νシン・アスカは伊達じゃない! 作:DestinyImpulse
遂にエターナルでもデスティニーが登場だぁー!
しかし、EX技がドラゴンボール染みてて笑いました、否定的な意見もあるみたいですが、私は結構好きですよ…
しかし突然現れた岩盤に叩きつけられるストフリ…
デスティニー「フリーダム… まずお前から血祭りにあげてやる」
ストフリ「ふおぉあ!?」←岩盤に叩きつけられる。
インジャ「やめろ!勝てるわけがない!あいつ(のパイロット)は伝説のスーパーコーディネーターなんだぞ!」*1
デスティニー「アカツキ…(ステラの一件があるので)…… お前だけは簡単には死なさんぞ!」
アカツキ「もう駄目だ、おしまいだぁ……殺される、みんな殺される…。逃げるんだあ……勝てるわけがない……!」
レジェンド「いいぞデスティニー!もはやレクイエムを待つ必要はない!今のお前のパワーでラクシズ共をこの世から消し去ってしまぇぇ!」
デスティニー「イェイ!」
なんて思い浮かびました。
シンってssで主人公やると孫悟空みたいな「落ちこぼれでも必死に努力すればエリートを超える事もあるかもよ」…な努力と才能の主人公タイプか…
ブロリーみたいに「気が高まる…溢れる」…な、化け物じみた成長する突然変異タイプの二つですからね……
このssのシンは孫悟空タイプですけど、もう一つssを出すならブロリータイプにして成長チートをするのも良いかもしれませんね…
海中で自由自在に潜航するゾノとグーンに対し、水中での機動性に劣るアストレイはやや不利だ。対艦刀は接近しなければ意味を成さず、両腕の加農砲から徹甲弾を放つが水中では威力も速度も落ち決定打にならない。
「ふん!その機体、バラバラにしてくれるわ!」
そんなアストレイを哀れな獲物と捉えモラシムは髭面の乾いた口元を舌で舐め、目を細めた。
二機のグーンでアストレイを翻弄させ、その隙に突進してこようとしたゾノだったが、そのとき海面で激しい爆発が起こった。ストライクが二機のディンを吹き飛ばしたのだ。
仲間を撃破され、ゾノ達はそちらに気を取られて一瞬動きを止めた。
ーーそこだ!
シンはその隙を逃さず両腕部の加農砲を組み合わせ“70-31式電磁加農砲”を左腰に構え二機のグーンに狙いをつけて引き金を引く。電磁加速により放たれた二つの弾丸は水中であろうとも、その速度は凄まじいモノで仲間の撃破に気を取られた二機のグーンが気づいた時には手遅れ。
風穴を開けられた二機のグーンは爆散し海の藻屑となって海底へと沈んでいった。
「なっ!?ばかな…!」
気づけば部下は全滅して己一人、自分達の庭と豪語した海の中でモラシムは追い詰められていた。
「ふ、ふざけるなぁぁぁあ!!!」
受け入れられない現実を振り払い、モラシムは我武者羅にフォノンメーザーを連射する。しかし、アストレイには擦りもせずに逆に左腰に構えた電磁加農砲の一撃で左腕部が撃ち抜かれる。
「グアアァァ!?」
撃ち抜かれた左腕の爆発で海底の岩棚に叩きつけられたモラシムは呻く、衝撃で濁った水が静まると同時に視界に映ったのは……目と鼻の先に迫りツインアイを光らせて此方を見るアストレイだった。
「ひ、ヒィイ!!」
情けない悲鳴を出すモラシムには目の前のアストレイが悪魔の様に見えていた。それでもモラシムは二つ名を与えられたエリート軍人、無意識に反撃しようとゾノのフォノンメーザーを放とうとし……
「終わりだ」
刹那、アストレイの対艦刀によって横一文字に切り裂かれた。
この時、ようやくモラシムは理解する。自分達が愚かにも獲物と思っていた者こそが捕食者であり、自分達こそが獲物だったと。
ゾノの爆発に呑み込まれ、モラシムの意識は閉ざされた。
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スカイグラスパー二機は海上を飛行していた。
<くそ!どこだい、子猫ちゃんは!>
通信機から入ってきたムウの罵りを聞き、戦闘機乗りの下品な言い回しに慣れていないカガリは「子猫ちゃん…?」と顔をしかめた。ムウと彼女が探しているのは、ザフトの潜水母艦だ。どう考えても『子猫ちゃん』というイメージではない。
その時レーダーに反応があった。目を凝らすと輝く青い水面に、一ヶ所だけ色の違う影が見える。
<見つけたぜぇっ!行くぞ、お嬢ちゃん!>
「カガリだ!」
怒鳴り返しながら、彼女はムウの機体に続いて降下した。スカイグラスパーの下部ハッチが開き、対艦ミサイルが発射される。一発目は艦影の横をすり抜けたが、二発目は命中し、高く水柱が上がった。
「やった!」
<さあ、出てくるぞ! いいか!?>
「ああ!」
ムウの声に促されカガリは機体を旋回させた。被弾した潜水艦は浸水を食い止める為に、急速に浮上してくる。浮かび上がった時を叩こうと、カガリは機体を近づけようとした。そこへ、ムウの怒鳴り声が入ってくる。
<こら!あまり高度を落とすな!潮をかぶる!>
「え…くそ!」
カガリは慌てて操縦桿を引いた。浮上した潜水艦が飛沫を上げ、スカイグラスパーは辛うじてそれを躱わす。
<バカ!だから言わんこっちゃない!>
「バカとはなんだ! バカとは!」
カガリが反射的に怒鳴り返すと同時に海上に姿を現したのは、全長270メートルのポズゴロフ級潜水母艦だ。両舷には水中用モビルスーツを射出するドライチューブが四基、甲板には垂直カタパルトを有するハッチが三基並び、対空ミサイルポッド十二門、魚雷発射管十二基を持つ。
潜水母艦は上部ハッチを開こうとしていた。ハッチが一つ一つ開き、その中から覗くディンが、まるでこれから孵ろうとしているハチの子のように見える。
<そうはさせるか!>
ムウ機の装備したアグニが火を噴き、真っ直ぐ伸びた光線が潜水艦の甲板に突き刺さる、燃料に当たったのか一拍おいて凄まじい爆発が起こった。
「やったか!」
爆煙をすり抜けるように通過したカガリは、声を弾ませて後ろを振り返り目にしたモノに、はっと息を飲む。高く巻き起こった爆煙に吹き上げられるように、一機のディンが舞い上がり、翼をキラリと翻し此方に迫る。
「ちぃ!」
カガリは機を旋回させる。同じく、生き残った敵機に気づいたムウが、上空から襲いかかる。遅れを取らぬとカガリもバルカンを撃ちながらディンに迫った。
しかし、周囲の把握が疎かなカガリはムウの射線に入ってしまい咄嗟に機体をずらす。一瞬、息を飲む音が聞こえたと思うと、ムウの怒鳴り声が通信機から飛び込んだ。
くあまりちょろちょろするなよ!!俺が撃っちゃうじゃないか!>
「な、何を!」
邪魔者扱いされて言い返そうとした時、後ろから突き上げるような衝撃が襲ってきた。デインの射撃が機体を掠めたのだ、カガリは慌てて機体を立て直し背後を見やる。彼女のスカイグラスパーは被弾個所からうっすらと煙の尾を引いていた。
<大丈夫か!?>
「ナビゲーションモジュールをやられただけだ!大丈夫」
<帰投できるな?早く離脱しろ。こいつは俺が抑える!>
「大丈夫だ!まだ!」
<フラフラ飛ばれてても邪魔なだけなんだよ!それくらいのこと、分からないか!>
戦力外通告ともとれる屈辱的な言葉にカガリは逆上しそうになったが、それをぐっと堪える。相手の言葉が正しいと分かったからだ。既に敵母艦を叩いた以上、被弾したまま戦闘空域に居ては、ムウの足手まといになりかねない。
「分かったよ!」
彼女は歯の間から押し出すように吐き捨て、機首を巡らせ高度を上げた。
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「ーーおい?」
「ああ…でもこんなところで誰が?」
同時刻、輸送機のコックピットで交わされる会話を聞き、不審に思ってアスランは尋ねた。
「どうしたんです?」
「前方海上に戦闘らしき反応があるんだ」
「え?」
アスランは驚いて前方を透かし見たが、日を浴びて輝く雲海に阻まれてなにも見えない。この辺りは中立国に近接しているとはいえ、ザフトの制空圏内のはずだ。太平洋の更に東方ならば、連合との小り合いもあり得るが、およそ戦闘の行なわれるような場所ではない。
「巻き込まれたら厄介だな、グゥル積んでないんだ。あんたの機体、落ちちまう」
グゥルとは、飛行能力を持たないモビルスーツが空中戦の際に使用する、MS支援空中機動飛翔体だ。いくらモビルアーマーへの変形を可能とするイージスでも、大気圏内ではこれに乗らない限り飛行できない。
その時だ、雲海を割るようにして日の前に飛び出してきたものがあった。パイロットが息を飲み、咄嗟に機体を動かす。彼らの前に現れたのは、小型の戦闘機だった。流線型のボディは白と青のツートンカラー…見たことのない機体だ。
「地球軍機!?くそ!なんでこんな所に!」
パイロットが吐き捨てながらトリガーを引く。機銃がパッと雲を散らし、敵機は翼を傾けて雲の中に逃れた。
「君はモビルスーツのコックピットへ!」
「いざとなったら機体はパージする!」
「しかし!」
雲の中に隠れた地球軍機が再び飛び出し、機銃を撃ちかけてくる。機体を操りながら、パイロットが叱るように命じる。
「行け! 積み荷ごと落ちたら俺達の恥なんだよッ!」
「っ、分かった!」
確かに此処に居てもアスランにできる事など無い。彼はコックピットから飛び出し、貨物室へのハッチに身を潜らせイージスのコックピットに飛び込んだ時、機体を嫌な振動が突き上げる。被弾したのだ。
<くそ!制空圏内と思って油断した!ダメだ、保たない!高度を下げてパージする!>
「あなた方は!?」
<そのあと脱出するさ!気づかいはいらん!>
「はい…!」
自分がモビルスーツに乗って戦う様に彼等には彼等の戦いがあり責務がある。邀しく揺れる輸送機のハッチが開き、アスランは残していく同志達の幸運を祈ったあと、イージスを宙に躍らせた。
これが、己の運命に大きな波紋を及ぼす出会いの始まりとも知らずに…
コレが今年最後の投稿になります。
それでは皆さま、良いお年を!