mhstって2より初代の方が主人公強そう...強そうじゃない?(偏見)(精神的にも)(設定的にも)
そういえばこの小説も最近1話投稿する度に複数の感想とか頂くようになっちゃって本当に有り難い限りです。
実は長編小説書くの初めてですし文章作品自体書いたことあんま無いのでこんなに見てもらえて本当嬉しいです
よければ今後も皆さんの脳内アーカイブの内の一つに刻んでいってもらえればと思います。
大決戦グレゴリオどうすっかな...(あおむけ
ブチギレたアヤネちゃんを宥めるべくセリカちゃんがバイトしている柴関ラーメンにまたもやって来た。皆してアヤネちゃんのご機嫌をとりながら食事をしていると、一杯のラーメンを4人で分け合うという程お金がない少女達が入店してきた。セリカちゃんとの会話をライダーの聴力が聞き取ったから間違いない。いや、それ抜きにしても声はデカかったが。
それを聞いた大将が気を利かせて値段そのままで山盛りのラーメンを出し、その気持ちと味に感動した4人とアビドスの皆が仲良くなったのがさっきの出来事。
そして今我が校は、その4人に襲撃を受けている。
「ラーメン無料で特盛にしてあげたのに!この恩知らず!」
「あははは、その件はありがと。でも、それはそれ、これはこれ。こっちも依頼でさ」
「残念だけど、公私はハッキリ区別しないと。受けた仕事はきっちりこなす」
「それが便利屋だったって訳か...まあ俺も似たような事やってたけどさ」
「...誰?あんた?」
「アビドスの生徒は5人って聞いてたけど?それも男子生徒なんて...」
「あぁ、それは間違いだ。正確に言えば、現アビドス生は6人。俺はアビドス高等学校3年、生徒会書記...龍塚レクトだ」
「それと、今はアビドスの制服上に着てるから分かんねえだろうが、便利屋のお前らならこっちの名前の方が伝わるかもな」
【青星】。
「「「「ッ!!」」」」
その名前を言った瞬間、便利屋の面々の顔が凍りついた。
「どうしますか?アル様?潰しますか?アル様のご命令とあらば例えどのような敵でも...」
「おおおお落ち着きなさいハルカ、相手はあの【青星】よ!下手に動けばこっちがやられるわ!」
「あはは〜!アルちゃんが一番慌ててるじゃーん!まあ超ピンチなのはそうなんだけどねー」
「はぁ...どうする社長。相手の言ってる事が本当なら万に一つも勝ち目はないよ」
便利屋が雇っているバイトも青星の名は知っているらしく、やっぱりこのバイト辞めようかなどと話している。
我が傭兵家業の名も随分広まったものだ。もうやめたけど。C&Cには今度やめたって伝えにいかないとな。まあ戦闘訓練は受けてやるが。
「でも、一応襲撃はしておかないとクライアントに消されるかもしれないし....」
「やるしかないってことね...」
「まぁー事情はなんとなくわかったし、無力化に留めるか。来てくれ、アイバ」
俺が絆石を掲げ名前を呼ぶと背後から幻獣が駆け降りてきた。白い鬣に赤い目、人を容易に蹴り殺せそうな蹄に、その雷を操る権能を制御する機構を持つと言われる立派な一本角は、未だ破壊の権化に折られること無くそこに生えていた。幻獣 キリン。今は
いつもの如くネーミングセンスは無い。
「アイバ、落雷を相手全員に落とせ」
俺がそう言うとアイバは大きくいななき、相対している襲撃者を全員行動不能にした。
便利屋は辛うじて立っているが、痺れでうまく動けないようだ。紫髪の女の子だけ少し動けるか?
雷属性特化のキリンの落雷をモロにくらったんだ。キヴォトス人と言えどまともに動くのは難しいだろう。
ていうかゲームだと落雷って相手PTに対象ランダムの複数回ヒット技だったから正直無茶振りしたなって思ったんだけど、なんかいけたな?
「一撃で、全滅だなんて...」
「想像以上だね...」
「アル様、ここは私が命に代えても...!」
「いいよ、ハルカ。これは私たちの完敗。退こう」
「もう襲ってくんなよ〜」
便利屋も便利屋が雇ったバイト達も、しばらくすると痺れが取れて何処かへ去っていった。
「いやぁ〜すごいねぇ、【青星】のネームバリュー。お相手ビビっちゃってたよ」
「いや、俺もあそこまでとは思ってなかった。確かに最後の方は一回依頼受けるだけで軽く数百万とか入ってたが...」
「え!?それなのにレクト先輩シャーレ入るために傭兵やめちゃったの!?」
「まあ先生をアビドスに向かわせるのが目的だったし...元々アビドスの借金満額返せる金は持ってたからな。金に関してはどうでも良かったんだ」
「人生で一度は言ってみたいセリフですね...」
そんなこんなでその日はお開きとなり、久しぶりにレウスに乗ってシャーレに帰った。流石にホシノに毎回お持ち帰りはされなかった。
翌日。
俺はシャーレの部室に届けられている連邦生徒会が放置している案件を見て、「アビドスはやっぱり先生に任せて、緊急性のある時だけ呼んでもらった方が良いのでは?」と思い先生に連絡してみたところ、「“今日は当番としてユウカを呼んでおいたから大丈夫!”」と言われた。
いつの間にシャーレに所属してたんだあいつ...。
じゃあ俺もアビドスに...「【青星】!いる!?...って誰?あなた」...思ってたより早く来たな。
「随分と早い到着だな早瀬さん、いつも鎧姿だったからわからんだろうが、俺が【青星】だ」
「えぇ!?あなたがあの【青星】の中身!?意外と普通の男の子ね...」
「悪かったな、イケメンじゃなくて」
「いや、そういう意味で言ったんじゃなくて!ああ、もう!【青星】!あなたがいきなり傭兵やめたからうちのC&Cが荒れてるのよ!なんとかしなさい!」
えぇ...?
「どういうことだよ...」
聞けば俺が傭兵を辞めたからもう再戦の依頼ができねえじゃねえか!と言う理由でC&C(9割ネル)がブチギレいく先々の任務でそれはもう被害を出しまくりその修繕費やらなんやらでセミナーの会計であるユウカが悲鳴をあげてるらしい。
「なんか...ごめん」
「謝る気があるなら早くうちに来てあのバカ共の気を沈めて頂戴!」
というわけで、俺はシャーレの仕事の代わりにミレニアムに行くことになった。
先生に一報入れレウスに乗ってミレニアムに行く途中、ナビルーから話しかけられた。
『なあ相棒、これからミレニアムに行くだろ?』
「ん?ああ、そうだな」
『そのミレニアムには、未だにレクトの事を探してる子達がいるみたいだぞ。...2年前、よく一緒に遊んでた姉妹達だ』
「...そうか。あの子達もか」
結んだ絆は、心で繋がっている、か...。
C&Cの一件が終わったら、会いに行ってみるか!
で、ミレニアムについたはいいんだが...。
「C&Cってどこに居るんだ?」
超高性能な電子の妖精ことナビルーがいるおかげで迷うことはない。だが肝心のC&Cが何処いるか皆目見当がつかない。
ただでさえ男子生徒ということで結構目立っているので、早急に用件は済ませたいのだが...やっぱり鎧で来るべきだったかなあ。ちなみにレウスは送還した。目立つからな。...2年ぶりに送還したけど、送還されたら何処へ行くんだろうな。光に包まれてパッと消えるけど、再度呼び出したら何処からともなくまた出てくる。この能力については謎だらけだ。
っと、それはともかく。
「しょうがない。ナビルー、ミレニアムの全映像記録端末をハッキングしてC&Cのメンバーの位置を割り出してくれ」
『お安いご用だぜ!...っと、この部室みたいだな!全員居るみたいだぜ!』
「サンキューナビルー。やっぱすげえなお前は」
並み大抵のAIじゃ出来ないことを平然とやってのけるナビルーは普通にすごいと思う。
早速割り出した部室に行き扉を開ける。
「だぁ〜っ!なんであの野郎は勝手にいなくなったんだよ!まだ私が一回も勝ってないのに勝ち逃げしやがって!」
「リーダー、落ち着いて」
「あははは!リーダー、負けず嫌いだもんね〜」
「と言うか、その話をするのはもう11回目ですが...おや?どなたでしょうか?」
「鎧じゃないからわからないだろうが、【青星】だ。早瀬さんから頼まれて来たんだが...邪魔だったか?」
【青星】の名を聞いた瞬間、ネルの瞳がギラリと光り、こちらに向けられる。次にこちらにズカズカと歩み寄り至近距離で何かを確認すると、「マジみてぇだな」と呟き近くの椅子に座った。
「んで【青星】ィ、急に傭兵やめた理由はしっかり説明してくれんだろうなァ」
「それはシャーレに所属する事になったからだな。別にお前らとの戦闘訓練ができなくなった訳じゃないから安心しろ。むしろシャーレを通してなら依頼料とかに悩まされなくて済むかもな」
「そう言うことなら許してやる。あーでも、自分で【青星】の兜を剝ぐっていう目標が取られちまったな」
「ああ、そりゃ悪かったな。隠す必要がなくなったんだ」
「正直、もっと凶悪な見た目をしてるかと思ってた」
「だよねー!あんな悪魔みたいなモンスター従えてるしさー!」
「まあ、イメージとしては分かりますが...」
「うるせぇ!んなことより勝負だ勝負!【青星】!ちゃんと準備はしてきてんだろうな!」
「廃墟に入る許可取ってるの?」
「うぐっ」
「俺たちレベルの戦闘できる場所ってこの辺だと廃墟くらいしかないけど入る許可なんて取ってるわけないよな。と言うわけでまた後日な。あんまり早瀬さん困らせちゃ駄目だよ。ばいばーい」
「ちくしょおおおおおおお」
ネルの叫び声を聞きながら俺は部室を後にし...【ゲーム開発部】と書かれた部室の戸に手をかけた。
サクラは本編に出しますか?出した場合ホシノはライダー化します。
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