明日からブルアカ新イベですね。放課後スイーツ部の中ではナツが一番好きなんですけど、まさかの今回実装見送り...
水着セリカちゃんの時と同じや...
水着セリカあんな可愛いのになんで実装されないん???
「どうして!PMCが街を攻撃している!?それにレクトが2年前殺された相手に戦いに行ったって、なんで!?」
実験室に囚われているホシノは黒服から齎された情報に憤っていた。
「おや、ホシノさん。全て契約通りですよ。レクトさんがあなたを取り戻すために、さらに私と契約を交わしただけで。カイザーの理事はそれを知ってかレクトさんが確実に死亡すると思いアビドスに攻撃を仕掛けているようですが」
「アビドスの生徒会副会長であるあなたが退会し、最後の生徒会である竜塚レクトが死亡する...これでアビドスには公的な生徒会メンバーが残らない」
「お前ェッ...!!」
ホシノが怒りのあまり叫び暴れるも、謎の赤い鎖に繋がれた体は奇怪な音をたてるだけで抜け出せなかった。
「私の目的は最初から決まっていました。キヴォトス最高の神秘であるあなたの入手...そして龍塚レクトについての情報を得ること。しかし、これら2つの両立は困難と判断し、こういう形をとらざるを得ませんでした。仮に龍塚レクトが失敗したら、あなたは私のモノに。龍塚レクトがビナーを倒したら私は戦闘データを手に入れる。どう転んでも私の得になるように。それほど龍塚レクトという存在は脅威です」
「ですが...そうですね。観測できるというなら、どちらでもよかった、いえ、どちらも魅力的過ぎた。キヴォトス最高の神秘であるあなたの実験結果、そして未知の力を持つ龍塚レクトの使役する生物達。だからこそ、どちらかは観れるように仕組んだ。つまりは、そういうことです」
そっか。
私、騙されたんだ。
ごめん、みんな...
シロコちゃん、ノノミちゃん、セリカちゃん、アヤネちゃん、ユメ先輩...
レウス、私のせいで、またレクトが死んじゃうかもしれない。
あの時、身勝手にあなたを責めた私が、今度はレクトに引き金を引こうとしてる。
...サクラがいれば、こんなことにはならなかったのかな。
ホシノがそう願った瞬間、ホシノが首にかけてる貝殻のネックレスが鈍く光り、外が騒がしくなる。次第に騒ぎの中心は近くなり、ついに実験室の扉が破られ、その正体がホシノの目に入った。
「サクラ...?」
ホシノが驚愕の表情で弱々しく呟いた瞬間、桜色の女王は翼を広げて鳴いた。
広大な砂漠で巨大な機械の蛇と向き合い、絆石を掲げる。
「来い!レウス!ネギ!カーナ!」
初の戦闘における3体同時召喚。原初の絆を結びし隻眼の空の王者、古龍を喰らう古龍、そして口伝にのみ伝わる幻の冰龍。
リオレウス、ネルギガンテ、イヴェルカーナ。看板モンスターが3体も集まった豪華すぎるパーティ。勝てない道理はない。
今呼んだ3体以外にも謎のドローンが隣に浮いているが...まあおおよその見当はついている。
『今回は3体もお呼びしたのですね。随分と力をお入れしたようで』
「黒服か。見学でもしにきたか?」
『ええ、観測端末も無しにデータをとる事は出来ませんから。あなたが一体ビナーとどんな戦闘を繰り広げるのか、ゆっくり観察させていただきます』
「あの機械蛇、ビナーって言うのか」
『ええ。彼はセフィラの最上位に位置する天井の三角形の一角。テカグラマトンの預言者です。神の使い、とでも言いましょうか』
「じゃあミラボの前座のアルバより弱いわけだな」
『...はい?』
「前回は負けたが、今回はそうは行かない。時間はかけない。最初っから全力で...潰す」
威圧感でも感じ取ったのか、ビナーが口にエネルギーを溜め込んで光線の準備を始めた。かつて俺が死ぬに至った技だ。
「ブレス対決か。レウス、カーナ」
ブレス対決。ゲームだとスティックをぐるぐるして相手のブレスを押し込み、絆ゲージを回収できる戦闘中に発生するミニゲーム。
本来なら1対1の正々堂々なブレス対決だが...今回こっちは吐けるやつが2体いる。
「負ける気はしねえ。ぶちかませ!」
俺が叫ぶや今やビナーの光線と、炎と冷気のブレスがぶつかり合う。しかし、それらは一瞬も拮抗する事なく光線はブレスに飲み込まれ、ビナーの顔面は熱と冷気により過冷却と過熱が同時に引き起こされた。
「ネギ、ビナーの頭に千裂爪!カーナ、ミサイルの発射口を凍らせろ!レウス、ライドオン!」
レウスに飛び乗り、それぞれ3体は散り散りになる。
ネギには千裂爪という、セルレギオスの技が使えるようにしてある。mhst屈指のクソ強遺伝子。効果は一定確率で『裂傷』の状態異常を与える中ダメージ技。そして裂傷の効果は、『次に受けるダメージが上昇』。機械に効くか微妙だったが、今ビナーの頭にはわかりやすく大きなズタズタの爪痕がついている。
あとはあそこに大きな一撃を入れるだけだ。
空へと高く舞い上がるも、前回のようなミサイルは飛んでこない。カーナが上手くやったのだろう。眼下では未だ2体の古龍がビナーを翻弄している。
ミサイルの出せないビナーが少しでも何か吐こうとすると、ネギが横っ面にパンチを食らわせて中断させる。
だが、それも今終わる。
絆技・スカイハイフォール
最凶の黒を打ち破りし矛は、今一度炎を纏いて巨蛇を貫く。
赤と青の双息に晒され、傷をも付けられた金属の装甲は、神を上回る禁忌をも下した乗り人達の一撃を防ぐには不十分だった。
ビナーはその顔面に焼け焦げた巨穴を開けて、砂漠に倒れ伏した。
『お見事です。レクトさん』
「賞賛は要らない。ホシノはどこだ」
ビナーを貫きそのまま着地した俺たちに声をかけるドローンを睨みつけ、契約にあったホシノの身柄を要求する。
『ご心配せずとも、もうじきここにやって来ますよ。私としても、あれは予想外でしたが...クックック』
「なに?」
そう言って黒服のドローンはどこかに去っていく。追いかけようとしたが、ホシノがすぐここに来るという言葉本当なら、ここを動くわけにはいかない。何より、契約が重要なのはアイツがよく知っているはずだ。
「...ト...!」
何処からか声が聞こえる。この一面の砂漠で声の主を探すのは難しくないだろう。そう思い辺りを見回すと、何かが空を飛んできていた。
ライダーの視力でよく見てみると、あれは...
「リオレイア亜種!?」
しかも上に人が乗ってる。まさか俺以外に転生者が?そう思い近づいていくと、そのリオレイア亜種は俺に向かって急降下し、その上の人物は俺に向かって飛び降りた。
「レクトっ!!!」
「ホシノ!?」
その人物...ホシノは俺に勢いよく飛びかかり、そのまま押し倒した。
「ホシノ、お前な...」
勝手にいなくなったこと、それに加えてこの再会の仕方である。文句の一つでも言ってやろうと...
「どうして!!!」
思ったがそれはホシノの目尻に大粒の涙を浮かべた顔と、悲痛そうな叫びによって遮られた。
「どうしてまた、命を賭けてるんですか!あなたは一度死んでるんですよ!大人しく私に守られててくださいよ!もう、命の危険なんて感じることもなく、アビドスの皆と平和に楽しくしてればいいじゃないですか!死ぬっていう意味、わかってるんですか!?」
「もう揶揄って怒ることも、一緒にケーキ食べることも、一緒に水族館に行くことも、こうやって、触れてあなたの体温を感じることさえも!!」
「全部出来なくなるんですよ!!」
「もう、嫌なんです...どうしてあなたが死ぬ体験を2回もしなきゃいけないんですか」
「...命だって賭けるさ。だって、ホシノがいなきゃ俺は嫌だから」
「...ぇ?」
俺の体の上にいるホシノの頭を胸に抱き寄せ、よく言い聞かせる。
「よく聞けホシノ。お前が俺といる日常が出来なくなるのが嫌なように、俺もホシノがいる日常の方が堪らなく好きだ。だから、俺はお前を取り返すために、ここまで来た。負ける気なんざ微塵もなかったけどな。俺もホシノがいない日常は考えられない。対策委員会の皆だってそうだろうよ。今もお前の帰りを待ってる」
「俺は変に力を持ってるから、この先も大切なもののために体を張る事があるだろう。例え一回命を落としてても、それは変わらない」
「ッ...!」
「だからホシノ、何かあったら俺を守ってくれ。俺の側にいてくれ。ホシノが近くにいると、安心できるからさ」
「うん...!」
ホシノがその後自ら立つまで泣かせた後、俺たちは空を飛んでアビドスに向かった。
ビナーの装甲って熱による金属疲労起こすんですかね?まあ起こすっぽいみたいなことにしときましたが(知識0
そろそろ対策委員会編も終わりですかね
【魂の絆・極】
絆を結んだ御魂との強く望んだ現象を引き寄せる。例えそれが、異界を介するものであっても。
番外編どれがいい?(いつになるか予定は未定)
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レクトがいるブルアカの先生達の掲示板回
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ミカ回(曇らせ確定)
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2年間のレウスと対策委員会
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キヴォトスの敵ルートレクト君
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送還中のオトモン達の様子