陰の実力者はキヴォトスへ!   作:sharoi

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2.寮に帰還

今の時間帯は夜...ゼータにこの世界の説明を終えその後色々あり、アビドスのみんなと別れ僕とゼータは僕の寮へと帰る途中だ。

 

「ねぇゼータ」

 

ゼ「どうかしたの?主」

 

「いや、ゼータは自分の見た目がこの世界では他の人と違って目立ちやすいって言ってたけどさ」

 

ゼ「そうだね、言ってた。」

 

「よく良く考えればこの世界にも猫耳とか尻尾とかある人いるし気にする程じゃないんじゃない?」

 

そう...別にこの世界にも猫耳やしっぽがある人は少なからずいる...昨日海にて戦闘をしたワカモもその1人だ。なので別にゼータが悪い意味で目立つということは無いはずだ...普通なら...

 

ゼ「確かに...でも尻尾や猫耳あってもそのヘイロー...だっけ?それがなきゃ意味が無いんじゃないのかな...それに私主やイプシロン程魔力操作得意じゃないから主みたいにそれを作って維持できる訳じゃないし...」

 

シ「あーなるほど...」

 

 

そう、この世界にも獣人は別にいる...だがその殆どがヘイローのある学校の生徒なのだ。基本このキヴォトスは学校で情報収集した方が情報を得やすいため...ヘイローがある方が結果的には楽なのだ。もしヘイローがない人物が急に転校生です!と出てきたら真っ先にする事は疑うことだろう。以前シャドウ時にホシノと出会った時と同じ状況になりうる可能性もある、なら僕がやったように作ればいい。これもそう簡単には行かない、繊細な魔力操作が必要なのだ。もしこの世界にイプシロンがきて、ヘイローを作れたとしてもそれを常時するのは無理だろう...

 

「あ、寮についた」

 

ゼータとそのような会話をしながら、心の中で説明していたらいつの間にか寮に着いていた

 

「とりあえず部屋に入ろう、僕が表から入る。誰もいないことを確認したら僕が窓を開けるからゼータはそこの木の上にいて、窓を開けたら入ってきて欲しい」

 

ゼ「わかった、主」

 

理由は単純、バレた時めんどくさいからだ。特にミカやセイアやナギサにバレた場合説教どころか事情聴取をされることだろう...僕は個人的にそんな事で時間を使いたくはない...

そう思いつつゼータに合図するからといいながら僕は寮の中にある自分の部屋に向かう...だがタイミングが悪いのか良いのか...そこには

 

ミ「あっ!ミノルちゃん!」

 

(えぇ〜)

 

ミカがいた...前にも説明したがミカは最近頻繁に僕の部屋に来る...だが事前に海に行ってくると言ってあるので、眠っているのだろうと僕は予想していた...一応ゼータを外で待機させたのは正解だったかな...

 

ミ「海楽しかった?それにしても遅かったねなにかあったの?」 

 

「うん、楽しかったよ。あと遅かったのは友達と喋ってたんだ」

 

ミ「ふーん?ミノルちゃん何か隠し事してない?」

 

「してないよ」

 

ミ「ほんと?」

 

「本当だよ」

 

こういう時何故かミカは鋭い...姉さんもそうだったけどなぜ僕の周りの女性はこういうことに鋭いのだろうか...

 

ミ「そっか~ならいいやそういうことにしておいてあげる、それよりさ海であったこと色々教えてよ!」

 

「あ、ごめん、今日は疲れちゃってて悪いけどまた今度でいい?」

 

ミ「む〜...しょうがないなぁじゃあミノルちゃんおやすみなさーい」

 

そう言って去っていくミカを見て元気な子だなぁと思いつつも部屋に入り窓を開けゼータに入っていいよと声をかけ入れたのを確認した後窓を閉めた。

 

ゼ「あの人が主の言ってたミカ?」

 

「そ、あの人高頻度で僕の部屋に来るからその時は」

 

ゼ「うん。その時はちゃんと隠れるよ」

 

「お願いね」

 

ま、ゼータはそこら辺大丈夫そうだし心配はしていない。これで情報収集が少しは楽になるぞ〜!!と思いながら僕はベッドにダイブした。ゼータも夕食の準備を進めている。けど急に手を止めて隠れ始めた。と同時にガチャとなり扉が開いた。

 

ミ「あ!ミノルちゃん!これ明日までだからよかったら食べて!じゃあまた明日!」

 

そう言い残し僕の部屋にある机にそれ置き部屋からから出ていってしまった。

 

「あ、うん分かった...」

 

ゼ「主、これは」

 

「うん、分かってる... 」

 

とりあえず夕食を食べ終えお風呂に入ったあと布団に入り睡眠をする。ゼータにはしょうがなく僕と同じベッドで寝てもらっている。嫌だろうにごめんねゼータ。ちなみに今回ミカが持ってきたのはショートケーキ、夜遅くに食べるものではないな絶対にと思いつつゼータと2人で分けた。

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