その内の誰でもよかった。
誰かひとりでもヴィクターを止めていれば。
理知の剥奪と蛮性の肥大。
そんな最悪の呪いを、全体が押し付けられるコトは無かったはずなのに──
【人物】
邪智の大賢。
物作りに囚われたサイコパス・クリエイター。
錬金術、魔術に造詣が深く、純粋な機械工学やメカニックとしての腕もいい。
貧しい家の生まれであり、子どもの頃はスクラップ集めをして小銭を稼いでいた。
その過程で妖精と出会い、効率的な物の壊し方から創造性の楽しさを識る。
人間社会では生粋の叩き上げ。
ゼロから地位を獲得した成り上がり者。
本人はそこに価値を見出さないが、下層社会の技術者からは尊敬を集めていた。
世界には自分と同じ人間がいない。
ヴィクターの頭脳はあまりにも常人から離れ過ぎていて、それが彼を無機物へと執着させた原因でもある。
【能力】
〝荒唐無稽な超理論であっても、筋が通っていれば実証し得る〟が信条。
そのため、幻想や神秘の類いでさえも解体・解析する。
自身の肉体は半機械化しており、エル・セーレンでは事実上の不老を体現していた。
正しい技術が正しく運用されれば、世界はより良くなる。
しかし皮肉なことに、それを叫んだ男は善良とは言い難かった。
何かが致命的に欠けていて、ブリキは結局どこまでもブリキ。
いっそ機械として生まれていれば、ヴィクターの魂は幸福だったのかもしれない。
【関係】
-友:
壊し屋の壊し方を知ってるかい?
-女神:
穢らわしい性根が、透けて見えるぞ。
-魔女:
僕は幼かったのだろうか?
-流星:
因果応報か。解体される気持ちがようやく分かったよ。
-恋:
創造主が悪だとしても、キミの美しさは世界で最も──