もしもあのキャラがウマ娘の世界にいたら・・・? 作:龍角散ガム
ネイキッド・スネーク×スペシャルウィーク
トレセン学園付近に存在するとある山の中。
そこには焚き火を焚き、
「トレーナーさん!!これとっても美味しいです!!」
「そうだろう?今の若い奴らは気味悪がって食べたがらない奴が多い。だが、サバイバルをする上で好き嫌いなんてしていたら生き残れない」
「私は別にサバイバルをしたいわけじゃないんですけど・・・でも、ダンボールに隠れて獲物を待つのは新鮮でした!!」
「スペもやっとダンボールの魅力に気がついたか!!ダンボールは敵の目を欺く最高の偽装と言える。
「そうなんですか?(スニーキングミッションってなんだべ?)」
「勿論だ!!ダンボール箱に命を救われたという工作員は古来より数知れない。そしてダンボールを被ると妙に落ち着くんだ。いるべきところにいる安心感というか、人間はこうあるべきだという確信に似た安らぎを感じる」
トレーナーと呼ばれた無造作に生えているが決して清潔感が無いわけではなく、むしろ歴戦の戦士の貫禄を感じさせる髭と眼帯が特徴の男は目を少年のように輝かせダンボールについて語り始めた。
「そして、被って隠れるだけがダンボールの使い道だけじゃない。足場代わりとして上に乗ることができ、影に隠れて敵兵の目を逃れることも可能だ。さらに!!アイテムを詰めて相手に送ることも出来るんだ!!」
「それが普通の使い方じゃないんですか???」
「だが、いかにダンボールといえど素材は紙だ。手荒い扱いをするとすぐ駄目になるぞ。だからダンボールは大事に使え。丁寧に扱えばダンボールもきっとお前に応えてくれる。真心を込めて使うんだ。必要なのはダンボールに対する愛情・・・粗略な扱いは許さんぞ、いいな?」
「わ、わかりました・・・あっ、このキノコそろそろ食べごろじゃないですか!?」
「そうだな。だがこのキノコはそのままだとそれほど美味く無い。だからバターでさっと炒めて塩胡椒を加えバターソテーにするのが良い」
「そうなんですね。あー、確かにそのままだとイマイチですね」
「話を聞いていたか?」
話を聞かずにキノコを食べるスペシャルウィークに呆れつつ、トレーナーはそのキノコを受け取り調理を行う。
「それにしても、自分で捕まえて食べるなんて新鮮です!それにとっても美味しいなんてびっくりです!」
「それはよかった。そういえばスペの故郷は北海道だったか?」
「そうです!自然豊かでとっても素敵な場所ですよ!!」
「ほぅ・・・それはさぞかし美味い生物がたくさん生息しているんだろうな」
「今までその視点で生き物達を見てなかったんですけど・・・でも、きっと美味しいはずです!!」
「そりゃあ良い!今度案内してくれ!」
「勿論です!!お母ちゃんにもトレーナーさんを紹介したいですしね!!」
2人は北海道に生息する生物に期待を膨らませながら出来上がったキノコのバターソテーを食す。
美味しい〜と両手を頬に添え幸せそうにするスペシャルウィークをトレーナーは優しく見守る。
その姿は仲睦まじい親と子、もしくは兄妹のようであった。
「そういえばトレーナーさんは蛇以外にどんな生物を食べたことがあるんですか?」
「そうだな・・・ワニやネズミ、カエルや蝙蝠なんかも食べたな。中でもツチノコの味は最高だったな・・・!!」
「ひえぇ・・・蝙蝠も食べたことあるんですか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ツチノコ??・・・・・・今ツチノコって言いました・・・・・・?」
「お、見てみろスペ!!アミメニシキヘビだ!!あいつも美味いんだ!!捕まえるぞついて来い!!」
「あ、待ってくださいトレーナーさん!!見つけたんですか!?ツチノコを!?!?というか食べたんですか!?ツチノコ!!!!ねえトレーナーさん!!トレーナーさーーん!!!」
スペシャルウィークのヒミツ①
・担当トレーナーと戦車型のダンボールに入ったことがある。その時、何故か主砲から弾が発射され学園内の壁を破壊してしまったらしい。なお、その段ボールは生徒会副会長に回収され2度と日の目を見ることはないのだとか。
スペシャルウィークのヒミツ②
・何故か近接格闘術を身につけている。同期のウマ娘が勝負を挑んだが一瞬にして叩き伏せられたらしい。
???「気がついたら投げ飛ばされていたデース・・・」
スペシャルウィークのヒミツ③
・トレセン学園内でとあるトレーナーから両手の指で差されながら「良いセンスだ」と言われたことがある。