赤い霧になりたくて!   作:アップルプルプル

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第1話で書いた何年後~とかのやつの数字を変えました。無法都市に来たのが15歳という設定に変わりました。


第5話

 取り敢えずEGO発現に成功して数年が経って、今は19歳。そして私は今、問題に直面している。それは…

 

「暇すぎる!」ドドン!

 

クリムゾン「急にどうしたんですか?」

 

「やること無さ過ぎて暇なんだよ!本は一通り見たし、これ以上一人で特訓しても成果は出ない気がするし!なあ、なにか面白いことねえか?」

 

クリムゾン「面白いこと、ですか…うーん、あ、そういえば。」

 

「お!何かあるのか?」

 

クリムゾン「王都の方で、ブシン祭とやらをやると聞きました。世界中から強者が集まって、最強を決める祭で、確かまだ参加できると思いますので、それに参加してみては?」

 

「おお!すっごく楽しそうじゃねえか!(目を輝かせながら)」

 

クリムゾン「キャラ変わってません?」

 

「おっと、すまない。少し興奮しすぎたようだ。ま、そのブシン祭に参加してみるか~。そんじゃ、その間塔のことは任せたよ~。」

 

クリムゾン「承知しました、気をつけて。」

 

「ああ。勝利を掴み取ってやるから楽しみにしてな。」

 

 そして私は王都に行くこととなった。

 

~王都~

 

「ふむ、なるほどな?」

 

 王都に着いたが、すげえなこれは。とんでもない盛り上がりようじゃねえか。そこら中魔剣士だらけだ、さすがだな。

 そして私も注目されてる。当たり前だ、無法都市の頂点の一人がここにいたら、嫌でも目に入るし噂になる。

 

「なあそこのk「ヒィッ!殺さないでくれえええぇぇぇぇ!」えぇ…」

 

 そしてこの怖がられようよ。声をかけただけで大声を出して逃げられるとか洒落にならんぞマジで。

 …適当に歩いてたらいつかつくだろ。

 

~数十分後~

 

 とか思ってたけど、人は多いわ道はわかりにくいわでやばい。迷子なりそう。私の周りは人が避けてくれるから歩きやすいが、流石にちょっと傷つく。

 

「んお?」

 

 前に列になってる場所があった。

 

係員「ブシン祭の申し込みはこちらでーす!」

 

「お、やっと着いたか。」

 

係員「こちら最後尾に…ってヒィ!」

 

「流石に傷ついたぞ。」

 

係員「あっ、すっすいません!かっ、カーリーさんは何故ここに!?」

 

「ブシン祭に参加しに来たに決まってるだろう。」

 

モブ達「おいおい、あの赤い霧がブシン祭参加だってよ!」「やべえ、俺赤い霧に全額賭けようかな。」「正直赤い霧って強いのか?」「わかんねえ。戦ったところを見たやつは誰もいないんだってよ。全員殺されてるからじゃねえか?」「すげえ!じゃあ俺達は貴重な赤い霧の戦闘を見れるのか!」ガヤガヤ

 

 …騒がしい。てかそうか。よく考えると、私と戦って無事だったやつは番犬とジャガノートだけで、他の奴らはクリムゾンに頼んで眷属にしたから、私が戦っている姿を見たことあるやつは少ないのか。まあいいや。どうせこのブシン祭で見せつけることになるんだろう。

 

 受付を終えたので昼食にする。金は結構持ってきたので余裕はあるが、念の為無駄使いしないようにしないとな。てか何処に行っても店員とかからビビられるのマジで若干メンタルにくるからやめて欲しい。これも慣れていくのだろうか。

 

~2日後~

 

 今日は第1試合が始まる。明日は第2、明後日は第3があって、明々後日の第4は専用のでかいところでやるらしい。てかそっちのほうが私もやりやすくていい。とりま、ちゃっちゃと終わらせますかね。

 

審判「カーリー・ゲブラ対ショセン・ディフィートの対決です!それでは、試合開始!」

 

「一撃で終わらせる。」

 

 そして私は踏み込んで、相手の剣の刃の腹を攻撃する。すると刃は壊れ、使い物にならなくなってしまった。

 

観客「ゑ?」

 

ショセン「えっ?うわあぁぁ!?」

 

審判「しょ、勝者、カーリー・ゲブラー!」

 

観客達「わあああああああ!」「すげえ、やっぱ支配者の名は伊達じゃねえな!」「てか剣抜いてなかったよな!?」「どんな身体してんだよ!?」

 

 ファーストインパクトは成功だろう。この調子で第4試合まで駆け抜けるぞ―。

 

~3日後~

 

 今日からでかいドームで試合が開始される。因みに今まで剣は抜いていない。いやあのね?あまり強くない相手に剣使ったら殺しちゃうかもだし、対戦相手が剣を見てパニックになったら面倒だしで抜かなかったんだよ。…まあいいか第4試合に集中しよう。確か相手はゴルドー・キンメッキだったはずだ。

 

係員「すいません。」

 

「ん?どうかしたか?」

 

係員「対戦相手ですが、体調が優れないとのことで棄権いたしました…なので、不戦勝として第5試合に進出です。」

 

「…は?」

 

係員「も、申し訳ございません!」

 

「…ハァ、まあいいや。次に期待しておくよ。戻りな。」

 

~数日後~

 

 なんとか決勝戦まできたぞ。相手はアイリス・ミドガルという、ミドガル王国の第1王女らしく、妹がいるんだとか。本来参加する気はなかったらしいが、私が参加すると聞いて慌てて参加したそうだ。そんなに私と戦いたかったのか。

 

アイリス「カーリー及び赤い霧、私は貴方といつか剣を交えたいと思っていました。15歳という年齢で紅の塔と制覇し、支配者となった貴方と。」

 

「そうか。じゃあ私もその期待に答えねばならんな。」

 

 そして私は剣を抜く。

 

「全力でかかってこい。相手をしてやる。」

 

アイリス「はいっ!」

 

観客達「なんだあの剣!?」「気持ち悪い…」「やっと剣を抜いたぞ!」「どんな剣なんだ?」

 

審判「それでは決勝戦、カーリー・ゲブラ対アイリス・ミドガル、試合開始!」

 

アイリス「ハアアアアッ!」

 

「直線的すぎるっ!」ガキィン!

 

アイリス「跳ね返された!?」

 

「ふんっ!」ドゴッ!

 

アイリス「ガハッ!」

 

 私はアイリスの隙だらけの腹に蹴りを入れる。アイリスは衝撃で少し後ろに下がるが、すぐに体制を整える。

 

アイリス「ハァ…ハァ…っく!ハアアアアア!」ガン!ガガガガガガガ!

 

 今度は受け止めてみる。なるほど。魔力に力を任せてるだけで、剣筋はゴミだな。私がいなかったら、ただの剣筋を持たない奴らの魔力勝負だな。だが、こいつには素質がある。剣術を教えるだけでかなりマシになるだろう。取り敢えず、終わらせるか。

 

「剣筋がなってない。もっと修行してから挑むんだな。」

 

アイリス「っな!」

 

 私は第1試合のように、剣の刃を壊す。

 

アイリス「…参りました。」

 

審判「勝負あり!今回のブシン祭優勝者、カーリー・ゲブラー!」

 

観客達「わああああああああああ!」

 

「…なあアイリス。」

 

アイリス「…何でしょうか。」

 

「お前には素質がある。そこで私から提案だ。

 お前、弟子になれ。無法都市に帰ったところで私は暇なんだ。勿論、拒否権はないぞ。」

 

アイリス「いいのでしょうか?」

 

「私から提案してるのだからいいに決まっているだろう。それにミドガル王国を統べる王女なのだから、それなりに強くなってもらわないといけないからな。いつまでも、信頼できるのは己だけだ。いつとんでもない強敵が現れるか知ったこっちゃないからな。」

 

アイリス「…わかりました。拒否権が無いなら、大人しく着いていくべきでしょうしね。」

 

「いい子だ。今日から私のことは師匠と呼んでくれ。卒業試験は次のブシン祭だ。それまで猛特訓するぞ。」

 

アイリス「はい!あ、一つお願いしてもいいですか?」

 

「内容による。」

 

アイリス「妹のアレクシアも一緒にいいでしょうか?」

 

「理由は?」

 

アイリス「あの子は自分の剣が平凡だと思っています…でも、私はあの剣が好きなのです。貴方の剣筋は、あの子に似ている気がして…少しでも、あの子のためになれたらと…」

 

「…ふむ、いいだろう。アレクシアに伝えておいてくれ。集合日時は明日。集合場所は赤の塔の最上階だ。食住は揃えておくから、荷物は生活用品と着替え、自分の剣だ。番犬がいるから、自分たちの名前を言ってから、赤い霧に呼ばれたと言ってくれ。通してくれるはずだ。」

 

アイリス「ありがとうございます!」

 

 本物の赤い霧は絶対にやらなそうなことだが、暇すぎてそれどころじゃないから、まあ別にいいだろ。




 いや、あのね?書くこと無いんよ。てか早くもっと他の原作キャラと関わらせたいのよ。どうせ優勝すんだし、シドが出るまでこれといった強敵を出して関わらせる予定なんてないのよ。シドが出てからは出すんだけどね?うん。そういうわけだから、決勝以外は全カットでした。ごめんね。

あと修行シーンと次のブシン祭もほぼカットです。ごめんね。

 流石に3試合全部同日にやるとは思ってないです。てかそうだったらシドくん毎回理由付けて離れないと行けないから流石のヒョロも気づくと思うし。

因みに持ってきた金額は50万です。

アンケートに協力してください

聖域編すっ飛ばしてブシン祭行っても良い?

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