赤い霧になりたくて!   作:アップルプルプル

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読み返してわかった。めっちゃ時間軸おかしくなっとる。どうしよ。

ということなので原作より2年早く誘拐されたということにしといてください。調律者の出現で焦った結果だと思っていただければ。詳しいことは第6話で。

今回は会話がメインです。

遅れてごめんなさい


第8話

「まずは自己紹介だな。私はカーリー・ゲブラ。この世界でも赤い霧と呼ばれている。」

 

ビナー「ビナーだ。」

 

アンジェリカ「アンジェリカです。」

 

ローラン「ローランです。よろしくお願いします。」

 

ビナー「なに、そんなにかしこまらなくていい。所詮私達はオリジナルの真似事をしてるだけの存在にすぎないのだからな。」

 

「あ、それ言うんだ。」

 

ビナー「当たり前だ。変な誤解をされたり、信頼を得た後にこのことがバレたら面倒臭いことになる故、まだ信頼を得ていない今のうちに言っといたほうがいいと判断した。」

 

ローラン「…どういうことだ?」

 

ビナー「そのままの意味さ。私達は君たちの世界を知っていて、私は調律者に、こやつは赤い霧に憧れたが故、この世界で目指そうと思っただけだ。」

 

ローラン「…特異点とかで見たのか?」

 

ビナー「いいや、違う。」

 

ローラン「そうか。それで、お前らは俺等にとっての敵か?」

 

ビナー「君たちの今後次第だ。あ、一つ言っておくが、私もきちんと調律者の力を使える。魔力で無理やり作り出したものだが、火力は申し分ない。そこにいるやつも同様だ。」

 

アンジェリカ「敵になるのは得策じゃなさそうですよ、ローラン?」

 

ローラン「とりあえず話だけは聞こう。」

 

「感謝するぞ。じゃあまずはいくつか質問するぞ。まず、この世界についてどれだけ知っている?」

 

アンジェリカ「私はある程度知ってますよ。以前勤めていた職場で色々教えてもらったので。」

 

ローラン「俺はアンジェリカから聞いた程度だな。それがどれだけの情報かは知らんがな。」

 

「前勤めていたところはなんてとこだ?」

 

アンジェリカ「確か"ディアボロス教団"ってところだった気がします。情報収集のために入っただけなので、あまり奴らの考えは理解できませんでしたね。狂信者って言ったほうがあってると思います。」

 

「…あー」

 

ビナー「…ふむ」

 

 まさかのディアボロス教団にいたとかいうとんでも情報が出たんだが?ほら見ろよ。あまり感情が変わらないビナーも驚いてるよ。

 

アンジェリカ「…なにかまずかったですか?」

 

ビナー「ああ、相当な。」

 

「最近ディアボロス教団をおっかけまわしてるらしい組織、シャドウガーデンが現れてな。下手したらお前も標的になってるかもしれん。」

 

ローラン「全員殺すから大丈夫だろ。」

 

ビナー「価値観が都市のままなのはいささか問題だと思うが?」

 

ローラン「まだここに来て1年とかなんだよ。まだ慣れてないんだ。」

 

アンジェリカ「私は5年位はいますね。大体のことは慣れました。」

 

「そこで提案があるんだ。」

 

ローラン「なんだ?内容次第では協力しないこともない。」

 

「私達と協力してほしいんだ。私は今赤の塔の支配者の他に、アイリスの右腕をしているんだが、アイリスが運営している騎士団に入ってほしいと考えたんだ。入ってくれたら私が直々に修行させるし、給料は出るし、住みどころも用意する。どうだ?いいと思わないか?」

 

ローラン「修行とか絶対スパルタだろ。」

 

「図書館であんだけやったんだから大丈夫だろ。」

 

ローラン「アホか。あれはアンジェラを苦しめられるならと思って頑張って我慢したんだ。復讐は既に完遂したし、別にいらん。」

 

ビナー「またアンジェリカを失うかもしれんぞ?お前が鍛えなかったせいで一歩及ばず、アンジェリカを殺されてもいいのか?」

 

ローラン「うぐっ。アンジェリカを出すのは反則だろ…」

 

アンジェリカ「私としては協力をしてもいいとは思っていますけどね。偽物だったとしても、限りなく近い調律者と赤い霧が守ってくれるなら相当安全だと思いますし。」

 

ローラン「うーん、アンジェリカがそう言うなら…」

 

ビナー「自分で考えるというのを学んだほうがいいぞ。」

 

ローラン「すみませんでした。」

 

アンジェリカ「ふふっ」

 

ローラン「おいアンジェリカ、今笑ったな?笑ったよな?」

 

アンジェリカ「さあ?なんのことでしょうか。」

 

ローラン「こんにゃろ!」

 

「…すっかりカップルの空気になったな。」

 

ビナー「そうだな。私達もいちゃいちゃするか?」

 

「誰がするかアホが。…てかあのローランの言動から察するに、あいつはアンジェラを赦さなかったルートのローランだな。」

 

ビナー「そうだな。恐らくアンジェラに赦されなかったルートだったらもっと面倒臭いことになっていただろうし、運がよかったな。」

 

「そうだな。とりあえず私は仕事があるからこの辺でお暇する。それじゃまた。」

 

ビナー「ああ。私はもう少しこ奴らと話してから解散することにする。」

 

「そうか。私がいなくなった後のことは手紙で教えてくれ。」

 

ビナー「気が向いたらな。」




多分休題を2回挟んでからシドが入学すると思います。

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聖域編すっ飛ばしてブシン祭行っても良い?

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