日が暮れる頃、ポロニアンモールから巌戸台分寮にたどり着いた。元はホテルだったらしい寮の重厚な扉の前で、湊はしばらく立ち止まっていた。内心で湧き続ける、ある思いに耐えながら。
(入りたくないな……)
この扉を通ってしまえば、何かを失ってしまうような気がしてならない。だがいつまでも玄関で佇んでいるわけにはいかない。意を決して、ではなく半ば以上の投げ遣りさを込めて、重い扉に手をかけた。
寮の一階のラウンジの様子は、記憶の通りのものだった。寮生の名簿が置いてある受付のカウンターが向かって左手にあり、右手にはローテーブルを囲む四つのソファーが置いてある。高校生が生活する空間にしては、高級感のある佇まいが随所に演出されている。
湊は寮生と顔と合わせたくない気分でいたが、幸い誰もいなかった。早足でラウンジを通り抜け、階段を上って自室に向かった。
二階の一番奥にある自室の様子も、ラウンジと同様に記憶の通りだった。本当に初めてこの部屋に入った時から死んだ日まで、湊は部屋の模様替えなどは全く行わず、ものを置くこともなかった。備え付けのベッド、机、棚、テレビ、洗面台があるだけの、元通りの殺風景な部屋だ。
ただベッドの上の壁に貼られたカレンダーだけが、最後の記憶と異なっている。2010年の3月だったはずが、2009年の4月になっていた。
「……」
湊はカレンダーから目を外し、そのままベッドに仰向けに寝転んだ。電気もつけず、着替えもせず、携帯音楽プレイヤーのイヤホンすら外さないままだ。色々な意味で疲れていた。他人と話したくはないし、身の回りのこともしたくない。眠りすぎた体は重たいし、心は無気力症状態だ。シャドウに精神を奪われた影人間という意味ではなく、言葉通りの意味で。
人間は追い詰められると本性が出ると言うが、本当だ――
部屋の天井を見上げながら、そう思った。
死ぬ前の一年間は、むやみに忙しく過ごしてきた。シャドウとの戦いのみならず、運動部、文化部、生徒会、同好会を掛け持ちし、校外でも友人を何人も作り、定期試験で学年トップを取るほどに勉強もした。実は過労で死んだのではないかと疑えるほどの、八面六臂の大活躍をした一年間だった。傍から見れば、無気力という言葉から最も縁遠い人間であったことだろう。
だが本当は違う。そうした振る舞いは、全てペルソナだった。イゴールに褒められるほどの、仮面を使い分ける名人だっただけだ。本来は内向的で人と話すのが嫌いで、万事が投げ遣りな、言葉通りの意味での無気力症。
全ての仮面を剥ぎ取った、本当の自分はそうした類の人間だ。月光館学園に転入してくる前の自分自身を省みれば良く分かる。
そして現在。あの一年間が無に帰したことで、地が出ている――
(もう……どうでもいい)
湊は目を閉じ、再びの眠りに自身を落とした。目が覚めたら2010年の3月になっていることを期待して。この状況が悪夢ならそれでいいし、丸一年眠り続けるのでも、この際だから構わない。
数時間ほど過ぎて、湊は目を覚ました。電気をつけていない部屋は真っ暗だ。窓から町の灯りがごく僅かに差し込んでいるだけだ。リピートに設定していたプレイヤーのイヤホンからは、まだ音楽が流れている。
寝転がったまま上着のポケットに手を入れ、携帯電話を取り出した。日付は2009年の4月19日で、時刻は23時を過ぎたばかりである。
「……」
残念だった。だが普通に眠ったせいか、少しは物事を考える気力が出てきた。仮面は何も他人に対してつけるだけではない。自分自身に対してもつけられる。そうして本性である無気力症を抑え込み、自問自答を始めた。
(どうする……)
2009年の4月まで時間が戻ってしまった。それはもう事実として認める他にない。では時間が戻った原因は、一体何であるのか。そして、これからどうするか。
卒業式のあの日、目を閉じれば自分は死ぬことを知っていた。だが慌てることはなかった。1月31日の最後の戦いの時から、或いはその前から分かっていたから。本来ならニュクスと刺し違えて死ぬはずが、3月5日まで生きられたことさえ不思議なくらいだったのだ。
猶予をもらった一ヶ月余りの間に、覚悟は決めていた。決めたつもりだった。だが――
(未練があったのかな……)
やるべきことはやったとの思いはある。だが一片の悔いもないかと問われれば、答えは否だ。悔いはある。例えば荒垣の死、桐条武治の死、ストレガの三人の死。では、自分の死はどうだろうか?
(死にたくなかったのかな……。だから戻ってきてしまったのか……?)
最期の頃の自分を思い返すと、それほど生に執着があったとは思えない。例えば決戦に挑む直前、進路相談を受けた。あの時、進学か就職か決めていないと言った。あれは単なる怠惰や先送りではなく、予感があったからだと湊は自分自身を分析している。
ニュクスに勝っても勝てなくても、自分は生きて帰れない――
そんな風に漠然と感じていたから、ニュクスを倒した後の将来のことなど、ろくに考えていなかった。同じ日、生きることの意味を語ったアイギスほどにも。
(アイギス……)
誰よりも深く自分を想ってくれた、機械の乙女。彼女のことを思うと、胸が締め付けられる気がする。何があっても痛まないはずの無気力症の心が、正体の分からない何かに押されて苦しくなってしまう。
自分が死んだら、彼女は生きてはいけないだろう。機械の心に多くの感情を染み込ませて、せっかく『生きる』ことを覚えたというのに。卒業式の日の屋上で、彼女に膝枕されながら自分は死んだはずだった。その最後の記憶の中では、彼女は泣いているように見えた。
あの時の自分は、何を思っていただろうか? 何かの『もしも』を求めてはいなかっただろうか。例えばあの日から何十年も生きて、普通に年をとって、ただの人間としてのありふれた死を彼女に看取ってもらうとか。
(そう……だったのかな?)
そのまま更に考え続けていると、やがて周囲の気配が一変した。イヤホンから流れ続けていた音楽は急に途絶え、空気が緑色に発光した。首を動かして窓へと視線を向ければ、異様なほどに巨大な月がその断片を覗かせている。つい先ほどまで月光は部屋に差し込んでいなかったのに、月そのものが巨大化した為に目に入るようになった。影時間の訪れだ。
「はあ……」
過ぎた時間と共に、消したはずの異界の領域も蘇っていた。まさにイゴールが通告した通り、再びの戦いが待っている。本当に不条理の権化に襲われたことを思い知って、暗鬱な気分になってしまう。そんな時、慣れた気配がした。
「やあ、久しぶり」
ベッドの脇に、十歳くらいの少年が立っていた。白黒の横縞模様の囚人服を着ていて、背景となっている影時間の闇に良く馴染んだ雰囲気のある少年だった。しかし闇を背負いながらも、その顔には不思議と愛嬌がある。取り分け印象的な大きな目は青く光り、その下の涙の通り道の、左側に小さなほくろがある。十年前、アイギスの手により湊の中に封じられた死神の化身。ファルロスだ。
「久しぶり……だな」
「ふふ、また君の中に戻ってきちゃった」
戻ってきた――
湊はある程度予想はしていたが、案の定だった。ファルロスは『前回』のことを覚えている。さすがに自分自身と不可分の存在だ。
役に立たなくなったイヤホンを耳から外し、上体を起こしてベッドに腰掛ける姿勢になった。背の低いファルロスと視線を真っ直ぐに合わせ、少しばかり懇願するような口調でもって話しかけた。
「なあ……僕はどうすればいいんだ?」
「さあ……どうすればいいんだろうね?」
ファルロスは困ったように肩を竦めた。言い方が漠然としすぎていたようだ。イゴールのように他人事な態度ではないが、先行きをファルロスに委ねることはできない。相談するにしても、大まかな目標や方針くらいはこちらで用意せねばなるまい。
それが即ち、自分の行動に責任を取るということだ。気を取り直して、筋道を立てて話を始めた。
「整理しよう。僕の目標は、来年の3月以降も生き延びることだ」
『前回』の終わりの頃は、特別生きたいと意識した覚えはない。だが生に未練が全くないと言えば、やはり嘘になるだろう。それに仲間たちの気持ちを考えれば、死ぬより生きた方が良いに決まっている。特にアイギスの気持ちを考えれば。
そしてそれ以上に、シーシュポスの神話に陥ってしまっては堪らない。『前回』と同じ結果に終わっては、また時間が戻ってしまうかもしれない。充実した一年ではあったが、無限に繰り返すのはさすがにやっていられない。湊は取り敢えず、そこまでは決めていた。
「うんうん。そうだね」
「やり方は二つ。お前をデスとして復活させないか、ニュクスと戦って死なないかだ」
「そうだね」
「順番に考えよう。満月のシャドウはあと十一体。こいつらを倒さずにおくのはどうだ? 例えばここを離れて、どこか遠い所に逃げるとか」
「それは駄目だと思うな。だって、奴らはもう君を見つけちゃってるよ。君がどんなに遠くに行っても、きっと追いかけてくる」
「そうなのか……じゃあ満月の影時間を適当にやり過ごすのは?」
「それも駄目だろうね。倒さないまま影時間が過ぎれば、次の満月にまた現れるだけだよ。その時に出てくるはずのシャドウと一緒にね」
シャドウや影時間に関して、ファルロス以上に知っている存在はこの世にいないだろう。そのファルロスがこう言うならば、まず間違いはあり得ないと思っていい。要するに、消極的な方法では事態は解決しない。
「なら、倒したシャドウを取り込まずにできるか?」
「無理だと思うな。僕だって、分かってて奴らを取り込んだわけじゃないんだ。息をするみたいなもので、倒したら勝手に取り込んじゃうよ。僕の意志は関係ないね」
「僕以外の奴が倒しても駄目か?」
「駄目だね。倒されたシャドウは、君がどこにいても僕に取り込まれるよ。それに君の仲間たちだけじゃ、奴らを倒すのは無理だって」
「ったく……何か方法はないのか?」
起きてから考え続けてひねり出した案は、ことごとく却下された。普通の高校生よりは図太い神経を持っているつもりだが、ここまで外れが続くと気分が落ち込んでしまう。だがファルロスは笑顔を深めた。
「あるよ。一つだけ」
「何だ?」
「僕を殺せばいい」
言いながら、ファルロスは更に笑みを深めた。にっこりと、という表現そのままの、何とも子供らしい笑顔だ。
「……」
湊は沈黙した。『前回』に同じことを聞いた時は、驚きの余りに顔色をなくした。だが『今回』は聞くこと自体が二度目であるから、驚きで言葉が出て来ないわけではない。一瞬、ファルロスの笑顔に見惚れたのだ。
『前回』の12月3日、綾時はやはり自分を殺せと勧めてきた。湊はその時の綾時の表情を、永遠に忘れることはできない。文字通りこの世の終わりそのものを迎えるような悲しみを、或いはそれをも超えて、愛しい人を手にかけなければならないかのような、感情の深淵まで至った者の顔をしていた。
それとは対照的に、ファルロスはいっそ愛くるしいまでの笑顔で言う。見る者の心を癒す少年の無邪気さで殺人、否、自殺の言葉を口にする。異様を通り越して、美しいとさえ言える。
彼岸の美――
まさにファルロスは死神だ。綾時とは違う意味で、今日のファルロスを忘れることはできないだろう。
「前も言ったよね? 君だったら僕を殺すことができる。多分だけど」
「それは駄目だ」
「どうして?」
「分からないか? あの時のお前は綾時になっていた。つまり僕の外に出ていたから、殺すこともできたんだ。今のお前を殺すことは、僕にもできない。やったら多分、僕も死んでしまう」
ファルロスを殺せば、湊も死ぬ――
これと言った明確な根拠があるわけではないが、湊は確信に近いものがあった。ファルロスの存在は湊の心に深く根を下ろしている。ここで言う『心』とは感情や思考という意味だけではなく、心臓や脳のように身体的な意味さえ持っているかもしれない。なればこそ、殺すことはおろか外に出すことさえ無理だろう。心臓を取り出して生きていられる人間など、この世にいない。
11月4日の朝には、ファルロスは何事もなかったかのように湊から分離した。だがあれは十二のシャドウを取り込み終えて、ファルロスが完全に自存する存在となったからできたことだ。
今の時点でファルロスを殺すことは、湊にとって自殺行為に等しい。と言うより、自殺そのものをしなければファルロスを殺すことはできない。たとえ死なずに済んでも、精神を失った影人間になってしまうだろう。
ついでに言うと、湊が普通に死んだ場合は、ファルロスは死なない。十年前と同様に、不完全な状態で外に出てくるだけだ。そうでなければ、満月のシャドウは湊を殺そうと襲ってくるはずがない。
「そっか……そうだね」
「それに、お前を殺したくはない」
「どうして?」
「友達だろ?」
湊はこの日、初めて笑った。望み通りの表情を作ることは得意だが、これは演技ではない。
有里湊は『愚者』である。自分自身の意志というものを持たないことが、その本質だ。だから性格が全く違う大勢の人たちと、親密なコミュニティを築くことができたのだ。相手に合わせることによって。
つまり湊は『前回』に築いたコミュニティの人々に対して、実は心からの感情を抱いていない。少なくとも、相手ほどには。
しかしそんな薄情な男にも、数は少ないが例外はいる。その一人がファルロスだ。正体を知らなかった時でさえ、不思議と本音で話せた。今にして思えば、自分自身と不可分の存在であったからだろう。
大晦日の日に綾時を殺さないことを決断したのも、事態の解決に繋がらないとか記憶を失うのが嫌だとか、皆が言っていたような理由ではなかった。ただ真の意味での友情を感じた綾時即ちファルロスを、殺したくなかった。事態の大きさに比較して極めて個人的な理由だが、それが本当のところだ。
「ふふ……そうだね」
「お前をデスにしないことは無理だ。ならニュクスと戦って、生き延びる」
「どうやって?」
湊は初めてファルロスから視線を外し、床に落とした。ため息と共に、声も落とした。
「……分からん」
そう。どうやればいいのか分からない。『前回』はニュクスに何をしたのかも分からない。ユニバースの力で何かを行ったことは確かだが、具体的に何をしたのかは覚えていない。自分でやったことであるのに、当時の記憶が何やら曖昧なのだ。
「前の僕は、一体何をやったんだ?」
湊は床から視線を上げた。事の当事者に等しいファルロスならば知っているのでは、との期待を込めて。
「さあ? 君が覚えてないことは、僕だって知らないよ」
ファルロスは肩を竦めた。嘘を言っているようには見えなかった。と言うか、ファルロスが嘘を吐くはずがない。どうやら本当に知らないようだ。
「それは……困ったな」
いざその時が来れば思い出すかもしれないが、それでは『前回』と同じ結果に終わる可能性が高い。そうなれば、3月にやはり死んでしまうだろう。
「もっと早い時期にユニバースを手に入れることはできるか?」
あらかじめ力を得てそれに慣れておけば、死なずに事態を解決する方法も見つけられるかもしれない。
「それはちょっと難しいね。ユニバースは絆の集まりだよ。あの時は世界の終わりが来て、みんな怖がってたでしょ? 覚えてる?」
それは覚えている。ニュクスの来訪で町はパニックに陥り、やがてコミュニティの人々の声が聞こえてきた。
「人間は死の恐怖に直面すると、何かに縋りたくなるものさ。君の友達たちは、あの時みんな一斉に君に縋ったんだ。それで君が持っていた絆の力が一時的に膨れ上がって、ユニバースになったんだよ。ああいうことが起きないと、ユニバースは手に入らない」
「そんなものなのか……?」
それでは困った時の神頼みが集まった結果が、ユニバースということになる。それを友情と呼ぶには、いささか不純な気がする。もっとも不純と言えば、これ以上なく不純な『愚者』が言えた義理ではないが。
「そんなものだよ。でも絆は持っておいた方がいいよ。今の君は絆を何も持っていないしね」
「そうなのか?」
「もちろん。だって僕たち以外の人は、誰も前のことを覚えていないんだから」
(そりゃそうだ。またコミュをやり直すってわけか。だが……)
湊は考え出した。『前回』築いた数多くのコミュニティを、再びやり直す。面倒ではあるが、別にやっても構わないと思う。どうせ毎日タルタロスに通って修行三昧な生活を送ることなどはできないのだから、コミュニティでもやらないと退屈なだけだ。退屈を恐れる性格ではないが、無為に過ごすには一年間はさすがに長い。問題はコミュニティの向かう先を、どうするかだ。『前回』と同じように振る舞って同じ結果を得るか、それとも――
(ちょっとは考え直すべきかな……特に女子だ)
『前回』の自分自身は、客観的に見て色々とまずかったところがあった。少しは反省が必要だ。3月に死ぬなら別に構わないのだが、そうでないならまずいことになる。
「まあどっちにしても、僕は友達だよ」
ファルロスは再び微笑んだ。湊も釣られて、自然と笑みが浮かぶ。
「そうだな。友達だ」
こちらの事情を知る者がいるというのは、ありがたいものだ。ファルロスとはいつでも話せるわけではないが、それでもいるのといないのでは違う。しみじみと友情を実感していると――
『我は汝、汝は我……。汝、遂に真実の絆を得たり。ここに死神の力はその最奥を開かれたり……』
(お……)
頭の中に声が響いた。何度も聞いた覚えのある、他人との間に育まれた絆を教える声だ。影時間はペルソナ使いとシャドウを除いて、世界のあらゆる事象が動きを止める。言わば時間が停止した状態なのだが、その影時間をもこの声は止めてしまう。
『前回』の死神のコミュニティは6月12日に始まり、11月4日に極まった。だが『今回』は絆が築かれると同時に極まった。無論『前回』にそんなコミュニティはなかったが、今の状態では道理であろう。既にファルロスとは、これ以上ないほどに分かり合えている。
絆を教える『我』がどこの何者なのか、はっきりしたことは湊にも分からない。恐らくは心理学で言うところの集合的無意識に属する、何かしらの存在であろうが。だが何にせよ、ファルロスとの間にある絆は『我』のお墨付きを得たということだ。
(やってみるか……)
湊の本来の性格は無気力症だ。だがこの日の宣告には、勇気づけられるものが確かにあった。ファルロスとは『前回』の最後に命を懸けて戦いながら、絆は失われていなかったことを確かめられたから。時間の戻りによってさえ失われなかった死神は、二十二の絆の中で最も強固なものと言って良いだろう。
どうすれば生き延びられるか? ファルロスと話し合っても、具体的な方法は結局出て来なかった。だが取り敢えず行動する気力は、湊の内に湧いてきた。
① 主人公が巌戸台を離れても、満月のシャドウは追いかけてくる。
② シャドウを倒さず満月の影時間が過ぎると、次の満月にまた現れる。
③ 倒したシャドウは自動的にファルロスに取り込まれる。
④ 主人公以外の人が倒しても結果は同じ。
⑤ ファルロスを殺せば主人公も死ぬ。
⑥ 主人公が普通に死んでも、ファルロスは死なない。
この辺りのことは、全て作者の独自解釈です。そうしないと話が前に進みませんので……。