ボコブリンの対怪物戦争記2023   作:かずボコ

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あらすじ
12月後半にボコブリンと出会った以降数奇な出会いと戦いを潜り抜けてきたカズキたち名古屋ウハウハ隊。そんな中、町のモンスターの魔の手がカズキの家族に伸びる。それを撃破したのだった。そして、名古屋市の2023年もついに最後の一日大晦日を迎えた。


第十一話 港の偽町へ

本編1:黒ボコブリン部隊長のボコパッド奪還戦

横浜港・AM5:30

黒ボコブリン部隊長のボコパッドを載せたゲリラの輸送船が停泊していた

ゲリラ兵「これでボコブリン族の技術力を知れますね」

ゲリラ海軍士官「蟲尾のやつ魔法少女をどのように使うんだろうな」

ゲリラ兵「そこが分からないので我々には…」

そして、二人は倉庫の中に入った

ゲリラ兵達「ごきげんよう!」

そこには十人近くのゲリラ兵が出迎えた

ゲリラ海軍士官「さてと…」

この海軍士官の名前は西木田庸介ゲリラの輸送船の船長でサブマシンガン2丁持ちが得意なゲリラの幹部の一人

庸介「ん?誰だ!?」

倉庫にある階段を誰かが上った

その時、倉庫の入り口で銃声が響いた

庸介「敵襲か」

サブマシンガンを構え入り口に向かって連射した

だが、周りにいるゲリラ兵が次々と撃たれた

庸介「これは…ゴム弾?」

ゲリラ兵はゴム弾で撃たれていた

庸介「ゴム弾ごときでこのゲリラを倒せるとでも思ったか!」

階段の上に向かってサブマシンガン2丁もちで掃射したが当たった感触がなかった

庸介「フン」

階段上を懐中電灯で照らした

ゲリラ兵「数はこちらのほうが上だ!」

ゲリラ兵の攻撃は当たる気配すらみせない

それもそのはず。そこにいたのは、輸送船のルートに先回りしていた千束だったのだ

そして、倉庫の入り口からたきなが突入してきた

庸介「おいガキ。ここを知られたからには生かせないな」

そう言うと何かのスイッチを押した

その時、入口付近が爆発し、真っ暗な空間となった

庸介「作戦は練っておくものだな」

庸介は暗視ゴーグルを装着し、千束に詰め寄った

庸介「まずはひとり。死ね」

手に持ったサブマシンガンで容赦なく連射した

庸介「あ?」

しかし、そこは何もなかった

その時、庸介の暗視ゴーグルが破壊された

庸介「クソ!」

ヤケクソに連射したが千束によって腹を数発撃たれた

庸介「グハ…」

腹を抱えて後ずさりした。そして、手に持ったスイッチを押した

そして、倉庫後方が爆発。庸介がボコパッドを持ったまま倉庫から脱出した

千束「待ちなさい!」

その後を千束とたきなが追いかける

たきな「あれは…」

そこにいたのは、ゲリラのヘリコプターだった

庸介「じゃあな」

そう言いヘリコプターにつながった紐を上りヘリコプターの中へと入っていった

しかし、千束とたきなには余裕があった

ヘリの中

庸介「オイ!早く発進しろ!」

しかし、庸介はあることに気が付いた

庸介「ふざけんな!」

中にはゲリラ兵の亡骸が転がってたことに

庸介は誰かに銃を突き付けられた

そこにいたのは、緑色の髪の毛のテロリストだった真島だった。

庸介「どうゆうことだ!何のつもりだ」

真島「お前らが東京に寄生虫なんかばら撒いたから日本の均衡が大きく崩れたんだよ」

そして、ヘリが着陸した

運転していたミカによって拘束された

庸介「クソーーー!!」

 

その後、庸介から回収したボコパッドを喫茶リコリコでクルミに解析してもらった

クルミ「位置情報から結界の位置は築地口駅の二番出口付近だ」

千束が電話をかけた

千束「築地駅の2番乗り場付近だって」

 

本編2:ついに事件が動きだす

電話の相手は河村隊長だった。

河村隊長「了解!」

千束「こっちも向かうね」

河村隊長「オッケー。ありがとう」

 

AM 8:30 カズキの家

カズキ「フワーーー。おはよう」

ボコブリン隊員「おはよー」

カズキ「朝ごはんでも食べるか~」

一階に降りて朝ご飯を食べた

ニュースで

アナウンサー「昨日、改修工事中の中日ビルで爆発がありました。現場には人形らしきものが落ちていたとされ、警察はこの人形と爆破との関連を調べる方針です」

カズキ「ったく」

そこに、メールが入った

カズキ「黒ボコブリン部隊長のいる結界は築港口駅の二番出口付近…」

ボコブリン隊員「どうしたの」

カズキ「今日で決戦か…」

ボコブリン隊員「え?」

カズキ「ボコブリン。支度して!」

ボコブリン隊員「う、うん」

カズキ「黒ボコブリン部隊長を助けに行くぞ」

ボコブリン隊員「お、オッケー」

そこに、

青ボコブリン隊長「ただいまー。何で僕のご飯はないのだよ」

カズキ「ちょうどいいところに…行くぞ!」

青ボコブリン隊長「え、ちょっと…」

ボコブリン隊員「黒ボコブリン部隊長の場所が分かったんだって!」

青ボコブリン隊長「ちょっと待ってよ~!」

 

AM 10:00 ウハウハ隊本部

河村隊長の指示のもとカズキとボコブリン隊員、青ボコブリン隊長、そして、まどかたち魔法少女の計8人が集まった

河村隊長「…というわけで、千束たちのおかげで、黒ボコブリン部隊長の場所及び、その結界の場所が絞り込めた」

さやか「けど、魔女と戦うだけならボコブリンたちだけでよかったんじゃないの?」

河村隊長「そうなんだけど、今回は君たちも深く関わってきているんだ」

マミ「どうゆうこと?」

河村隊長「黒ボコブリン部隊長が送った地下鉄の路線図。何か気づくことはない?」

杏子「地下鉄の色と自分たちの色が似ている…」

河村隊長「大正解!みんなのソウルジェムと似ている色の路線があるだろ」

まどか「私は上飯田線…?」

さやか「あたしは鶴舞線?」

杏子「あたしは桜通線」

マミ「私は東山線ね」

河村隊長「なぎさは東山線に接続しているリニモとして」

さやか「名城線と名港線にあたる人がいない!」

河村隊長「そう!そして、今回の件は名港線の築地駅」

マミ「何かありそうね」

河村隊長「そういうこと。このことから、まどかたちのほかにもう一人、名城線にリンクする魔法少女がいるんじゃないかと思っているんだ」

まどか「じゃあ、その魔法少女が黒ボコブリン部隊長の件と関わっているってこと?」

河村隊長「ああ。その魔法少女を『魔法少女X』とおいておく。その魔法少女がマミさんのようにゲリラか何かに操られている可能性が高い」

カズキ「ま~たゲリラか」

河村隊長「というわけで行こうか!築地口駅に」

ボコブリン隊員「お昼食べない?」

カズキ「お昼食べてから行きましょう!」

河村隊長「そうだね」

カズキ(にしても、ボコブリンのデジタルポーチをつけてから、体が軽くなった。ましてやインクを操る能力者となった。まさかな…)

 

その後、地下鉄

アナウンス「間もなく築地口、築地口、お出口は…」

カズキ「着くね…」

河村隊長「ああ。今日で全て終わらせる!二番出口付近を徹底的に捜索するんだ」

一同「はい!!」

そして、カズキたちが電車を降りた。

 

そして、築地口駅二番出口

カズキ「今は13時45分」

河村隊長「捜索活動はじめ!」

 

その後、カズキとボコブリン隊員

カズキ(もし、もし自分が魔法少女と同じ状態だったら…見分ける方法。魔法少女はソウルジェムが本体。そこから出る魔力で体を動かしている。だったらその魔力が及ぶ範囲外にデジタルポーチを離す)

カズキ「ボコブリン。デジタルポーチを持って動かないでほしい。もし何かあったらこっちに来て」

そう言ってボコブリン隊員にデジタルポーチを渡し走った

そして、100mほど離れた時だった

カズキ「…!」

カズキ(意識が…)

カズキがその場に倒れこんだ

それを見たボコブリン隊員が走り寄ってきた

ボコブリン隊員「カズキーー!!」

ボコブリン隊員が近寄るとカズキが目を覚ました

カズキ「はっ!」

ボコブリン隊員「大丈夫?」

カズキ「ああ。ありがとう…そして、これで分かったことがある」

 

本編3:能力の真実・そして、決戦へ

カズキ「僕たちは…俗に言う魔法少女と同じ状態だ…」

ボコブリン隊員「…え?」

カズキ「このインクが魔法少女としての能力なんだ…」

ボコブリン隊員「けど、それで助けられるのならオッケーだよ」

カズキ「…だな」

ボコブリン隊員「じゃあさ、何か他にもできないのかな?」

カズキ「そうだ。博士が送ってくれたメモがある」

そのメモを読んだ

カズキ「なるほど、テレパシーか」

その時だった

ボコブリン隊員「カズキ!何か感じる!」

カズキ「今行く!」

そこに、

マミ「あなたたちも…!」

カズキ「何かある…下がってて」

ドライブワイパーで空間を斬った

そこに、結界の入り口が現れた

ボコブリン隊員「これって…」

その時、後ろに寄生虫の大群が迫ってきた

カズキ「意地でも入れさせない気か…!」

そこに、まどかたちも駆けつけ全員が集結した

まどか「何あの量…」

カズキ「みんな行け!」

さやか「けど…」

カズキ「隊長…頼みます…」

河村隊長「…分かった」

だが、結界の前に抜群種・ハウンター

ボコブリン隊員「アイツはハウンター!」

その時、ボコパッドからボコロイドが飛び出した

ボコロイド「追尾弾を放ってくる厄介な敵です」

そこに、連射カノン砲が命中した

上にはヘリに乗った青ボコブリン隊長

青ボコブリン隊長「ピッグイーン!」

ピッグイーンを召喚し、ハウンターを押さえつけた

杏子「…死ぬなよ!」

カズキ「分かってるよ!こいつらを一気に片付ける!だから…」

河村隊長「後でな」

カズキ「ああ!」

そう言ってカズキたちを残して結界の中へと入っていった

目の前には原生種から抜群種と多種多様な寄生虫たち

ボコブリン隊員「これ、恐らく何処かにディスパッチャーがいる!」

青ボコブリン隊長「オッケー!爆撃して解決だ!」

そして、ボコブリン隊員が結界を展開した

 

結界内

まどか「ここは…」

さやか「見滝原の街…」

マミ「探索しましょう」

杏子「ここに黒ボコブリン部隊長がいるんだな…」

河村隊長「恐らく…」

 

本編4:魔法少女Xと悪魔の真実

探索し始めてから数分後

河村隊長「爆破痕…」

河村隊長(近いのか?)

そこに

マミ「どう?」

河村隊長「爆破痕があったぐらい。けど、悪魔なんて言われていた奴がそなに見つからないっておかしくないか?」

マミ「そうね」

そこに突如として銃声が響いた

河村隊長「あ!?」

マミ「何?」

そこにいたのは黒ボコブリン部隊長だった。

黒ボコブリン部隊長「誰だ!!お前ら!?」

河村隊長「待って!」

黒ボコブリン部隊長「もう騙されないからな!」

マミ「どうゆうことよ?」

黒ボコブリン部隊長「こっちは散々やられてるんだ」

マミ「私は巴マミよ」

黒ボコブリン部隊長「…そうか。なんとなく察したよ」

河村隊長「ボコブリンたちの仲間です」

黒ボコブリン部隊長「疑ってごめん…」

そこに別行動をしていた魔法少女たちが合流した

まどか「見つかってよかった」

さやか「これで、後は『悪魔』を倒すだけね」

杏子「けど、そんな奴が弱いわけがない。気をつけろよ」

そこに遂に奴が現れた

河村隊長「あいつだ!」

ボコロイド「解析不能ですが、脅威度は10…いや、それ以上です!」

悪魔ほむら「まだ追いかけっこを楽しみましょうよ」

河村隊長「この野郎!」

ロケットランチャーを悪魔ほむらに撃ち込んだ

杏子「効いてない!?」

まどか「そんな…」

黒ボコブリン部隊長「いくぞ!トリプルトルネード!」

インクの渦が悪魔ほむらを包み込んだ

さやか「効いてなさそうだよ…」

悪魔ほむら「めんどくさいけど、全然だね」

弓を構えて黒ボコブリン部隊長に照準を向けた

まどか「ダメーーーー!!」

黒ボコブリン部隊長の前に立ち塞がったが

悪魔ほむら「一人で防げるかしら?」

と容赦なく矢を放った

黒ボコブリン部隊長「馬鹿野郎!グレートバリア!」

しかし、グレートバリアの展開は間に合わなかった

そして、まどかを貫いた

黒ボコブリン部隊長「オリャー!」

ウルトラハンコで矢を弾いた

まどか(あれ、この記憶は…)

その記憶とは、過去ワルプルギスの夜こと舞台装置の魔女を倒した時の記憶

まどか(思い出した…!あれは…ほむらちゃんだ)

まどか「なんで忘れていたの」

だが、その矢が貫いていたのは、胸元にあった…ソウルジェムだった

そして、まどかは地面に倒れた

河村隊長「え?」

黒ボコブリン部隊長「おい…」

 

本編5:カズキとボコブリン絶体絶命

その頃、カズキたち

カズキ「だいぶ片付いたか…」

ボコブリン隊員「…だね」

上空からヘビーボマーが接近してきた

カズキ「こいつで最後だ!ボコブリン」

ボコブリン隊員「うん!」

二人「これで終わりだー!」

二人でヘビーボマーに向けてウルトラハンコを投げつけた

カズキ「ディスパッチャーは倒してくれたのか…」

ボコブリン隊員「そうだね!」

だが、地面から見たことのない寄生虫が生えてきた

カズキ「待って!」

ボコロイド「今調べます」

カズキ(なんだ?こいつの中からおぞましい何かを感じる。今ここで倒す!)

カリバワイパーを持ち、一気にその寄生虫に飛び掛かった

が、

ボコロイド「離れて!!」

カズキ「あ?」

その寄生虫は上に十数体の寄生虫を打ち上げた

カズキ「何…!?」

ウルトラチャクチで降ってきた寄生虫とその新寄生虫を蹴散らした

ボコロイド「ウォーム!周囲にいる寄生虫と大量にばらまく寄生虫」

カズキ「ってまだいるのか」

ウォームがカズキの足元、ボコブリン隊員の足元に同時に出現した

カズキ「固まらないとやばい!ボコブリン!こっちにこ…」

しかし、ウォームが数十体の寄生虫をばらまいた。しかも、ボコブリンのもとには、抜群種のレイスやボーグルが十体ほど混じっていた

ボコブリン隊員「カズキーー!!」

だが、ボーグルがボコブリン隊員を爆撃した

ボコブリン隊員「うわーーー!!」

壁に打ち付けられた

カズキ「ボコブリン!!」

だが、カズキは適応アラックニド数体に引き寄せられた

カズキ「離せ!!」

アラックニドにウルトラショットを撃ち込み、ボコブリンのもとへと走り出したが

ボコブリンの頭上にはレイスとボーグルが複数体で一斉に攻撃をする直前だった

カズキ(ヤバい、間に合わない…目の前でボコブリンが…)

ボコブリンの意識はなく、起き上がらない

カズキ(ボコブリンは、突然現れて…この能力を授けた…あの頃は不信感もあったけど、マミムーンの時だって、絶交階段の時だって、二人で乗り越えてきた…)

カズキ「そうだよ…ボコブリン…」

ボーグルたちがボコブリンに標準を合わせた

カズキ「お前は…」

レイスも攻撃態勢に入った

カズキ「僕たちの…」

しかし距離は20メートルほど離れている

カズキ「大切な…」

そして、レイスから酸、ボーグルからは爆撃弾が放たれた

カズキ「家族なんだ!!」

デジタルポーチが輝いた

カズキ(マギア!!)

ウルトラショットをボコブリンに向けて撃った

その弾は泡をまとっている

やがてボコブリンのもとに着弾し、ビルの八階ほどの大きさの爆発を起こした

カズキ(武器合成(マージウェポン)!!)

武器合成(マージウェポン):ウルトラショット×バブルランチャー

この爆発でボーグルとレイスらが跡形もなく消し飛んだ

ボコブリンが目を覚ました

ボコブリン「う~ん…」

カズキがボコブリンのもとへ駆けつけた

カズキ「大丈夫か!」

 

本編6:覚醒青ボコブリン隊長vs.ディスパッチャーステージ4

その頃 名古屋港水族館付近

青ボコブリン隊長「見つけた!」

ヘリで遂にディスパッチャーを捉えた

青ボコブリン隊長「ステージ4…バンカラ街の時もいたけど瞬殺だったから本当の恐ろしさが分からない…けど…」

周りにセントリーが5体ほど出現した

青ボコブリン隊長「連射カノン砲!」

爆撃で周囲のセントリーを一掃し、ディスパッチャーにも浴びせた

が、ものすごいい勢いで回復するディスパッチャー

青ボコブリン隊長「一気に倒すしかないのか…」

青ボコブリン隊長(だけど…一気に倒す手段なんて…ない…やっぱり一人は怖いよ…

拠点の時だって、バンカラ街の時だって、カムラの里の時だって、固まって行動していた。僕は、みんなと離れるのが怖かった…離れたら、いなくなっちゃいそうで…

…だけど、あの時分かった。

千束が暴走したとき、必死に止めようとした…そう、仲間のピンチは、必死になって止めようとすることができる…!そうじゃなかったら、千束は死んでいたかもしれない…

今回だって千束の時と同じだろ!ならできる、きっと…いや、絶対!)

ヘリのドアを開けた

青ボコブリン隊長「ピッグイーン!操縦を頼む!」

ピッグイーン「グオ!」

青ボコブリン隊長がヘリから飛び出し、ディスパッチャーへと落ちていった

青ボコブリン隊長(今は、過去なんかどうでもいい!ボコブリンを…カズキを…)

カリバワイパーを構えながらディスパッチャーへと接近するが、セントリーが出現した

青ボコブリン隊長「助けるだけだ!!」

青ボコブリン隊長(マギア!!)

一瞬の間に地面に降り立った

そして、ディスパッチャーとセントリーが十字に両断され、消滅した

青ボコブリン隊長「自由倍撃(タイムズブラスト)

自由倍撃(タイムズブラスト):150

青ボコブリン隊長「やった…」

 

その後カズキたちの元に戻った

カズキ「このお能力は一体…」

青ボコブリン隊長「僕も…」

ボコブリン隊員「あの結界が先だよ!」

だが、ボコブリンはズタボロだった

カズキ「ボコブリン。待ってろ!さっと終わらせてすぐ戻ってくるから!」

青ボコブリン隊長「それまでじっとしておけよ」

ボコブリン隊員「うん!」

そうして、カズキと青ボコブリン隊長は悪魔ほむらの結界へと突入した

 

本編7:絶望に降り立つ女神

悪魔ほむらの結界

河村隊長「く…」

まどか(わたし、死んじゃうのかな…?)

黒ボコブリン部隊長たちが悪魔ほむらと戦っているのが分かった

まどか(みんなは知らないんだね…)

その時、誰かの声が聞こえた

????????「…聞こえる?」

まどか(誰なの?)

????????「私は神浜聖女のウワサ。過去ゲリラによって捉えられ、世界の破滅に使わされたもの」

まどか(何の用なの?)

神浜聖女のウワサ「単刀直入に言いましょう。あなたは今死の淵にいる。ですから、融合しませんか?」

まどか(…え?)

神浜聖女のウワサ「この戦いが終わるまで…」

まどか(…いいよ)

神浜聖女のウワサ「目を閉じて…」

 

河村隊長「このままじゃ勝ち目はない…」

その時、バラバラに散らばったまどかのソウルジェムが光りだした

河村隊長「なんだ?」

そして、ソウルジェムが元の形に戻ったとたんまどかを激しい光が包み込んだ

黒ボコブリン部隊長「何だ!?」

その光が上で弾けた

マミ「あれは…」

杏子「あ…」

その光の中からまるで女神のような姿に変わったまどかがいた

 

カズキ「あの光は…」

青ボコブリン隊長「行こう!」

カズキ「ああ!」

 

まどか「ほむらちゃん…」

悪魔ほむら「ま……ど…か…」

まどかが手を上に挙げると、手から出た光線が、ほかの魔法少女たちを包み込んだ

さやか「これって…」

マミ「暁美…さん」

河村隊長「そうか…魔法少女Xの正体…それは、あの悪魔と化した…『暁美ほむら』さんだったんだ」

女神のようなまどかと悪魔ほむらが向き合う

 

女神と悪魔対極ともいえる両者がぶつかり合う




ボコブリン隊の敵モンスター紹介
㉔悪魔ほむら 脅威度10+
ボコロイド「魔法少女である暁美ほむらさんの「愛」という感情が暴走した状態だよ。その力は宇宙を丸ごと改変するほどなんだ」
河村隊長「なんかさ、過去改変と化してみたら面白そうじゃない?」
ボコブリン隊員「いいね!賛成」
青ボコブリン隊長「じゃあどこに行くかだ…」
河村隊長「1945年だな。原爆から救ったら英雄だよ」
青ボコブリン隊長「ヘリで破壊してやりますよ」
ボコブリン隊員「ってかなんでそんなことになってるの?」
河村隊長「そもそも太平洋戦争を起こさなければいいんだ!これぞ天才的発想!!」
カズキ「それしたらタイムパトロールに逮捕される未来しか見えないのですが…」

次回予告
女神と悪魔の最終決戦!戦いの末、遂に黒ボコブリン部隊長と偽街事件の真実が明かされる。そして、カズキたちに衝撃的な史上最大の任務が告げられる
次回第十二話 偽街・年越決戦(最終回)
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