やあどうもみなさんこんにちは。前回ラストでまさかのTSがカミングアウトされて驚いたかな!?タグで分かってた?あっそう。ちなみに見た目は白髪赤目のアルビノ幼女だ!これは女神様の趣味ね!だってこの姿ならおまけの特典つけるっていうんだもの……!!そんな私ことヒビキちゃんは現在74層攻略中!え?道中?んなもんねえよ原作通りだろ?
では簡単に原作との相違点を見ていきましょう!一つ!ユニークスキルである二刀流保持者の変更!で、誰に変わったんだよ!キリト君の役割が無くなっちゃう!と思ったそこの君!私も思った!まあ結局誰になったかと言うと……ちょうど来たか*1
「ししょー!早く行こうよ!みんな待ってまるよ!」
ゴンゴンゴンと私の自室の扉を乱暴に叩く音がする。うるせーなー今開けるってば。もう2年もこの世界で暮らしているとなれたもので──私の場合はチートの影響で最初からブラインド操作だったが──手元を見ずに一度のミスもなく着替えた私が扉を開けた先にいたのは鮮やかな紫の髪をした美少女、キレーな顔してるでしょ?ユウキちゃんって言うんだってさ。
うんそうだよ?あのユウキちゃんだよ?七巻で登場して速攻で退場して読者の心をぐっちゃぐちゃにしたあのユウキだよ?あれここゲーム準拠世界……?と思ったのは記憶に懐かしい。
まあ私がいる時点で原作もゲームもあったもんじゃなかった。なんとこのユウキ、お医者様にSAOをやる許可が降りて普通に正規ルートでやってきたらしい。たぶんバタフライエフェクトか元々そういう世界線なのか……。ちなみに出会った時点ですぐに魔法(的な何か)*2でHIVを治療したので救済完了済みです。まあ生きて脱出できればだけど。
楽しげな笑い声をあげて走るユウキに手を引かれ、クッソ広いギルドハウスの廊下を駆け抜け、吹き抜けのリビングに飛び降りる。ここを通るたびに総額何億コルかかったっけ……と考えてしまう病気に罹患している私は今日もまたいち、じゅう、ひゃくと指折り数えてしまう。
「マスター!」
「グハッ!」
ボーッと突っ立ていた私の慎ましやかな胸に飛び込んできたのは私とそう身長の変わらない黒髪の少女、ユイである。原作相違点二つ目。チート能力さんのパウぁ〜によりステータス以上の力を引き出して戦っていた私をバグ判定して例の鎌で排除しにきた
「よし、全員揃ったな!今日の予定はこんなところだ、確認してくれ」
そんな感じで仕切っているのは我らがキリトさん。このギルド『白狐』の長、ではない。まあ名前でわかるよね。私です、ギルドリーダー。正直ギルドを立ち上げるつもりはなかったのだがいつの間にか立ち上がってた。フロアボス戦で活躍しすぎたせいかなぁ?どっかのギルドに所属しろってどこかで聞いたような展開になって、しゃあないからギルド立ち上げっかなーって当時すでに弟子であったユウキ──勝手に弟子になったとも言う──とギルドを立ち上げて勧誘を任せたら勝手に集まってしまったのだ。戦力集中禁止の掟はどうした。教えはどうなってんだ。キリト君のギルド嫌いについてはそもそも月夜の黒猫団と出会う前だったらしく、サチルートが完全に消滅。マズイことをした、と思ったが後の祭り、月夜の黒猫団は今やアインクラッド攻略連合に取り込まれてしまいました。やったね大出世。
「それじゃ、出発しようか。ギルド長一言頼む」
「えっとでは今日も1日、がんばりましょー」
「「「「「「おー!!」」」」」
「きゅい!」
「(あーホント、どうしてこうなったんだか)」
と声を上げるキリト、ユイ、ユウキ、リズベット、アルゴ、エギル、シリカ、ピナ、ユナ、ノーチラスのとりあえずギルド未所属全員集めました──実際その通りなのだが──みたいなメンバーを横目に私は全てが始まった日、このデスゲームSAOが始まった日を回想するのであった。……なんか原作もこんな感じのスタートじゃなかったっけ
思いもよらず原作みたいなスタートになってしまった?プロット無しで進めていきます。ガバるよ。これからよろしく。