もう一つのギルド   作:mshr

21 / 102
今回は短いです。


閑話 他の国の反応

~~ツアーSIDE~~

 

キュアイーリムの気配が無くなったのを感じた。

 

キュアイーリムがやられた?

 

他にもプレイヤーが転移したと思われる形跡がある。

 

スレイン法国の漆黒聖典が動いたので鎧で監視をしたが強力なバンパイアと出会い敗北したのを確認した。

 

何故か放置されたように動かなかったので私もその後で見に行ったら、急に動き、鎧に穴を開けられたので放置して撤退した。

 

あのバンパイアは恐らくはNPCだ。

 

こちらもバンパイアの主人のプレイヤーがどこかに転移したと思われた。

 

同じプレイヤーなのだろうか?

 

キュアイーリムがやられたのだから、六大神や八欲王のように、まとまった数のプレイヤーが拠点ごと転移してきた可能性が高い。

 

鎧を送っても再使用不能な状態にされる可能性があるので、キュアイーリムが住んで居た場所に視界のみを送った。

 

山の半ばから無くなっているのは恐らくキュアイーリムの攻撃だろう。

 

問題は巨大な砂の丘だ。

 

八欲王たちが使っていた魔法だ。

 

しかも二か所、やはり複数のプレイヤーが転移してきたのは間違いない。

 

キュアイーリムの死体を確保しようと動いているものが居るがNPCと僕と言われるモンスター達だろう。(※始原の魔法なのでアランの隠蔽は気付かないうちに破られていた)

 

今度のプレイヤーはどのような者か?

 

世界を乱す者でなければ良いが。

 

他の竜王にも知らせておかなくては。

 

ばらばらに動いては、八欲王の時のように各個撃破されてしまう。

 

~~スレイン法国~~

 

「南方の光と闇の光線及び地震の原因はつかめたのか」

 

「ケイテニアス山を主峰とした不死(アンデット)山脈が半ば消えたようなの高さになったとも聞いているが。」

 

「お手元のこれは巫女によって得られた画像です。」

 

「これはいったい。」

 

「山が削られた、と言うより失われたようでは?」

 

「こちらは砂の丘になっているが?」

 

「他にも、山脈付近のいくつかもの町や村からの連絡が無くなっているようです。」

 

「山脈付近の村はアンデットとの最前線なのだぞ。

連絡が取れないだと。」

 

「200年前の十三英雄の時でもこれほどの破壊は無かった筈だ。

占星千里は何か言っていなかったのか?」

 

「北については兎も角、南については全く。」

 

「直ぐに調べさせろ」

 

「新たに現れたプレイヤーの可能性がある。」

 

~~~~~

 

「恐ろしく昔になりますので確かではありませんが、かつての八欲王と竜王の戦いに近いように見えます。」

 

「八欲王と同格と言う事か。

既に六大神様がお隠れになって久しい。

番外席次で対処できるのか?」

 

~~エリュエンティウSIDE~~

 

「新しいプレイヤーか。」

 

「我らは主様たちの躯をお守りするのみ。」

 

「主様達が竜王たちに使わせたのと同じ魔法が使われた形跡があるな。」

 

「生き残りの竜王と戦ったのか?」

 

「ワールドエネミーが出たのかもしれん」

 

「我らは街に何かしてきた時の為に用意はしなければ。」

 

「街を守ると言うなら手を貸す、そうでないならなら街を守る。

それが主様との約束だから。」

 

~~エナ多種同盟国のどこかSIDE~~

 

「調査で遠視魔法を使ったものはどうなっている。」

 

「それがおびえてしまって詳細が分かりません。」

 

「ケイテニアス山を中心に、山が崩壊したことは分るのですが。」

 

「地震の被害も馬鹿にならん。」

 

「山に一番近かった町と伝言(メッセージ)が届かないようだが」

 

「斥候として傭兵団を送りましたのでその内に判明すると思います。」

 

「何が起こっているのだ?」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。