人の幻想   作:空想卓遊戯

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第七話「Ugly」《終篇》

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「          っ!!」

 

 幾らかの時間が過ぎ、祝音が眼を覚ます。

 

「だいじょうぶ?おちついた。」

 

 九音寺院が優しい口調で、祝音に話しかける。

 

「・・・・・・どうなったの?」

 

「ごめんね。少し取り乱してたみたいだから再起動(リセット)かけちゃった 」

 

 九音寺院は祝音の手を取りゆっくりと説明する。

 

「・・・・・・そっか。」

 

「あ、そうだ。

 センセとコウヨウは今日はもう帰るって。

 わたしも、君が目を覚ましたら”お仕事”って事になってるんだ。」

 

「・・・わかった。」

 

「大丈夫? 目、据わってるけど、調子悪い所とか無い?」

 

「大丈夫。すこしボーとするだけ。」

 

「そう?なら良いんだけど。

 明日?も来る事になってるからヨロシクね♪」

 

「ん。ありがと。」

 

「うん。どういたしまして?でいいのかな?」

 

「・・・いいと思うよ。」

 

 その後、祝音と九音寺院はたわいもない話をはなし、その日は別れた。

 

 

 

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白い部屋の中、一人の少女が椅子を創造して座る。

 

「……………。」

 

 そこに在る無音の内に、少女は考える。

 

   “自らの欲とは何か”。

 

 自身は何を求め、何を欲すのか。

 

「 ッ!!ぐぅっ!! おっ!! おげえええええええっ!!」

 

 祝音は強烈な頭痛と吐き気に襲われ、

 成す術無くして吐きもどした。

 胃の中に何も無い常態ではもどす事すら出来ない。

 祝音は自らの胃の中にお粥のような半固形状の”モノ”を創造し、

 

 もどす、唯タダもどす。

 

 

「ごっ! おっげえええええっ!! おげぇ!

 おええええええええっ!! げえええっ!! うげええええええっ!!」

 

 

 狂う様な頭痛の中、祝音は誰かの声を聴いた。

 

 

 

 

 

 

 

   「駄目ダョぉ♪ 自分から“眼”逸らしちゃぁ♪」

 

 

 

 

 

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

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 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

 

 

 

 

 

   白い、ただ白い部屋の中を、少女の絶叫だけが支配した。

 

 

 

 

 

_____________________________________________________to be continued...

 

 

【次回予告】

 

 

「ねぇ××、今日はこの後どうする?」

 

「ん~そだね、帰りに駅前で遊んでから帰ろっか」

 

――――。楽しかったあの頃

 

 

「いやっ、やめてっ!!」

 

「いい気味だよ××♪ 」

 

――――。悪夢は突然と、

 

 

「いっつも邪魔だったの××。だから、あなたなんて居なければいい。」

 

「な、んで 」

 

――――。”し ん じ て い た の に”

 

 

 

 

 

 

「もう、どうでもいいかな・・・」

 

 

 

 

次回「Bygone」

 

 

 

 

 




 どーも主です。駄主です。

 皆様いかようにお過ごしでしょうか?

 こんな話読んでしまいお疲れ様です。

 次回までゆっくり待っててください。


 good night~祝福と救済を~
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