第3者視点です。
ビナーとアイリス達が会話をした後、アイリス達は信頼できる人物を招集し、カーリー直々に訓練をさせ、後はビナーの報告待ちだけとなった。
騎士団員「アイリス王女、カーリー様、例の調律者が来ました。」
「通してくれ。」
騎士団員「はっ」
そして会話を終えて4日後、遂に情報を手に入れたビナーが訪問してきた。
ビナー「来たぞ。」
「タイミングがいいな。今日はローランとシドを釈放する前日だぞ。
…狙ったか?」
ビナー「まさか。こっちは調査でいそがしかったのに、そっちの事情まで知ってると思うか?」
「それもそうか。すまないな。」
ビナー「お前が謝るなんて珍しいな。明日は剣でも降ってくるんじゃないか?」
アイリス「…」プルプル
「なんてことを言うんだお前は。喧嘩売ってるのか?」
ビナー「お、やるかい?」
アイリス「あのっ!」バンッ!
ビナー、カーリー「っ!?」
アイリス「そろそろ!本題に!入っても!いいですかっ!」
「お、おう。」
ビナー「う、うむ…すまない、少し熱くなってしまったな。本題に入ろうか。
アレクシアは、私の予想通り、下水道の何処かにいた。詳しい場所は調査をしていない。」
「何故だ?」
ビナー「私が行ける範囲じゃないからだ。私はディアボロス教団から要注意人物として狙われているが故な。」
「なるほど。では、シド達を開放した後、ローランとアンジェリカが合流したのを確認し、準備を終え次第、攻勢を開始しよう。二人が合流してからの方が守りやすいだろう?」
ビナー「うむ。心遣いに感謝しよう。それじゃ、また明日。」
~翌日~
アイリス達と、報告をしに来たゼノンがシドに関する会話をし、次はローランに関する話題となった。
「…ローランに関してはどうなっている?」
ゼノン「彼は相当面倒くさい人物だそうです。この間、監視している人がやつれているのを見かけました。」
「まああいつはそういうやつだからな…仕方ないか。で?あいつはどうするべきだと思う?」
ゼノン「彼は恐らく犯人じゃないでしょう。監視は必要ないかと。」
「わかった。報告は以上か?」
ゼノン「はい。」
「わかった。じゃあ下がっても大丈夫だぞ。」
ゼノン「はっ、それでは。」ガチャン
「…あんなやつが誘拐事件の真犯人だなんて。信じたくもないな。」
アイリス「…ええ。人間不信に陥りそうよ。」
「気持ちはわかる。」
騎士団員「アイリス王女、カーリー様!」
「どうした?」
騎士団員「門の前でアンジェリカ殿が暴れてます!」
「…は?」
~学園の門の前~
アンジェリカ「離してください!私はあの人に会いに来たんです!」
騎士団員「落ち着いてください!アンジェリカ殿!彼は今日釈放する予定ですから!どうかその時までまってください!」
アンジェリカ「嫌です!今すぐ会うんです!」
騎士団員「お腹には命が宿っているんですよ!?どうか安静に…!」
アンジェリカ「あの人がいないまま子育てなんて嫌です!」
騎士団員「まだ命を授かって1ヶ月も経ってないでしょう!?」
アンジェリカ「関係ありません!」
騎士団員「関係しか無いでしょう!?」
「…何だこれは。」
騎士団員「おお、カーリー様!どうか一緒にこの人を抑えてください!」
アンジェリカ「カーリー!私をあの人の所に連れて行ってください!」
「お前そんなキャラだったか…?はぁ、ローランは夕方に釈放予定だ。その時にまたこい。」
アンジェリカ「…本当ですね?言質取りましたからね!?」
「わかったわかったから。本当だから安心しろって。」
アンジェリカ「…わかりました。ではまた夕方に。」
「ああ。」
騎士団員「や…やっと帰った…」
「…なんか、お疲れ様。」
~夕方~
ローラン「はあ、やっと釈放か。」
アンジェリカ「ローラン!」
ローラン「うおおっ!って、アンジェリカか。待っててくれたんだな?」
アンジェリカ「ず~っと待ってたんですよ?」
ローラン「…お前なんかキャラ変わったか?」
アンジェリカ「それカーリーにも言われましたよ。私ってそんなに変わりました?」
ローラン「ああ。
…てか、ビナー、お前も来てたんだな。」
ビナー「ああ。今日カーリー達が襲撃をするからな。その間は私がお前達を守ってやろうと思ってだな。」
ローラン「…俺達はそんなに弱くないぞ?」
ビナー「ディアボロス教団の奴らなら勝てるかもしれんが、シャドウガーデンとなれば話は別だ。」
ローラン「あー…なんとなく理解したわ。」
ビナー「身体は慣らしておけよ?自分の身は自分で守るのが一番だからな。」
ローラン「わかってるよ。じゃ、帰るか。」
アンジェリカ、ビナー「はい。(うむ。)」
おまけ ローランと監視している人とのとある会話
ローラン「なあ、暇なんだが。なんかないか?」
監視の人「ない。」
ローラン「んなこと無いだろ。絶対になにかあるはずだ。こちとら暇すぎて死にそうだぞ。」
監視の人「そのままくたばれば良いんじゃないか?」
ローラン「なんてことを言うんだ!俺はアンジェリカとの子供を見るまで死ねないんだ!」
監視の人「ああそう。てか子供いるのにアレクシア王女を誘拐したのか?」
ローラン「だからそれは俺じゃないって!なあ頼むよ。なんでも良いんだ。なんかくれよ。」
監視の人「拷問でも受けたら暇じゃなくなるぞ?」
ローラン「大人しくしときます。」
次回から戦闘がメインになると思います。
アンケートは上位の2人の決定戦をします。協力してね。
ヴェノムはイプシロンの胸を斬った人です。
聖域編すっ飛ばしてブシン祭行っても良い?
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いいよ!
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だめ!