食戟のオリ主   作:LUCAリオ

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始まりの前に……

遠月学園……それは食のなんちゃらなんちゃらなんちゃらなんちゃらなんちゃらなんちゃらなんちゃら

 

ま、くだらない説明はいらんだろう。

というわけで来たぜ!

遠月学園高校編入試験会場!

いやーでかいね。ここは!さすがはマンモス校。

 

前世合わせるともう30年だけど、こんなでかい学校は見たことない。

 

さすがはマンガってやつだな。現実的じゃないでかさ。

 

……ん?展開が早い?

今までの15年なにしてたかだって?

なんでここに受けに来ることになったかだって?

 

 

展開の早さはきにすんな!!!

 

テンプレ転生してからの15年なんて聞きたかないだろ。

普通に家族仲良く暮らして、神様からもらった料理めちゃくちゃうまく作れる才能という特典を家族に披露して、それを両親がめちゃくちゃ褒めて、遠月入りなよって家族から薦められたってだけのことさ。

あ、ちなみにだけど両親は前世の両親でしたよ。

 

 

 

そんなこんなで遠月学園。

ざわざわと外野共がうるさい。

まぁ受験前だから当たり前なんだろうけどな。

遠月って入るだけでも箔つくらしいし。落ちたら落ちたで進路どうすればいいかとか迷うし、緊張してるんだろ。

 

ま、原作知ってる俺からしたら全員落ちるんだけどな。

そう思うとなんか無駄に重く考えなくてもいいんじゃね? と思ってしまう。

 

そんな中でも緊張してなさそうな奴を見つけた。

なかなかのイケメンフェイスだ………。

まぁ神様から与えられたそれなりのイケメンさを誇る俺ほどではないが…………。

目の上に傷があるのが特徴だ。

 

 

ってかあれソーマだ。

 

うわーなんか漫画の主人公が目の前にいるとかすごい感動的だ。

 

好奇心が抑えられそうもないし、声でもかけてみるか。

 

 

「よっす。受験生だよな?」

 

「ん? おう!そうだぜ。お前もだよなー?」

 

「ああ。俺は中條リョーマだ。宜しくな」

 

「おう。俺は幸平ソーマだ。宜しくなリョーマ」

 

「こちらこそだぜソーマ」

 

いきなり下の名前で呼ぶとかさすがは主人公…。

コミュ力が違うぜ。

俺もコミュ障ではないという自覚はあったけど、ここまではさすがに無理そうだ。

 

ハーレムを目指すオリ主には主人公は邪魔な存在かもしれないが、俺はそうは思わない。

あえて主人公と仲良くすることでこそ様々なイベントに巻き込まれるのだ。

 

てか俺、ソーマ好きだしね。三巻の最後とか特に。

 

仲良く話してたら他の受験生たちが一際ざわついたので、ソーマと俺はそっちをみてみる。

 

 

可憐だ………。美しい金髪、整った顔立ち。ピンクの唇。いやらしい体つき、そしておそらく処女。

 

まるで天女のようなお方が登場した!

 

すっげーこれがえりな様か。美しい!

さすがはtosh先生だ。

画力半端ねえ!

 

 

 

そう思って俺はニヤリと微笑んだ。

 

ここから、ここからだ。

 

ここから俺の2度目の人生が始まるんだ。

 

やってやる!ハーレムを!

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

ということでキッチンにいます。

え?いきなり場面が飛んだ?

 

うるせーよ。原作通りだっつってんだろ!

 

えりな様登場

他の受験生たち帰る

俺とソーマだけ残る

えりな様になんか言われる。罵倒的な何か

ソーマ怒る

キッチンへ。

 

簡単に言えばこうだな。

 

てことで卵料理か………。

何がいいだろうか。

 

そーいえば原作でえりな様がエッグベネディクト作ってたな。

何回か家でも両親に振る舞ったこともあるし、作り方も覚えてるあれにしよう。

 

 

 

てことでできました!じゃじゃーん。

詳しい作り方教えろ? そんな君には魔法の言葉ググれカスをあげよう。

 

 

 

えりな様の前に持って行きます。

ちなみにまだソーマは作ってます。

 

「あら君は彼とは違って早いのね」

 

なんかエロい意味に聞こえる。俺だけか?

 

「はい。あんまり待たせるのもどーかなーって思ったんで」

 

「ふーんエッグベネディクトね……実家が料理屋でもないあなたがきちんと作れてるのか不思議だわ」

 

む、挑発されたのか?今。

ちょっとカチンときたぜ

 

「実家が料理屋じゃなくても俺には天賦の才能がありますから。実家が料理屋で才能がない人よりは上手いと思いますよ」

 

自分で言ってもうぜーって思うセリフを吐いてやったぜ。

キモすぎるな俺。

えりな様も顔ピクピクしてるし、

 

「へぇなかなか自信があるみたいじゃない。けどそれを認めるのは私。貴方じゃないわ。それに貴方のようなものに……」

 

くどくど…くどくど…くどくど

 

えりな様の説教うぜええええええええ。でも顔可愛いいいいいいいい。

はよ食ってくれや。冷めちゃうだろ!

あとソーマ笑うな。どつくぞ。

秘書子ちゃんもうんうんうなずいてないでえりな様に注意しろよ。

 

 

「あの冷めるんで早く食ってください」

 

2度目の人生を過ごしている俺の寛容な心でもイラついたから言ってやったぜ。

 

「貴様!」

 

秘書子ちゃんがキレた。胸がプリンと揺れる。可愛い。

 

「秘書子ちゃんは黙ってて」

 

すかさず制する俺。

 

「誰が秘書子だ!」

 

再度キレる秘書子ちゃん。プリンプリンと揺れる胸。

 

「早く早く!」

 

えりな様にむかって子供のように駄々をこねる。

 

「無視するな貴様!」

 

秘書子ちゃんをいじるのにはまりそうだ。

あと幼児プレイも。

 

「早く!」

 

「わかったわよ急かさないで。これだから庶民は……」

 

ぶつぶつ文句を言いながらもえりな様は

パクっ

俺の料理を口に入れた。

 

 

…………うーんキスしたい。




次回実食。
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