もしもあのキャラがウマ娘の世界にいたら・・・? 作:龍角散ガム
ネタ切れもありますが、過去に書いたヒロアカ×デッドプールのリメイクを作ってたので遅れました。
今回も結構雑な内容ですがご了承ください。
トレセン学園にはウマ娘達が訪れるスポットがたくさんある。
三女神の像、大樹のウロ、
そんな中でも人気なスポットが「金の扇子」である。
理事長のポケットマネーで作られた金の扇子は学業成就や恋愛成就などをもたらしてくれると有名なのだ。
その金の扇子だが、現在理事長室へと移動されており、生徒達は拝むことができなくなっている。
金の扇子の前には理事長と秘書の駿川たづなが立っていた。
理事長の手には一枚の紙が握られている。
ルパン三世。
世界中を股にかけ、狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒である。
そんな彼から予告状を受けたトレセン学園は、ルパンに備えて警備を強化していた。
そして、ICPOもルパンの出現を聞きつけとある人物を派遣していた。
銭形幸一。
警視庁刑事部国際捜査課所属で、現在は国際刑事警察機構に出向という形でルパン逮捕のために世界中を駆け回っているルパン専門の警察である。
「それで、私のサポートに入るウマ娘はどちらかな?」
「今こちらに向かっているはずなのですが・・・・・・」
銭形がたづなに問いかけるも、苦笑いを返される。するとドアの奥から足音がどんどん近づいてくる。
扉の前で音が消えた次の瞬間、理事長の扉が勢いよく開かれた。
「お待たせしました!!私が銭形警部のサポートを務めさせていただくサクラバクシンオーですっ!!!!!」
バクシンオーの大声に体が固まる銭形。
そんな彼を気にすることなく自己紹介を続けるバクシンオーの姿を見た理事長とたづなは陰で話をする。
「理事長、人選ミスだったのでは・・・・・・?」
「生徒会メンバーが不在の今、頼れるのは彼女だけだったのだが・・・・・・うむ・・・・・・」
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バクシンオーは、すれ違った生徒全員の頬を引っ張りながら銭形にトレセン学園内を案内していた。
ルパン逮捕にはまずトレセン学園の地の利を得る必要があるということで、バクシンオーに学園内を案内してもらうことにした銭形だったが、彼は彼女にルパン逮捕で警戒すべきことを伝えていた。
「いいか、バクシンオー君。ルパンは誰にでも変装することができる。すれ違う人物には警戒を怠ってはならんぞ」
「ですが銭形警部!!警戒と言ってもどうすれば良いのでしょうか!?!?」
「奴の変装を暴く方法はこれだ!!」
「いひゃいへふひぇひがひゃへいぶ!!どうひてわはひのほほをひっはるんですへふか!?!?」
通訳:(痛いです銭形警部!!どうして私の頬を引っ張るのですか!?!?)
「これがルパンの変装を暴くのに一番手っ取り早い方法だ!!怪しいと思う人物にはこうするんだ!!」
「な、なるほど・・・・・・分かりました!!この学級委員長にお任せください!!」
このようなやり取りがあり、バクシンオーはすれ違うウマ娘達の頬を手当たり次第に引っ張っているのだ。
「これでトレセン学園は一通り周りました!!」
「うむ。ある程度地理も頭に入ったことだし一度理事長へ戻るぞ、バクシンオー君」
「はいっ!!!!」
「あれ?バクシンオーさんじゃないですか。ここで何してるんですか?」
「おや、キタさんではありませんか!!・・・・・・貴女、本当にキタさんなのですか!?学級委員長が確かめます!!」
「えぇ!?どうしてそんなに怖い顔で近づいてくるんですか!?いひゃいへふばふひんほーはん!!!!」
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バクシンオーと銭形は理事長室へと戻っていた。理事長とたづなは席を外しており、今部屋にいるのはバクシンオーと銭形の2人だけだ。
「ずっと気になっていたのだが、これは本物の金の扇子なのか?」
「そのはずです!!何回も見てきた私が保証します!!」
「いや、もしかしたら既に偽物と入れ替わってるかもしれん。確かめなければ!!」
銭形が金の扇子に触れた瞬間、理事長室の扉が再び勢いよく開かれた。
「そこまでだルパン!!逮捕だ!!」
「ちょわ!?!?銭形警部!?!?」
扉を開けて現れたのはもう1人の銭形だった。
「銭形警部が2人!?!?どういうことですか!?!?」
「何をしているバクシンオー君!!奴がルパンだ!!」
「何だと!?お前がルパンだ!!騙されるな!!」
言い争う2人の銭形に混乱し、目をグルグル回すバクシンオー。
そんな彼女に、元から理事長室にいた銭形が声をかける。
「思い出すんだバクシンオーくん!!怪しいと思う人物にはどうするべきか!?!?」
「ハッ!!そうです!!銭形警部はずっと私といました!!つまりっ!!後から入ってきた銭形警部がルパンです!!お覚悟を!!」
バクシンオーは後から入ってきた銭形に飛びかかり、頬を引っ張り正体を暴こうとする。
「ほひひゃへろ!!!!わひはほんほののひぇひははは!!!」
通訳:(おいやめろ!!ワシが本物の銭形だ!!!)
「このっ!!往生しなさいっ!!・・・・・・あれ?マスクじゃない・・・・・・?」
「バカモン!!もう1人のワシが本物のルパンだ!!」
「なんですとっ!?!?」
バッと振り返るバクシンオーだったが、そこには既に偽銭形の姿はなく、金の扇子も奪われてしまっていた。
「ちょわー!?!?」
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金の扇子を盗むことに成功した銭形もといルパン三世は、バクシンオーの案内中に練っていた逃走経路を使いトレセン学園から去ろうとしていた。
ルパンはいくつも止まっている輸送トラックの中から、一つのトラックのコンテナの中に飛び込む。
すると、コンテナの中からガシャンという音と共にエンジン音が響き、コンテナの扉を突き破り黄色のベンツSSKが飛び出す。
「きゃっ!?何あれ!?!?」
「なんでトレセン学園に車が!?!?」
驚くウマ娘達を抜き去り公道へと抜けたルパンは、銭形のマスクを脱ぎ去りタバコに火をつけた。すると、背後からダダダと足音が聞こえてきた。
「待ちなさーい!!ルパン三世!!」
「あらら〜?追いついてきやがった。流石はウマ娘ってところか」
「よくも騙しましたね!!」
「俺は泥棒だぜ?汚いことは数えきれないほどやってきたんだ。騙されるお前が悪いんだぜ」
「なんですと!?ですがもう逃げられません!!ここで・・・わた・・・し・・・はぁ・・・!!が・・・はぁ・・・!!」
「そういやお前の適正距離は短距離〜マイルだったか。もうそろそろトレセン学園から2kmは離れるからスタミナ切れってところだな」
「まだまだ・・・!!バク・・・・・・シーン・・・む〜りぃ〜・・・・・・」
「あばよバクシンオー!!素直すぎるのも考えものだぜ!!」
速度が落ちるバクシンオーに対し、ルパンはアクセルを踏み込み速度を上げる。
バクシンオーは公道の隅に倒れ込みベンツSSKのエンジン音が遠ざかるのを聞くとしかできなかった。
銭形幸一×サクラバクシンオー
ルパン三世×サクラバクシンオー
皆さんはどのルパンのテーマが好きですか?
私は全部好きです(強欲のグリード)
ですが、その中で一つ上挙げるとしたら'80verですかね
カリオストロの城で流れたカーチェイスがたまらないんじゃ