今回はタイトルの通り”グロテスク"な描写が含まれます。
文才の影響で言うほどグロテスクに仕上がりませんでした。
では、どうぞ。
先の騒動からしばらくして、半刻。
「・・・落ち着いたかい?」
「・・・」
「自己嫌悪に陥っている所悪いが、時間だ。」
青年がそう言うが早いか、白い空間を割って
「こにゃにゃちわ~」
「「・・・」」
「あれ?受けませんでしたか?」
「あー。この絶妙なギャグを噛ましてくれたのは
「始めましてー!!光葉 紅です。"くれない"とか”べにちゃん”って呼んで下さい!!」
「・・・」
「あからさまにテンションを下げるな。テンションを下げるな。」
「大事な事なので2回言いました?」
白い部屋の中に"ケタケタ"と笑い声が響く。
「…対象ってこの方ですか?」
「これもそうだがそれがどうかしたか?」
「いや、動物という話だったから、犬か猫でも出てくるかと思ってた…」
「?君は少し頭を柔らかくしたほうが良い。」
「うっさいです。」
「あれ?師匠、くーちゃんはまだ来てないんですか?」
「くーちゃん?」
「あぁ、
青年の紹介が終わるか否や、
茶髪
その様子は、SAN値を削れるほどオゾマシイとも言えるものだった。
地面と体の接合部は爛れ、破れた皮膚から内臓のようなピンク色のモノが覗き、
地面から離れるとそこには疱瘡ができ、潰れると蒸気を噴出し、赤や黄色、白色の汁を滴らせる。
そのあいだ少女が「んっ、あっ。んゅうっ。」と声を上げるのだから艶めかしい。
「んっセンセ、この子が相手ってことで、んにゅっ良いの?ハぁっ好いの?」
地面から”ベリベリ”と体を剥ぎ取りながら少女が笑顔を散りばめ質問する。
「やぁ、九音寺院クン早かったね。」
「くーちゃんお憑かれ~」
「ん~」
”九音寺院”と呼ばれた少女は、大きく伸びをして、
足を地面から引き抜き、まだピンク色の色濃く見える足で地面に立った。
「・・・」
「おっと、すまない少し放置しすぎたかもしれないね。」
「そうですよ。放置プレイはいけませんよ?」
口に手を当て、込上げた吐き気を押さえ込んでいる少女に、
各々好きなように言い放っている中、それを遮る様に"九音寺院"の声が響いた。
「コウヨウ。言い過ぎよくない。」
「ん?ごめんごめん。」
「それはそうと、彼女の青ざめた顔の原因の8割弱は君の
「え?あっ、そうですよね、
見慣れてない人からしたらグロテスクそのものですもんね。
すみませんウッカリしてました。」
そういうと「えへへ」と額に手を当て古典的な”やってしまった”ポーズをとった。
「・・・」
まだ吐き気の治まり切ってない少女をまって、青年が口を開いた。
「君にはまず、九音寺院クンと戦ってもらう。
彼女は私の部下で元も模範的な戦闘パターンをしている。
彼女に勝てない様では、
九音寺院クン、相手は素人だ、十二分に手を抜いて相手をしてやってくれ、
だが、油断はしてくれるな。ここは戦場だ。」
「サー、イエッサー」
”九音寺院”はそう言うと右手で敬礼のポーズをとって、
右足を基点にして"くるり"と回り、少女に向き直った。
「ふーん。君が適合者のサンプルケースか。
まだ挨拶してなかったよね?
”クーちゃん”とか”ちゃこ”って呼んでください。
ヨロシクね♪」
「よろしく・・・」
_____________________________________________________to be continued...
「センセーこの子の名前ってなんていうノー?」
「ん。あー、あれだぁあれ、適当に決めて良いよ。うん。」
---委ねられた決定権。
「”祝音さん”で良いよね?ヨネ?」
「・・・由来は?」
---”祝”福の”音”色。
「じゃあ、貴方たちは何?」
「ワタシ達?
ワタシ達はワタシ達だヨ♪
ワタシ達がワタシ達でワタシ達だから
ワタシ達として個々に在る事が出来るの。」
---そして見える
「コウヨウ、後で絞める…」
「・・・」
次回「Name」
どーも主です。
皆様の声でございます。
「駄文ワロタww」
はぃ。その通りにあります。
こんな主ですが、今後ともヨロシクです。