さて、両親に逃げられたわけだがどうしよう。心の何処かでカーリーっぽいイベントキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って思ってるし、もうちょっと一緒にいたかったていう気持ちもある。とか考えてると、ふと机の上においてある手紙に目が行った。
えーとなになに?『すぐに家から退去するように。 不動産屋』…くそったれ。家を利用することはできないってことかよ。
まあいいさ。こんなこともあろうかと、世紀末っぽい場所を探していたのだ!その名も、無法都市!
そこはその名の通り無法者が集まる都市とのことだ。私はそこで色々して、最終的には赤い霧として有名になれたらいいな~と思っている。善は急げださあいこう!
~無法都市~
ふぃーやっとついたー。いやこんな遠くにあるとは思わなんだ。金もないから汽車は使えないし。身体改造でショートスリーパーにしててよかった~。
さて、無法都市に来たことだし、タバコでも買うか。カーリーといえばのうちの一つだからね!てかみんな私を何故か異端者みたいに見てくる。ちょっと視線が熱い。
「すまない。タバコってあるか?」
店員「タバコ?確かあそこの角を左に曲がったらある店に行ったらあるはずだよ。」
「そうか。情報提供感謝する。」
早速その店とやらに行くか。行く最中にタバコのデメリットをなるべく消せる肉体に改造しないとね。
さ、着いたぞ。
「ここにタバコがあると聞いて来たんだが。」
店員「ああ。売ってるよ。700ゼニーね。」
「わかっ…あ。」
店員「?どうしたんだい?」
「金ない…次は金を持ってきて来るよ。」
店員「あっはい」
やらかした。今の私は無一文なんだった。てかタバコ高くね?この世界では貴重なのか?でも無法都市だからぼったくってる説も捨てきれないな。どちらにせよ、金を稼がないと話は進まない。
…あの塔に行ったら何かあるのか?塔のことに関してなにかあった気がするが…忘れてしまった。まあいいか。とりあえずあの紅い塔に行くとしよう。誰もいなかったら私の仮拠点として利用させてもらおう。
~紅の塔の入口~
やっぱりといったところか、門番らしきやつが門の上にいるな。
番犬「へっへっへ…お前にこの門をくぐる資格はない…その資格があるのは血の女王の下僕か、客人か、強者だけだ。」
あ~思い出した。そういえば塔には1つ1つに支配者がいて、近づくと門番とか支配者とかに殺されるかもだから気をつけろって書いてあった気がする。まあ力でねじ伏せれるだろう。しらんけど。
「ふむ、確かに私は、下僕でも客人でもない。だが生憎、私の目的は女王ではなく塔だ。仮の拠点と残っているかは知らない金がほしいからな。」
番犬「ほう?初めてかもしれんな、血の女王ではなく塔が目当てのやつは。それとも怖気づいて苦しい言い訳か?」
「私が怖気づく?ハッ、冗談もそこそこにしてくれ。怖気づいてなんかねえよ。むしろ貴様のような強者と戦えそうでうずうずしているくらいだ。」
番犬「なるほど…俺を強者と言うか…ヒヒッ、確かにかつて俺も"白い悪魔"と呼ばれていた。だが!」
すると番犬はフードを脱いだ。
番犬「俺は強者ではなく愚者だ。この利き腕がなくなったのも、血の女王に挑もうとしたやつの末路!今じゃ無様に飼われる番犬だぁ。」
「なるほど。それは災難だったな。だが、その話を聞いたところで、私がここから離れる理由にはならない。」
私はミミックを抜く。
番犬「ヒヒッ、そうかぁ。じゃあお前みたいな身の程知らずの馬鹿には斬り刻まれてもらおうか!ひゃーっはっはー!」
やつも武器を持ち、こちらに襲いかかってくる。
「かかってこい。相手になろう。」
ガンッ!ガンッ!ドゴッ!
番犬「ごはっ!」
やつが何度も斬り掛かって来るところを一歩も動かず防御し、更に攻撃の隙を突いて逆に攻撃を与える。するとやつは私から一旦距離を置く。
番犬「ははっ、ただの拳だけでこの威力とかイカれてんだろ…」
「もう終わりか?白い悪魔も大したことないな。」
番犬「まだまだこれからだあっ!」
さっきよりも重く、早い斬撃を食らわせてくる。
「やればできるじゃないか。」
番犬「その余裕もいつまで持つかなっ!」
ガギィン!ガギィン!ギギギギギギ!
しばらく攻撃を避けたり防御したりに徹し、少しずつミミックの扱いに慣れていく。
番犬「防御ばっかじゃ俺は倒せないぞ!」
「それもそうだな。そろそろ防御するのも飽きてきたし、ここからは私のターンといこう。」
番犬「なに…?ッ!」
私は一気に攻撃を繰り出し、私のペースに持っていく。そしてわざと隙を作ると、相手が食らいついてくる。
番犬「もらったぁ!」
私はそれを軽々とジャンプして躱し、上から斬りかかる。やつはギリギリで回避するも、少しだけ切れる。
番犬「ってぇ!ハハッ!お前はどこまでも俺を楽しませてくれるなあ!」
「そりゃあよかった。…なあもういいんじゃないか?お前じゃあ私を倒せないし、私も無駄な体力を使いたくない。」
番犬「…そうだな。悔しいが負けを認めよう。一応命は惜しいのでな。」
そう言うとやつが武器をしまったため、私もミミックをしまい、塔に向かって歩き出す。
「いい判断だろう。それじゃあ、私は塔に行くぞ。」
番犬「ああ。…最後に一言、お前の戦っている姿は、さながら"赤色の霧"を連想させられた。将来"赤い霧"という二つ名として有名になるかもな。まあそれまでお前が死んでいなければの話だがな!はーっハッハッハッハ!」
「…!そうか。ありがとう。いい戦いだったよ。」
…今赤い霧って言ったか?言ったよな?…ぃぃぃぃぃいよっし!こんなんほぼ憧れの存在と同等やろこれ!キマシタワーこれ。
…いやでも油断するにはまだ早い。まだ完全に言われたわけじゃないからな。世界中に赤い霧として有名になって初めて憧れの赤い霧になるんだ。それにまだEGO発現もできてないんだ。それらが完遂するまで油断はできないな。
早くアニメに入りてえよ。
聖域編すっ飛ばしてブシン祭行っても良い?
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いいよ!
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だめ!