ボコブリンの対怪物戦争記2023   作:かずボコ

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あらすじ
棒立ちの人々が寄生虫に倒される不可解な事件の真相を探るべく緑文化小劇場に乗り込んだカズキ達。その騒動を引き起こしていたのは人魚の魔女だった。そして、ホーリーマミによって発現した新たな力と、ボコブリン隊員の連携により人魚の魔女を撃破する。だが、その正体は、ゲリラによって強制的に魔女にされた新入隊員の一人・美樹さやかであった。そして、カズキたちはこの事件をきっかけに魔女たちとの戦いに巻き込まれていくのであった。そして、カムラの里に着いた青ボコブリン隊長一行は…


第四話 漆黒寒冷地の現実

本編1:新機能・パレットの能力

カムラの里にて

青ボコブリン隊長「おはよう」

千束・たきな「おはよう~」

青ボコブリン隊長「このパレットっていう機能は…え?バンカラ街での寄生虫決戦直後で登場したのか?」

千束「それで絵でもかくのかな~w」

青ボコブリン隊長「いや。インクの性質を変換する機能らしい…はっ。そうか!これで、侵食生物特効のインクが作れる!ってかこの機能、物の複製ができるのか」

たきな「なら、私たちの弾も増やせますかね?」

青ボコブリン隊長「多分できる。君たちの使っている銃弾を貰える?」

千束「どうぞ~」

たきな「はい」

青ボコブリン隊長「ありがとう。千束の銃弾は結構特殊な造りだな」

たきな「これ、コストがすごいんですよ」

青ボコブリン隊長「材質は…ゴムか」

青ボコブリン隊長(そうか。これに対侵食生物インクを仕込めば…)

数分後…

青ボコブリン隊長「できたぞー!」

千束「どれどれ…」

青ボコブリン隊長(なんか、あいつを見ているとボコブリン隊員を思い出すな…)

たきな「これからどうします?」

青ボコブリン隊長「この黒い侵食を止められたら帰れるかもしれないけど…それでここから脱出できる確証も無いし…」

千束「やろうよ!ここもじきに飲まれるかもしれないし」

たきな「私も千束に賛成です。脱出できる可能性がそれしかないのならそれに賭けましょう」

青ボコブリン隊長「わかった。やろう!とりあえずここから出よう」

一同「今日はありがとうございました!」

門番「気をつけてね。ここら辺は黒い瘴気のせいで周りのモンスターが狂暴化しているから」

青ボコブリン隊長「ここから各地を調査してこの侵食を止められないか確かめよう」

たきな「またヘリですか」

青ボコブリン隊長「取りあえず、寒冷群島まで飛ぼう」

千束「おっけー」

青ボコブリン隊長「それじゃあ…出発だー!」

 

本編2:寒冷群島上陸

その後

青ボコブリン隊長「ここから…」

千束「氷とは程遠い場所だね」

たきな「これも黒い侵食が原因でしょうか」

青ボコブリン隊長「ボコパッドの数値から見ても黒い侵食が原因だね」

千束「前!」

ヘリの前に黒色の生物が現れた

青ボコブリン隊長「フルフル…侵食個体だ!電気の球が攻撃手段か」

たきな「来ます!」

青ボコブリン隊長「掴まれ!」

千束「うわー!」

青ボコブリン隊長「連射カノン砲発射!」

たきな「竜巻が」

青ボコブリン隊長「ヤバい!」

たきな「ドア開けます!」

侵食フルフル「わーーーーーーー!!!!」

青ボコブリン隊長「鼓膜が…破ける…」

千束「うるさすぎ!」

青ボコブリン隊長「グレートバリア!」

たきな「撃ちます!」

たきながフルフルを撃ち落とした

青ボコブリン隊長「キューインキ!」

キューインキで竜巻を吸引した

青ボコブリン隊長「反撃弾であのフルフルを仕留める!いっけーー!」

青ボコブリン隊長が反撃弾でフルフルに止めを刺した

たきな「あのテント付近に着陸しましょう」

青ボコブリン隊長「オッケー!」

ヘリを止めてキャンプみたいなところへ来た

青ボコブリン隊長「まったくここら辺どうなっているんだよ」

たきな「まさかあんなに一斉に攻撃されるとは…」

青ボコブリン隊長「ここからは歩いて探索しよう」

千束「はい」

その後、雪原へと降りた

千束「争ってる…」

青ボコブリン隊長「オサイズチを襲っているのはポポ…普段は温厚な生物らしいけど…」

たきな「この侵食…ここの生態系をも変えてしまうかもしれませんね」

千束「前に寄生虫がいる!」

青ボコブリン隊長「ラプター亜種…氷をまとってるラプターか」

たきな「倒しておきますね」

その時、大きな影ができた

 

本編3:漆黒雪原の死闘

青ボコブリン隊長「あっ!上に何かいる!」

千束「漆黒の…竜?」

青ボコブリン隊長「あの感じ…適応個体か」

たきな「あいつ…今まで倒してきた敵よりも恐らく格上です!」

青ボコブリン隊長「クシャル…ダオラ…脅威度8⁉」

千束「来る!」

青ボコブリン隊長「カニタンク!」

たきな「あんまり効いてる様子がないです!」

その時、侵食適応クシャルダオラが急降下してくる

青ボコブリン隊長「ヤバい!」

たきな「大丈夫ですか?」

青ボコブリン隊長「…く。カニタンクの装甲を一発かよ」

千束「なんか大技が来るかも…」

適応クシャルダオラは何かを雨のように降らせてきた。

青ボコブリン隊長「グレートバリア!二人ともこの中に」

二人「はい」

その大量の何かは着弾すると同時に黒いタツマキを起こした

青ボコブリン隊長「あのヘリの時のタツマキもコイツの能力だったのか…竜巻雨(タツマキフラシ)とでもいうのか…」

青ボコブリン隊長(この状況じゃ戦いずら過ぎる…とはいえ今二人を逃がすのはあいつらを殺すも同義…何だ…視界がぼやけ…)

青ボコブリン隊長「何だ…この空間は」

ホーリーマミ「ごめんね急に」

青ボコブリン隊長「お前はあの時の」

ホーリーマミ「あなたには固有能力がある」

青ボコブリン隊長「固有能力?」

ホーリーマミ「インクの人形を作る能力。実際は使ってみないとわからないと思うから…頑張って」

青ボコブリン隊長「僕を誰だと思っているんだ。やってやるよ」

千束「危ない…」

青ボコブリン隊長「行くぞ!ピッグイーン!」

そう言うと青ボコブリン隊長の後ろに巨大なインクの怪物が現れた。

青ボコブリン隊長「食らいな。僕らの連携技を!」

千束「すごいのが出たー!」

青ボコブリン隊長「バブルランチャー2刀流!」

泡を一気に6発打ち込んだ。

青ボコブリン隊長「ピッグイーン!叩き割れ!」

ピッグイーン「グオーーーー!!」

そして、ピッグイーンの強力な一撃で適応クシャルダオラに大ダメージを与えた

青ボコブリン隊長「止めだよ。ウルトラショット‼」

クナイを装填したウルトラショットを適応クシャルダオラに撃ち込んだ。それは奴に大きな穴をあけた。

たきな「凄い…あ!後ろ」

青ボコブリン隊長「え?」

青ボコブリン隊長(ポポが…)

千束「任せて!」

千束がギリギリでポポを倒した。

青ボコブリン隊長「ありがとう」

たきな「ここで見れたのは弱肉強食な現実でしたね」

青ボコブリン隊長「ってかデジタルポーチ1個カムラの里に落としたな…まぁいっか。ちょっと通信してみようっと」

デジタルポーチ:ウツシ「過去にない大規模な百竜夜行が接近中です」

デジタルポーチ:フゲン「何だと…50年前のあの悲劇が…」

デジタルポーチ:ウツシ「けど、やるしかない!」

青ボコブリン隊長「戻るぞ…カムラの里に」

たきな「お世話になった所…見捨てるわけには行きません!」

千束「守ろう!」

青ボコブリン隊長「ヘリに乗って」

二人「乗りました!」

青ボコブリン隊長「行くぞ!離陸!」

青ボコブリン隊長(ずっと気がかりなことがあった…僕たちがバンカラ街にタイムスリップした時には角の色がインクの色になっていた…。いくらボコロイドといえどそんなことが可能ではなかったはずだ。…つまり、あの時インクを使えるようにしたのはホーリーマミなのではないか…もしかしたら彼女は僕たちを試したのかもしれない…寄生虫を倒すという試練。そして、その試練に打ち勝った…その証がこのパレットという機能…もしかして彼女は寄生虫と何か繋がりがある…?寄生虫と関りがあるのなら何故僕たちに試練なんかを…?)

千束「あそこの里は助けがあるだけで安心するんだよ。きっと」

たきな「そうかもですね。青ボコブリン隊長はどう思います?

青ボコブリン隊長「そうかもな」

青ボコブリン隊長(待てよ…まさか…ホーリーマミは…寄生虫に寄生されているのじゃないか…この語りかけは…救難信号なんじゃないのか…)

 

どこかの空間

鎖でホーリーマミが縛られている

ホーリーマミ「私の見込んだ戦士たち…ここから開放を…」

 

現実世界

さやか「最近マミさん見ないね」

まどか「心配だね」

さやか「けど、マミさんだからきっと大丈夫だよ」

どこかの空間

ホーリーマミ「何だろう…今までのことが段々頭から離れていく」

 

ゲリラの拠点

ゲリラ兵幹部「これはすごい…魔法少女はたくさんのエネルギーを秘めている。これを使えば、俺たちは…宇宙を支配できる…寄生虫でなぁ。そうだろう?」

ゲリラ兵「エネルギーを抜いた人たちは…」

ゲリラの研究員「ああ」

顔に笑みを浮かべて

ゲリラの研究員「さぁ始めよう…寄生虫による…惑星寄生計画を!ハハハハハ…!」




ボコブリン隊の敵モンスター紹介
⑧:ラプター亜種
ボコロイド「寒冷地に生息するラプターの変異個体だよ。冷気を使って確実に相手を仕留めるんだ」
ボコブリン隊員「最近世界地理を勉強してみたけど、ラプター亜種は北極とかにいるのかな~」
カズキ「少なくとも日本では希少種でもいいような気がする」

⑨:フルフル
ボコロイド「奇怪竜と呼ばれるかなり奇妙な敵だよ。全身から放つ電撃には要注意だよ」
青ボコブリン隊長「最初見たときはとにかく怖く感じたよ。もう見たくないよ
たきな「同感です。世の中にはあんな恐ろしいやつもいるんですね」
千束「そう?結構かわいく思ったけど…」
青ボコブリン隊長、たきな「いや、どこがだよ!!?」

⑩:侵食適応クシャルダオラ
ボコロイド「古龍に分類されるかなり手ごわい敵にさらに厄介さが増した敵だ。必殺の竜巻雨(タツマキフラシ)はあたり一帯を無に帰すほどの威力だ」
カズキ「そういえば僕たちのウハウハ隊ににはあんまり風を扱う人っていないよね」
河村隊長「今チームスで会議やっているから聞いてみるよ。風使える人っている?」
カズキ「これって…」
河村隊長「一人もいない…悲しいね…」
次回予告
トレンド入りした病院の怪奇を調べることとなったカズキたち。そこで発覚したゲリラの計画に戦慄する
次回第五話 八事日赤七不思議
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