オリジナルおしおき   作:元超高校級の厨二病

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超高校級の落語家

超高校級の落語家『和尚向笑』さんのためにスペシャルなオシオキを用意しました!

それでは張り切って参りましょう!

 

オシオキターーーイム!!!

 

【高みを目指して】

 

 そこはまさしく講座だった。

彼の周りには和服を着たモノクマ達が笑顔で観客に笑顔を向けている。

司会のモノクマが何か喋っている。どうやらお題を全員答えた後に最も座布団を持っていない人が上にあるプレス機で押し潰されるようだ。

 

 最初のお題が発表された。

 

 一巡目が終わった。彼は当然大ウケを起こし、余裕の突破。一番奥にいたモノクマが押し潰された。

 

 2番目のお題が発表された。

 

 二巡目が終わった。またもや彼は突破した。流石超高校級の落語家だ。モノクマなんかじゃ相手にならないんだ!

 

 三巡目が終わった。当然モノクマが潰された。このままいけば生き残れるかもしれない。頭の中ではどこか淡い希望だとわかっているのに願うことをやめられない。

 

 四巡目が終わった。他のモノクマは全員押し潰された。しかし一向に終わりる気配がない

 

 五巡目が始まった。司会のモノクマは彼には目もくれず、淡々とお題を読み上げる。プレス機も停止していない。

 

 六巡目が始まった。彼は気を振り絞って話した。大ウケした。

 

 七巡目が始まった。大ウケした。

 

 八巡目が始まった。大ウケした。

 

 九巡目が始まった。大ウケした。

 

始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった始まった

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 三十巡目が始まった。彼は先の見えない今に怯えながらも大きな声と身振り手振りで客を笑わせている。

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 五十巡目が始まった。彼はもう息も絶え絶えだ。それでも観客に声をとどかせ、大勢を笑わせている。

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 八十巡目が始まった。もう誰も彼の話なんて聞いていない。お題が読まれ、彼の顔を見て、たくさん笑って座布団が増え…ただ繰り返している

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 九十九巡目が始まった。もう彼は床が見えないほど高く積まれた座布団の上に座っている。また座布団が増えた。

 

 百巡目が始まった。彼はもう決心を決めたようだ。顔つきがテレビで見る様相になった。その瞬間、観客や司会から大きく深いため息が。司会が何か喋ったその時、暖簾の奥から二匹のモノクマが。瞬く間に彼が今まで積み重ねてきた座布団が消え去っていった。

 彼を支えるものは何もない。そのまま地面に落ちていった。

 

 落ちた姿は極めて凄惨であった。四肢は曲がり、体の節々から血が大量に流れ、骨が見えている部分もある。

 その姿を見た観客達は大笑い。暖簾の奥にあった座布団をありったけ彼の上に投げつけているのを横目に別れの言葉を告げる司会のモノクマ。

そして幕は降りる。

 

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