カズキたちはマミさんを助けるため東山スカイタワーに向かうこととなった。そこに待ち受け得ていたのはかつてバンカラ街で寄生されたと思われていたゲリラ兵の一人・徳川蟲尾であった。彼のたくらみを阻止すべくホーリーマミを止めるため戦うがホーリーマミは蟲尾によって月に取り込まれ、マミムーンとなってしまった。そして、マミムーンの猛攻を前に絶体絶命のピンチに陥ったが、駆け付けた青ボコブリン隊長達に助けられる。そして、この計画を阻止するため青ボコブリン隊長たちと共に再び立ち上がった。
本編1:宇宙へ
カズキ「さてと、どうする?」
ボコロイド「マミムーンの中に強力な寄生反応があります。あいつの中に入ってその寄生反応の元を叩けば止まるはずです」
青ボコブリン隊長「ヘリにターボ機能がある。この機能を使えばあいつとの距離を一気に詰められるはず」
河村隊長「ヘリ2台で攻めよう。カズキ、ボコブリン隊員、青ボコブリン隊長は私と一緒に。たきな、まどか、さやか、杏子、なぎさでもう一台」
ボコブリン隊員「輸送型を使うのか」
河村隊長「そう。万が一何かがあった時のため、千束は地上で待機しててくれ。向かってくる敵は私たちが相手するから、たきなたちはマミムーンへ攻撃を優先して」
一同「はい!」
河村隊長「作戦開始!!」
たきな「みんな乗りましたか?」
まどか「みんな乗ったよ」
たきな「出発します!」
河村隊長「全員乗ったか?」
カズキ「ああ」
ボコブリン隊員「レッツゴー!」
河村隊長「ヘリ離陸!」
カズキ「今まで作ってきた秘密兵器がある!それも出し惜しみなく使おう!」
ボコブリン隊員「そんなものがあるんだ!」
河村隊長「ま、期待大だな。それじゃあ…」
河村隊長、たきな「ターボモード全開!」
なぎさ「マミさーん!今行くのです!」
2台のヘリコプターが空へと舞い上がっていった。
千束「いってらっしゃい!」
カズキ「ったく。のんきな人だな」
河村隊長「ま、あれでも結構優秀だからね。許してやって」
ボコブリン隊員「にしてもすごい速さだね」
カズキ「急ごう!」
杏子「あの巴マミが今度は月になっちまうなんて」
さやか「急がないと」
まどか「マミさん。絶対助ける…!」
さやか「あれ、この缶ジュースは何だろう?」
杏子「意外とおいしいぞ。これ」
なぎさ「おいしい!」
まどか「いただきます!」
千束視点
千束(百竜夜行の時、たきなに助けてもらった…そんな気がする。何となく分かる…たきなの何かが変わったと)
その時茂みからキュゥべえが出てきた。
千束「ねえ。たきなについて何か知ってるの?」
キュゥべえ「突然魔法少女になったんだ。契約した覚えは無いのに」
千束「キュゥべえ。お願いがあるの」
千束(今度は私がたきなを助ける番だ!)
その後、宇宙空間
カズキ「まさか、こんな形で宇宙に来るなんてな」
河村隊長「なごやウハウハ隊としても初めての宇宙だよ」
無線:まどか「マミムーンから何か出てきた」
カズキ「何か来る!ドラゴンのようなものと逆三角形のようなもの」
ボコブリン隊員「あれは…」
ボコロイド「寄生されたエンダードラゴン。脅威度9です…ってあれは」
無線:杏子「ワルプルギスの夜だーー!!」
カズキ「はーーー!?」
ボコブリン隊員「いや!なんで2体目がいるんだよ!?バンカラ街で倒したはずだぞ!?」
河村隊長「もしかして、マミムーンの能力か!?」
カズキ「くっ…たきなたち!先に行って!」
無線:さやか「けど…」
ボコブリン隊員「僕たちはあいつに勝ったことがある!」
青ボコブリン隊長「だから信じて。それに、僕たちはあの時よりもパワーアップしてるんだ!」
カズキ「バンカラ街の奴はおそらく寄生個体」
ボコロイド「あいつからは寄生反応を感じない」
河村隊長「寄生された生物は基本的に体がもろくなる」
カズキ「つまり、バンカラ街の奴よりも固いはず」
河村隊長「みんな!マミムーンを頼んだぞ!」
無線:たきなたち「…はい!!」
河村隊長「みんな!行くぞ!」
ボコロイド「改めて。あいつは舞台装置の魔女…脅威度10です。天変地異のごとく強力な攻撃をしてきます!」
カズキ「僕たちは外で!ボコブリン隊員行くぞ!」
ボコブリン隊員「うん!」
青ボコブリン隊長「ピッグイーン!」
3人がヘリの外に飛び出した
本編2:ワルプルギスの夜VS.科学力
舞台装置の魔女「ハハハハハ…」
ボコブリン隊員「体が軽い!」
カズキ「宇宙空間は無重力だからジェットパックなしでも浮けるね」
青ボコブリン隊長「その分、弾速も遅いけど」
舞台装置の魔女が周りにあった人工衛星を破壊し、こちらに飛ばしてきた。
カズキ「迎え撃つぞ!」
ボコブリン隊員「ウルトラショット!」
青ボコブリン隊長「あいつ、恐らく周りの小惑星も武器にしてくる」
カズキ「ボコブリン隊員!ウルトラショットで飛ばしてくれ」
ボコブリン隊員「いいの?」
カズキ「早く!テイオウイカ!」
ボコブリン隊員「発射!」
カズキ「隊長!カノン砲を周囲に撃ち込んで!」
河村隊長「オッケー!」
ヘリでカノン砲で掃射攻撃した
カズキ「爆ぜろ!」
そう言うと舞台装置の魔女のあたりがオレンジ色の爆風で包まれた
青ボコブリン隊長「これでもダメか…!」
カズキ「…フ。まさか、これを使うことになるとはな…」
そう言うとデジタルポーチのパレット機能でインクの性質を変えた
カズキ「アメフラシ!」
舞台装置の魔女へインクの雨が降り注ぐ。すると舞台装置の魔女から煙が出始めた。
河村隊長「何だ…これ」
カズキ「秘密兵器その2!濃硫酸インクだよ!金属も溶かす濃硫酸を限界まで濃くしたんだ!」
ボコブリン隊員「じゃあ僕も!ウルトラショット!」
青ボコブリン隊長「メガホンレーザー5.1ch!ピッグイーン!一緒に!」
ピッグイーンが極太のインク光線を浴びせる
河村隊長「凄い…みるみるうちに奴の体が溶けていく…ちょっと待ってかわいそうだよw」
やがて顔の部分が完全に消滅した。
舞台装置の魔女「ハハハハハ…」
ボコブリン隊長「声が出なくなった!いくっぞー!ウルトラチャクチ!」
カズキ「爆ぜろーー!!」
胸部だけになり原型をとどめられなくなった舞台装置の魔女を爆撃した。この爆炎が消え去ったところにあったのはグリーフシードだけだった。
ボコブリン隊員「集団リンチで完封勝利しちゃったよ」
青ボコブリン隊長「濃硫酸恐るべし…」
河村隊長「まさか最強の魔女を濃硫酸で完封できるとは…これは人類科学で魔女に完全勝利したといっても過言ではないよ…っていうかその2が出てその1は?」
カズキ「そのうち分かるよ。だって、効果があるのは魔法少女だからさ…じゃあ、この濃硫酸が寄生虫にも有効か試してみるか!」
カズキが指をさしたほうには寄生されたエンダードラゴンがいた。
青ボコブリン隊長「キューインキ!」
エンダードラゴンの攻撃を吸収して
青ボコブリン隊長「反撃弾発射!」
その反撃弾で寄生されたエンダードラゴンをワンパンしてしまった。
ボコブリン隊員「マ・ジ・か・よ」
その時、カズキの後ろに地球から発せられた巨大なエネルギー弾が通り過ぎて行った。
カズキ「何だ…?」
無線から着信音が鳴った。
河村隊長「行こう!」
本編3:マミムーン侵入へ
その頃、たきな率いる魔法少女チームでは
まどか「銃弾が襲ってくるよ!」
ヘリの外でさやかと杏子が銃弾を跳ね返しながら進んでいる
なぎさ「マミさん!やめるのです!」
そこに突如人魚の魔女とお菓子の魔女が襲い掛かってくる
さやか「まどかたち!お菓子の魔女を!」
まどか「うん!」
さやか「何だろう?いつもよりも調子がいい感じがする」
杏子「あたしも!」
二人「そこの魔女!覚悟しろーー!」
二人の攻撃で人魚の魔女を真っ二つに斬った
さやか「すごい!」
杏子「能力がブーストしてるみたいだ」
まどか「私も!えい!」
まどかのエネルギー弾がお菓子の魔女に命中。そこに
なぎさ「これでお終いなのです!」
シャボン銃のシャボン玉でお菓子の魔女を無事討伐した。
なぎさ「やったのです!」
さやか「後は…」
そこに地球のほうから巨大なエネルギー弾が飛来し、マミムーンに命中した。そこに巨大な穴が開いた。
杏子「あれに入れば…」
まどか「ねえ。何か接近速度が遅くなってない?」
そこに無線に着信音が鳴った
まどか「はい。まどかです」
無線:千束「あいつに穴をあけた!長くはもたないから早く突入を!」
そこに
カズキ「おーーーい!」
さやか「ここだよー!」
たきな「千束…まさか」
千束「キュゥべえってのと契約をしたんだ」
ボコロイド「マミムーンと巨大な希望エネルギーが衝突している…決着をつけるなら今のうちです」
なぎさ「なぎさが行くのです!」
カズキ「距離が結構離れてる。ウルトラショットでも届かなそうだ」
まどか「私が飛ばすよ!」
河村隊長「ああ。任せよう!」
まどか「なぎさちゃん!行くよ!」
なぎさ「お願いなのです」
まどかが弓でなぎさをマミムーンに空いた穴に発射した
なぎさ「今行くのですー!」
一同「いっけーー!!」
ボコブリン隊員「そういえば、一つ目の秘密兵器って?」
カズキ「さやかたち。どうだった?」
さやか「なんかブーストしたみたいだった」
カズキ「なら成功だな!」
ボコブリン隊員「どうゆうこと?」
カズキ「秘密兵器その1!マギア・エナジースタンド」
河村隊長「昨日のあの書類か!」
カズキ「そう!研究班がその書類からソウルジェムの中の魔力を増大させる仕掛けを発明してくれた。その仕掛けをエナジースタンドのドリンクの中に仕込んだのさ」
本編4:聖夜決戦、終結へ
マミムーン内部
なぎさ「マミさん?どこなのです?」
テレパシー:まどか「右のほうにいるよ」
なぎさ「ありがとなのです」
テレパシー:さやか「ドリンクのおかけで能力が大幅アップしてるからいつもより強く感じるはずだよ」
なぎさ「見つけたのです!」
そこには寄生虫の触手でグルグル巻かれたホーリーマミだった。しかも、意識を失っている。
テレパシー:杏子「急げ!タイムリミットまであと2分だ!」
なぎさ「マミさん!起きるのです!」
外側
カズキ「なぎさ…頑張れ」
ボコブリン隊員「無線だ!」
無線:千束「地上が紅く染まり始めた!」
青ボコブリン隊長「ノードじゃねーか!」
カズキ「ノード?」
ボコブリン隊員「ベコンステージ4がつくる巨大な寄生バイオームのこと」
ボコロイド「マミムーン内に2つ強力な寄生反応がある。一つはホーリーマミの首の椎間板付近!もう一つもその近くにある」
カズキ「まずいぞ。そこにベコンステージ4がいたらなぎさはただじゃすまない」
まどか「なぎさちゃん!首のあたりにある核を壊して!」
マミムーン内部
なぎさ「そんなこと言ったってどうすればいいのですか!?」
テレパシー:さやか「あと1分だ…」
ここで重大な問題が発覚する。それはなぎさのソウルジェムが真っ黒に濁っていた点だ。
なぎさ「何?意識が…」
なぎさ(けど、私がマミさんを助けるのです…絶対に!!)
そこに突如上から光の雨が降り注ぎ、なぎさのソウルジェムに吸い込まれていった。それがソウルジェムの穢れと共に光の玉となってなぎさの頭に上って行った。それは、なぎさの頭で光り輝くお菓子の魔女のようなものに変化した
テレパシー:杏子「残り10秒だ!」
なぎさ「いくのです!」
光り輝くお菓子の魔女のようなものは上に伸びてホーリーマミを捉えた
テレパシー:まどか「5秒…なぎさちゃん!」
なぎさ「マミさん!一緒にチーズを食べるのです!!」
光り輝お菓子の魔女のようなものがホーリーマミの首を食べた。それは、肉体を破壊せずに中にあったマミムーンの核だけを砕いたのだ。
なぎさ「天井が崩れるのです」
外側
カズキ「止まった…」
河村隊長「残り2.011秒…作戦成功です!」
青ボコブリン隊長「いや、まだだ」
カズキ「ああ。ベコンを倒すまでは終わらない」
ボコブリン隊員「とりあえずマミムーンは月に戻ったね」
月のクレーター
なぎさ「痛たたた…」
マミ「大…丈夫?」
なぎさ「う、マミさ~ん!よかったのです!」
マミ「心配かけて…ごめんね!」
だが、再会を喜べない状況だった
本編5:月面決戦 ベコンを倒せ!
なぎさ「ベコンなのです」
ベコンステージ4が周りにベコンを複数体召喚し、そこから生まれた寄生虫が一斉に襲い掛かってきた。
なぎさ「マミさん!行くのです!」
テレパシー:さやか「マミさん。奥にある核を破壊してください」
マミ「さっさと片を付けるわよ!」
上空からライトボマーとオーバーシアーが接近してきた。
なぎさ「喰らうのです!」
なぎさの泡でライトボマーとオーバーシアーを撃破した。
マミ「進むわよ!」
マミさんのもとに20体ぐらいの適応種の寄生虫が襲い来る。
マミ「無駄よ!」
マミさんが大量のマスケット銃を取り出し寄生虫の大群に一気に撃ち込み大群と周りにいたベコンを一気に弾圧した。
なぎさ「さすがなのです…」
そして、孤立したベコンステージ4に大砲のような銃を構える
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
打ち出した弾がベコンステージ4を貫通し、ノードのコアに直撃し大爆発を起こした。ベコンステージ4はこの爆風の中消滅し、2人は月から遠ざかっていった。
なぎさ「月が…」
月は光に包まれ元あった場所へと戻っていった
マミ「疲れた…」
そこに
杏子「マミー!」
杏子がマミさんをキャッチした
まどか「なぎさちゃん!」
続けてまどかがなぎさをキャッチした
ボコブリン隊員「見て!」
たきな「ノードが戻っていく」
河村隊長「なんかすごい奇跡が起こったような気がするよ」
青ボコブリン隊長「いや、奇跡じゃないと思う。恐らく千束の願いの力なんじゃないのかな?」
カズキ「そうだな!」
河村隊長「こんなところに長居は無用だ!地球に帰ろう!」
一同「うん!!」
まどかたちのヘリの中
杏子「マミの奴寝ちゃったよ」
さやか「いくらマミさんとはいえさすがに疲れるよ」
まどか「もう地球だ!」
カズキたちのヘリの中
カズキ「何とかなったな」
河村隊長「うん。青ボコブリン隊長たちがいなかったら今頃この星はなかったかもしれないしね」
ボコブリン隊員「千束~何を願ったの?」
無線:千束「『私たちの日常を守らせて!』と願ったよ」
青ボコブリン隊長「なんとなくそんな気はしてたけど」
その後、カズキの家
12月24日活動日誌
ついにホーリーマミを助けることに成功した。一時はどうなるかと思ったのだが、青ボコブリン隊長が駆けつけてくれたおかげで無事任務を成功できた。過去一番に難しい任務だったけど、今度は何が待ってるのだろうか? カズキ
カズキ「疲れた~ってなんで青ボコブリン隊長もいるんだよ」
青ボコブリン隊長「いいじゃん!」
カズキ「ま、いいけど」
ボコブリン隊員「眠いよ」
3人「おやすみなさい」
そこに赤い帽子をかぶった誰かが入ってきて袋を置いて行った
本編6:戦いは終わらない…
翌日の夜、ウハウハ隊本部
カズキ「ったく抜群種が5おったんだが」
ボコブリン隊員「今まで戦ってきた中でもかなりカオスだったよ」
コンコンコン、とドアをノックした
カズキ「失礼しまーす」
河村隊長「カズキか」
カズキ「マミさんの容態は?」
河村隊長「今朝目を覚ましてまどかたちと魔女を倒しに行った」
カズキ「元気だなー」
そこに
まどか「失礼します」
さやか「ボコブリン隊員たちもいるじゃん」
河村隊長「全員揃ったところで少し話があるんだ」
マミ「何かあったの?」
河村隊長「東山スカイタワーでの魔女ラッシュの時、魔女を倒した跡にバグリンが現れていた」
カズキ「確かに。何か妙だな」
ボコブリン隊員「インクは魔女を倒したら魔女をもとの魔法少女に戻す効能があるけど」
河村隊長「そこだよ」
なぎさ「どうゆうことなのです?」
河村隊長「ゲリラは寄生虫を魔女にしていた可能性が高い」
杏子「マジかよ」
河村隊長「倒したバグリンを解析したところ、心臓部に小型のソウルジェムのような物体が埋め込まれていたから間違いないだろう」
青ボコブリン隊長「けど、大きな結界の主はベコンステージ4だった」
河村隊長「そこも謎だ。寄生虫の新能力なのかもしれないけど…」
杏子「あのベコンやバグリンたちから結構な魔力を感じた。ベコンがあいつ独自の結界を魔力を使って構築した。あのベコンも魔女だったと思う」
その時、
ボコブリン隊員「ん?デジタルポーチに着信が…」
青ボコブリン隊長「誰からだ?」
デジタルポーチ:?????????「…応……を」
ボコブリン隊員「もしもし!?」
デジタルポーチ:?????????「応答を!」
青ボコブリン隊長「黒ボコブリン部隊長!?」
デジタルポーチ:黒ボコブリン部隊長「あ、青ボコブリン隊長!」
ボコブリン隊員「僕もいるよ!」
デジタルポーチ:黒ボコブリン部隊長「ボコブリン博士はいないん…だな」
青ボコブリン隊長「今どこにいるんだよ!?」
デジタルポーチ:黒ボコブリン部隊長「分からない…」
ボコブリン隊員「どうゆうことなの!?」
デジタルポーチ:黒ボコブリン部隊長「見滝原という都市にいるのだけど、そこから出られないんだ!」
杏子「何が起こってるの!?」
デジタルポーチ:黒ボコブリン部隊長「何かがいる…見たんだ…背中に漆黒の羽をはやした何かが…まるで…悪魔のような…!」
通信が突然消えてしまった
青ボコブリン隊長「何が起こってるんだ」
河村隊長「そのデジタルポーチ少し貸してくれない?」
ボコブリン隊員「あの黒ボコブリン部隊長があんなに恐れているところ初めて見たよ」
青ボコブリン隊長「12月25日約束の日まであと6日だ」
カズキ「約束の日?」
ボコブリン隊員「僕たちがここに来たのはホーリーマミに2024年に導かれたから。そこまでに準備を整えられるようにするためまず僕たち以外にさっきの黒ボコブリン部隊長。そして、まだ居場所がわからないボコブリン博士。この二人とあと6日で合流したいんだ」
河村隊長「電話をかける」
カズキ「うん。分かった」
プルルルル
河村隊長「もしもし」
???「どうした」
河村隊長「ちょっと頼みたいことがあるんだ」
???「ふ~ん」
河村隊長「明日には届くと思う。12月25日付けに入った通信の発信源の解析を頼める?」
???「ああ。」
河村隊長「頼むよ。ウハウハ隊の電脳担当のクルミさん!」
見滝原市・某所
蟲尾「まさかマミムーンが止められるとは…ボコブリンたちが来たってことは俺たちの計画が漏れてしまったのか?」
ゲリラ兵「蟲尾さん。これからどうします?」
蟲尾「いずれ奴らは見滝原に乗り込んでくる。拠点を変えるぞ」
ゲリラ兵「はい。準備をしますね」
蟲尾「あと、あれを撒くんだ。カムラ地方の件で地域一帯に与える影響はなかなか大きいものだと分かった。あの世界から入手した侵食物質を様々な生物に侵食できるように改造したもの」
ゲリラ兵「楽しみですね」
蟲尾「ああ。人や魔女に対してどれほどの効果を発揮するのか。それを成長させるために時間稼ぎが必要だ。
ゲリラ兵「どうしますか?」
蟲尾「まさか、こいつを使う時が来るとは…見滝原を代表する魔法少女の6人目の悪魔。時間稼ぎをさせるだけでいい」
ゲリラ兵「ついにですか」
蟲尾「そして、あの装置の準備は?」
ゲリラ兵「いつでも」
蟲尾「まずは1体。名古屋に解き放て」
ゲリラ兵「はい」
蟲尾「さて、お手並み拝見と行こうか…『ウワサ』どこまでボコブリンたちを追いつめられるかな?」
ボコブリンの対怪物戦争記:聖夜編・完
ボコブリン隊の敵モンスター紹介
⑱:寄生されたエンダードラゴン 脅威度9
ボコロイド「異界に住むエンダードラゴンというのが寄生された姿だ。撃ってくる弾は最大体力をも削ってくるから要注意」
カズキ「エンダードラゴンってどこにいるんだろう?」
ボコブリン隊員「なんかエンダーマンっていう敵の目を投げるとエンダードラゴンがいる世界へと導いてくれるんだって」
カズキ「最近見るエンダーマンは寄生されてて目がないからな~」
ボコブリン隊員「寄生虫がいなくなればきっと行けるさ」
カズキ「だね」
⑲:舞台装置の魔女 脅威度10
マミ「今回は私が解説するわ。ワルプルギスの夜と呼ばれている厄災のような存在よ。一般市民には台風が来たような感じになり、死傷者が出てしまうらしいよ」
河村隊長「今までに襲来した変則的な進路の台風はコイツだったのかな?」
カズキ「来たら濃硫酸インクを浴びせて完封すればOKだ!」
ボコブリン隊員「台風がみんな舞台装置の魔女でもなんとかなりそうなのがすごいんだよなー」
カズキ「ワルプル無双の始まりー!」
ボコブリン隊員「敵の格を下げるのをやめてもらっていいですか?」
カズキ「ボコブリン隊員。もしかして、ひろゆきが好きだったりする?」
ボコブリン隊員「ギク!?」
⑳:マミムーン 脅威度10
ボコロイド「神浜聖女のウワサが寄生された状態で月と融合した状態で生まれるまれな個体だ。過去に見た魔女を再現してクローンを大量に生み出す攻撃が滅茶苦茶厄介なんだ」
まどか「マミさんがマミムーンになったときは開いた口がふさがらなかったよ」
さやか「今までかかわってきた人が怪物になったらこんなにも絶望感に侵されちゃうんだね」
マミ「美樹さん!ソウルジェムが…」
さやか「こんなこと話してたら本当に絶望してしまった…あたしって、ほんとバカ」
ボコブリン隊員「何を四天王!?」
青ボコブリン隊長「ヒカマニやめろよ…げ」
ボコブリン隊員・青ボコブリン隊長「人魚の魔女だー!」
カズキ「あ~あ。やっちゃってるよ…」
杏子「みんなはこうならないようにな」
次回予告
突如として流行り始めた奇妙な噂。絶交したカズキとボコブリン隊員の前にゲリラの新生物兵器の魔の手が迫りくる
次回第九話 カズキとボコブリンの仲直り