妖怪学園YRTA 妖怪HEROチャート   作:nrnr

1 / 2
 
 去年のエイプリルフールに放出し損ねたので初投稿です。
 勿論一発ネタなので(続き書いてる暇なんて)ないです。
 


パート1 キャラクリ~Y学園入学

 

 怨霊だろうが宇宙人だろうがボコボコにして愛しのY学園の治安を守るRTA、はーじまーるよー。

 

 今回やるゲームはコチラ。L〇V〇L5から発売された『妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y』!

 何・故・か誰一人として走っていなかったのでレギュレーション作成は安定の私となっております。よって私が世界一位です。

 

 

 まずはこのゲームについて詳しくない視聴者兄貴達にざっくり説明していきましょう。

 

 このゲームは、かの有名な『妖怪ウォッチ』シリーズの続編にあたります。あの作品群にはケータが主人公の初代から分岐した異なる世界線が存在しており、その内あんまりよろしくない……ちょっと暗い方向に進んでしまった方が舞台です。

 『妖怪ウォッチ!』の後、妖魔界がマゼラという暫定宇宙生命体(生命体とは言っていない)に襲われ、30年後に『シャドウサイド』と概ね似たような流れになりつつも遂に滅ぼされてしまい、ほとんどの妖怪はタヒんでしまったという……こマ?初手からハードモードすぎんよ~な世界線である今作においては、基本的に妖怪ではなく人や物の強い感情・思念から生まれる怨霊と呼ばれる存在と共闘するシステムとなっております。一部の生き延びた妖怪とか生まれ変わった(クソデカネタバレ)元妖怪達も登場しますがそれは追々説明するとしましょう。

 

 いささか暗い世界観ではありますが、(まあいつものレ◯ル5と言える程度には収まっているので気にすることは)ないです。今作では自ら突っ込んでいかない限り詳しく語られることはないし、これRTAだからそんな事になるわけないよなぁ?

 というか、ストーリー自体は一部の時期を除けばかなりギャグに寄っているため、そんな暗い背景を気にするタイミングなんてシリアスパートが来た時くらいだと思われます。このゲームはあくまで怨霊騒動や宇宙人騒動にワイワイガヤガヤしながら学園生活を送るだけのものなので。だけとは?

 

 そんなこんなで、我々のよく知る妖怪ウォッチのちょっと異なる未来を歩んだ世界線で、とびきりハチャメチャな学園生活を楽しめるこのゲーム。以前発売されたゲームをブラッシュアップし、大幅なコンテンツ増加・リメイクに加えて待望のオリジナル主人公モードを追加したこちらをプレイしていきたいと思います。

 ニューゲームの場合、原則として出身は地球の人間界オンリーです。純地球産地球人以外……つまりコーリー星出身とかアンドロメダオス出身とかになりたい場合は二周目以降に選択して、どうぞ。あとはマゼラの襲撃を生き延びた妖怪なんかもそうですね、二周目(そこ)ですね。

 

 

 

 では、はじめからを選択してタイマースタート──なわけないですね、はい。いつもの。

 

 オープニングはスキップできないため、ここはタイムに含めません。

 そのため、オープニングが終わるまでの間に今レギュレーションについて説明します。

 

 『妖怪学園Y』は、超エリート校・Y学園の生徒として、時には学校で起こる怨霊由来の様々な事件を解決し、時には地球を侵略しようとする宇宙人達と戦う第一部、中等部総退学を目論む高等部に徹底抗戦する第二部の二部構成です。とはいえ、第二部は元々が劇場版の構想だったらしいこともあって短めなため、メインは第一部といっても差支えはないでしょう。

 今レギュレーションでは、Y学園中等部の生徒として騒動の前線に立つ──つまり妖怪HEROとして戦う形になります。計測開始はキャラクリ画面に遷移した瞬間、計測終了は第二部終了後、エンドロールに突入するまでとします。

 

 そして待望のキャラクリエイトシステムの内訳は、名前、性別、学年、性格、容姿、そしてステータスのポインヨ割り振り式×2となっています。

 ポインヨの割り振りが出来るステータスは、戦闘ステータスと学園生活ステータスの二つ。その内戦闘ステータスの初期ポインヨの量はランダムで決まるため、出来るだけ高い数値が出るまでリセマラし続けましょう(n敗)。

 

 まずは戦闘ステータス。割り振り先は、HP、パワー、スピリット、ディフェンス、メンタル、スピードの6つ。ステータスの中には他に攻撃力と防御力が存在しますが、そちらは装備品による変動数値を表示するための枠なのでここでの説明はスキップだ。

 HPは体力ゲージそのままですね、これが0になると気絶します。表記上は0でもそれ以上のダメージを受ければマスクデータとして反映されるため、あまりマイナスが積み重なると重傷を負って戦線復帰が遠のくこともあり得ます、注意しましょう(7敗)。

 パワーは物理攻撃力の数値、殴る蹴る等の威力を示しています。スピリットは妖力……つまりは怨霊・妖怪の力を使った場合の攻撃力、ポ〇モンでいう“とくこう”ですね。そしてディフェンスは物理防御力、メンタルは術への防御力。ただしメンタルは精神的な強さの判定も担うため、強敵との闘いや過酷な展開に心折れないためには欠かせないステータスでもあります。

 スピードはこれまたそのまま。移動速度、攻撃速度はこの数値を元にします。ただし、攻撃速度に関しては、パワーとの数値が離れすぎていると攻撃の重さのせいで技の出が遅くなるというパターンもあるため、パワーとのバランスの見極めが重要です。

 

 そして次に学園生活ステータスです。こちらの初期ポインヨは固定値となっており、レベルアップではなく授業やクラブ活動、その他充実した学園生活を送ることで入手できる専用ポインヨ・“ワイワイポイント”を割り振っていくことで成長させることができます。

 割り振り先は、学力、体力、情報、芸術力、ヨーカイ・スペシャル・パワーことYSPの五つ。つまりはY学園の入学基準である学力基準、スポーツ基準、IT基準、芸能基準、YSP基準のどれが高いかの数値です。キャラクリ時に一番高いものが入学時の制服になります。

 学力が高ければ成績が上がり、テストで良い点が取れたり、内申が上がったり、教師や一部生徒の好感度が上昇する恩恵があります。体力が高いとレベルアップ時にパワー・ディフェンス・スピードのいずれかにランダムでボーナスが入るようになり、情報が高ければ機械類の扱いが得意になり、数値次第ではハッキングや開発なども行えるようにもなります。芸術力が高ければその分魅力があるという扱いになり、好感度上昇にバフがかかったり相手との会話で望む答えを引き出しやすくなるため、交渉時にとても便利。そしてYSPであれば、妖怪HEROに変身した際にステータスが上昇したり、あるいは妖術を生身で扱えるようになったりも!

 

 

 そして忘れてはいけない性格システム。今作においてはこれが肝になってきます。

 

 今作では、主人公の性格をあらかじめ用意された物から二つ選択するシステムです。この性格や他の要素を参照した上で得意属性・苦手属性がランダムに決定される他、今後のステータスの伸びやすさ・伸びにくさが出てきます。今作のステータスはレベルアップによるポインヨ割り振りだけではなく自動で伸びるシステムも同時採用されているため、性格は最重要要素といっても過言ではありません。

 性格の種類は、勇ましい、型破り、不思議、カワイイ、癒し系、不気味、暗い、マイペースの八つ。それぞれ、妖怪ウォッチにおけるイサマシ族、ゴーケツ族、フシギ族、プリチー族、ポカポカ族、ブキミー族、ウスラカゲ族、ニョロロン族が元ネタとなっています。

 なんか似通っている性格がある? それに明らかに正反対なものを選べるようになってるって? 大丈夫だ、問題ない。性格によって反映されるステータスは異なっているので差別化はされていますし、人間なんて二面性があってなんぼです。

 

 

 

 オープニングが終わりましたね。

 はい、よーいスタート。

 

 名前は入力速度を考慮して『菩撞(ほつく) パルモ』略してホモです。そこ、名前が無理矢理とか言わない。

 原作キャラと同じ苗字にすれば確率次第で家族や親戚になれたりもしますが、これはRTA、イベントを増やすのはまず味なため今回はフヨウラ! それでも親戚やなんかは引く可能性がありますが、可能性は少しでも下げておくに越したことはありません。

 

 性別は女……ホモなのに女?と思うかもしれませんが、これにはちゃーんと理由があります。

 というのもこの妖怪学園Y、原作主人公の寺刃ジンペイの性格もあってとーにもかくにも下ネタが多いのです。ちょっとした会話で一々下ネタが差し込まれるため、男キャラだとそれに巻き込まれて会話のロスの発生率がヤバヤバのヤバになります。

 一方、ここで女を選んでおけば、流石に女性に下ネタを振りまくるということもなく(勿論皆無ではない)、わりと安定した会話が出来る傾向が強いです。こちら側から下ネタを言ってしまえば意味は無いんですが、そんなことするはずもなく。というわけでRTAでは女を選ぶことを強く、お勧めします。

 ……ただし、外見がジンペイ好みの年上女子だったりした場合は口説かれる()パートが入ったりしてロスになるため、そこのあたりはご注意を。

 

 学年は一年生、つまりはピカピカの新入生ですね。

 学年が二年生よりも上だとゲーム開始時点で何かしらの部活動等に入っていたりして動きが取りづらくなる可能性があるため、ここは新入生一択です。今チャートでは所属する勢力を絶対に固定しないといけないため、わざわざ脱退のために時間を割くのはロスでしかありません。

 

 

 肝心要の性格は一つ目がメイン、二つ目がサブです。一つ目の方が影響が大きいとだけ覚えておけば大体は大丈夫だと思われます。というわけで一つ目に勇ましい、二つ目にカワイイを選びましょう。今回目指す戦闘スタイル的にはこれが最適です。

 というのも、勇ましいだとパワーの成長に僅かながらプラスボーナスが付くため火力が上がりやすいのです。RTAにおいて戦闘は短縮ポイント、短期決戦を目指した構成にしていく必要性があります。そのため、サポート系のステータスよりは単純な火力を上げるスタイルが一番安定するのです。

 そしてカワイイはと言うと、こちらはスピードへのプラスボーナスが入るようになります。スピードが上がれば移動速度や攻撃速度、回避速度が上昇するため、敵の攻撃は回避しつつASAPで敵の懐に潜り込んで攻撃を何回も叩き込むRTAにピッタリな戦闘スタイルを取れるようになるんですね。

 

 とはいえ、今後パートナーにする怨霊・妖怪次第では、カワイイは兎も角勇ましいはしばらくの間死にステになる可能性も若干ゃありはするのですが……ここで先程ちらっと言った元妖怪の転生というワードが光ります。

 

 今作のメインキャラは、結構な人数が転生した元妖怪です(ネタバレ)。見た目や名前で分かりやすいのはジバニャン→寺刃ジンペイ、コマさん→小間サン太夫、ふぶき姫→姫川フブキあたりでしょうか。そしてそれはホモちゃんも例外ではありません。

 キャラクリ次第ではありますが、YSPに少しでもポインヨを振った上で名前や性格、外見をそれらしいものにすれば、高確率で妖怪の転生者という経歴が付きます。今回のホモちゃんの狙いはそれです。妖怪の転生者だと生身の時でも使える妖術の習得がしやすい等のメリットがあるため、特に単騎で戦うことの多いチャートにおいては出来る限りその経歴を引いておきたいところ。

 相棒怨霊・妖怪に関しては後から特殊イベントをクリアすることで追加することも可能なため、長期的な目で見るとやはり優先すべきは汎用性の高いステータスよりも目当ての前世妖怪です。

 

 そして今回のお目当ての妖怪はと言えば……カワイイの性格を選んでいる、つまりはプリチー族であり、名前は菩撞パルモ……つく……ぱ……パックン!

 というわけで、狙いはパックン、かつて妖怪ウォッチシャドウサイドにて登場した妖怪です。食虫植物に命が宿った妖怪で、まあはっきり言ってしまえば一回のエピソードにだけ出て来る低ランクモブ妖怪。ですが、習得できる妖術がいわゆるメガドレイン的なものなので単騎戦闘の多いRTAで安定を求めるのに最適な妖怪でもあります。

 また、目当ての妖怪のランクが高ければ高いほど引き当てる可能性が低くなるため、下手に高ランク高ステータスの妖怪を狙ってえんえんリセマラトンネルを突き進むよりはランクが低めで使い勝手のいい妖術を持っている妖怪を狙った方が効率が良いというのもあります(走者しらべ)。

 

 

 あと説明する点は……ここで選んだ性格によって精神状態の変動の幅も変わるため、チャート次第ではあるものの、暗いと不気味みたいな組み合わせは避けた方が無難です。その二つのどちらかを選ぶ場合はサブを勇ましいにするなりして相殺を狙っていくと安定する希ガス。

 ちなみに、パックン狙いとしては勇ましいをサブにしてカワイイをメインにした方が確率的には安定するのですが、そうなると火力の伸びがイマイチになるため、今回は勇ましいをメインにしました。

 

 RTA的にまず味なのは、型破り、癒し系、マイペースですね。型破りはディフェンスが上がるタンク型向け、癒し系はアイテム・妖術使用時の回復値が上昇する、マイペースはメンタル上昇、つまりどれも長期戦において輝くタイプなのです。通常プレイであれば癒し系なんかは非常にありがたいんですが、今チャートでは短期かつ単騎戦闘の機会が多いため、あってもほぼほぼ無駄にしかなりません。

 不思議はスピリットが上昇するので妖術系の攻撃をメインにするのであれば便利ですし、戦闘スタイル次第ではこちらを選ぶのもアリでしょう。暗いはステータス低下状態の付与、不気味は状態異常の付与が出来るようになるため、初心者ニキは二つ目の性格を不気味か暗いにしておくと単騎戦闘でも安定して戦えるようになるはずです。

 

 

 そして運命の戦闘ステータスポインヨですが……ヨシ!(現場猫) なかなか良い感じですね。

 現時点では最初に妖怪HEROになる際の相棒怨霊・妖怪が不明なため、何が来てもいいようにパワーとスピードを最優先、次点でHP、そしてメンタルといった感じにします。手数と火力で圧倒し、相手の攻撃は受け止めるのではなく避けるのを主軸とした戦闘スタイルを目指していきましょう。相棒次第では今後パワーではなくスピリットを優先するようになる可能性もありますが、序盤は攻撃力が低めでも殴れば勝ちみたいな所が多く、中盤から終盤にはどうせパワーステが必須になってくるので大丈夫だって安心しろよ~。

 

 ワイワイポイントの方はひとまず全部に振っておきます。体力は1、情報は2だけにして、残りを学力、芸術力、YSPに平等に振り、ただし絶対にYSPが一番高くなることがないように。他のステと同率一位もダメです。

 あまり学力が低いと補習対象になって莫大なロスが発生するため、常にその時点で最低限確保しておくべきステータスには達しているようにするのを忘れないようにしましょう(3敗)。芸術力はRTA的に欠かせないステータスです、口八丁手八丁でその場を切り抜ける局面なんてこの先いくらでも出てくるからね、しょうがないね。YSPは言うまでもありません、これが低かったらそもそも妖怪HEROになれないよ~。

 情報は最初の内はあまり必要がないのですが、中盤に突入するとそこそこ使う場面が発生するため、ワイワイポイントを稼ぎ損ねたとかでガバらないように最低限はポインヨを振っておくと後々泣きを見ずに済みます(7敗)。

 

 基本的にステータスが一番高い所の基準で入学することになるので、今回は学力基準か芸能基準になることでしょう。ここでうっかりYSP基準入学になってしまうとその制服を見たジンペイ達に話しかけられる可能性が非常に高くなる、及び最序盤からYSPクラブへの加入が義務付けられてしまうため、序盤でのロスを避けるためにもYSP基準入学だけは絶対に回避します。

 ただし、学年で一年生以外を選択した場合はYSPが一番高くても問題ありません。YSP基準は今年から導入された入学基準なため、二年生以上にはそもそも存在しないんですね。というわけで、二年か三年でYSPが一番高い場合は二番目に高いステータスを参考にして入学基準が決められます。

 

 そして最後に容姿、当然ながらランダム生成です。ここに拘っていたらタァイムがお亡くなりになっちゃ^~う↑

 さてさて今回は……お、黒髪ロングのハーフアップに黄緑のインナーカラーと来ましたか。顔も良いし、色がどことなくパックンを彷彿とさせてああ~いいっすね~。目の方もインナーカラーと同じく黄緑なので統一感も◎です。

 

 

 では、キャラクリも終わったことですし、いよいよ本編に入っていきましょう。

 

 

 

 

 ここは日本一の超エリート校、Y学園。

 勉強、スポーツ、科学、芸術。あらゆる分野から選び抜かれた一流の者のみが入学することを許される、栄光への第一歩──。

 

 とまあ、そんなこんなでキャラクターデータの生成があるため、まずはY学園に関するざっくりした説明が画面に映し出されます。

 こちらもスキップはできないため、Y学園について詳しく知らない視聴者兄貴達はここで頭に叩き込んで、どうぞ。

 

 Y学園は、先程から言われている通り超がつく程のエリート校です。

 通っている生徒達は分野はそれぞれ違えど全国トップクラスであり、例えば学力基準ならば模試で上位だったり、スポーツ基準であれば大会で優勝するか、そうでなくとも入賞できるレベルだったり、IT基準なら学生でありながら既に業界で活躍していたり、芸能基準ならばモデルや音楽家その他として第一線で支持を受けていたりというレベル。

 人数が多いこともあって程度はピンキリですが、例えこの学園の中でビリッケツであったとしても世間では十分に優秀扱い。そして入学すれば同じく優秀な同業界の人間と関わるようになり、場合によってはクラブ活動で更にその才能に磨きをかける機会を得るというわけです。

 

 そんなY学園ですが、そのあまりの広さから学園シティとまで言われており、敷地内には寄宿舎やショッピング街を始めとし、砂漠やら牧場やら密林まである始末。Y学園の中でも特に絶大な勢力を持つ生徒会や風紀委員には、校舎と遜色ないレベルの立派な建物が与えられていたりします。

 学園にいれば大体何でも揃う……つまり、学園の外に出る必要性がほぼ皆無というわけですね。RTA的にうま味でありがたい限りです。

 

 

 さて、画面内での説明も丁度終わったことですし、いよいよ本編を進めていきます。

 新入生の入学を祝福するように桜が舞う中、一人の女子生徒が校門の前で足を止めます。今日からいよいよY学園の生徒になったホモちゃん、果たしてその入学基準とは!?

 

 というわけで、ホモちゃんの制服は──青! よって芸能基準での入学です。

 制服の色は入学基準によって異なり、学力だと緑、スポーツはオレンジ、ITは白、YSPは赤となっています。同じ制服、もとい入学基準だと若干ゃ好感度に補正がかかるため、もし仲良くなりたいキャラクターがいるのであればその入学基準を狙うのもアリです。

 

 ってあれ、よくよく見たら珍しくセーラー服のタイが基本の形じゃないですね。

 Y学園の制服は、女子に限り色だけでなくスカーフの形状も入学基準によって異なります。学力基準ならフリルタイのような形だったり、IT基準ならネクタイ式だったり。一番ベーシックな形状なのは芸能基準な不思議。

 しかし、これらはあくまで基本がそうというだけであり、他の入学基準の色のスカーフを使ったりさえしなければアレンジ自由だったりします。例えば来星ナユは芸能基準入学の風紀委員長でありながらスカーフの形状が学力基準のそれですし、学園長の娘の大王路エマはそもそもスカーフを身につけていません。まあ男子には指定の学ランを長ランに改造しているような生徒だっていますし、とある女子も入学早々ジェットシューズを履いて暴走するくらいですから、スカーフの形くらいはどうということもないのでしょう。

 

 そんなこんなで。今回のホモちゃんはスカーフ留めを無視してリボン結びにしています。だから何があるってわけでもないですし、形状を変えたからといって校則違反になったりするわけでもないので、特に弄らなくてもママエアロ。

 一応、服の着せ替えの要領でスカーフの形状やなんかを変えることはできますが、これRTAだしわざわざ弄る理由なんてんにゃぴ……好感度云々とかもない、本当にオマケみたいな要素ですからね。むしろここは他キャラとの差別化に使えるくらいに思っておけばいいんじゃないかと。

 

 

 とまあ、説明はこのくらいにして、まずはホモちゃんを校内に入れてあげましょう。ここから操作ができるようになります。

 このまま校門付近にいれば主人公のジンペイやその親友のコマくん、そして玉田マタロウやなんかと関わることもできるのですが、最序盤から彼らと知り合ってしまうとイベントもりもり森鴎外になってタァイムがね(8敗)。彼らは校門付近や通路でイベントを発生させるため、早めに校舎に入ってやり過ごします。

 

 校舎には、というか校門を入ってからは至る所に新入生を誘導する看板やら張り紙やら案内の上級生やらが存在するため、道に迷うということはまずありません。誘導に従い、寄り道はせずに新入生の待機場所に向かいます。

 待機場所に着いてからは集合時間になるまで暇なため、そのタイミングでホモちゃんのステータスを確認しておきましょう。

 

 

 現時点で確認しておくべきは、属性、持ち物、交友関係、そして特技(経歴次第では職業表記)です。

 『持ち物』はそのままの名前で欄があるのでそこを開けば見れるようになっています。交友関係は『名簿』、そして属性と特技、あとついでにざっくりとした経歴(どんな家庭であるか等)については『学生証』というページで確認できます。

 

 最初の内は大抵『???』となっているであろう欄が二つありますが、そちらは『メダル』と『妖怪HERO』です。初期はそういったものを知らない場合がほとんどなためこういった表示になっています。

 特殊な経歴を引いた場合は最初から表示されていますが、『メダル』はもとかく『妖怪HERO』が表示されていた場合、過去に家族友人が宇宙人にやられてたりしている上にそれ関係で何かしらのウォッチを手にしており……というか十中八九霧隠ラント&雲池クマ子か蛇山チアキと濃密なコミュ持ちであり、その関係で今後ロス祭りになるのでリセです(9敗)。

 

 じゃあ他のウォッチはというと、普通のYSPウォッチとYSPウォッチ零は入学前に入手することはできません。これに関しては、YSPウォッチがY学園、及びY研由来のものであり、情報漏洩を避けるためにも迂闊に人目に晒すわけにはいかないという理由があることによるものです。よって入学前からY研その他の関係者と知り合いだったとしても『妖怪HERO』の欄が解放されたりはしないため、その欄がある時点で厄ネタがイッパイイッパイなのが確定となります。ハハァ……。

 え、魔神ウォッチ? あんなん高等部関係者しか所持していないせいで持ってる時点で厄介事でしかないし、使ったらその時点から高等部関係の余計な会話が大量発生してタァイム壊れちゃ^~う↑のでクビだクビだクビだ!

 

 なお、最初から表示されている欄の中に『日記』というものがありますが、これはこれまでのあらすじを読めるものとなっております。

 読めばホモちゃんの過去やなんかについて詳しく知ることができますが、そんなもんは『学生証』のざっくり経歴を読むだけで大丈夫だ、問題ない。『日記』をRTAで開くことはまずありません。

 

 

 説明はこのくらいにして、ステータスステータス……。

 はい、『メダル』の表示が既にありますねぇ! クォレハ……いやでも『妖怪HERO』の表示はない! よって続行です。

 

 まずは『学生証』から確認していきましょう。

 ここでは先程言ったものの他に、名前や入学基準を始めとした基礎ステータス、戦闘ステータスと学園生活ステータスの確認及びポイント割り振りができるようになっています。

 

 スポーツ基準・IT基準・芸能基準のいずれかで入学した場合、特技・職業となっているのが入学理由の才能となっています。スポーツなら例えばサッカーだったり、ITはハッキングだったり、芸能なら九尾リュウスケのようにモデルだったり。

 なお、どんな特技、場合によっては職業だったとしても、学園生活に支障が出るレベルで仕事やら何やらが入ってくることはありません。そんなんこのゲームの趣旨である“学園生活を楽しむ”に反しちゃうからね。そのため、学期中は休み、あるいは一部休日のみの活動といった感じになります。細かいスケジュールはプレイヤー側で調整できるため、外に用事があったりするのであれば予定を入れるくらいです。

 特技次第では長期休み期間中は仕事がバンバン入ってしまいますが、そもそも長期休暇はメインストーリーに関わらない限りは野良の怨霊をボコす以外にほとんど経験値の入手法がありませんし、余程特殊なものを引かない限りはロスまでは行かないものと思われます。一応休みを満喫したってことで少量ではあれどワイワイポイントも貰えますし。

 

 で、ホモちゃんはというと……どうやらバーチャルネットアイドルらしいです。この手の特技系でYチューバーじゃないのは珍しい希ガス。

 これならまずスケジュールがどうこうということにはならないはず。どこかしらの会社やグループに所属してるなら兎も角、グループ名やなんかが無いあたりソロ活動みたいですしね。

 

 得意属性は土で苦手属性は火……パックンと一致してるな、ヨシ!

 得意属性・苦手属性は妖怪が前世にいる場合は確定でその妖怪と同じものになるため、狙っている妖怪と属性が違っていたらリセになります。前世に拘りがないのであれば、今回のような火力重視RTAにおいては属性間の有利不利が発生しにくい闇か光が安定です。

 いやまあ変身する妖怪HEROによっては変身前と変身後で属性が変わることはままあるんですが、変身前と変身後で属性が一致していると威力に若干ゃボーナスが入るんですよね。あとチャート次第ではわりかし生身での戦闘も多いため、その場合はチャートにちゃーんと組み込んでおいた方がいいと思います。

 

 そして経歴はというと、ウワッ財団会長の一人娘! しかも養子!? また何とも言えないものを……。

 養子ってあたりに嫌な予感がビンビン♂しておりますが、実家の方が絡んでくるのなんて長期休暇くらいですし、少なくともバーチャルアイドルなんてさせてくれているあたりヤベーイ家でもないと思われます。何なら今後金銭面で苦労する可能性が低いですし、これもう勝ち確では?

 

 

 次に交友関係。ここでジンペイ、コマくん、マタロウ、円等なつき、来星ナユのいずれかがいた場合はどう足掻いてもリセットです。

 ジンペイとコマくんとマタロウに関してはお察しの通り、知り合いとはそれ即ち最初から連れ回されることを意味します。円等なつきはY学園の養護教諭で、その正体はえんらえんらの転生体であり、YSPウォッチをくれたりする人なんですが……当然、そんな人と初期から知り合いということは初手からYSPクラブに勧誘されるということを意味するため、ジンペイ達と否応なしに一緒に行動する羽目になります。そして来星ナユはというと、入学前から知り合いということは宇宙人の幹部であるエルゼメキアに乗っ取られる前(クソデカビッグネタバレ)の彼女と知り合いということであり、その関係上今のナユと遭遇した時点で彼女が本来の彼女ではないと見抜いてしまう可能性が非常に高いのです。序盤から口封じのために何度も狙われたりしたらタァイムがお亡くなりになっちゃ^~う!

 

 あと警戒すべきは先程も名前を上げた霧隠ラント、雲池クマ子、蛇山チアキあたりですね。

 霧隠ラントと雲池クマ子の場合、どちらか片方のみが知り合いなのであればそこまで警戒する必要はありません。宇宙人について知っているにしろ知らないにしろ、両方と知り合いでない限りは確定で中核までは踏み込んでいない状態です。二人共と知り合いだったら間違いなく序盤から宇宙人騒動の中心に放り込まれるので大人しくリセットしましょう。

 蛇山チアキに関しては、彼が宇宙人に攫われたことを知ってさえいなければ問題ないです。名簿にはホモちゃんとそのキャラの関係について簡潔に書いてくれてあるため、そこに宇宙人とかエイリアンとかのワードが無ければ続行だと判断する形になります。

 

 さて、今回のメインキャラの知人はっと……。

 

 

 >>>霧隠ラント<<<

 

 

 ……な~んだ、ラントだけか!(麻痺)

 いつぞやの大盤振る舞いに比べれば全然マシですね!(ヤケクソ)

 

 クマ子がいないし『妖怪HERO』の欄がまだ解放されていないしなので、エイリアンウォッチ云々についてはホモちゃんは知らないのが救い。

 問題は関係性ですが、まあでもぶっちゃけラント単体なら嫌われてようが好かれてようが関係ないところはあるんですよね。どっちにしろチャートの都合上ラントの心はメチャクチャになるので────。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──────ホモちゃんの実の兄ってドウイウコトナノ。

 

 

 はい……なるほど養子……はい。そういえば、よくよくホモちゃんの容姿を見たらまつげにラントと同じ切れ込みのようなデザインが。何なら小さい頃のラントの髪って黄緑のメッシュ入って……あっ(察し)。

 いやでも、ラントの前世とホモちゃんの前世(暫定)、微塵も関わりがないんですがそれは……。一体何をどうしたらこんなワケわからん確率を引き当てるのか。訳が分からないよ。

 ……いや、でも、霧隠ラント単体かつこの関係性なら、このチャートにおいてはむしろ安定要素になるかもしれません。チャート上、後にリカバリーするとはいえ第一部中盤あたりでどうしてもYSPクラブ及び関係者の好感度がメガトンコインしかねないのですが、兄妹という前提があるのならばリカバリーの際にスムーズになって短縮になるまであります。

 

 詳細には、両親と妹を亡くした後にホモちゃんのみ養子に出されたと書かれていますね。どうせいつもの霧隠ラントです、宇宙人との戦いに巻き込みたくないがためにホモちゃんのことを遠ざけたに決まっています。俺は詳しいんだ。

 まあその兄妹愛も虚しくホモちゃんは宇宙人と戦うことになるんですけどね、初見さん。というか、戦うことになるどころか、これチャートがチャートなせいでどう足掻いてもラントの脳は破壊される運命なのでは?(ボ訝)

 ママエアロ! 勝手に生えてきた兄が悪いよ~これは~。責任取って大人しく脳を破壊されて、どうぞ。

 

 あとは家族とかそこらへんくらいですね。義理とはいえ、家族仲はなんだかんだ良好なようで。Y学園の良いトコの出の人は大体家庭環境に難があるので、そういったガバの元がないのは嬉しい限り。

 ってあれ、なんか下にまだあるやんけ。ガバ要員はやめてくれよ……(切実)。

 

 

 >>>>>うんがい鏡<<<<<

 

 

 

 

 

 …………ファッ!?

 こ、これは……これはもしや……さっきの『メダル』欄解放の原因じゃな!?!?

 

 うんがい鏡とは、妖怪ウォッチの初代から登場している妖怪のうちの一人です。元々は古い鏡に霊魂が宿ることで妖怪になった存在で、その鏡を介して対象を他のうんがい鏡がいる場所にワープさせることができる能力を持っています。ちなみにビジュアルは御覧の通りの初代から続くかわいらしいデザインなのでご安心下さい。

 妖怪学園Yの時代には妖怪なんてほとんど絶滅危惧種みたいなものなんですが、ごく稀にこうして無事に……とも言い難いですが、転生したりせずにそのまま妖怪として生きられている者もいます。うんがい鏡はかなりの個体数を誇っていたため、大多数はマゼラの襲撃でタヒんでしまったとしても少数は細々と生き長らえており、その内の一個体がホモちゃんと何らかの縁で巡り合ったのでしょう。

 どれどれ、家の倉庫で箱の中に閉じ込められていたのを見つけた? あー、なるほどなるほど、もう自力でのワープが出来ないくらいに弱っていたんですかね。あるいは、迂闊にワープなんてしたら宇宙人に見つかりかねないという事情もあったのかもしれません。

 

 というか、うんがい鏡がここにいるということは、つまり相棒妖怪がうんがい鏡ということになるわけで。

 やったぜ。詳しい話はまた変身する時にでもしますが、今作オリジナルのうんがい鏡のメダルで変身できる妖怪HEROは、RTA的にはZZ級の当たりだったりします。むしろここで運を使い果たした疑惑。

 

 

 では、今度こそ『名簿』の確認はオワオワリ! あとは『持ち物』ですね。

 

 と言っても、生活に必要な荷物は先に寄宿舎に運び込まれているため、今のホモちゃんが持っているものは必需品くらいなものと思われます。財布とか、スマホとか、筆記用具とか。メダルは持ち物のページではなくメダルのページに表示されるのでここにはありません。

 よし、特に変な持ち物は無いですね。あったとしても部屋に運び込まれているでしょうし、部屋に誰かを入れる予定は今の所ないので問題なし。あと気になるのはうんがい鏡の居場所ですが、初期から一緒にいる怨霊・妖怪が最初から一緒にいない場合、必ず後で合流イベントが挟まれるようになっているので心配いりません。むしろ最初から傍にいられるとジンペイ達対策としてしばらく姿を隠すように言わないといけなくなるので手間なんですよね。

 

 

 これで一通り確認は終わりました。そろそろ入学式の時間も近付いてきたため、ホモちゃんが到着した段階ではガラガラだった部屋も新入生でいっぱいになりつつあります。

 ちなみにホモちゃんのクラスはというと……ジンペイやコマくん、マタロウと同じ1-Aですね。会話は発生しやすくなりますが、同じクラスなだけあってイベントの進行状況が確認しやすく、こちらで手を入れやすいというメリットもあり、タイム的にはトントンといった所。

 

 入学式の会場へ移動する時の並び順は何故か自由なため、今後親しくなりたいキャラがいるのであればそのキャラの隣を確保できるようにしておくと吉です。今回は特別仲良くするキャラはいませんが、同じクラスならちょっとやりたいことがあるため、講堂で並んだ時にマタロウの左隣になるように列に並んでおきます。

 

 では、説明も済んだところで講堂にイクゾー!デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!

 

 

 

 Y学園は色々と規格外の学校ですが、入学式の内容は一般的なものと大差ありません。強いて何か言うのであれば上級生も保護者もいないってことくらいですかね。それも大学やなんかではわりとスタンダードなんですが。

 というわけで、この時間は大人の長ったらしくて退屈なお話をひたすらに聞き流す時間となります。

 

「新入生諸君、私がY学園学園長、大王路キンヤである。君達の入学を祝して──」

 

 学園長だと名乗った体格の良い男性、大王路キンヤは、何を隠そう先代閻魔大王の生まれ変わりだったり。しかもジンペイら生徒と異なり、前世である妖怪時代の記憶がしっかりくっきり残っています。

 その関係上、今後ジンペイ達ともよく絡むようになるのですが、今チャートにおいてホモちゃんが本格的に絡むのはかなり後になるかと。とりあえずはこの人がジンペイ達の(もとい地球の)ために色々と裏で手を回しているんだと把握しておけば大丈夫です。

 

 そんなそこそこ重要ポジな学園長ではありますが、だからと言ってこの話に重要性あるかと言われるとんにゃぴ……。

 どちらかというとこのすぐ後に起きるイベントが重要です。

 

 そのイベントというのが──来たわね。何か跳ねるような音と共に、赤くて丸っぽくてデカイトトロ何者かが講堂に現れました。

 この謎の巨大な猫っぽい生命体は、猫型の怨霊・バケーラです。ジンペイの最初の相棒となる怨霊であり、順当にストーリーを進めれば最初のボスとなる相手でもあります。

 

 この時点のバケーラはまだ人間と仲間になってはいないため、気分のままに講堂をあっちへ行ったりこっちへ行ったりするだけです。怨霊であるバケーラの姿は大多数の生徒や教師には見えず、ごく少数の見える人間も不審な動きをするわけにはいかないせいで見てみぬフリをします。

 実際、怨霊への対処として見てみぬフリはベストまではいかずともベターなんですよね。基本的に怨霊は自分のことが見えない相手に絡みに行くことはないので。が、怨霊を初めて見た人間がそんなことを知るはずもなく。

 

「へ? ……なんだぁ!?」

 

 すごく……マタロウがうるさいです……。

 

 今の台詞で視聴者兄貴達にもお分かりいただけたと思いますが、マタロウは今の今まで怨霊なんてものを見たことはありませんでした。そのため、バケーラ相手に思いっきり声を上げて反応してしまいます。そうなればバケーラ側もマタロウを認識してしまい、怨霊らしくマタロウを驚かそうとしてしまうという。

 ここでホモちゃんも反応してしまうと余計バケーラが動き回るし、マタロウ、ひいてはジンペイとコマくんにホモちゃんは怨霊が見えるとバレてしまうため、RTAにおいては見えないフリ一択です。一択なんですが……後々マタロウと共闘する時のため、というか好感度メガトンコインに備えて恩を売っておきたい走者ごころもあり。

 

 じゃあどうするのかと言えば、こうします。

 とにかく見えないフリをしつつ、バケーラがホモちゃんの近くに来るまでじっとして動かず……今です! ホモちゃんのすぐ傍に来た瞬間、マタロウの方を向く動きに合わせて少しだけ腕を払い、バケーラの横腹をはたいて視界の外に追いやります!

 

「バケッ……!?」

 

 で、マタロウの方を向いたのを利用して一言。

 うるせぇんだよお前よぉ。

 

「あっ、ご、ごめん! ……って、あれ?」

 

 YSPのステに1でも振ってあった場合、怨霊が見える&触れるようになります。プラスで今のホモちゃんのパワーステの場合、たかだかビンタ一発ではバケーラ相手だとほとんどダメージを与えられませんが、上手い具合にタイミングを計りさえすれば、実体化していない&宙に浮いていたせいで踏ん張れずに吹っ飛ばされるくらいにはなります。

 ただしこの際、ジンペイとコマくんがこちらを見ていないことをあらかじめ確認しておくように。マタロウだけならばこの後も見えないフリを続行することでいくらでも誤魔化せますが、あの二人はそうはいきません(2敗)。

 

 ちなみに、場合によってはこの後でマタロウに「見えてないの?」みたいなことを聞かれることもありますが、その場合は「なんのこったよ(すっとぼけ)」というリアクションで返すようにしましょう。ここで馬鹿正直に見えてると伝えるのは論外ですし、かといって何がとも言われていないのに見えていないなんて答えるのは遠回しに見えてると言っているようなモンです。

 バケーラがジンペイと仲間になった時にホモちゃんにビンタされたことに言及する可能性もありますが、あくまで見えていないという体を貫けば気のせいかたまたま、あるいは見える程ではないけどちょっと霊感があるんだと思い込んでくれるのでそちらの心配もいりません。一番はバケーラが誰に叩かれたのか気付かないパターンなんですが、中々……難しいねんな……。

 

 バケーラはこの後もしばらくその辺をうろつきますが、ホモちゃんが苦言を呈したことでマタロウが悲鳴を上げたりすることはほぼほぼなくなります。というか、上げそうになった瞬間に慌てて口を塞いでホモちゃんの様子を横目に窺ったりするようになるというか。少ししたらジンペイが無言のままバケーラとシンクロした動きをし始めるため、そうなったらマタロウもそちらに意識を向けるのでそれまではひたすらに無視だ無視。

 なお、この間もバケーラのことを視線で追ったりしないように。ホモちゃんはあくまで隣の少年が喧しかったり斜め前の少年が入学式の最中なのに体を動かしたりするのを不審がる一般人です。

 

 ……よし、滞りなく入学式が終わりましたね。では、列の流れに合わせて教室に移動しましょう。

 

 

 

 今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 




 
 パックンの名前をもじるとかいくらなんでも難しすぎ……難しすぎない?
 名前の案が思い浮かんだら普通にレズちゃんにしたんだけどな~俺もな~。
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。