もしもあのキャラがウマ娘の世界にいたら・・・?   作:龍角散ガム

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お ま た せ

ネタ切れ×仕事三昧は辛いねェ・・・



ジャイロ・ツェペリ×ジャングルポケット

 

 

ピーヒョロロロッ!!!!

 

 

「———ん・・・なんだ・・・?」

 

 

鳥の鳴き声で目が覚めたジャングルポケットは、瞼を擦りながら呟いた。

 

明日は待ちに待ったジャパンカップ。

覇王と呼ばれたテイエムオペラオーとの決戦を控えているポケットは、トレーニングで疲労した体を無理矢理起こす。

 

だが、思っていた以上に疲労を感じなかった。

むしろ、自室のベッドで寝ていたにしてはいつも以上に感じる背中に痛みに違和感を覚え、さらに手からザラリと感じる砂の感触が段々と意識が覚醒していく。

 

 

「あちぃ・・・なんでこんなに太陽の日差しが強いん・・・・・・だ・・・・・・」

 

自室の窓から注ぐ日差しとは思えない程の暑さと眩しさを感じながら目を開けたポケットは言葉を失った。

 

完全に覚醒したポケットの視界に入ってきたのは辺り一面砂に塗れた砂漠地帯。

カラカラに乾燥した風を肌で感じながら、ダラダラと嫌な汗を流していく。

 

 

「ど・・・・・・何処だここはあああぁぁぁ!?!?」

 

 

 

***

 

 

 

「ハァ・・・ハァ・・・何処なんだここは・・・・・・」

 

 

どれくらい歩いたのだろうか。

ジリジリと取り付ける太陽の中、ポケットは行くあてもなくただただ歩き続けていた。

自室で寝ていたはずだが、気がつくと砂漠のど真ん中で寝ていた。

 

同室のナリタトップロードの姿は見当たらない。

それどころか、全く見たことのない光景に困惑するばかりである。テレビでも見たことのない砂漠地帯にここは日本から遠く離れた海外なのだと予測する。

 

歩き続けていくと、周りの景色が変わっていった。

先ほどまでの砂漠地帯から、大きな岩があちこちに転がる岩山地帯へと足を踏み入れたらしい。

 

 

「人の気配が全く感じられねぇ・・・・・・どうすりゃいいんだよ・・・・・・」

 

 

弱音を吐きながら岩山地帯を歩いていく。

すると、遠くからギャルギャルギャルと何かが擦れる音が聞こえてきた。

自然ではあり得ない明らかに人工的に作り出される音を感知したポケットは、歩く速度を上げ音の発生源へと向かう。

 

音の発生源のすぐ近くの岩山に身を潜め、ゆっくりと陰から顔を覗かせる。

そこには、西部劇のガンマンのような服装とハットを被り、緑色の球を手元で回転させる奇妙な男がいた。

 

 

「(人だッ!!助かったッ!!・・・でも、なんでこんな所に人が・・・・・・)」

 

 

ようやく人間を見つけることができ安堵するも、ポケットはすぐに声をかけることができず、男の行動を観察していた。

 

男が球を岩山に投げつけた。

放たれた鉄球は奇妙な回転をしながら岩山へとぶつかり、先ほどから耳に響くギャルギャルギャルという音を放つ。

 

 

「(この音はあいつの仕業か・・・・・・だがあの球は一体なんだッ!?奇妙すぎるッ!!いや、奇妙なのは鉄球ではなくあの()()ッ・・・・・・!!)」

 

 

男は岩の陰から覗くポケットに気がつき鉄球を構える。

 

 

「おい、そこにいるお前ッ!!何者だッ!!」

 

 

「ッ!!」

 

 

気づかれたポケットは冷や汗を流し体を固まらせる。

 

 

「出てこないんなら・・・オラッ!!」

 

 

男はポケットが隠れる岩へと鉄球を投げつけた。

鉄球は先ほどのように岩を擦るのではなく、バコンッと岩を破壊する。

 

 

「ひゃあ!?!?」

 

 

崩れる岩から逃げるように岩陰から男の前に姿を表すポケット。

両手を上げ、敵対の意思はないことを表し男に降伏する。

 

 

「ま、待ってくれ!!コソコソ見ていたのは謝るから説明させてくれッ!!」

 

 

「———馬耳の女の子???」

 

 

手元に戻る鉄球を掴み、現れたポケットの耳を見た男は困惑の声を上げた。

 

 

「ウマ耳・・・・・・??———ッ!!!!」

 

 

一方、ポケットもウマ耳という単語に疑問を持ったが、視界に入ってきたある生き物に目を奪われた。

 

茶色の毛に包まれた四足歩行の生き物。

鹿のような体型をしているが、角は生えていない。

今まで見たことのない生物に奇妙な感覚を覚えながらも、運命的な何かを感じ取っていた。

 

 

「おいおい、なんで俺の馬をそんな目で見つめているんだ?」

 

 

「馬・・・・・・?」

 

 

これが、ジャングルポケットとジャイロツェペリの邂逅であった。

 

 

 

***

 

 

 

 

「ゴクゴクッ!!ぷはぁー!!生き返るッ!!」

 

 

誤解を解くことができたポケットは、ジャイロから受け取った水を一気に飲み干した。

 

 

「ウマ娘ねぇ・・・・・・聞いたことがないな」

 

 

「それはこっちのセリフだ。馬なんて初めて聞いたし見たぞ」

 

 

初めて見る馬という生き物と戯れながら、ポケットはジョニィと情報交換をしていく。

 

 

「それで、ここは一体何処なんだ?日本じゃねえよな?」

 

 

「日本・・・・・・?ジャパンのことか?残念だがここはアメリカだ」

 

 

「なんだよアメリカか・・・・・・アメリカァ!?!?」

 

 

「おい!?急に大きな声を出すな!!」

 

 

確かに日本では無いと思っていたが、まさかアメリカだったとは・・・

だが何故寝ていただけなのにアメリカまで移動してしまったのか。

寝相が悪い所の話では無いと頭を抱えるポケットにジョニィは馬に乗りながら告げる。

 

 

「まあ良い。とりあえず一緒に来るか?()()()()()()()()()()()()レース会場に」

 

 

()()()()()()()()()()()()???」

 

 

ポケットは移動しながらスティール・ボール・ランについて説明を受けた。

 

『スティール・ボール・ラン』レース。

太平洋サンディエゴのビーチをスタートし、ゴールをニューヨークとする史上初の乗()による北米大陸横断レースである。

 

その距離は約6000km。

このレースの優勝者には5000万ドルの賞金と最強のジョッキーの称号を手にすることができるのだ。

 

ジャイロはそのレースの参加者の一人である。

そのレースのために岩山地帯でトレーニングをしている最中にポケットと出会ったのだ。

 

 

「レース・・・・・・」

 

 

レースと聞いたポケットは立ち止まり、何かを考え込む。

 

 

「なんだ?興味があるのか?だが、馬がいないとレースに参加はできないぞ」

 

 

ポケットに諦めろと話すジャイロ。

だが、ポケットは顔を上げ、ギリッと正面を向くとその場を走り出す。

 

 

「ッ!?なんだァ!?このスピードは!?!?」

 

 

人間とは思えない速度で走り出すポケットにジャイロは驚嘆の声を上げる。

 

 

「この走り方はまるで馬ッ!?!?ヴァルキリーッ!!!」

 

 

鞭をたたき、愛馬の『ヴァルキリー』を走らせる。

だが、なかなかポケットとの差は縮まらない。

 

800m程走った頃にやっとポケットに追いつくことができたのだが、それはポケットがスピードを落としたからであった。

 

 

「おいお前すごいな!!どうやったんだ!?」

 

 

興奮するジャイロに向けてポケットは顔を上げ、指を指して宣言した。

 

 

「そのスティール・ボール・ランレースッ!!オレも参加するッ!!そこでオレは最強になってやるッ!!」

 

 

 

***

 

 

 

スティール・ボール・ラン会場へ着くまでの間、ポケットはトレーニングとしてヴァルキリーと並走したり、ジャイロの回転の秘密を聞いたりする日々を過ごしていた。

 

ヴァルキリーとの並走は、ウマ娘達とはまた違った経験をポケットに与えた。

ヴァルキリーの走りの姿勢や脚の使い方、呼吸の仕方など、ウマ娘とは異なるはずなのに何か通じるものがあり、普段のトレーニング以上の効果を得ることができた。

 

そして、疲れた体にはジャイロの回転がよく効いた。

ジャイロの回転の技術は、鉄球に強烈なエネルギーを与えるだけではなく、回転によりトレーニングで疲労した筋肉を癒すことができるのだ。

 

ジャイロと過ごす日々にポケットは確実に力がついていくのを実感していた。

そして、ジャイロとなら自身が求める『最強』へと辿り着くことができる。

そんな気がしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「黄金長方形???」

 

 

「ああ、それはおよそ9対16の比になっている長方形を表す。この長方形は古代からこの世で最も美しい形の基本の比率とされている」

 

 

カリカリと木の枝を使い、地面に黄金長方形を描きポケットへと説明していくジャイロ。

 

 

「俺の手のひらも爪もこの黄金長方形の比率になるようにオヤジから訓練された。俺はこの黄金長方形と黄金長方形の軌跡、つまり黄金の回転を使って鉄球を操っているんだ」

 

 

「へぇー。黄金長方形ねぇ・・・」

 

 

ポケットはジャイロから貰った鉄球を手のひらで不器用にクルクルと回転させる。

 

 

「まあ、ポケットには無理な技術だかな!!ニョホホ!!」

 

 

「うっせぇ!!オレは回転なんか必要ねぇんだよ!!」

 

 

独特な笑い方でポケットを揶揄うジャイロは黄金の回転を使い器用に鉄球を回転させ操る。

 

 

「だけどよ。その黄金長方形って形をオレの走り、つまりフォームで表すことができればすげぇパワーが出せるってことだろ??」

 

 

「まあ、理屈ではそうなるな」

 

 

「よっしゃぁ!!ならその黄金長方形を目指してトレーニングだ!!いくぞヴァルキリー!!」

 

 

「ヒヒーンッ!!」

 

 

「おいおい、ヴァルキリーのやつ俺よりポケットに懐いてんじゃあないのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ビーチ沿いに全員が並びますッ!!なんという圧倒的な光景でしょう!!』

 

 

ジャイロとの日々はあっという間に過ぎ去り、今まさにスティール・ボール・ランレースが始まろうとしていた。

 

 

「なぁジャイロ。放っておいていいのかあいつ?」

 

 

「あいつって誰だ?」

 

 

「ジョニィ・ジョースターのことだよ」

 

 

「なんだァポケット、あいつがタイプなのか?」

 

 

「ちげーよ!!」

 

 

ジャイロはポケットを茶化しながらも、視線をジョニィ・ジョースターへと向けていた。

 

 

『スティール・ボール・ランスタート時刻ですッ!!』

 

 

「それより覚悟を決めろポケット。レースが始まる」

 

 

「分かってるよ!!オレの実力を見せつけてやるッ!!」

 

 

湧き上がる観客の声の中、ポケットとジャイロは気合を入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジャングルポケット、君はこの()()()()には不要な存在だ。元の世界へ帰りたまえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「———えっ?」

 

 

突如、凛とした男性の声が聞こえた次の瞬間、ポケットはアメリカの国旗に包まれる。

 

 

「いくぞポケット!!———ポケット??」

 

 

ジャイロがポケットに声をかけるも返事が無い。

不思議に思ったジャイロはポケットのいる場所に顔を向けたのだが、そこには誰もいない。

 

 

 

 

 

ジャングルポケットは()()()()()()姿()()()()()()()()()()・・・・・・

 

 

 

 


 

 

 

「ジャイロッ!!!!」

 

 

勢いよく体を起こすポケット。

だが、そこにはジャイロの姿はなかった。

それどころか、先ほどまで溢れかえっていたジョッキーや観客の姿は見当たらない。

 

 

「ここは・・・・・・オレの部屋・・・・・・??」

 

 

久しぶりのベッドの感触を感じながら、ポケットは部屋を見渡す。

 

 

「このニンジン・・・・・・すっごくすごいですぅ・・・・・・むにゃむにゃ」

 

 

時刻は深夜を回っており、部屋の外は暗く同室のナリタトップロードは寝言を呟いている。

机のカレンダーに目を向けると、『ジャパンカップ!!絶対勝つ!!』という自身の願掛けがデカデカと書かれている。

 

 

「さっきまでのは・・・・・・夢・・・・・・?」

 

 

混乱する頭を落ち着かせ、ベッドに腰をかける。

 

 

「というか・・・・・・ジャイロって誰だ・・・・・・?」

 

 

ポケットはそう呟くと再び布団に潜り、ジャパンカップに備えて眠りにつくのであった

 

記憶のない謎の鉄球を握りしめながら・・・・・・

 

 

 

***

 

 

 

 

『強い強いテイエムオペラオー!!やはり彼女がこのジャパンカップを制すのか!?!?』

 

 

激闘のジャパンカップ。

ナリタトップロードやメイショウドトウがテイエムオペラオーと拮抗する中、ジャングルポケットは3人の後ろを走ることしかできなかった。

 

 

「(くそっ・・・!!やっぱオレじゃ()()()()()()()()・・・!!)」

 

 

あれだけトレーニングを重ねてきたのだが、やはり覇王世代には手も足も出ない。

 

 

「(あんなに頑張ったのに・・・()()()()()()()()・・・!!)」

 

 

悔しさで涙で視線が滲む。

 

 

「(オレが最強になるなんて()()()()()()()()・・・!!)」

 

 

自身の情けなさにギリッと歯を鳴らす。

 

 

「(ごめんジャイロ・・・・・・やっぱりオレに()()()()()()()()んだ・・・・・・!!)」

 

 

無意識に記憶にない人物の名前を出し、4()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

すると、ポケットの耳にギャルギャルギャルと奇妙な、だが()()()()()()()()()が聞こえてくる。

 

音の発信源は、ポケットの勝負服の腰にかけられた鉄球だった。

昨晩、何故か握り締めていた鉄球に不思議な感情を覚えたポケットは、勝負服にその鉄球を組み込んだのだ。

 

だが視線を向けた途端、その鉄球は回転を止めた。

ポケットは先ほどの姿勢に戻す。

すると、再び鉄球はギャルギャルギャルと音を立て回転をし始める。

 

 

「これは———ッ!!!」

 

 

 


 

 

 

聖なる遺体を回収したファニー・ヴァレンタインを追うジャイロとジョニィ。

突如、自身の小さな傷が腕を登りジャイロの首のから血を吹き出させる。

 

謎の現象により血を流し意識が朦朧とする中、ジャイロはスティール・ボール・ランレース開始まで共に過ごしたポケットの事を思い出していた。

 

ジャングルポケット。

突如、ジャイロの目の前に現れた謎の女の子。

馬の特徴を持った人間であり、自身をウマ娘と呼んでいた。

 

馬と同じ速度を出すことができる彼女は、ヴァルキリーのトレーニングに付き合ってくれたり、回転の技術に興味を持ち、まるで妹のようにジャイロに接してくれていた。

そんな彼女との日々はジャイロにとってかけがえのない時間だった。

 

 

「(なぁ、ポケット・・・お前もヤツに・・・大統領によって別の世界へ飛ばされた・・・いや、元の世界へ戻されたのか・・・・・・?)」

 

 

ヴァルキリーが列車に倒れ込むジャイロを救出しようと蹄の音を鳴らし近づいてくる。

 

 

 

 

 

『だけどよ。その黄金長方形って形をオレの走り、つまりフォームで表すことができればすげぇパワーが出せるってことだろ??』

 

 

 

 

 

頭の中でポケットの言った言葉が響く。

 

 

「(黄金長方形のパワー・・・・・・)」

 

 

ジャイロは近づいてくるヴァルキリーを見つめる。

ヴァルキリーの脚や胴体、首の角度。

ありとあらゆる部分が黄金長方形となっていた。

 

 

「(黄金長方形のフォーム・・・・・・ッ!!!)」

 

 

何かに気がついたジャイロはカッと目を見開き、痛む体を動かしてヴァルキリーへと乗り移る。

 

ジャイロを受け止めたヴァルキリーは、少しよろけるも、再び先ほどの走りを見せる。

黄金長方形のフォームで走るヴァルキリーから黄金長方形のエネルギーを感じたジャイロはグッと鉄球を握り込む。

 

 

「礼を言うぜ、ポケット・・・・・・」

 

 

ビュウビュウと降り注ぐ風に心地良さを感じたジャイロは、ハットを整え、鞭を叩き大統領の元へと再び走り出す。

 

 

日本(ジャパン)からの向かい風だぜッッッ!!!!」

 

 

ドカラッドカラッと蹄を鳴らし走るヴァルキリー。

そのヴァルキリーから感じる黄金長方形エネルギーを鉄球へと伝え、ジャイロは大統領へと狙いを定める。

 

 

 

 

「俺の鉄球をくらえェェェッ!!!」

 

 

 

 

 


 

 

 

 

『さあ、最後の直線!!やはり先頭はテイエムオペラオー!!そして彼女を追いナリタトップロードとメイショウドトウをテイエムオペラオーに迫るッ!!』

 

『テイエムオペラオーが逃げ切るか!!ナリタトップロードかメイショウドトウが差し込むか!!———なんと!!一人のウマ娘が後続からグングン迫ってくる!!ジャングルポケットッ!!ジャングルポケットだァッ!!』

 

 

ポケットの視界は黄金長方形で溢れていた。

飛び散る泥。

目の前で走るウマ娘達の姿。

目に映る全てが黄金長方形で構成されており、彼女のフォームもまた黄金長方形の美しい比率であった。

 

黄金長方形のフォームで走ることにより、ポケットの体中に凄まじいエネルギーが溢れていた。そのエネルギーが勝負服の鉄球へと伝わり、ギャルギャルギャルと凄まじい音を立てる。

 

少しでも姿勢を崩すと鉄球の回転が弱まり、ポケットの体に溢れるエネルギーも消え去っていく。

 

常に鉄球が回転するフォーム。

それが黄金長方形のフォームであり、彼女に力を与えていた。

 

 

「ありがとうジャイロ・・・・・・それしか言葉が見つからない・・・・・・」

 

 

『迫るジャングルポケットォッ!!ナリタトップロードとメイショウドトウを抜き去りテイエムオペラオーと並んだァッ!!』

 

 

ギャルギャルギャルと鉄球が更に大きく音を立て、ポケットは凄まじいエネルギーに包まれる。

 

 

 

 

 

「勝つのは・・・・・・オレだァァァァァァァッッ!!!」

 

 

 





ASBの「メキシコからの向かい風だぜ」がすごい頭の中に残ってるんですよね。
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