もしもあのキャラがウマ娘の世界にいたら・・・?   作:龍角散ガム

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そろそろネタが無くなってきたぞ・・・
それとタグが入りきらなくなりそう

それはそれとして、ケロロ軍曹の新作アニメ楽しみですね!!
ただ、藤原さんが亡くなられているのでナレーターとポールの声が聞けないのが残念です・・・


ケロロ軍曹×グラスワンダー

 

トレセン学園のとある教室。

その教室は和をモチーフとした部屋となっており、畳の床に和モダンなローテーブル、襖に掛け軸とまさに日本の昔ながらの様式部屋になっています。

 

 

おや、そんな部屋の中でお茶を立てているウマ娘がいますね。

彼女の名前はグラスワンダー。

そして、彼女の対面に誰かが座って本を読んでいるようですね。

 

 

「はい、ケロロさん。出来ましたよ」

 

 

「ありがとうであります!!ズズズ・・・やはりグラス殿のお茶は美味でありますなぁ!!」

 

 

「ふふっ・・・ありがとうございます」

 

 

彼の名前は『ケロロ軍曹』

地球(ペコポン)侵略のために遠い星ケロン星からやってきた侵略宇宙人である。

 

現在はここトレセン学園を拠点として地球(ペコポン)侵略のために日々作戦を練っているのだ。

そんな彼だが、地球(ペコポン)の歴史や文化を学ぶことで侵略の足掛かりを探している最中なのである。

ちなみに、彼が今読んでいる本は『カエルでも分かることわざ一覧』です。

 

 

「それにしてもペコポンには難しい言葉がいっぱいでありますな」

 

 

「地球・・・というよりも日本にですかね。モアさんもよく使っている四字熟語も日本由来のものですね」

 

 

「そうでありましたか。・・・ゲロ?『壁に耳あり障子に目あり』でありますか?」

 

 

「『隠し事をしようとしても、どこで誰が見たり聞いたりしてるか分からない』という意味ですね」

 

 

「ほう・・・なるほどでありますな・・・ハッ!!閃いたであります!!」

 

 

「ですから、秘密や密談は・・・ってあれ?ケロロさん??」

 

 

先ほどまで目の前で本を読んでいたはずのケロロ軍曹がいなくなっていますね。

部屋を見渡しても姿は見当たりません。

 

 

「あらあら、何処へ行ってしまったのでしょうか。うん、きっとこれはいつもと同じパターンですね」

 

 

慣れた様子でグラスちゃんはうふふと笑います。

これから起こるであろう出来事を何か予感しているようですね。

 

 

 

###

 

 

 

 

場所は変わってここはトレセン学園の秘密地下室。

そこにはケロロ軍曹と同じような見た目で色が違う宇宙人達が会議を行っているようです。

 

 

「さて諸君!!今回集まって貰ったのは他でもない。ペコポン侵略の良い作戦を思いついたからであります!!」

 

 

「今度こそ大丈夫なんだろうな?」

 

 

「どうせまたしょーもない作戦じゃないスかねぇ・・・」

 

 

「手荒な侵略は拙者の信念に反するでごさるよ」

 

 

「今度こそ大丈夫だって!!まずはこれを見るであります!!」

 

 

ケロロ軍曹はビシッとモニターに指を差し視線を誘導します。

すると、モニターにはとある日本のことわざが表示されるではありませんか。

 

 

「壁に耳あり障子に目あり?おいケロロ、なんだこれは?」

 

 

「これはペコポンに伝わることわざの一つであります」

 

 

「軍曹さん、どういった意味なんですか?」

 

 

「簡単に説明すると、『隠し事などは誰が聞いているか分からない』という意味であります」

 

 

「それがどうかしたのでござるか?隊長殿」

 

 

「つまり!!我々がこのペコポン中に耳や目を張り巡らせることで、ペコポン人の秘密を握ることができるのであります!!クルル総長!!例の物を!!」

 

 

パチンと指を鳴らし、クルル曹長に指示をする。

するとパカっと床が開き、クルル総長が開発した発明品が現れるのでした。

 

 

「クーックックックック。こいつは『ケロウォッチャー』だ。小型カメラとマイクを内蔵したカエル型の人形だ。こいつをばら撒くことでペコポン中を監視することができるぜぃ」

 

 

「なるほどな・・・敵の弱点を把握しそこを突く。戦場でも同じことだな」

 

 

「ですが、これをペコポン中にばら撒くのは少し時間がかかるんじゃないですか?」

 

 

「だからまずはこのトレセン学園中にこのケロウォッチャーをばら撒き、トレセン学園をペコポン侵略の最前線基地へと作り変えるのであります!!総員、直ちに準備に取り掛かるであります!!」

 

 

「「おー!!!!」」

 

 

「このことわざには他にも意味があったような・・・まあ、血が流れるような作戦ではないようでござるからよいか・・・」

 

 

ドロロ兵長の呟きが作戦室に消えます。

その意味を思い出していれば、この先の未来が変わったかもしれませんね。

 

 

 

###

 

 

 

「隊長、ケロウォッチャーの配備が完了したぜぃ。クーックックックック」

 

 

「よくやったでありますクルル曹長!!では早速起動するであります!!」

 

 

ブォンと起動音が作戦室に響き、巨大モニターにケロウォッチャー達が映す映像が流れ始めます。

 

 

『トレセーン!!ファイ!!ファイ!!』

 

 

『いいぞ!!あと1周だ!!気合い入れてけ!!』

 

 

『はぁー疲れた。帰りに何か食べて行かない?』

 

『いいね!!』

 

 

巨大モニターに映し出されたのは、ウマ娘のトレーニング風景や日常風景。

小さな人形から映し出されたとは思えないほど鮮明な映像と音声が作戦室内に流れていますね。

これがケロン星の技術力とクルル曹長の実力です。

 

 

 

「おお!!映ったぞ!!」

 

 

「すごいですぅ!!」

 

 

「ゲーロゲロゲロゲロ!!作戦の第一段階は成功でありますな!!」

 

 

「しかし、このように隠し撮りをするのは犯罪になるのでは・・・?」

 

 

「何を言っているドロロ!!俺たちは侵略者だぞ!!犯罪も何もあるか!!」

 

 

「うっ・・・それを言われると痛いでござる・・・」

 

 

「だがこれでペコポン人共の弱点も探ることができるぜぃ」

 

 

「よし!!総員、ペコポン人共の弱点の映像を探すのであります!!」

 

 

「「「「了解(だぜぃ)!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『布団がふっとんだ・・・アルミ缶の上にあるみかん・・・ふふっ、良い駄洒落が思いついたぞ・・・!!』

 

 

『ねぇねぇトレーナー!!ボクのことちゃんと見てた!?ねえってばぁ!!』

 

 

『うーん!!やっぱりトレーナーさんが捕獲した生物は美味しいです!!』

 

 

『よーし!!ウララ、頑張るぞー!!』

 

 

トレセン学園監視から約3時間が経過したようです。

いまだにケロロ軍曹達が期待していたような弱点という弱点は見つかっていないようですね。

 

 

 

「ゲロォ・・・これといった情報が無いでありますなぁ・・・」

 

 

「おいケロロ、本当にこんな作戦でペコポン侵略なんてできるのか?」

 

 

「なんかもうただのストーカー行為をしてるだけですぅ・・・」

 

 

「うるさいうるさいうるさーい!!つべこべ言わずに手を動かすであります!!」

 

 

ケロロ軍曹達が言い争う中、突如作戦室内に警報音が鳴り響きます。

 

 

「何事でござるか!?」

 

 

「敵襲か!?」

 

 

「侵入者だ。誰かがこの地下秘密基地に潜り込んできたようだぜぃ」

 

 

「なんですとぅ!?一体誰が侵入してきたのでありますか!?!?」

 

 

「ちょっと待ってろ・・・見つけた!!こいつは・・・!!」

 

 

クルル曹長が侵入者を見つけたと同時に作戦室の扉が開き、侵入者がケロロ達の前に現れます。

 

 

「あらあら何か騒がしいと思ったらこんなことを・・・」

 

 

「グ、グラス殿!?!?何故ここに!?!?」

 

 

侵入者の正体はグラスちゃん。

やはりあの後ケロロ軍曹達を探していたようですね。

 

 

「ケロロさんが急に何処かへ消えたので怪しいと思いまして。いるとしたらきっとこの作戦室だと思ったんですが予想通りでしたね」

 

 

「ゲロ・・・ですがグラス殿!!我々はこんなことで諦めるような宇宙人ではないであります!!ギロロ!!」

 

 

「分かっている!!」

 

 

グラスちゃんの侵入にケロロ軍曹達は冷や汗を流します。

この場を乗り切るためにケロロ軍曹がギロロ伍長へと指示を出しました。

指示を受けたギロロ伍長は手元に銃をワープさせグラスちゃんの元へ走り出すのですが・・・

 

 

「うおおお!!・・・ぶぎゃッ!?!?」

 

 

「「「ギロロ(先輩)(君)!!!」」」

 

 

突如黒い影がグラスちゃんの横を駆け抜けギロロ伍長の顔を掴みました。

頭を掴まれたギロロ伍長はその場から動けず、空中で手足をバタバタと振り回すしかないようです。

すると、黒い影がだんだんと晴れてきてその正体が露わになりました。

 

 

「何をしている・・・ボケガエル共・・・!!!!」

 

 

「エ、エアグルーヴ殿ォ!?!?!?」

 

 

そう、黒い影の正体はエアグルーヴちゃん。

トレセン学園の生徒会副会長で、トレセン学園の問題ごとはほとんど彼女が処理しています。

ケロロ軍曹達の怪しい動きにグラスちゃんが援軍として彼女を呼んだんですね。

 

 

「や、やられる前にやってやるですぅ!!タママインパクッ・・・タマッ!?!?」

 

 

「ダメですよ?大人しくしてくださいね?」

 

 

タママ二等兵がが迎撃をしようとしますが、グラスちゃんが一瞬で薙刀をタママの首元へと振りかざしタママ二等兵の動きを封じます。

よっ、大和撫子!

流石ですね!

 

 

「悪いが俺様はひと足先に逃げさせてもらうぜぃ・・・ッ!!クーックックッ・・・んにょぉ!?!?」

 

 

「ぐべらッ!?」

 

 

こっそりとその場から逃げ出そうとするクルル曹長でしたが、エアグルーヴちゃんが掴んでいたギロロ伍長をクルル曹長へ投げつけました。

頭と頭がぶつかり気を失った2人はコロコロとおもちゃのように地面を転がります。

 

 

「ゲロ・・・これって絶体絶命ってやつ・・・?」

 

 

「さあ、お話を聞かせてもらうじゃないか・・・!!!」

 

 

「ゲーローーーッッッッ!!!」

 

 

「ハッ、思い出したでござる!壁に耳あり障子に目ありの意味を!隠し事は誰が聞いてるか分からない。だから・・・!!」

 

 

「だから、『秘密や密談は漏れやすいものだから注意するべき』という意味ですね♪」

 

 

「グ、グラスワンダー殿・・・」

 

 

気絶したタママ二等兵を片手で掴みながらドロロ兵長へと近づくグラスちゃん。

容赦はしない様子です。

 

 

「せ、拙者は反対していたので・・・」

 

 

「言い訳は後で聞きますからね♪」

 

 

「ひ、酷いよぉ!!!!!」

 

 

 

 

今回もまたケロロ軍曹達の侵略作戦は失敗に終わりました。

彼らが地球を侵略する時はやってくるのでしょうか?

 

今回のお話はここまで。

みなさんも隠し事には気をつけてくださいね!!




グラスワンダーのヒミツ①
・武士としてだけでなく、忍者としての才能もあるらしい。

グラスワンダーのヒミツ②
・ガンプラに少し詳しいらしい。

グラスワンダーのヒミツ③
・スペシャルウィークと良い勝負をするが負け越しているらしい。
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